市販されている白髪染めに対してあまり良いイメージをお持ちの方は少ないと思います。
ですがコンスタントに生えてくる白髪を例えば2週間に一度染めたりすることはとてもコストもかかってしまい現実的ではありませんよね?
本記事はそんなあなたに自宅で手軽にできる白髪染めのおすすめの使用法、選び方を紹介していきたいと思います!
目次
白髪染めのおすすめ!!を知る前に気を付けていきたいこと
白髪染めを使用してカラーをしていくときに気を付けていきたいことがあります。それはいったいなんなのか?
それは色選びや毛髪や悩みに応じた薬剤を選定してあげないと、うまくいかないことが多々あるのです。
そんな白髪染めの種類の紹介と解説をしていきますね。
白髪染めのおすすめ!!を知る前に気を付けたい色選びとは?
白髪染めをしていくにあたり、色選びってとても大切なんです。なぜなのか?みなさんはご自分で髪の毛を染めた際に
こんな風な経験はありませんでしたか?
- 箱に書いてあった色味を見て買って染めたら仕上がりの色が違う
- 明るめ白髪染めで染めたのに真っ黒に染まり髪もすごく傷んだ
- アッシュグレーで染めたら白髪も染まらず、色味もアッシュグレーにならなかった
- 染めていくたびに白髪が増えているような気がする
- 生えてきた白髪が気になりにくく染める方法とは?
など多くのお悩みを普段私たちはお客様から聞くのですが、これには白髪染めの箱などに書いている
色味・明るさの選び方がかなり肝心になってきます。
そんな色選びも知っておくとご自分で染める際のヒントになるのでこちらの記事で色選びについては
詳しく紹介をしているのでよければ合わせてお読みくださいね。⇓⇓⇓
そして色選びももちろんのこと大切なのですが、本記事のタイトルにも書いている、使用法、タイプ別の選び方についても
ご自分でされるのであれば参考にしてもらえればと思いますので引き続き紹介をしていきますね。
白髪染めのおすすめの使用法とは?
さてこちらでは白髪染めの使用法を紹介していきますね。
そもそもなぜ同じ髪の毛なのに、白髪染めや、ファッションカラーの2種類とを使い分ける必要があったり、
今でいえばカラートリートメントやヘナと本当に髪の毛やあなたの求める仕上がりに応じてたくさんの種類があります。
それぞれメリットとなる部分もデメリットとなる部分もあるため、全部を紹介していくと本当にキリがないので
この記事では主に白髪染めについて書いていきますね。
さて本題に戻っていきますが、白髪染めとファッションカラーとでは使用方法が少し違います。
ではまずこれらの違いから紹介をしていきましょう。
白髪染めのおすすめの使用法、白髪染めとファッションカラーの違い
この塗り分けの技術とは我々美容師ももちろんやっていることなのですが、
皆様は美容室でカラーリングをされたことはおありでしょうか?
もっと言えば、美容室で、白髪染めとファッションカラーをそれぞれ体験をしたことはございますか?
もし、したことがなければイメージがしにくいかもしれませんが。
白髪染めの最後はラップなどにくるまれる前に、生え際や分け目を何か紙のようなもので髪の毛を抑えられた経験はございませんか?
あの紙で抑える作業は、白髪とは毛髪を黒くするメラニン色素が少なくできており、
メラニン色素は元々「親水性」という水になじみやすい性質を持っています。
なので白髪はメラニン色素を吸い上げないまま成長した髪の毛なので水分を含みにくい「疎水性」であることが多く
黒髪に比べて水分や薬剤の吸収率が悪く、通常の毛髪よりも薬剤をはじいてしまい、染まりにくいことが多いのです。
そのため白髪にもしっかりと色味が作用するように、紙でしっかり髪の毛と薬剤を抑え込んであげて、
はじきやすい白髪にも薬剤が作用するように紙を張って時間をおいてあげることが必要となるのです。
以上のことからもわかるようにカラー剤の各社メーカーでの特色といえる部分で違いも大なり小なりあるかもしれませんが、
基本的に柔らかすぎる水気の強い薬剤(ホイップタイプ)よりも、粘度の高い薬剤(クリームタイプ)のほうがご自分では染めやすいことでしょう。
白髪染めのおすすめのタイプとは?
先ほどは使用法について白髪の特性と一緒にお伝えをさせていただきました。
こちらではそんな数ある種類の中でも、白髪染めに向いているタイプを紹介していきますね。
まずはそんな数あるカラーのタイプを詳しく知っていただいているほうがわかりやすいと思いますので
こちらをお読みいただくとよりわかりやすいと思います⇓⇓⇓
こちらの記事で紹介している、
- クリームタイプ
- ホイップタイプ
- スプレータイプ
まずこのように3種類もあります、これらの中で事白髪染めに関していえば、
しっかり染めていきたければ、やはり薬剤自体に粘度のあるクリームタイプが順当にいけばおすすめなのですが
少しだけ例外があります。
もしあなたが初めてカラーをする人で、白髪全体を染めていきたい人であれば簡単でムラな仕上がりにはなりづらい
ホイップタイプがおすすめです。
ですがおそらく多くの方は新しく伸びてきた白髪の部分を染めていかれたい方が大半だと思うので
そのようなピンポイントで白髪を染めたい方は、狙ったところだけに薬剤を置くように塗れるのはクリームタイプなので
白髪にもはじかれにくく、きちんと作用のしやすいクリームタイプがおすすめだといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたの毛髪に合わせた使用法や、タイプ別薬剤の種類を選ぶ際の参考になれば幸いでございます。
ほかの記事でも紹介はさせていただいてはいますが、きれいな仕上がりを求められるのであれば
やはりプロにあなたの毛髪をきちんと診断してもらった後に
どのようにあなたのなりたいヘアスタイルに近づけていけばいいのかを相談し進めていくことが
あなたの髪、引いては地肌も守ってくれますので。
髪の負担や地肌の負担を感じだしましたら、ぜひご相談くださいね。