ヘアカラーダメージ – パーソナルカラー診断 大阪市 美容室DRAN https://dran-d.com Wed, 31 Jul 2019 00:04:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.10 髪をシルバーにしたいあなたは必見!!日本人ならあこがれるシルバーヘアへの道のりとは!!! https://dran-d.com/archives/5689 https://dran-d.com/archives/5689#respond Fri, 16 Nov 2018 13:57:29 +0000 https://dran-d.com/?p=5689 髪の毛をシルバーにしてみたい!という方は意外に多いのではないでしょうか?勿論現実的な問題でシルバーヘアにはできない方も
多くいらっしゃることだと思います。ですが日本人の赤い髪色から脱却して透明感のあるカラーに憧れますよね。
そんなシルバーヘアにしてみたい方への道のりを本記事では紹介をしていきたいと思います。

髪をシルバーにする方法

シルバーカラーとはどんな色なのか。
シルバー=銀 完全にリアルな銀髪にしてしまうと白髪のようになってしまうことから
透明感や柔らかさを出すためにシルバーカラーをくすませた銀がかった灰色のベースにした髪色をシルバーグレーと言います。


この写真のようなヘアカラーですね。

日本人の髪の毛は、赤みのメラニン色素が多いので、黒やこげ茶で生えてきますよね。
シルバーグレーは日本人の地毛とは全く違う髪色なので憧れる人も多いのではないでしょうか。

そんな日本人にはかけ離れたシルバーグレーのカラーになるには何が必要なのでしょうか?

髪をシルバーにするには複数回のブリーチが必須

髪色をシルバーグレーにするためには、ブリーチが必ず必要です。

これは絶対です。よく髪色で透明感のあるやわらかい色味をブリーチなしでできます。といった写真も見かけますが、
元々そのお客様に赤みが少ない日本人離れした地毛であったり、ブリーチはしてなくても度重なるカラーリングで
地毛のメラニン色素がしっかり抜けている方に染めているケースがほとんどです。

なのできれいな色味を出すにはブリーチは絶対的に必須になってくるということは肝に命じておきましょう。

髪の毛にはメラニン色素という、青・赤・黄といった色の色素があるのですが、青みと言っても青黒い色味なので明るくする段階で
青みはまず真っ先に抜けてしまいます。これらの色味で一番強く残るのが赤みでその赤みと黄みが髪の毛に強く残っている限り
絶対に綺麗な透明感のあるシルバーグレーの髪色にはなりません。

絵の具のパレットに、赤や黄色が出ているとします。補色というものがありますが、補色をどんどん重ねていって
赤や黄みを消そうと思っても経験のある方はわかるとは思いますが、色味がなくなってはいくと思いますが
だんだん色味としては濁っていきますよね?

それと同じで赤や黄みが残った髪色に何かを混ぜてシルバーグレーにしなさい。と言われても難しいのです。

そしてそんな髪の毛のメラニン色素をなくすには、ブリーチが絶対的に必要です。
ブリーチを使って、できる限り髪の毛のメラニン色素を薄くする。そしてシルバーグレーのヘアカラーを補色や濃度を
調整していきながら使うことでやっとシルバーグレーに染めることができるのです。

そしてブリーチですが、ブリーチを1回してシルバーグレーで染めても発色するという訳ではありません
むしろ絶対にならないと思っていてください。毛質によっては一度のブリーチでもしっかり抜けることもありますが
ブリーチを1回だけしても、メラニン色素は確かに薄くはなりますが、一度だけではまだまだたくさん残りオレンジみが強いことでしょう。

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ブリーチをした髪の毛は、黒(地毛)→オレンジ→黄色→薄黄色→白っぽい黄色へと徐々に脱色します。
勿論一度のブリーチでかけた時間などによっても左右はされてきますが、ブリーチは時間をかければかけただけ、
色が抜けはしますがダメージのリスクのほうが大きくなっていきます。

ブリーチだけに限らずカラー剤全般に言えることですが、始めの15分間は勢いよくカラー剤が反応を続けていくのですが
後は30~40分までは緩やかに反応を続けていくのですが、40分以降に関してはダメージは進みますが、カラー剤の反応は
ほぼほぼ止まっています。なのでダメージがどんどんとかさんでいくだけになっていくので、髪にとって安全なのは
反応がきっちり出る時間分だけ作用させて、ブリーチの回数を重ねるほうが安全ではあるということも頭には入れておきましょう。

そして一度のブリーチでも髪質によってはオレンジ色にならず黄色まで抜ける人もいますが一度で白に近づけることは
ほぼ不可能です。逆にどんな髪の毛でもブリーチを繰り返すことで、白に近い色まで色素を抜くことはできます。

しかしここでも気を付けたいポイントとしてダメージ感です。ダメージは回数を重ねれば絶対的に負ってしまうので注意が必要です。

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どれだけきれいなヘアカラーをしてもダメージのある髪の毛は絶対にきれいに見えませんので、
綺麗なシルバーグレーにするには、いかにダメージを最小限に抑えるのかも大事なポイントになってきます。

髪をシルバーにするのに必要なブリーチの回数は?

こちらははっきりとは明言できないのが実際のところですが、

完全に理想のシルバーグレーにしたいわ!という方でしたら最低3回のブリーチは覚悟しておきましょう。

現在のブリーチで色のぬけがいいものも出てきてはいるのでそういったブリーチ剤のあるお店であればもしかしたら
2回ぐらいでも行けるかもしれませんが覚悟としては最低3回を想定して、お店の考え方などにもここは左右する部分ですが
もう少し回数を重ねていったほうがいいと提案されることもあるかと思いますので、そこは事前に行ってみようかなと
思うお店に問い合わせてみたりしてもよいでしょう。

抜け具合によって回数は大きく変わってくると思うので、絶対にこうなんだ!と思い込んでいかれない方がよいでしょう。

髪をシルバーにするのに美容室ではおよそいくらかかる?

赤みを一切感じる事のないシルバーグレー。

美容室では一体どれくらいの値段でできるのかを皆さん気になるところかと思うのでおよその回数から計算してみました。
何度カラーをしたかによって左右されるのでその目安の金額です。カットはいれない、カラーだけの料金です。

それでは肝心のシルバーグレーカラーにするための価格を知るためにも一体何回ブリーチが必要なのか

これによって値段が大きく変わります。

ブリーチの必要な回数は、髪質と美容師の判断によります。

ヘアカラーの料金の相場は、髪の毛全体で大体1回4000円~7000円ほど。
DRANでは一度のカラーリング・ブリーチでも変わらず一律一回で¥6000を頂いています。

格安サロンならもう少し安い値段でできる可能性もありますが、
シルバーグレーにするヘアカラー剤を常時用意していないことも考えられます。

ブリーチの値段も、大体がヘアカラーと同じ料金でできますが、ヘアカラーとセットにすることで少し安くなることもあります。

1回のブリーチが安くて3000円。平均4000円~7000円ほどとあまり変わらずにこれぐらいの料金がかかる美容室が多いです。

上記でも書いていた最低限の回数で済んだ場合と仮定してブリーチが3回での場合は
ブリーチを3回行ったあとにシルバーグレーカラーで染めるとしたら当店では

ブリーチ料金 6000円×3=18000円
シルバーグレーカラー 6000円
合計 24000円

にカラーのみの場合にはブロー料金もかかり+¥2000なので
¥26000の消費税が+の価格になります。と、こちらはDRANでの価格ですがこのような考え方で間違いはないでしょうから
事前に計算をされてみていただいてもいいかもしれませんね。

そしてブリーチは回数分で料金が上がり、料金だけではなくかかる時間もすこしずつ増えていきます。

髪をシルバーにする前のセルフブリーチはムラになるので要注意

回数分のブリーチにお金がかかるなら、自分でブリーチすればいいんだ!
と、セルフブリーチをされる方もいますが、セルフブリーチは本当にムラになりやすいので注しましょう。

特に髪の毛がミディアムヘア~ロングヘアと長さがある髪の毛をキレイにブリーチするのは美容師でも難しい技術なのです。

ブリーチの抜けがムラになっている髪の毛にヘアカラーで染めても、そのムラ感はそのまま残ってしまうので
絶対におすすめはしませんがもし万が一何らかの理由でセルフブリーチをする際は、

  • 短時間で塗る(時間をかければ間違いなくムラに仕上がります)
  • タップリ塗る(人箱で足りない場合には事前に多めに用意しておくことが無難です)

の2つに気を付けてブリーチしてください。

そして万が一セルフでブリーチされる場合にはこちらも一読いただいてからをオススメいたします。
どうぞ合わせてお読みください。

市販のブリーチって何がいけないの?美容室でするブリーチとの違いをわかりやすく説明します!!

まとめ

いかがでしたか?

髪をシルバーにしていく道のりを簡単にですが紹介をさせていただきました。

上記までで紹介してきた内容をおさらいしてみると

  • シルバーグレーにするためには、メラニン色素を抜くためのブリーチが必須。
  • 灰色感がしっかり出てくるまでに必要なブリーチの回数は3回程度。しかし、髪の毛の質によって回数は変わる。
  • 美容師でシルバーグレーのヘアカラーをオーダーしたときの料金は、ブリーチの回数によって大きく変わる
  • セルフブリーチはムラになる可能性が高いので注意。極力セルフはやめましょう。

といったところですがもし、シルバーにしていくうえでわからないことなどあれば気軽に相談してくださいね。

それではありがとうございました。

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市販のブリーチって何がいけないの?美容室でするブリーチとの違いをわかりやすく説明します!!! https://dran-d.com/archives/5549 https://dran-d.com/archives/5549#respond Fri, 02 Nov 2018 13:10:14 +0000 https://dran-d.com/?p=5549 カラーリングのデザインにおいて幅を限りなく広げてくれるブリーチ。ブリーチをしたカラーはとってもきれいでかわいいのがとてもいいのですが
美容室でブリーチもカラーリングも同時に施術をすることになれば時間やダメージ、お客様が一番気にされている部分で言えば
一度に二回分のカラー代金がかかってくる部分だと思います。そこで自分でブリーチをされる方も多いとは思うのですが、そんな市販されている
ブリーチについていったいどんな違いがあるのかなどを紹介していきますね。

さて冒頭でさわりを書かせていただきましたが、自分でブリーチをしようと考えられる方の多くはやはり美容室でかかるコスト面
気にされてのことだと思います。ではそのセルフでのブリーチは実際のところどうなの?という部分が一番気になりますよね?

美容室でのブリーチでも、市販のブリーチで染めても明るくなることは同じだし何が違っているのか?と、疑問に思われることも多いのかな?
と私たちも感じています。そんな美容室と市販のブリーチの違いを紹介していきますので、ブリーチをしたダブルカラーやハイライト、
グラデーションカラーなどに挑戦していきたい方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしてもらえればと思います。

ブリーチの必要性とは?

  • 髪を明るくしたり白っぽいホワイト系のカラーをにするためにブリーチをする
  • 透明感のある外国人風の色を出したいからブリーチする
  • 彩度の高い(ビビットな色)色に挑戦していきたいからブリーチをする

上記のように通常のカラー剤では限界のある明るさ以上に明るくしたい人や、もともと持っているメラニン色素の赤みに阻害されて
綺麗なくすんだ色味が出ない人濃く鮮明な色味を出したいのに通常のカラー剤だけで染めていく濃さは物足らない人など。

ブリーチをされる目的は人によっていろいろだと思います。

ではまず、そのブリーチとはなんなのか?というと髪の毛のメラニン色素という色素を抜くためだけに作られているヘアカラー剤の一種です。

メラニン色素とは主に青、赤、黄、灰とこれらの3原色+灰色のバランスで地毛の髪色の濃淡や明るさが決まってくるのですが、
特に青や赤の色素が多く含まれている地毛だと明るくしていくときに赤みが強く残りオレンジみが強く残るようになっていて
透明感のあるヘアカラーを通常のカラー剤で染めていくことは難しく、ブリーチで赤みを抜く作業が必要になるのです。

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そんなブリーチの違いを紹介していく前にお客様によく聞かれることのある下の項目もご覧ください⇓⇓⇓

市販のカラー剤にはブリーチが入っているのか?

少し話がそれてしまうのですが、通常のカラーリングでも髪を明るく作用が入っていることから、
カラー剤にもブリーチが入っているのですか?という質問をされたことがあるのですが、結論から言うとブリーチは入っていません。

しかし、髪を脱色する力は市販のカラー剤、美容室のカラー剤に関係なく配合されているので、
髪を明るくする力の事をブリーチ力リフト力という風に呼ばれているのでそういった呼ばれ方から
カラー剤にもブリーチが入っているのだと勘違いがされていることもあるみたいですね。

ちなみに、市販されている黒染めの薬や白髪染めの薬にも、実は髪を明るくしてしまう(ブリーチ力のある)成分は入っています。

髪を黒くするだけなのに必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、黒染めであっても黒い色素を
髪の毛に入れるために毛髪内部への通り道を作り出すように薬剤で反応をさせることが必要となっています。

そういった最低限のパワーがどんなカラー剤にも絶対必要で、黒染めや白髪染めなど暗くする分に関しては
ダメージなども少ないイメージがあるかもしれませんが、ダメージの原因となるものは残念ながら多少なりとも入っています。

もしあなたが地毛の黒い状態で黒染めをしたとしても、黒染め時に痛んだ毛髪は黒染めの色が落ちてくると
メラニン色素がほんの少しですが削れている状態なので、地毛の色味よりも少し明るくなる事もあるのです。

ブリーチ力の一切ないヘアカラーとは、マニキュアやカラートリートメント・ヘナなど特殊なヘアカラー剤だけです。

そして補足ですが、市販品では薬剤はだれが染めても染まるように簡易的に作られているため種類も限られますが、
美容室ではそのような色味を入れていく際に余分なブリーチ力を減らすようなカラー剤の調合が可能なので
繰り返しのカラーで市販のもののように痛み続けるようなことにはなりませんので安心ください。
そしてなおかつ安全なのはオーダー時に美容師さんにダメージしてしまうことが嫌だったり、
色モチを一番に気にされていることを伝えていただければ美容師さんはなるべく負担の少ないカラーの調合をしてくれることでしょう。

市販のブリーチ・美容室のブリーチに違いはあるのか?

さてブリーチについていろいろと知っていただきましたが、ここからはそんなブリーチの違いを紹介していきますね。
市販されているカラー剤などは基本的には大体は悪いんだ!と思われている方は非常に多いと思います。

では、

  • 美容室でもそれなりのダメージの出るブリーチなら?
  • 市販のものでもダメージや染まりは変わらないんじゃないの?
  • じゃあセルフでやってもいいんじゃないの?

といったクエスチョンにお答えをしていきたいと思います。

そしてその気になる結論から言いますと確かに市販品ブリーチであっても美容室のブリーチであっても、
ブリーチ成分の違いはそこまで大差はありません。

最近ではブリーチの中でもダメージの出にくいケアブリーチというブリーチなども出てきたので
そのケアブリーチと市販品を比べた際にはもちろん違いはでかいですが、

いわゆる一般的なブリーチはメラニン色素を効率よく抜くことだけが目的とされているために
その成分などにおよそ違いはないと考えてください。

ですが全く違いがないのか?と言えばそうでもない部分があります。ブリーチ力を決定づける一つの要因として、
カラー剤中の過酸化水素の濃度がブリーチ力に関係してくるのですが、その過酸化水素濃度の違い
カラー剤が髪に作用を続けて活動するには、毛髪が濡れている状態であることが条件として挙げられます。

なのでブリーチ剤自体の乾きにくさが髪をしっかり明るくし続けるには必要となってくるため、
ブリーチ剤の粘度(薬剤の硬さ)も実際には関係してくるのです。

やわらかければやわらかいほど、なじみがいいので塗りやすさはありますが、乾燥しやすく一定以上に明るくしづらいです
また粘度が高ければ高いほど、薬剤は乾燥しにくく毛髪への作用を続けてくれるのでしっかり明るくしたい方には少し硬めがおすすめです。
ですが硬めの薬剤は操作性が低く、セルフでするにはムラに仕上がる可能性がかなり高いです。

そしてここからの内容はブリーチの違いではなく、市販のブリーチでのセルフブリーチと
美容室でのブリーチの仕上がりの違いなどを説明していきたいと思います。

 

市販のブリーチと美容室でのブリーチの大きな違いはテクニック

市販でのセルフブリーチと、美容室でのブリーチの大きな違いとはずばり

ブリーチを塗るテクニック・塗り方や技術力や知識の違いです。

ブリーチとは美容室における技術のなかでもトップクラスの難しさを誇るほど美容師の技術の中でも
ムラなく綺麗に染め上げていくブリーチとは、それほど洗練されつくした技術なのです。

そんなブリーチの技術力の違いにより起こる最大の違いは、塗りムラです。

ブリーチの塗りムラというのは、皆さんが考えている以上に大変なもので、ブリーチ直後のカラーだけでなく、
今後のヘアカラーにも大きな大きな影響が出るのです。またヘアカラーだけでなくパーマや縮毛矯正などのメニューは
ほぼ諦めたほうがよくなったりとヘアスタイルにおける技術を行う上で多大なる影響が出てくるのです。

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市販品でセルフでブリーチをしても美容室でブリーチしても、勿論どちらも髪の毛は明るくなります。

しかし、セルフブリーチは、どうしても塗りやすい場所、塗りにくい場所のせいで、
薬が多く付く場所と少なく付く場所ができてしまうのです。

例えば、

  • 自分で塗りやすくて鏡で見やすい顔回りにたっぷり付いているが、後頭部はあまり付いていない。
  • 毛先は付けやすいからたっぷり塗ってあるけど、根元の方は大してついていない。
  • 根元の塗布量よりも毛先の塗布量が少ない。

セルフカラーではこのような失敗が非常に多いのです!

ブリーチをはじめとするヘアカラーは、塗った量が多ければ多いほどその多めに薬剤の付いた部分だけ反応が強くなります
薄く付いている部分と多く付いている部分では染まりの強さ、ブリーチの抜け方に結構な違いができてしまうのです。
ブリーチは特に反応が早く微妙な塗布量の差でもとんでもなくムラに仕上がって来るので本当に難しいのです。

染め直し期間

カラー剤やブリーチは塗り始めた瞬間から発色を始めます。塗り始めた場所と最後に塗り終わった場所との
時間差が大きければ大きいほどカラーは髪に毛についたその瞬間から髪に対する反応は始まっているので
そのはじめと最後の時間差によるムラがかなりおきます。

セルフでのカラーで右側から時間をかけて塗り始めて左側を塗り終えたら、当然右側は濃く染まってしまうのです。

美容師がブリーチをする時は、塗っていく時間に気を付けてできるだけ早く全体に付くように塗ります。
素早く全体に均一に塗らないと、それだけでもかなりのムラになってしまうのです。

ブリーチの後にカラーをしたらムラになった!という方はブリーチの色の抜き方にムラが出てしまっている方が非常に多いのです。

ちなみにそのブリーチでできてしまったムラとは、ブリーチでムラになっている部分を直さない限りは、
うまくカラーでムラ直しをしてもらったとしても色味が抜けてきたらまたムラ感はまた絶対に出てくるのです。

ヘアカラー_色落ちの原因

なのでまずは絶対的にキレイな下地を作るほうがムラなく楽しめるので、下地となるブリーチからセルフではなく
美容室で染めるようにこだわってもらいたいなと思います。

このように市販で行うセルフブリーチと美容室で行うブリーチの大きな違いは、テクニック的なところと
仕上がりに対して求めるクオリティの違いになってくるでしょう。

きっちりときれいに染めていくにはやはり
プロにお願いをするほうが間違いなく安全できれいに染まっていくことでしょう。

 

市販のブリーチではできない頭皮のことを考えた施術とは?

市販品のセルフブリーチおよそできないこととは、地肌には薬剤を付けずに綺麗に均一に塗ることがほぼ不可能と言ってもいいでしょう。

美容室でブリーチやカラー剤で髪の毛を染める時、頭皮や毛根が傷んだりするのが絶対に嫌であれば、頭皮に薬剤を付けないでください
と伝えれば、頭皮につかないギリギリのところからヘアカラーを塗ってくれます。これはゼロテクという塗り方です。

このゼロテクを使って染めていかれる方はアレルギーをお持ちの方だったりマニキュアでカラーを楽しまれている方
でこのような頭皮への負担を考えられる方にはとても有効で根本ギリギリからちゃんと染まるのに、
地肌には薬剤がつかないのでもちろん地肌に負担がかかりません。

なので敏感であったり今までにアレルギー反応が出たりされた方はカラーの前に美容師さんに
しみたり荒れたことがあると、自己申告をきちんとすることをおすすめいたします。

このような自分ではおよそできない地肌へのリスクを避けた塗布技術があることも美容院でのクオリティの一つでしょう。

市販のブリーチは格安で出来るのは魅力

サロンでのブリーチは確かに頭皮への安全性が高く、自分で行うよりももちろんキレイに染めることができます。

しかし、値段が高くなってしまいます。ブリーチは多くのお店でブリーチだけでカラー料金と同じ程度の費用がかかります
ということは単純にブリーチ後にも染めて色を入れることを考えれば費用が倍近くなってしまうので
それなら自分でコストを抑えるためにでセルフでブリーチをして美容院できれいなカラーを入れたい。という方も多いはずです。

どうしても金銭的に厳しい方などは上記で紹介をしてきたことを把握したうえで、きちんとリスクがあるんだと頭に入れ、
くれぐれも塗布のムラに注意し、後日美容室でカラーをしてもらう時でも様々なリスクがあり
メニューによってはお断りされることも出てきたりすることもありますので
セルフで行うカラーは我々のような専門的な知識を持った人でも逆にリスクを知っているからされない方ばかりです。

お客様方はいままでにも沢山、髪を染めて来てはいますが、染めることに関してはやはり素人さんなので、
あくまで自宅で行うカラーなどは自己責任の範疇で楽しんでもらえたらよいのではないでしょうか?

クオリティを求めてカラーをされる場合には、自分で知識もないまま無理に挑戦せずにぜひ美容院へ行っていただきたいと思います。

もし失敗なんてしてしまっていたら、髪の状態をよくすることに逆にお金がかかってしまいますのでくれぐれもご注意くださいね。

まとめ

市販品でセルフブリーチをするメリットは一回のコストが安いということ。これは確かに魅力的です。
ですが塗布ムラができやすく、塗布ムラ=ダメージムラ=染まりムラになると考えてください。

一度負ったダメージのムラは今後していく技術にて、美容師さんにも毛髪の診断も非常に難しく手におえず
余計な失敗を引き起こす原因となってしまうこともあると、しばしば耳に挟みます。

美容室でのブリーチでは我々プロが手早くムラなくブリーチをすることができますが一回のコストは高いです。
薬剤代+技術代がかかってしまいますので。

値段を優先させるのか?仕上がりをきれいな仕上がりに持っていくのか?と、どちらを優先させるかで、
どちらの方が良い悪いということはないと思います。なのでご自分でどこまでのクオリティで楽しみたいのか?を
きちんと事前に考えて、選択してもらえればよいのではないでしょうか?

ただ、

ブリーチはとても危険性のある薬剤なので、セルフで行う場合は目に入らないように、
そして頭皮の状態に最新の注意を払いながら行いましょう。激しい痛み痒みが出た場合には
途中でも直ちにしっかりと流して、使用した薬剤をもって近所のお医者さんに走りましょう。

またホワイトカラーやハイライト・グラデーションカラーなどはさらに専門的な技術が必須ですので
デザイン性の高いカラーリングを希望するのであれば失敗をされる前にぜひDRANに一度ご相談くださいね。

 

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髪にブリーチをする理由と必要性とは?ブリーチ前に知っておいた方が良い6つの事!! https://dran-d.com/archives/5485 https://dran-d.com/archives/5485#respond Tue, 23 Oct 2018 09:56:32 +0000 https://dran-d.com/?p=5485 透明感のあるアッシュ系、鮮やかに発色させたいレッド系など通常のカラーでは染められない時に、
ブリーチが必要だとやりたいカラーを考えた時にブリーチが必要だと言われてきた方も多い事だと思います。
そんなブリーチについてブリーチをしていくにあたり知っておいた方がいいことを項目ごとに紹介して行きますね。

 

まずみなさんはブリーチと聞いてどのようなイメージを持っていますか?

  • 髪がとても痛む
  • 色落ちが早い
  • 髪がパサパサになる
  • カラーではできない明るさにできる
  • カラーの幅が広がる
  • 透明感、鮮やかなカラーには必須

などでしょうか?

本記事ではこれらの内容の紹介と合わせて知っておいた方が良いことをお伝えしていきますので
ブリーチをして綺麗なカラーを楽しまれたい方は必読です。

髪にブリーチをしたら、髪はとても痛む?

これはもう周知の事実であり、痛まないといえば完全に嘘になります。

通常のカラー剤でもカラー剤中の2剤に必須の成分である酸化剤(過酸化水素)毛髪ひいては地肌にまで負担をかけてしまうのです。

そしてブリーチは?といえば、通常のカラー剤だけでは明るくできない領域まで髪を染めたいわけなので、
もっと強い酸化剤が必要とされるのですが、日本の薬事法でヘアカラー使用時の2剤で使用される過酸化水素濃度は6%までと定められています。

なので、ブリーチとヘアカラーのパワーの違いを出すためにブリーチには1剤中に入っている過硫酸塩という成分が
2剤と混ざり合う事でさらに過酸化水素を発生し、脱色のパワーを高めて毛髪内部のメラニン色素を大量に脱色していってくれるのです。

そしてなぜカラー剤で、毛髪が痛むのか?
というとその過酸化水素(脱色作用)や薬剤の浸透を促すアルカリ剤(膨潤作用)で毛髪が痛んでいるとされています。

そして美容のメーカーが新たに発見したダメージのメカニズムとして、毛髪表面や内部に水道水などから付着してしまう
銅イオン過酸化水素が過剰反応し、ダメージを引き起こしているという発見もあったようです。

これらのようなダメージがあるのでカラーリングはブリーチだけ特別痛むわけではなくカラーリングでももちろん毛髪が痛んでしまうのです。

ブリーチはそんなカラーリングの中で最もパワーが強いので、通常のカラーリングを優に上回るダメージを負ってしまうのと
美容院の全体の施術の中でも1・2を争うぐらいのハイダメージのメニューになっています。

そしてそんなカラーでダメージをしてしまうのは毛髪内部に6%程しかないと言われる油分層が1番ダメージし、
流出してしまう。と考えられています。その油分層はとても大事で毛髪内部の構造をつなぎ合わせる接着剤のような役割をしていたり、
油分層の中の一部分にカラー剤は浸透し、定着をするので、ダメージをどれだけ抑えれるかが
あなたが繰り返し行うカラーのクオリティを決定づけるのです。

最近ではカラー・ブリーチを行う際にするブリーチサプリというものも各社メーカーから見かけるようになりました。
カラーリングもケアメニューを合わせてケアカラー・ケアブリーチと、髪の毛の事をいたわって施術が出来るようになってきているので、

  • ダメージを気にされる方
  • 色持ちを気にされる方
  • 今後も長くカラーリングを楽しまれたい方

は、カラーにおけるダメージとの関係性もしっかりと考えた方が良いと言えるでしょう。

髪にブリーチをしたら、色落ちが早い

髪にブリーチをしたら色落ちが早いのはなぜなのでしょう?

ブリーチオンカラー(ブリーチをした後すぐにカラーをする事。ダブルカラーと呼ばれたりもする)をするとブリーチをした際のダメージはもちろん。
強力なアルカリ過酸化水素が毛髪内部に残っている状態でのカラーになってしまうので、カラー剤の染料が定着する事を阻害してしまうのです。

毛髪は本来弱酸性の状態が正常な状態であり、アルカリ剤によりアルカリに髪が傾き、膨潤し薬剤の通り道ができることは良いのですが、
アルカリに傾きっぱなしにしていると、またそこから染料も流れ出てしまいやすくなるのできちんと弱酸性に戻してあげる事が必要なのです。

髪の毛がサラサラになる方法!美容室でのデトックスケアが大切な理由とは?

こちらは実際にDRANでも使われている酸性に引き戻してくれる中間処理剤です。
このような中間処理剤を加えてあげることでアルカリに傾き敏感になっている状態の毛髪を優しく弱酸性に戻してくれるので
アルカリで広がってしまったキューティクルも綺麗に整ってツヤツヤに仕上がってくれるのです。

カラーをして、定着した染料が、毛髪内部に残留していた過酸化水素により、剥がされて1週間ほど
いっしょに抜け落ちてしまうのでアルカリ剤・過酸化水素は共にきちんと処理をしてあげる事がとても大切なのです。

なのでブリーチ後のカラーも実はブリーチ後1週間程あけて毛髪内部に残留している
アルカリ剤・過酸化水素などの反応が落ち着いたタイミングで染めてあげるか、
きちんとブリーチ後の処理(アルカリ除去・過酸化水素の除去)をしてあげると
過酸化水素やアルカリ剤に阻害される事なく、染料が定着できるのでカラーのモチも良くなります

ですがやはり前提として毛髪が負ってしまったダメージ自体はどうしようもありませんので、
ダメージすると油分層の減少があると先程も紹介しましたが、カラーの染料は油分層に多く定着する事でより濃く綺麗に発色します

そしてその定着量が多ければ多いほど色モチもいいと考えられているので、やはりダメージレスなケアメニューにこだわり、
ブリーチなどで綺麗な色味を狙いたい時には、ブリーチ後のデトックスにもこだわって
後になるべく負担を残さないことに心がけてあげると良いでしょう。

髪にブリーチをしたら、髪がパサパサになる

ブリーチをしたら指通りも悪く、髪がパサパサになりますよね。

ブリーチにより、負ったダメージは油分層を減少させてしまうので、毛髪内部の油分層は
実は外部から内部への水分の通り道になっていたりと、毛髪内部の水分量を正常に保つためにもとても重要な役割をしています。

そんな重要な油分層の減少が毛髪の水分量を正常に保てなくなり、潤いのある毛髪から遠ざけてしまう最大の原因なのです。

そしてダメージを負った毛髪には穴が空いてしまっていて、その穴の中に銅イオンや体内から排出される不純物
体内から代謝の一環として排出されてきます。それらはざっくりとミネラルと呼ばれ、簡単に言うと鉱物なので毛髪内部に
そのミネラルが混入しているとイメージしやすいかと思うのですが髪の毛が硬くゴワゴワの手触りになってくるのです。

なのでこのダメージによるパサつきの原因毛髪表面がぼろぼろになり、水分量も減少すること
ダメージにより毛髪内部の穴も増えて不純物もたまりやすくなって手触りも悪くなりやすくなることが最大の原因だといえるのです。


この手触りが悪くなるといった悩みに関しては、DEMI コスメティックスさんからリニューアルされた
フラッグシップモデルの新シャンプーシリーズ FLOWDIAです。こちらの商品に関しましては詳しくはこちらの

の記事内でも紹介をしているのですが、地肌のケアだけでなく、ダメージケアにも特化していて、毛髪内部に混入している
金属イオンにのみ反応トリートメント成分が必要な個所にだけ作用してくれるので、
手触りが見違えるほど柔らかくまとまってくれるのが最大の特徴です。

また金属イオンのたまりやすい、その穴の中もトリートメント成分で埋め尽くしてくれるので
金属イオンが穴の中に入り込みにくくなりその場だけ手触りがよくなるのではなく
ずっと使い続けるとかなり毛髪が柔らかく扱いやすくなってくるのも特徴的です。

ダメージやくせ毛などでまとまらずにお悩みの方はぜひ一度お試しくださいね。

髪にブリーチをしたらカラーではできない明るさにできる

美容院でオーダーをするときに、雑誌の切り抜きやカタログを片手に美容師さんと相談をされることだと思うのですが、
その相談をしていく中でこのカラーだとブリーチが必要ですね。などと言われたことはございませんか?

通常のカラーリングでの限界は13レベルだといわれていて、13レベル以上に明るくしたい時などには
通常のカラーではメラニン色素が削り切れずに赤みが残ってしまうのできれいに色味が入らないので
ブリーチでもっとメラニン色素を脱色していき13レベル以上の明るさを出していくのです。

なので例えばきれいな13レベル以上ホワイトアッシュ系のカラーリングにしたいときには赤みが残っていると、
明るくはなっても赤みが残りオレンジっぽく仕上がり、明るく綺麗にアッシュを感じることができません。
赤みのあるベースだと反対色で真逆の色味なので綺麗にアッシュを髪にのせることができません。

なので赤みやオレンジみを削るために、一度通常のカラーリングでは消すことのできない赤みなどを消すために
いったんブリーチでメラニン色素を削って明るくしてから色味をのせると明るめのきれいなアッシュに染まります。
というような段階を踏んで通常のカラーリングでは狙えない明るさで色味を狙っていくのです。

以上のような通常のヘアカラーではできない明るさにしようと思えばやはりブリーチなどで、
しっかりメラニン色素を脱色ベースの色素をできる限り薄くしてあげることが大事なのです。

髪にブリーチをしたらカラーの幅が広がる

さてブリーチをしないと明るくできないこともだんだんとわかってきたことだと思います。

そこからさらにブリーチの魅力にあたる部分をここからは説明していくのですが、
ブリーチをすると普段はすることのできない色味を楽しんでいただく事ができます。

髪の毛にはもともと髪の色としてある、メラニン色素と呼ばれる3原色のバランスで髪の毛の色味は決まっているのです。

そのの色のバランスで、地毛の色味が決まったりしているのです。先ほどのレベルスケールを見ていただくと

下のほうに行けば行くほど赤み青みが混ざって暗くなっていきます。
逆に上に行けば行くほど、青み赤みはなくなっていき黄みだけが残っていくのです。

ブリーチを使用しないとこの赤みがいつまでもカラーをするときに考えないといけないネックになってくるのと、
赤みがあるがゆえに、寒色系のカラーを楽しみたいときにはきれいに出るまでに時間がかかることでしょう。

そういったメラニン色素の色味に邪魔をされることなく、染め上げていく色味がきれいになっていくので
あらかじめブリーチをすることでカラーリングで楽しめる幅は格段に広がることは間違いありません。

髪にブリーチをしたら透明感・鮮やかなカラーが楽しめる

赤みに邪魔をされることなくカラーリングをしていけるのできれいにアッシュ系や外国人風カラーなど
通常のカラー剤だけではなかなか狙えない色味を出せるようになったり色素が薄くなっているということは
他の染料が濃く感じられるようになるということなので、ビビットな鮮やかな色味も楽しめるようになります。

また外国人風と呼ばれるような透け感のある色味や、ハイライトやグラデーションカラーといったカラーデザインには
ブリーチは必要不可欠となってくるのでそこのところも頭の中に入れて、ケアメニューと組みなわせながら綺麗な髪の状態で
カラーリングの色味を様々楽しんでいくことがあなたの美容ライフを華やかに彩ってくれることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ブリーチを使ったことによる負担の部分やダメージ・パサつく原因など、またそれに合わせた
ブリーチでも今はしっかりとケアをしてあげることでノーダメージではないですが、今までのブリーチに比べればかなりの
ダメージレスな仕上がりになることは間違いありません。

せっかくお金をかけたブリーチやハイライトをぱさぱさにしてもう髪の毛を切りたい!と思うこともないようにしっかりと
長く楽しめるような知識もこの記事からわかって頂けたと思いますので是非参考にして
綺麗なブリーチオンのカラーリングを楽しんでくださいね!

もしまたわからないことなどがあればDRANのLINE@まで質問をお寄せくださいね

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白髪染め市販の商品で染め続けると起こるコト!!髪にも地肌にもあるリスクを紹介!!! https://dran-d.com/archives/5149 https://dran-d.com/archives/5149#respond Fri, 21 Sep 2018 09:28:12 +0000 https://dran-d.com/?p=5149 前回の記事でもすこしふれましたが、白髪染め市販の商品で染め続けて起こる失敗と続けていくとこんなリスクがありますよ!
という所を紹介したと思います。本記事ではその白髪染め市販の商品を使い続けていくと起こる、髪と地肌へのリスクについて紹介していきますね。

白髪染め市販の商品で染め続けると起こるリスクって?

それでは前回の失敗に続いて、地肌や髪に起こってくるリスクとは?という部分を紹介をしていくのですが、その前にこちらの記事も
合わせてお読み頂くほうがよりわかりやすいと思います。

白髪染め市販の商品で染め続けると起こるコト!!知らずに招いてしまう失敗の可能性!!!

さてそれでは、本題の白髪染めの市販を使い続けると起こってくる地肌や髪へのリスクとは?
いったいどのようなことが起こるのでしょうか?

失敗はご自分で経験のある方も多いとは思いますので、なんとなく失敗の原因や、美容師さんに言われてこんな失敗が起こってしまうのか。
と、感じられる部分も多いと思います。ですが地肌や髪への市販品で染め続けていくことのリスク?そんなに自分ですると違うことがあるのか?

まずは、大まかに白髪添めの市販のものを使いつづけた際に起こるであろう地肌や髪へのリスを紹介していきます。

  • 地肌が敏感な方は繰り返し染めていくうちにアレルギー反応が出やすい。
  • 顔周りと後頭部とでダメージ具合が変わってしまうことが多い。
  • 美容室に行った際に失敗される原因となりやすい。
  • カラー剤を流す時の乳化処理(セルフでも可能)やデトックス(毛髪・地肌に残らないように薬剤を分解するもの)など、地肌・髪の毛に対しての処理をきちんとしていないと地肌の負担・老化に繋がり。白髪の増加の原因となる。
  • 白髪染め自体は安くで買えるが、失敗した時の美容院でのお直しの価格が余分に発生し結果高くつく。
  • 白髪染めでの失敗を治すには入りすぎた染料を壊さないといけないので強めの薬剤が必要となるため負担がでかい。

といったリスクが少なくとも考えられます。

それではなぜにこのようなリスクが考えられるのか?について紹介をしていきたいと思います。

なぜそもそも、このような怖がらせるような話をしていくのか?と言えば、あなたの地肌を少しでもいい状態にしていただき、
これからのあなたの美容人生を長くおしゃれにヘアカラーを楽しんでいただきたいからなのです。

ではなぜそのように白髪染めの市販の薬剤で染め続けていると、今後の生活で染めれなくなるようなリスクがあるのかといえば
地肌にもカラー剤の中に入っているアレルギー物質により、アレルギー反応が蓄積され花粉症と同じようにある日突然出てくるので、
アレルギーが一度強く出てしまえば今後染めていく際に激しく荒れてしまったり、ひどい場合にはアナフィラキシーショックなどがでて
呼吸困難などにも陥ってしまうことも最悪あるので、基本的に別の処置をとっていかなければいけなくなると思います。
例えば,,,

  • 地肌へ薬剤が付かないように塗っていく。
  • 薬剤の種類・成分にこだわり、アレルギー反応がなるべく起こらない成分でできているものを使用する。
  • ヘアカラーなどではなく、ヘアマニキュアやカラートリートメントなどに変えてみる。
  • 染めずに地毛でオシャレにデザインをしていく。

などでしょうか?と、それほど一度アレルギーが出てしまうと、アレルギーとずっと共存をしながら
過ごしていかないといけないのです。なのであらかじめ未然に防げる部分であろう、白髪染めの市販薬剤の使用のリスクについて
知っていただき少しでも長くヘアカラーを楽しんでもらえるようにいろいろな角度からのリスクについて知っていただき
今後の参考にしてもらえればと思います。

 

白髪染め市販の商品で繰り返し染めていくうちに地肌のアレルギー反応が出てきた

これは市販の商品に限らずですが、白髪染めを繰り返し行っていると地肌のピリつきや痒み熱を感じジンジンするような痛みなどの反応を
感じたりすることもあると思うのですが、これらは反応している成分はぞれぞれ違うのですが、
カラー剤に含まれている成分による反応である部分が大きいです。もちろんその日の体調や、反応の出方によって
注意すべき反応もあったりしますが基本的に我慢できるうちは、まだ大きな反応であるとは言えません。
ですが繰り返し反応の出ている状態で染め続けていれば、いつか大きなアレルギー反応が出てしまうかもしれません。

なのでカラーリングをしていく際にはしっかりと地肌への保護をその都度してあげたり、
カラーリングの後にキチンと地肌や毛髪内部に残留している薬剤を除去してくれるクレンジングメニューやスパメニュー。
薬剤を毛髪内部で反応させきり、確実に除去していくデトックスなどができているのか?どうかがかなり肝心となってきます。

なぜそのようなデトックスが肝心なのかと言えば、地肌や毛髪の内部にとどまってしまっている薬剤というのは
実は微弱ながら反応を続けてしまっていて完全に反応を止めるにはやはりちゃんとしたデトックスの処置をしてあげないといけません。

こちらは実際にDRANで使っている残留成分をしっかりと流してくれるデトックス剤です。

このようにしてパーマやカラーリングの後にしっかり地肌にも髪の毛にも浸透させて
後々、毛髪や地肌にとって負担になるものを除去していきます。

縮毛矯正オススメの髪型って何?やっぱりロングヘアなの?DRAN(ドラン)の縮毛矯正ロングスタイルをご紹介

残留成分が反応し続けているということは、その場だけではなく、お家に帰られてからもアレルギー反応を起こしてしまうかもしれない
可能性ももちろんあるのでその時間が短ければ短いほどよいでしょう。
なので普段から私の地肌は敏感なんだなと感じられている方はより一層デトックスに対して真剣に考えてもらうほうがよいでしょう。

 

白髪染め市販の商品で染め続けていたら顔周りと後頭部とでダメージ具合が変わってしまった

自分で塗れる範囲には限界もあり、顔周りは自分で見て塗りやすいので、きちんと薬剤が塗れ、薬剤が作用していることだと思います。
その顔周りはきちんと塗れているとは思うのですが、では後ろ側は?となったときにキチンと前側と同様に塗れているのでしょうか?

この塗布の量に差があればもちろん反応していくパワーが違いますので、ダメージや仕上がりにも間違いなくムラができるでしょう。

この染まりムラは一度家庭でされた程度であれば全然修復は可能なのですが、これが何度も繰りかえし自宅で染められている場合には、
なかなか状態が悪くなってしまっていることも多く、修繕も難しく薬剤の塗り分けなど毛髪の状態に合わせたそれぞれの選定がいるのです。

そして気が付いたころには、なんだか顔周りに白髪が多く、すごく顔周りだけ痛んだような状態になってしまっていることが多いのです。

白髪染め市販の商品で染め続けていたら美容室に行った際に失敗される原因となりやすい

上記の記事でお伝えをしてきましたが、自宅で繰り返し白髪染めをされている場合には、
顔周りと後頭部側でダメージ具合が変わってきているので、ダメージ具合の見極めが非常に難しいのです。

それがなぜか?というと自分で塗られているその環境(鏡があるのか?また3面鏡などでしっかり見ながらされているのか?)
もわからず、どこからどこまではしっかりと薬剤を塗布できているのか?
また逆にどこからどこが、塗りづらく塗布が甘くなっているのかが非常に判断しづらいからなのです。

その結果美容院で普段のカラーリングのお直しをしてもらおうと尋ねてみると、顔周りだけが暗く沈んだような仕上がりになってしまい、
後ろは希望通りの色になっているけど、毛先や顔周りがすごく暗くなってしまうような仕上がりになっていることも多いでしょう。

またこれはカラーだけでの話を今はしましたが、このダメージの差とはパーマや縮毛矯正を当てていくときには
よりシビアになってくることが多いので、本当に注意が必要です。顔周りのダメージで負荷をおっている毛髪にパーマや縮毛矯正を
当てていくと顔周りだけきつめに当たったりじりついてしまう事も後頭部にはかかりが弱く当たることが多いでしょう。

そしてあらかじめダメージを抱えている毛髪にさらに過度なダメージを与えてしまうと、
毛髪が水分をきちんと保持できる形状を保てずに破壊されビビり毛と呼ばれる、最悪の状態にもなってしまいかねません。

髪のパサつき広がりをヘアトリートメントで抑える方法とは?

そういった最悪の失敗を未然に防ぐためにも、あなたの自宅でのカラーの履歴や、周期などはきちんと相談の上
しっかりと毛髪の状態を診断していただいてからパーマや縮毛矯正を当ててもらうようにしていきましょう。

 

白髪染めの後のデトックスを地肌・髪の毛にきちんとしていないと地肌の負担・老化に繋がる

上記で紹介をしたアレルギー反応のとかなり内容は似てくるのですが、白髪染めの市販されている商品をずっと
自宅でされている場合にはいったいどのような反応が起こってくるのでしょうか?

まず自宅で、白髪染めをされている方の多くは地肌へのデトックスなどはもちろんできていないことだと思います。

デトックスがきちんとできていない地肌や毛髪は少しずつ負担が蓄積され、老化促進の原因となってしまいます。

地肌や毛髪に残り、反応を続けていく薬剤は毛髪へのダメージだけでなく地肌にもどんどんと負担をかけていってしまいます。
地肌への負担と言えば、漠然としているので、具体的な例を言えば、まず毛髪や色味を作り出している各種細胞に負担が行きます。

各種細胞に負担がかかり起こってくる問題で、皆様が一番気にされているはずの白髪の増加が考えられるのです。
そしてさらに白髪が増えるだけでなく健康的に毛髪を生やしてくれている毛母細胞などにも負担がかかるため、今までになかったような
細毛の悩みやうねり、パサつきや、乾燥、くせ毛なども引き起こされてしまうこともあります。

不思議な話で、きちんとデトックス処理をしていないと白髪を染めていきながら、白髪を増やしていってしまっているのですから。

ご自分の毛髪や地肌を守っていくことは簡単ではありませんが、少しずつ意識をデトックスなどに持っていければ、
きれいな毛髪の状態を長く楽しんで過ごしていけると思いますので、毎回のわずかな意識ですがやってみてあげてください。

 

白髪染め市販の商品で失敗した時の美容院でのお直しの価格が余分に発生し結果高くつく

これはもうそのままですね。自宅でセルフカラーリングをされている方は、時間の節約やコスト面を抑えよう
美容室でしてもらうのではなく、市販されているカラー剤を購入に上、ご自分で使われていることだと思います。

先程の記事中にもありましたが、やはりセルフでのカラーリングでは染まりムラやダメージが蓄積されていき、
ダメージをしている毛髪は薬剤の反応が健康毛とは作用が異なるため、薬剤の塗り分けをする技術や、
薬剤の調合を変えて染まりあがりを調整をしていく知識がないと綺麗な仕上がりは実現しません。

なのでご自宅で染めていかれる際には、初めて染めるときよりも、
2・3回と回数を重ねていく方が難易度は難しくなっていくでしょう。

そして例えば毛先が暗く沈んでしまったり、アッシュ系にしたくてアッシュをしていたら。
根本の部分はキレイにアッシュが入ったとしても、ダメージしている部分にはとてつもなく濃くアッシュが入り込み
思いがけないぐらいに暗くなってしまったりすることもあるでしょう。

このような状態になってしまうと、自分での修復はブリーチで色を抜いてからブリーチした状態の髪にナチュラルな色味の濃いめで
均一な仕上がりになるように染めてあげるか、もしくは自分で何とかしようとさらに複雑な失敗を招いてしまっては
さぞお辛いことだと思いますので迷わずに美容院に駆け込みましょう。

なので結果的に失敗をしてしまった場合にはやはりお金がかさんでしまう事を考えれば
美容室にて初めから自分のやりたいスタイルや色味に合わせてやってもらう事が、一番良いのです。

 

白髪染め市販の商品で失敗した時のお直しは毛髪への負担もでかく、過度なダメージにつながることも

上記で少し記載をさせて頂いておりますが、セルフでのカラーリングで失敗とはムラができてしまったという内容や
希望よりも暗くなってしまった、度重なるカラーリングで痛んでしまったという内容がほとんどであることが大半だと思います。

そしてさらに自分で染めて失敗をしてしまいどうしようもなくなってしまった場合には美容室に駆け込まれることだと思うのですが
美容室でのお直しももちろんのことダメージが出てしまいます、それも普通にカラーリングをするのとはまた違って、
白髪染めなどでの失敗はいわゆる染料の入り込みすぎです。入り込みすぎてしまった染料とは、普通のカラーリング剤では明るくできないのです。

それがなぜかといいますと、通常のカラーリング剤とは本来大まかに2つの

  • 毛髪内部のメラニン色素を壊す(脱色)
  • 毛髪内部の油分層に染料を届け発色させる(染着)

と、このような2つの作用を起こして、髪を明るくして色味が発色しやすくして、
そこに染料をのせておしゃれな色味にしていくのがヘアカラーリングのメカニズムなのです。

と、メカニズムを理解していただいてもまだクエスチョンな部分はおそらく、メラニン色素を壊すパワーを持っているのに、
白髪染めの色味を壊すパワーはないんですか?と思いますよね?されたことがある方はわかると思うのですが、
セルフでされて失敗をして暗くなってしまった髪を明るくしようとして明るめのカラー剤で染めたら
余計に暗くなってしまった経験はありませんでしたか?

これはなぜ明るくならずに逆にさらに暗くなってしまったのか?というと、通常のカラー剤にはメラニン色素は壊すパワーはあっても
カラーリングにおける染料を壊すパワーはないのです。むしろ染料を壊すパワーがあった場合には、
カラー剤のメカニズムが成立しなくなるのでそんなパワーを持たせれることはないでしょう。

髪ストレートアイロンの正しい選び方から使い方!熱からの守り方まで徹底公開!!!

そしてその染料を壊すパワーを持った薬剤とは、ブリーチや、カラー剤とは真逆と言える染料だけを壊す作用を持った
脱染剤というものを使っていかないといけません。そしてこれらの特殊な薬剤はやはり毛髪にかかる負担も大きいので
より専門的な知識が必要となってくるので間違っても自分でしたりはしようとしないでくださいね。

そしていくら美容院といえど、①過度なセルフでのカラーリングから、②料を壊す作業に加え、染料を壊すだけではおしゃれとは
とても言えない色味になっていることが容易に考えられますので、③染料を壊した後にもう一度毛染めもきっとするので、
単純に近日中に3度はカラーをすることとなるので、
負担はもちろんでかくなってくるのでダメージは確実にかさむことでしょう。

まとめ

いかがでしたか?自宅でのセルフのカラーリングを今までも美容師さんからはやめたほうがいいですよ。
と言われてはいたけどなぜダメなのか?というところではデザイン的な部分やダメージのことしか言われてきてなったと思います。

ですが実際にはこの記事で紹介をしてきたような、髪だけではない、地肌への負担もたくさん存在しているのです。

少しずつでもいいのであなたの素敵な美容ライフの先行投資のようなつもりで、
長く楽しめる地肌づくりを始められてみてはいかがでしょうか?

いい地肌づくりには自宅でのヘアケアも欠かすことができない大切な要素なので
こちらも参考にされてみてください。

自宅でも簡単にできるヘアケア方法とは?少しの意識で驚くほどの変化が!

それではまたなんでもわからないことや実際に失敗をしてしまわれた方はLINEから気軽にご相談くださいね。

長文ご愛読ありがとうございました。

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白髪染め市販の商品で染め続けると起こるコト!!知らずに招いてしまう失敗の可能性!!! https://dran-d.com/archives/5105 https://dran-d.com/archives/5105#respond Fri, 14 Sep 2018 14:37:38 +0000 https://dran-d.com/?p=5105 手軽にいつでも簡単に手には入り簡単に染めれるように改良の続けられている、市販化がどんどん進んでいく白髪染めをはじめとする、ホームカラー剤。
あなたはホームカラーの使用経験はありますか?ホームカラーで失敗をされて美容院に駆け込まれる方は実は少なくありません。
なぜ市販の白髪染めやカラー剤ではこんなにも失敗が多いのか?市販の白髪染めでセルフで染めていかれる、リスクと注意点を紹介していきますので
これらを踏まえて失敗しないようなセルフでの染め方をしてもらえればと思います。

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白髪染め市販の商品で染め続けると起こる失敗って?

それでは市販されている白髪染めを使い続けられている方によくありがちな、失敗について紹介をしていきますね。

まず何が失敗なのか?という部分なのですがご自分でされたことのある方はなんとなくピンとくる部分もあるかと思うのですが、

  • 思っていたよりも暗くなった
  • 何度か染めていくうちに根元はブラウンだけど毛先が黒ずんでしまった
  • すごく痛んできた
  • 思ったような色味が出ない
  • 明るめの白髪染めを選んだら、あまり白髪部分が染まらなかった。

などなどぱっと浮かんできただけでもこれぐらいの失敗の例はお客様からお伺いします。

そしてこのような白髪染めだけではなく地肌への負担という部分や自分で塗っていくので
見えない部分などもあるため、以下のようなことも
セルフで白髪染めを行っていく上ではリスクとして考えられます。

  • 地肌が敏感な方などは地肌の保護をできるものがないため、地肌が敏感な方はアレルギー反応が出やすい。
  • 見えやすい顔側にはしっかりとした塗布量が塗れるのでしっかり染まるが、後頭部は見えずに薬剤も塗りにくいため
    ムラになりやすかったり、顔周りと後頭部とでダメージ具合が変わってしまうことが多い。
  • ダメージ具合の見極めは非常に難しく、美容室にに行った際に失敗の原因となりやすい。
  • カラー剤を流す時の乳化処理(セルフでも可能)やデトックス(毛髪・地肌に残らないように薬剤を分解するもの)など、地肌・髪の毛に対しての処理をきちんとしていないと地肌の負担・老化に繋がり。白髪の増加の原因となる。
  • 白髪染め自体は安くで買えるが、失敗した時の美容院でのお直しの価格が余分に発生し結果高くつく。
  • そして白髪染めでの失敗を治すには入りすぎた染料を壊さないといけないのです強めの薬剤が必要となるため負担がでかい。

セルフでの白髪染めにはこれらのようなリスクも考えられますのできちんと把握した上で挑戦をしていきましょう。

このリスクについてはまた別記事にて紹介をしていきますのでそちらをお待ちくださいね

白髪染め市販の商品で染め続けていたら思っていたよりも暗くなった

これは1番ありがちな失敗ですね。
繰り返しの白髪染めをしていくうちにただでさえ濃い白髪染めの染料が重なり
どんどんと濃さを増していく。といった症状なのです。

また繰り返し気になったタイミングで染めていかれる際に新しく伸びた部分だけに
きっちり薬を塗れていれば問題はないのですが、およそ自分で塗るのは難しい為、
余計な部分にも塗布してしまうことがあると思います。

そういった塗布による失敗で根元部分の染まりすぎ、といった症状が起こります。

また、セルフでの薬剤は簡単に誰でも染まる様になっており、薬剤のパワーも強く、ダメージもしてしまうのです。
そのダメージを繰り返しのセルフカラーで負ってしまっている毛髪は、薬剤を吸い込んでしまいやすく濁った濃い色味が、
内部に入り込んで暗く沈みこんでいってしまうというような事態になってしまうのです。

白髪染め市販の商品で何度か染めていくうちに根元はブラウンだけど毛先が黒ずんでしまった

上記での注意点を踏まえてムラができにくいように白髪染めの色味も明るくしてきちんと塗っていたつもりが
毛先の方にまで知らない間に薬剤がついてしまい染まってしまった!と、お悩みではないでしょうか?

自分で染めていくときにまず気を付けていきたいのは、カラー剤のタイプですね。
初めて染める方で全体に均一に塗っていきたい方泡タイプのカラー剤
だと比較的簡単に薬剤を塗れることでしょう。

ですが全体がきちんと染まった2回目からがセルフのカラーは難しいのです。

2回目以降新しく生えてきている部分にだけ、薬剤を染めたい部分にだけのせて染めていきたい人には
泡タイプは正直全然向いていません。

なぜならただでさえ伸びてほしくない毛先の部分にいともたやすく伸びていってしまうからです。
なので新しく生えてきた根元の白髪を染めるときには、その形状にもこだわって、
クリームタイプを選んでさらに言えば薬剤に硬さがあり、
余計なところに伸びにくいようなものであれば尚のことよいでしょう。

 

白髪染め市販の商品で何度か染めていくうちにすごく痛んできた

こちらの悩みは白髪染めだからというよりかは市販品だから、という部分が非常に大きいです。
なぜかといいますと、上記でも少しお話をしましたが、市販のカラー剤というのはおよそ誰でも染まるように作られているため
カラーが染まりやすい人と、染まりにくい人がいたとすれば、染まりにくい人に合わせて作られていくことがほとんどであり
簡単に数値で言えば、染まりやすい人はカラーが50の力で染まるのに対し、
染まりにくい人には100の力がいるとすれば、染まりやすい人にとっては
50も余分に負担を負ってしまっているということになるんですね。

寝不足

そしてそのような自分の髪質に合ってない薬剤を使い続けていればもちろんのこと、
ダメージがかさみすごく傷んだ状態になってしまうでしょう。

なぜ美容室のカラー剤だと市販されているものに比べた時に痛みにくいのか?というと

美容室のカラー剤は薬剤のパワーが細かく分けられていて、担当のスタイリストさんがあなたの毛髪の状態をきちんと診断
今のあなたの髪の毛に余分な負担のかからないような適切な薬剤選びをしてくれているのです。

お店によってよく色モチがいいというお店もあれば、色モチが悪いというお店とで何が違うのか?
とクエスチョンだった部分だと思うのですが、実はそういった薬剤の細かな選定により
余分な本来追わなくて済むはずのダメージを避け、あなたの髪を守りヘアカラーの色モチの良さに深く関係しているのです。

髪の毛がサラサラになる方法!美容室でのデトックスケアが大切な理由とは?

なので、やはりダメージとは極力負わせないほうがいいものなので、市販品でカラーをされて痛みを感じやすい方は
あまり市販品を繰り返し使用すると、髪がボロボロになってしまうということは
頭の片隅にでも入れておいてくださいね。

白髪染め市販の商品で染めていても思ったような色味が出ない

市販の薬剤でパッケージを見てなりたい色のイメージを選んで使ってみても
全然イメージと違った仕上がりになることは少なくないと思います。

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

こちらも先ほどの記事と少し関係していて、きれいな色味、例えばアッシュを出したい場合には

日本人の髪質とはもともとメラニン色素に含まれる赤みが強くその赤味が原因で、
くすんだ寒色系の色味が出にくくなっているのですが
(なので日本人はもともとの赤味を嫌い赤系や、オレンジの色味へのコンプレックスをお持ちの方は非常に多いのです。)
市販されているカラー剤の箱を見ると白髪と黒い髪の毛にこの商品を使うと、こんなきれいなアッシュに!!
と写真が載っていることだと思います。

ですが実際にそんな今まで染めたこともないようないわゆるヴァージン毛に私たち美容師の使っている薬剤でもアッシュにしたいお客様
いきなりアッシュの単品で染めてもきれいには染まりません。

頭皮がべたつく?フケや臭いが気になる方必見!頭皮のべたつきの原因と対処法を公開!!

なぜなのか?というと、カラーとは本来髪の色味であるメラニン色素を壊して薄くして(明るく
色素の薄くなった部分にカラー剤の中に入っている染料(色味)が毛髪内部に浸透し、毛髪表面に透けてその色味を感じる!
というメカニズムなのですが。

個々のメカニズムの部分にアッシュ単体ではアッシュは表現できない理由が隠されています。

元々持っているメラニン色素は色味が抜けていくと赤みが出てオレンジみが強く出るのが日本人の毛髪の基本なのですが
では赤みやオレンジみが強く出ている髪の毛に対してアッシュをのせても多少はアッシュにはよるでしょうが
アッシュとオレンジは反対の色味なのでうまく表現することが難しいので、
アッシュをきれいに出すために、オレンジの赤みを抑えるためのマット系を足したりすることもあります。

海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

だんだんと気づいてこられたかもしれませんが何かしたい色味があった場、合私たち美容師は
綺麗なアッシュ系やほかの色味でもなんでもそうですが、きちんとあなたの髪色の状態に合わせて
アッシュが一番きれいに出る選定というものをさせていただいているのです。

なので一般の方が市販できれいに染めていくことは本当に難しいことなのだと覚えておいてください。

白髪染め市販の商品で明るめの白髪染めを選んだら、あまり白髪部分が染まらなかった

これは市販だからといった部分でもないのですが、カラー剤とは元来、明るめになればなるほど色味が薄くなるという
方式があります。当たり前ですよね?色味が濃ければその分暗くなってしまうのですから、
なので明るめのもので染めていけば染まりにくい人にはなかなかその薄めの染料が白髪に
はじかれてしまったりで染まらないというような症状が起こっているのでしょう。

ただでさえ明るめの白髪染めにはしっかり染まらせるように少し変わった混ぜ方などをしたり深い知識も必要であったりもするので、
先ほどと同じですが、箱の仕上がりイメージだけを見てカラー剤を選ぶのは避けるほうがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

染め市販の商品を使うことで起こる失敗について紹介してきました。

まだまだもっと別の失敗で悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが

大きくはこんなところではないでしょうか?

また本記事中でも少し触れましたが、白髪染め市販の商品を使うことで起こるリスクについては
また別記事で詳しく紹介していこうと思いますので迷ったことがあれば直接ご相談いただくか
そちらの記事の更新をお待ちくださいね。

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https://dran-d.com/archives/5105/feed 0
白髪染めの人気ランキング!!みんなが選ぶときのポイントやおすすめを紹介!! https://dran-d.com/archives/4992 https://dran-d.com/archives/4992#respond Fri, 31 Aug 2018 14:25:57 +0000 https://dran-d.com/?p=4992 今や薬局の中にヘアカラーのコーナーがあるぐらいに種類やメーカーが増え続けている市販のカラー剤。
それだけ種類があれば自分にはどのメーカーのどのカラー剤を使えばうまく染まるのかなんてやってみるまでわからないですよね?
そんなクエスチョンな部分を一般ユーザーの方が選ぶときのポイントなどを踏まえて紹介していきますね。

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白髪染めのランキングを見て買う前に!薬剤の選び方のポイントって?

白髪染めは人気のランキングを見て、使いやすいものをただ単に選べばいいといったものではなく、
あなた自身の髪質やダメージの度合い、白髪の量などに合わせて選ぶことがとっても大切です。
女性の抜け毛が起こる原因とは?原因を徹底解説して対処法まで大公開!!
まずは、基本的な白髪染めの選び方についてのポイントをご紹介していきます。

白髪染めの選び方・タイプ別にご紹介

白髪染めにはいくつかの種類があり、それぞれ染め方や染まり方が異なります。
髪へのダメージ度合いも異なりますので、タイプ別の違いをしっかりと理解してから選んでいきましょう。

白髪染め【ヘアカラー】

出展:https://lohaco.jp/product/8924868/

1度のカラーでしっかりと染まり、色モチも比較的長持ちするが、カラートリートメントなどに比べて髪の毛のダメージがあるのが特徴、
髪の内部にしっかりと染料が入り込み、内部からしっかりと染まり発色・定着をすることで長持ちしやすいがヘアカラータイプです。
液状・クリーム・泡タイプとして販売されているものが多く、粘性のあるクリームタイプでは部分白髪が染めやすく液状・泡タイプのものは、
塗りムラしづらく広範囲の白髪まで幅広く対応しています。染まりにくい毛質の方一度でしっかりと染めていきたい方にはおすすめ

液状や泡状のものは伸びが良いので、広範囲を染めるのに最適。クリームタイプのものは液ダレしにくく、
広範囲はもちろんのこと伸びてきた根元部分だけを染めるリタッチなどにも適しています。
どちらもカラーの種類が豊富で自分好みの色を探しやすいと言えますが、髪へのダメージがあるので頻繁に使用するのにはあまり向きません

塗りなおし時期のおすすめとしてはしっかりと自分で根元の新しく生えてきた部分にだけ塗れる長さが出てくる1か月以降でしょう。

繰り返しカラーをしている部分にまで伸ばしてカラーをしてしまうことで、2回3回とカラーを繰り返したのと同じダメ-ジが出てしまうのです。

もっと細かく特徴があるので、それらも知ったうえでヘアカラーをされたい方はこちらをご覧ください⇓⇓⇓

白髪染めのおすすめ!!使用法、タイプ別の選び方を知りたいあなたは必見!!!

 

白髪染め【ヘアマニキュア】

ヘアマニキュア:髪へのダメージが少なく、繰り返し使いやすい

出典:kao.co.jp

イオンの結合により染料が表面付近に付着し染まるメカニズムなので、髪へのダメージがなく、繰り返し使いやすいのが特徴
髪の毛の内側ではなく外側にのみ着色するマニキュアは、髪の芯まで染めるヘアカラーとは異なり、
髪へのダメ―ジがほぼと言っていいほどないので繰り返し使用するのに適します通常のカラー剤はアルカリカラーと呼ばれているのに対し、
ヘアマニキュアは反対の酸性でできているので、着色のメカニズムは実はずいぶんと違います。

ですのでヘアカラーで染めた毛髪(内部に先着)に対して、重ねてマニキュアで染める(先ほど染めた上から色味が乗る)ことは可能なのですが。
先にマニキュアで染めた毛髪は簡単に言えば色味でコーティングがされているような状態なので、明るめであればまだ可能かもしれませんが
基本的にはマニキュア後のカラーは染まりが感じにくいことでしょう。

またヘアマニキュアはあくまでも髪の外側だけをコーティングするものなので洗うたびに色が徐々に落ちていきますが、
ヘアカラー同様に着色の力は強いので一度の施術でしっかり染まりあがります。
表面的な着色力が強いこともあるため、地肌につくとなかなか取れないこともあるので、塗布に少し慎重になってもらうか
テクニックが必要とされる薬剤となります。

刺激成分も控えめになっており、頭皮や髪をいたわりたい方におすすめ。
ヘアカラーとは全くの別物なので、選ぶ際は間違えないように気を付けましょう。

 

白髪染め【ヘアカラートリートメント】

ヘアカラートリートメント:使うたびに徐々に染まり、自然に白髪をカバー

出典:amazon.co.jp

一度の使用ではしっかりと染めることは難しく使うたびに徐々に染まるもので、
シャンプーの後などに使っていくもので、使うたびに少しずつ髪に着色するのがこのカラートリートメントタイプ。
即効性はありませんが自然に染まっていくので、白髪染めをしていることを隠したい方に適します。
シャンプータイプやトリートメントタイプがあり、入浴ついでに使えるところも魅力となっています。

また髪の毛へのダメージも少ないので、ヘアマニキュアよりもさらに手軽に使えるタイプと言えるでしょう。
どちらかと言うと全体の白髪をカバーしたい方向け。定期的に使うことで髪の根元など、
自分では染めにくい部分にも手が届きやすいタイプです。

 

白髪染め【ヘアマスカラ】

ヘアマスカラ:お出かけ前にサッと使える、一時的な白髪隠し用

出典:amazon.co.jp

お出かけ前にサッと使える、一時的な白髪隠しに最適なヘアマスカラタイプ
上記の3タイプとは異なり、一時的な白髪隠しとして販売されているのがヘアマスカラタイプやスプレータイプです。
これらは髪の毛を染めるのではなく「髪の毛用のマスカラ」ですので、洗えばすぐに落とすことができます。
なので種類としては一時染毛剤と呼ばれ、染めた色味が毛髪に付着しているものとは別物ですので購入の際には注意しましょう。
気になった白髪をすぐに隠したい時にはとても便利ですが、ピンポイント用なので全体の白髪には向きません。
髪をくくった際に気になる生え際や、分け目などに使用しましょう。

厳密に言うと「白髪染め」ではありませんが、生え際など表面に出る部分は1.2週間すればきらっと気になってくるものです。
そういった少し気になるぐらいのタイミングですぐカバーできるのは繰り返しのカラーをしないで済み、
度重なるカラーでの負担が軽減でき、それも髪の毛や地肌にとっては大きなメリットですから、1つ洗面所や玄関先に置いておくと安心ですね。

白髪染めのランキングよりもカラータイプはあなたの髪質と白髪の量に合わせて選ぶ

髪!ストレートアイロンの正しい選び方から使い方!熱からの守り方まで徹底公開!!!

白髪染めと一口で言っても先ほどまで紹介してきたように豊富なカラー剤がありますが、
これまた人気のランキングの高いものを選べばいいというものでもありません。
自分の髪質と白髪の量に合わせて選ぶようにしましょう。

まず髪質ですがご自分の髪を見てざっくりとですが

  • 髪の毛が柔らかい方や細い方は「軟毛」
  • 髪の毛が硬めで太い方は「硬毛」になります

軟毛の方は染まりやすい毛質をしているので、仕上がりの希望明度が明るい場合
希望の明るさから1つ暗めのものを選びなおかつ地肌付近の塗布量は少し少なめにするのが染める際のポイントです。
暗めの色も思ったよりも暗く沈み込みやすいので、一つ希望色よりも明るいものを選ぶと良いでしょう。

一方で硬毛の方は染まりにくい毛質のため、暗い色は希望通りのものでいいのですが、明るい色ワントーン上を選ぶのがおすすめです。

初めてご自分の髪を染められる場合には自分の髪質染まりやすさもわからないと思いますので色選びや明るさ選びも
あまり過度にイメージチェンジをするような感じよりかはまずはやんわりイメージを変えていくイメージでされてみるのが一番よいでしょう。

また、白髪の量によっても選ぶべき色が異なります。部分白髪は白髪以外の他の部分は地毛で暗く、染めた部分のみが明るく見えやすいので、
少し暗めの地毛に近い色味を選ぶと不自然になりません。全体に白髪の量が多い場合
新しく生えてきた白髪が際立って見えやすいので少し明るめを選ぶとまだ白髪の生えだしもなじんで見えやすいので試してみてくださいね。

 

白髪染めの人気ランキング!!ベスト3発表!!!

さて皆様大変長らくお待たせいたしましたが自分に合う白髪染めがどういったものかなんとなく把握できてきましたか?
今回はしっかりと白髪を染めたい方に向けて白髪染めのアルカリカラーのランキング

市販の白髪染めの最強おすすめ人気ランキング10選【2018年最新版】引用
人気の10選を紹介してくれているサイトさんから少し引用させていただき紹介をさせて頂きます!

それではまいりましょう⬇⬇

第1位

ホーユーシエロヘアカラーEXクリーム

 

 

第2位

花王ブローネワンプッシュカラー

 

第3位

 

WELLA ウエラトーン2+1 白髪染めクリームタイプ

この人気カラー剤3つに関連することはワンプッシュ機能がついている事。
消費者は我々美容師が思っている以上に手軽さを重視される傾向にあるのかと思います。
多忙な現代では時間の使い方がかなりタイトになってきているのでそう言った観点から手軽さは重要な事項なのでしょう。

これらが選ばれている理由は手軽さだけではなく、ダメージ具合や薬剤の処置後の色モチなども踏まえてのランキング
のようなのでこの記事で勉強したことも加味しつつこれらのランキングも参考にしてもらえればいいのではないでしょうか?

 

まとめ

ここまでで白髪染めのランキングを紹介してきましたが、やはり自分のライフスタイル
ダメージの追いやすさなども本当に人それぞれ千差万別なので、薬剤選びは大事ですよということや、
どれだけ扱いやすさや、合うものを選んでいたとして予期せぬ失敗や、
セルフでのカラーリングの限界というものはやはり存在します!

うまくいかなかったり、悩みが出てきたらその時はぜひ一度相談していただければ
DRANヘアーがあなたの素敵な髪形のお手伝いをさせていただきますので
気軽に問い合わせてくださいね!

 

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髪の毛のカラーでアッシュってどんな色なの?アッシュヘアカタログ保存版!! https://dran-d.com/archives/4756 https://dran-d.com/archives/4756#respond Fri, 03 Aug 2018 14:17:00 +0000 https://dran-d.com/?p=4756 カラーをするときに、ネットで髪色をしらべてみたり、美容師さんに聞いたり、市販のカラー剤の売り場でどんな色があるのか?
と調べたり聞いたりしていくときによく目につくアッシュという色味。
そんなここ数年トレンドのど真ん中にい続けているアッシュカラーについて紹介をしていきますね。

 

髪の毛のカラーでアッシュってどんな色なの?

よく耳にする事のある、アッシュという色味。この項目ではそもそもアッシュってなに色なの?
アッシュで染めたらどんな色味になるの?と思われますよね?そんなクエスチョンに答えていきたいと思います。

アッシュを直訳すると灰色なのですがヘアカラーのアッシュ系となると少し色合いが変わり、
灰色がかったくすんだ感じの色みになります。これは赤みがかった日本人の黒髪
そのままアッシュのカラー剤をのせてもアッシュ系の色にはならないため、
アジア人特有の赤みを打ち消す補色になる青系の色味が含まれており
どちらかと言えば地毛の暗い方は赤みが強めの方が多く、赤みの強い髪色に
よりくすんだ色合いを出すために青系の色味が含まれているのです。

ひとくちにアッシュ系と言っても、先程伝えた
青みの配合量、染める前の元の髪の色・明るさ・髪質により
仕上がりの色味は大きく変わってきます。

なぜなのか?メーカーによって染料の配合を決める際のテストで使っているものがそもそも
色味がまちまちであったりするため、研究のベースで使われているものが違うことがあるのです。
よってその研究のベースで使われているものが例えば、赤みが強いサンプルであれば、
青みを強めに配合したアッシュに設定し、くすんだ感じを出しやすくしていたり、
と本当に各社メーカーによりアッシュといってもかなりの誤差が存在します。

加えてさらに元の毛髪の状態にもカラーリングとはかなり左右されるのです。
赤みをたっぷり含んだ毛髪に対してアッシュを使って染めた場合には先ほど伝えた、
反対色にあたる、赤みの除去を効果的にはしてくれますが、はっきりアッシュを毛髪に表現するまでの
発色はほぼ不可能だと思います。逆に赤みをブリーチなどでがっつりと削れた状態に(黄色味が強い状態
アッシュ系をがっつりと乗せてしまうと元の毛の黄色味とアッシュの青みが混ざり合ってしまい、
緑みが強く出てしまうことでしょう。

ですのでアッシュ系と一言で言っても赤みが出ている場合には補色に当たる緑を混ぜたり
黄みが出ているときには補色の紫などを混ぜてあげないといけません。

綺麗に調節されたアッシュ系のカラーリングとはこんな感じで柔らかくくすんだ色味が出てくるのです。

 

髪の毛のカラーでアッシュに染めるなら?

さてこちらでは先ほども軽く触れたアッシュ系カラーのやり方の部分をお伝えしていきたいと思います。
よくお客様のお悩みで、

  • 私の髪の毛をアッシュにするにはどのように染めていけばいいですか?

というどうすればアッシュ系の髪色にできるのか?また、初めてご自分でカラーをされる方からの多いお悩みとしては、
私の今の髪の毛にアッシュ色の市販のカラーで染めればアッシュになるのか?という部分を一番不安に思われていることかと思います。

この答えは結論から言えば、人それぞれの毛髪によるとしか言えません。

髪の毛がサラサラになる方法!噂の怪しい水こと新製品ノア!!を使ってみた結果

  • 初めてのカラーをされる方はこちらを参考に
  • もともとの毛質に赤みが多い方であれば、およそ1回のカラーリングでは
    アッシュにはならず髪を明るくする作用のほうだけが目立ち、
    オレンジみを感じる仕上がりになってしまうことでしょう。
  • 逆にもともとの毛質として、赤みの少ない髪の毛であれば比較的簡単
    アッシュみを感じる染まりあがりになることでしょう。

あなたの現在の髪の色味・明るさに応じてアッシュにしたい場合は
薬剤の色味をきちんと選んであげないと満足のいく仕上がりにはならないことでしょう。

上記でも少し触れてきましたが、黄みが出ている場合は緑に色味が振りやすいので、補色の紫を混ぜたり
赤みが強くみられる場合には緑を混ぜてみたりと、補色をコントロールしながらのカラーリング技術が必須となってきます。

あと、大切なのがあなたがアッシュに対する色味のイメージが
どんなアッシュをイメージしているのかがとても大切になってきます。

アッシュと一言で言っても各メーカーによっても色味が違いますし、そこからさらに言えば

  • 濃くて暗めのアッシュがいいのか?
  • 薄くて透明感を感じるぐらいのアッシュがいいのか?
  • ナチュラルなイメージで赤みを消すためにアッシュ系のカラーで染めたいのか?
  • いわゆる外国人風カラーと呼ばれるグレイッシュな色味がいいのか?

アッシュといっても持っているイメージは人それぞれバラバラなので、この仕上がりのイメージを持ったうえで
その仕上がりに応じた薬剤選びをしてあげましょう。

髪の毛のカラーでアッシュの色持ちって?

アッシュ系はよく色の持ちが悪いという風に聞くこともあるかと思います。
ですが実際にはほかのカラーの色味もそこまで長いものはありません

まず初めに知っておいてほしいのが、カラーリングとはまず絶対的に2か月でほとんどの色味が抜け
染め上がりの希望レベルが6レベルだとすれば

カラーリングの性質的に基本的には、アンダーの毛色(地毛の色3~4レベル)を2レベル明るくなり
希望の仕上がり6レベルの明るさにプラスで1~2レベルなので8レベルぐらいまで実質明るくなっている

 

ヘアカラー比較
8レベルになった髪の毛に希望の明度の6レベルの色味が入って6レベルのアッシュ系に仕上がるのです。

つまりこのカラーの色味が抜けると6レベルのアッシュ系から、実際にアンダーは6レベルのおよそ2レベル明るめに抜けているので
染めてからおよそ2か月後には8レベル程まで抜けてしまうのです。

もちろんこれも元の髪の毛の色の抜けやすさにも左右されますのであくまでも参考程度に収めておいてくださいね。

そしてさらに補足なのですが、例えば同じ髪の明るさの方が、先ほど紹介をした6レベルで染めた場合と、
10レベルで染めた場合とでその二人のうちどちらが色のモチが悪いかと言えば
これは絶対的に10レベルの場合の方が色の抜けは早くモチが悪いといえるでしょう。

なぜかというと、明るいカラーリングをするほうが、まずダメージが大きいです。
地毛(3~4レベル)から考えても10レベルまで6~7レベルもいきなり明るくしていくためのメラニン色素を壊すブリーチ力が、
10レベルのお薬には配合されています。そしてさらに10レベルの染まりあがりなので
もちろん色素の配合量淡く薄くきれいな色味が配合されていることがほとんどなのです。

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

カラーの色味とは基本的には暗めの設定のもの(3~6レベルぐらい)には染料濃度が濃く含有されており
明るめのものには淡い色味が含有されているので毛髪への染着(毛髪内部に染料が留まること)も暗めのほうがもちろんいいことでしょう。

さらに色の抜けた後にも注目してみると2か月経つと新生部が2cmほど生えだして、
染めていた部分の色味が抜けて明るくなっていることでしょう。その抜けた色味の差でなんだかすごく抜けてしまったな!
と感じるのもやっぱり明るめの10レベルのほうです。先ほど色が抜けるとそれに合わせてアンダーも削れているので、
2レベル分明るく抜けるといいましたよね?

  • 6レベルが2レベル抜けると8レベルに
  • 10レベルが2レベル抜けると12レベルに

とすごく明るくなった感じがしますよね?このように抜けた後のことも考えてあげると色のモチが極端に悪く感じたりすることもなく
また染め直しの期間は2カ月ぐらいでするものなんだと把握できることでしょう。

そして上記でいろいろと色モチについて書いてきましたがその中でもさらに、

  • 髪の傷み具合
  • もともと髪に入れていた色味の濃さ
  • 家できちんと乾かして寝ているか
  • 日常で使われているホームケア剤

によって色味の染まり具合・モチはかなり変わってきます。

なので一概に早く色が抜けてしまうのはこれが原因!と、言えないというところと、
あとはどのようなアッシュ系のカラーリングにしているかですね。

特に綺麗なブリーチをしてからのアッシュ系などであればどれだけもっても1週間ほどだと思われます。

そのきれいな状態をいかに保つかは、お家で使われているホームケアドライヤーなどきちんと毛髪への負担を減らした
生活を送れているかにも大きく左右されますのでこちらもご参考ください。⇓⇓⇓

自宅でも簡単にできるヘアケア方法とは?少しの意識で驚くほどの変化が!

髪の毛のカラーでアッシュに染めるとき、シングルプロセスとダブルプロセスでの違いとは?

さてこちらの項目では実際にこんなアッシュにしたいときはどういった手順を踏めばきれいに染まっていくのか?

 

について紹介をしていくのと同時に様々なアッシュ系の仕上がりを写真を踏まえながら紹介していきたいと思います。

髪の毛のカラーでアッシュに染めるときのシングルプロセスとは?

アッシュ系のカラーをシングルプロセスで染めていく時とは?どういう時なのか?

  • コストをなるべく抑えたい方
  • 美容院での時間があまり長時間取れない方
  • 赤みを抑えた柔らかい色味にしたい方
  • 暗めのアッシュ系を楽しまれたい方
  • 回数を重ねて毛髪へのダメージを抑えてアッシュ系に染めたい方

このようなDRANのお客様が実際にシングルプロセスでさせていただくことの多い方々の特徴です。

シングルプロセスとは、一度全体をカラーしてから、そのあとはもうシャンプーをして終了といういわゆるカラーリングのことです。

コストもそこそこに抑えられることや、小さい子供さんがいらっしゃる方などはあまり時間が取れない方が多いので
一度のカラーリングで理想の色味を目指す毛髪への負担がかさんだり、結局時間がかかったりすることも多いので数回にかけて
理想の色味をローリスクで目指す方も多くいらっしゃいます。

そしてもちろん赤みを抑えた柔らかい印象にしたいんです!というぐらいの色味感であれば問題もなくねらっていけると思います。

髪の毛のカラーでアッシュに染めるときのダブルプロセスとは?

ではシングルプロセスに続いて、ダブルプロセスとは?なんなのか?

  • 一度のカラーでねらえないような鮮やかな色味を出したい方
  • 通常のカラー剤では明るく成りきらない明度を狙いたい方
  • 赤みが強い方でアッシュ系を狙いたい方
  • 透明感をしっかり出したい方
  • デザイン的にもおしゃれな感じをしたい方

とこれらのような方が多いと思います。いわゆるダブルカラーと呼ばれる、
ブリーチをしてからきれいに色味を発色させてあげたり


ブリーチを用いなくても、補色を使って邪魔な色味を始めに消して、理想の色味を狙うという方法もありますし、
あなたの理想のスタイルに合わせてダメージなども考慮しながらプロセスを組んでいくので、
自分だけのオリジナリティー溢れるカラーなども出しやすいのが特徴です。

そしてアッシュを狙っていくうえで確実に邪魔になってくる赤みを消すのにもこのブリーチなどは非常に手っ取り早く
何度も何度も染めていくことを考えれば一度思い切って抜いてしまうほうが逆に負担がすくないケースも少なくありません。

最近では特にケアブリーチと呼ばれるダメージレスなブリーチ剤が出ていたり、
カラーやブリーチに混ぜる、カラーのサプリメントというものもメジャーになってきているので今まではダメージが気になって
あまり挑戦をできなかった方たちにもとてもうれしいことだと思います。

そしてデザイン的な部分ですね、ハイライト・グラデーション・バレイヤージュといった最近の流行のデザインには
ダブルプロセスは必要不可欠となってまいります。

  • ハイライト

  • グラデーション

人気のヘアカラー!グラデーションカラーとは?やり方からメリットまで徹底解説!!

  • バレイヤージュ

人気のヘアカラー!グラデーションカラーとは?やり方から解説!!

 

時間や料金もそこそこかかってはしまいますが、あなただけの
理想のカラーリングでおしゃれになることは間違いがありません。

会社での規定や、生活のスタイルに合わせてデザインを決めてフルでカラーリングを楽しんでもらえればと思います。

まとめ

アッシュ系カラーやその工程に必要なプロセスのお話もさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?

アッシュ系にされる際の参考になれば、と思うのと、もし当ページ内にやってみたい色味などがあればそちらも
実際のカウンセリングでお見せいただきしっかりと相談をしてみてはいかがでしょうか?

やり方やアッシュの出していき方などは美容師さんによってさまざまだと思いますので不安な場合は
ぜひDRANまでお越しいただくかお問い合わせをいただければ
あなたの納得のいく仕上がりへのお手伝い

させていただきますので是非何なりとまたおっしゃってくださいね。

それではありがとうございました。

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白髪染め・泡タイプのメリットデメリットとは?セルフカラーをされる前に一読ください! https://dran-d.com/archives/4493 https://dran-d.com/archives/4493#respond Fri, 29 Jun 2018 14:36:20 +0000 https://dran-d.com/?p=4493 市販の白髪染め。コスト面的にもかかる時間的にも美容室に行く時間のない方が手軽に利用できる一つのアイテムとして
多少の毛髪へのリスクがありつつも選ばれて利用されている方も多いと思います。
そんな市販の白髪染めの中でも今回は泡タイプの白髪染めについてメリット・デメリットを紹介していきますね。

白髪染め・泡タイプの特徴とは?

それではまずは白髪染めの泡タイプの物の特徴を紹介していきましょう。
まず泡カラーにおける最大の特徴はいうまでもなくカラー剤が泡でできているという事です。

 

泡でできているからなんなのか?という部分なのですが、泡でできているからこその塗りやすさがあります。
ですので、誰でも簡単にムラ付きせずに薬剤を塗布しやすいということが最大の特徴であると言えるでしょう。

特に従来のクリームタイプと比べてみた時にロングのヘアスタイルの方は、塗布に時間がかかってしまい絶対的に
ムラができやすかったと思うのですが、そんなロングの方でも簡単に染めやすく、
ロングの方でもセルフカラーに挑戦をしやすくなったのではないでしょうか?

全体に塗りやすく簡単に染めれる泡タイプのカラー剤ですが塗りやすくムラ付きしにくい
ということが=きれいに染まるのか?いえば実際にはそうでもないのです。

そんな白髪染めの泡タイプのメリットやデメリットを紹介していきたいと思います。

白髪染め・泡タイプのメリットとは?

さてそれではここからはそんな泡タイプの白髪染めのメリットについて紹介していきますね。
先ほどの特徴でも書いてきましたが、泡タイプなのでまず

  • 簡単に塗布できる
  • ムラ付きしにくい
  • コストが安い
  • 時間もあまりかからない

というメリットがあります。クリームタイプではある程度の
硬さがあるが故の塗りづらさや慣れていないとスムーズに塗れない為に染まりムラや、
後頭部の手の届かないところなどは特にまったく染まっていない部分が出てきたりと、
薬剤が固く伸びが悪いためにおこってしまう失敗も泡タイプの方が薬剤も伸びやすく
簡単でクリームタイプのような失敗はあまりないでしょう。
過度なダメージを負った方や、難しい毛質でもない限りは、
あまり自分で経験のない方でも比較的ムラも少なくきれいに染めていけることでしょう。

そして市販されているカラー剤なのでもちろんの事、コストもかなり安く抑えられ
時間も塗布にかかる時間もかなりスムーズに済むかと思いますし、
泡カラーは比較的その特性上染まりに対する反応もかなり早いため、
仕上がりもその分早くなる事でしょう。

白髪染め・泡タイプのデメリットとは?

泡タイプの白髪染めは泡という作りの性質上、薬剤にトリートメント成分を含ませることができません
クリームタイプの薬剤などには、カラーによるダメージを防ぐ為にトリートメント成分が混入されているのです。

薬剤として、色を入れたり、脱色する機能しか持ち合わせていないため、
クリームタイプと比較して髪の毛への負担も大きく、髪が傷みやすくなってしまいます。

ヘアカラー_02

また、泡タイプの白髪染めは、先ほどは薬剤がムラなく塗りやすいとお伝えしたのですが
その薬剤の塗りやすさが裏目となり、本来ならば塗分けなどをして必要なところだけに
薬剤を塗り髪の負担を減らしたりしながらカラーリングは塗ってあげるとよいのですが、
既に白髪染めされた部分(既染部:きせんぶ)新しく伸びてきた根元部分(新生毛:しんせいもう)
を塗り分けることが、非常に困難となるため使用回数を重ねるごとに、
髪に大きなダメージや染料が蓄積されて行ってしまう点も大きなデメリットといえることでしょう

そしてもちろんダメージだけではなく、白髪染めにはかなり濃い染料が含まれているために
その濃い染料もどんどんと蓄積されていくのです。特にヘアカラーでダメージを負った毛髪は
より濃く染料を吸い込んでしまいやすいのです。なのでどんどんとはじめのダメージが少ないうちは
綺麗にムラなく染めていけるのですが、綺麗に染まるなと思って、何度も続けていくうちには
上記のような失敗を引き起こしてしまう可能性が非常に高いのです。

ヘアカラーの色落ち期間

クリームタイプの白髪染めを使った場合でも、セルフカラーでは既染部と新生毛の塗り分けが困難ですが
泡タイプの白髪染めは、その塗り分けがさらに困難になってしまうのです

  • 根元だけを狙っても、どうしても毛先まで薬剤が伸びてしまう
  • 前回染めた部分にまで、薬剤がついてしまう

といった状態を避けることができず、結果として、薬剤を重ねた部分は、
部分的に色ムラになりやすいだけでなくかなり強めに設定された薬剤によって、
使用回数を重ねるごとにダメージがどんどん蓄積され、
パサつきや、枝毛の原因になってしまうケースもあります

実際、美容院で白髪染めを行なう場合も、薬剤は基本的にクリームタイプが大半。
泡カラーを使って白髪を染める美容院というのは、見たことがありませんよね?

それがなぜなのかまだもう一つ実は理由があります。
先ほども上記で紹介しましたが、トリートメント成分が入れられないだけでなく
薬剤を泡状にするために、本来シャンプーやトリートメントなどに入っている、
本来混ざり合わないものを混ぜ合わせやすくする界面活性剤というものが
泡カラーの中には混入されています。

この界面活性剤は、泡カラー剤においてはカラー剤を泡の形状にするため
水と薬剤の染料を混ぜ合わせるために入っているのですが、違う性質のもの同士を
引っ付けやすくしているのです。
なのですが、カラー剤にこの界面活性剤が入っていると、薬剤と水分だけでなく
カラー剤の反応を強烈にしている一旦を担ってしまっているのです。

なので通常のクリームタイプのカラー剤よりも髪の毛にはもちろんの事、
地肌への負担もとてもでかい物になっております。

そしてこれが私達美容師を一番悩ませるお客様からの要望で、泡カラーだけでなく、
市販でのセルフカラーにおいて全般なのですが、先ほども何度か伝えてきた、
セルフカラーにおける失敗をされてしまったお客様の髪の修復です。

セルフカラーにおける失敗をされてしまったお客様はもちろん失敗したくて
セルフカラーを選択されているわけではないのですが、失敗をされてしまった方は
まず確実に美容室にその悩みをお持ち込みいただくと思うのですが、
失敗をしてしまっているお客様の髪の毛が本当に難しく時間や費用も掛かってしまい
コスト面を気にされている方には尚更費用の掛かる結果になってしまうかもしれないのです。

そういったリスクもあることを知っていただき、ご自分の肌や、髪の状態をきちんと理解し
適切な処置をしてカラーリングは楽しんでもらえればと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ご自分でされていたカラーリングについて
よく知っていただくことはご自分の肌や、髪の毛を守ってあげる第一歩ですので
向こう何年と綺麗な状態を続けていくためにぜひ参考にされて、
きれいな髪色を楽しんでもらえればと思います!

何かわからないことがあれば何でも聞いてみてくださいね。

ありがとうございました!

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暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!! https://dran-d.com/archives/4155 https://dran-d.com/archives/4155#respond Sun, 03 Jun 2018 11:17:39 +0000 https://dran-d.com/?p=4155 皆さん、タオルキャップはご存知ですか?

お風呂上がりやプール後、すぐに髪を乾かせない時に髪をまとめておくとても便利なグッズです。

今回はそんなタオルキャップのご紹介です。

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

 

 

タオルキャップとは?

 

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

 

タオルキャップをご存知の方はどれくらいいるでしょうか?

タオルキャップとは、吸水性に優れたタオル生地で出来た帽子のようなものです。

濡れた髪を優しく包み込むことで、髪の毛の水分を吸収してくれるものです。

タオルドライが手軽にでき、水滴で服が濡れるのを防いでくれる優れもの。

また忙しい時、髪が濡れたままの状態で自然乾燥してしまうと髪がパサつきやすくなります。その為、とりあえずタオルキャップで髪を覆っておくことで過剰なパサつきを抑え、水々しい髪の毛をキープしやすくなります。

これらはドライキャップ、プールキャップ、タオルヘアキャップなどと呼ばれることもあります。

 

こんな方にタオルキャップはおすすめ

 

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

 

忙しい人におすすめ

お風呂上がりなど、髪はなるべく早く乾かしてあげる方が良いです。

しかし小さいお子さんなどがいる場合、中々忙しくて乾かす暇がないですよね。

髪は濡れている状態が一番摩擦のダメージが大きいです。なのでなるべく摩擦が無いよう髪をタオルキャップで包み込んでおくことで摩擦による髪のダメージを抑え、さらに余分な髪の水分を吸収していきながら他の仕事ができます。

髪がロングヘアーの方にオススメ

髪がロングだと中々乾かすのが大変ですよね。

特に暑い夏には乾かすだけで汗だくになることも。そんな時には、お風呂上がりに一度タオルキャップをかぶり放置しておきます。

ある程度髪の水分が無くなってきたら、最後の仕上げ程度でドライヤーを使い髪を乾かします。暑い夏などは特におすすめです。

タオルキャップをかぶったまま自然乾燥は良くないので、必ず髪が乾ききる前にドライヤーで髪を乾かして下さい。

そうすることで自然なツヤやまとまりが良くなります。

髪が乾燥毛の方におすすめ

髪が乾燥毛の方はどうしてもドライヤーで乾かしているとパサつきやすく広がりがちになってしまいます。

そんな時はタオルキャップを被ったままある程度、時間を放置しておくか、その上からドライヤーで熱をあてます。

最後の乾ききる直前にタオルキャップをはずし、ドライヤーで頭の上の方から毛先にかけて乾かしていきます。

そうすることでツヤ感が出やすくなり、またしっとりまとめる事ができます。

乾いた後は柔らかめのワックスを全体になじませておく事で乾燥を防ぎます。

タオルキャップの選び方とは?

 

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

 

ネットで検索すると沢山のタオルキャップが出てくると思います。ではどのようなタオルキャップを選べば良いのでしょうか?選び方のポイントをご紹介します。

 

吸水性に優れているか

タオルキャップの一番の目的は髪の毛の水分を取ることが目的です。吸水性に優れたものがよいでしょう。

コットンやマイクロファイバーなどの素材は吸水性が良く、水分の吸水が良いです。

コットンは天然素材でふっくらしているのが特徴です。肌触りがよく髪にもお肌にも優しいです。ただし速乾性はあまりよくないのでマイクロファイバーに比べて乾くのが乾きが遅いのが特徴です。

マイクロファイバーは人工繊維で繊維が細かく、吸水性に優れているのが特徴です。ヘアドライタオルとして販売されている大半がこのマイクロファイバーの素材です。化学繊維なので、速乾性に優れており雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。

タオルキャップの形状を考える

タオルキャップには、ターバンのように頭に巻きつけるようになったタイプと帽子型のタイプがあります。

またヘアドライタオルとしては一般的な長方形のタイプもあります。

ターバン式のものは、広げた時に片方の端がフードのようになっており、頭の後ろに引っ掛けて余った部分をねじりながらまとめることで、全体を包み込みます。不器用な方でも簡単にまとめる事ができます。

帽子型のものは、ニット帽のような感じでそのままかぶるだけなので手間が掛からずお手軽です。頭頂部の部分にゆとりがある物は、ロングヘアの方におすすめです。逆に頭全体がぴったりとフィットするものはショートヘアに適しています。

2枚セット売りが便利

たまにタオルキャップは2枚セットで販売されている事があります。片方を洗濯している間にも使えるよに、洗い替え用にもう一枚予備として2枚セットで買っておくと何かと便利ですよ。

タオルキャップの正しい使い方とは?

 

頭皮がべたつく?フケや臭いが気になる方必見!頭皮のべたつきの原因と対処法を公開!!

 

まずは、ある程度バスタオルで水分を取ってから使うようにしましょう。

しっかりと髪の毛全てをタオルキャップの中に入れるように気をつけて下さいね。

正直、髪をタオルキャップで包んであげるだけなので簡単ですが出来ることなら、なるべく早くドライヤーで乾かしてあげた方が良いです。

なぜなら頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるからです。またタオルキャップそのものも清潔に保っておかないと、雑菌が繁殖しやすくなるので気をつけて下さい。

 

タオルキャップは海やジム、様々なシーンで活躍

 

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

 

海や川などのレジャーで

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

海や川ではシャワー施設が近くない場合もあります。

海や川で遊んだあと、ホテルや民宿の移動や近くの銭湯までの間に、髪をまとめておくのにタオルキャップで髪の毛を包んでおく事で髪をまとめながら乾かす役割の両方の役割で活躍してくれます。

 

スポーツクラブやジムで

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

健康志向の高まりでスポーツクラブなどに行く方も増えてきたかと思います。

そんなスポーツクラブやジムなどでは、スポーツ後はシャワーを浴びて帰るのが一般的かと思います。

しかし混雑時には洗面台でゆっくりドライヤーを使うことができなかったりましす。そんな時にはタオルキャップである程度髪を乾かしておくことでドライヤー時間を短縮出来るのでスムーズに髪を乾かす事ができます。

 

温泉や銭湯で

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

温泉や銭湯では、体を拭く為にバスタオルを使うとそれだけでタオルはベチャベチャになります。

そのタオルで髪を拭こうにも中々水分を取ってくれません。ロングヘアの場合ならなおさらです。そんな時にタオルキャップがあると便利です。お風呂上がりの火照った体をクールダウンする間にタオルキャップでまとめてゆっくり過ごすのも魅力の一つです。

 

夜の就寝時にはシルクのナイトキャップがおすすめ

 

暑い夏に大活躍!プールやシャンプー後の濡れた髪に便利なタオルキャップ!!

 

髪の水分をとるのがタオルキャップの目的ですが、夜寝ている間に寝癖がひどかったり、やけに髪がバサバサになったりしませんか?

夜寝ている時に枕との摩擦で意外と髪は刺激を受けています。そんな時はシルクのナイトキャップがおすすめです。

ただ被って寝るだけなのに朝起きた時の髪の状態が見違えるほどによくなっているかもしれませんよ。

ナイトキャップはそもそも、シラミ防止や寒さ対策に使われていましたが最近では髪が乱れないようにする目的や、髪の摩擦防止の目的として作られています。

特にシルクの素材で作られたナイトキャップは肌触りがとてもよく摩擦がすくないので、髪のダメージを抑えてくれたり寝癖を付きにくくする効果があります。

またシルクは保湿効果が高く髪の毛の潤いを保ち、朝の寝起きの髪もしっとりとまとめてくれやすいです。

お風呂上がりはタオルキャップ、寝る前はナイトキャップと使い分けることで髪の毛を優しく守ってくれる事が出来るでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は便利アイテムのタオルキャップのご紹介でした。日頃から便利アイテムとしてもつかえますし、これから海や川などのレジャーに行く際とっても役立つ物だと思います。

そこまで高くないものだと思うので、とりあえず2セットあっても損はしないはずです。

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海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!! https://dran-d.com/archives/3070 https://dran-d.com/archives/3070#respond Wed, 09 May 2018 01:40:23 +0000 https://dran-d.com/?p=3070 これから春休み。旅行に行かれる方も多いと思います。行った先(海のあるところ)での『海水浴』『スキューバーダイビング』楽しいですよね。

旅行でなくても、『サーフィン』などで年間を通して、海に入る方もいらっしゃると思います。

そこで注意しなくてはならないのが、ヘアーカラーの色落ちです。今回は、海での色落ちについて紹介していきます。せっかくのヘアカラーを台無しにしたくない方は必見です。

 

海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

海に入るとなぜ髪は色落ちするのか?

海に行くとせっかく美容室で染めた髪が色落ちしてしまうと思う方々多いと思いますが、海に行っただけでは、色落ちはしません。

髪が海水に触れてしまう=色落ちへと繋がります。

くせ毛・抜け毛

海水に含まれる塩分、(科学的なお話になりますが)海水のPhは元々弱アルカリで、その海水が髪の毛につくことによって、髪自体がアルカリ性に傾きます

元々健康な髪の毛は弱酸性でできており髪の毛がアルカリ性に傾くことによって、髪の毛の膨潤化が進み髪の外側部分にあるキューティクルが開き出します。
キューティクルが開くと髪の内部を守っていた鎧が剥がれるごとく髪にダメージを与えるのと髪の間充物質が外に流れ出てしまいます。

間充物質が外に流れ出てしまうと髪のしなやかさまでも失いハリのない毛髪になってしまいます。

ここでみなさんがイメージしやすいよう、髪の毛を巻きずしに例えます。まず海苔→キューティクル(ここが傷むと髪のざらつきや髪が絡まる)、

次にご飯→コルテックス(ここが傷むとハリがなくなり、髪が切れやすくなる)
続いて具→メデュラ(ここは傷むと髪にコシがなくなる)

最後に酢飯の酢→CMC(ここが傷んでしまうと髪は乾燥しパサつく)とそれぞれ部分により役割が違ってきます。

これらもキューティクルが海水のアルカリ成分によって開く事により毛髪内部のコルテックス、メデュラが溶かされてしまいます。又海水のアルカリPHはパーマ液と同じくらいと言われているのでどんなに強いものなのか皆様もわかるかと思います。
この海水に数時間も浸かっていたらヘアカラーの色落ちだけでなく、髪そのものがハイダメージ毛となる事でしょう。

そして海水は当たり前ですがしょっぱいですよね?と言う事は塩分が豊富に含まれております。言い方を変えれば塩分が豊富だからアルカリ性だと言う事ですね。

海水の塩分は4種類に分けられます。

  • 塩化ナトリウム(NaCl)
  • 塩化マグネシウム(MgCl2)
  • 硫酸マグネシウム(MgSO4)
  • 硫酸カルシウム(CaSO4)

これらの塩分が非常に髪に相性が悪いと言う事ですね。塩分は髪の水分までも奪ってしまうのでハリコシがなくなるだけでなく乾燥毛になってしまう恐れまであります。
乾燥毛になったり髪のハリコシが抜けてしまうほどに毛髪内部が溶けたり、流出したりするといよいよ髪の色落ちだけの話になりませんね。

ヘアカラーなんてものはこれらより遥かに早いタイミングで抜けていってしまう事でしょう。

海水だけが原因なのか?

紫外線02

 

先程言ったことから海水によって髪が傷んだり、色落ちすることが分かったと思いますが、もちろん屋外ですので、紫外線にも注意しなけらばなりません。

なぜかというと、海の照り返しにより紫外線の量が2倍になるからです。

紫外線の量が増えると、髪が日に焼けてキューティクルが傷み髪のメラニン色素が分解されてしまい色がはげてしまいます。
紫外線と髪のお色の関係性をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。⬇

➡紫外線を浴びると髪が茶色になる?その原因と対策を解説!!!

ちなみに紫外線の海からの照り返しを防ぐには…

  • 帽子をかぶる(色が重要で黒や濃紺など濃い色の帽子が紫外線を防いでくれます)
  • UVヘアスプレーを降っておく
  • UVトリートメント(洗い流さないトリートメント)

などで紫外線カットに励んでみてはいかがでしょうか?

海に行って髪の色落ちを防ぐための解決策

 

 

ここでは色落ちを防ぐための解決策をいくつか紹介します。

 

  • 海水浴に行く予定があるなら、美容室でのカラーは海水浴後にする。(事前に美容室に行ったとしてカラー後トリートメントをしてもらったとしても気休めで結果色落ちする。)
  • 海水浴後、すぐにシャンプー、トリートメントをする。

海水浴後、髪に塩分が残ってしまっている状態=髪のハリやコシが奪われて、パサつきの原因になります。

急いで海水を洗い流すことも大事ですが、擦って洗ってしまうと、その摩擦によって、外側にあるキューティクルを傷つけてしまう原因にもなるので優しく洗うことも忘れず!!

海に行って髪の色落ちを防ぐアイテム紹介

海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

海へ行って海水に髪が触れてしまうと塩分に含まれる成分により色落ちしてしまうため、傷んだ髪の毛には、アミノ酸が配合されたシャンプーがおすすめです。
海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

アミノ酸は髪の毛を構成する成分の一つとも言われています。
アミノ酸系シャンプーのメリットとして、
・頭皮・髪・肌に優しい。
・刺激が弱い
見分け方としては美容室で販売されているシャンプーはほどんどアミノ酸シャンプーです。心配なようなら一度担当スタイリストさんにこれはアミノ酸シャンプーですか?と来てみてもらったら答えてくれるはずです。

そして正しいシャンプーの仕方はこちらの動画を参考にしてください。⬇⬇

又おすすめのシャンプーについてはこちらの記事jもお読みください。⬇⬇

➡おすすめシャンプー!シャンプーの役割から種類まで、髪質に合ったシャンプーとは?シャンプーの特徴を解説! 

シャンプーも大事ですが、ダメージヘア用のトリートメントも髪の毛の中間から毛先に塗り込むようにつけてあげましょう。

先程紫外線の照り返しから防ぐアイテムとしても紹介した

  • 帽子をかぶる(色が重要で黒や濃紺など濃い色の帽子が紫外線を防いでくれます)
  • UVヘアスプレーを降っておく
  • UVトリートメント(洗い流さないトリートメント)も大切です。

 

海に行って髪の色落ちを防ぐカラーシャンプーとは?

おすすめシャンプー!シャンプーの役割から種類まで、髪質に合ったシャンプーとは?シャンプーの特徴を解説!
出展:http://www.demi.nicca.co.jp/products/flowdia/index.html

そもそもカラー用シャンプーとは一体どんなシャンプーのこと指すか?と言うと、カラーの色が抜けないように、洗浄成分が強いものを使っていないため、保護・保湿に優れているシャンプーのことです。

又近年のカラー用シャンプーには直接染料が少し入っているのものあり洗う度に色がぬけるのではなく色味が回復するものまであります。
(*ずっと退色しないわけではなく回復が追いつかなくなれば退色していく。)

カラー用シャンプーについてはこちらの記事にも記載されていますのでぜひご覧ください。⬇⬇

➡ヘアカラーを色落ちさせる理由と対策 | 美容師直伝の驚くほど髪色を長持ちさせる方法

 

そもそも海に行く前にヘアカラーをしないでおく事がベスト?

海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

海に行く時は、写真を撮ったり、SNSに投稿したりしたいですよね。

せっかく写真を撮るのであれば髪の毛も染めてきれいにしたい方が多いのでは??

しかしながら、何もしない状態で海水、紫外線によって色落ちを回避することは難しいです。

どうしてもという場合は、通い慣れた美容室の自分の髪質などを分かっているスタイリストに相談してみもいいかと思います。

担当スタイリストであれば、自分に合った提案をしてくれるのでは?

紫外線と髪の関係についてはこちらも参考にしてみてください↓

紫外線から髪を守るオススメトリートメントとは?使い方!特徴まで公開!!!

それでも、海水浴前に美容室で色味を入れてもらいたい方…

  • 希望の色味より濃いめに入れてもらう

海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

アッシュなど特に落ちやすい色味は濃いめに色を入れてもらいましょう。

ここで注意してもらいたいのは、濃い目に色を入れる=暗く仕上がるので、出来れば通い詰めた美容室で、

自分の髪質などをしっかり理解している担当スタリストとしっかり話し合って決めるということです。

初めてのサロンで同じオーダーをしたとしても、きっと後悔してしまうの思うので、ここのポイントは重要です。

あと、退色後にカラー用シャンプーを使ってあげても良いかと思います。

 

 

 

まとめ

いかかがでしたか?

旅行で気持ちも髪もきれいな状態で行きたい気持ちもありますが、髪に負担がかかると、せっかくしたカラーもトリートメントも一気に落ちてしまいます。

どうしても根元が気になるようでしたら根元だけ染めるリッタチという施術方法もあるので、それを施して、海水浴後に色味を入れても良いかと思います。

どちらにせよ、髪の毛に負担がかかることなので、担当のスタイリストとよくよく相談してみてください。

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