髪がパサついているのが女性の毛髪悩み第1位なのは皆様ご存知でしょうか?女性は髪のパサつき、広がりに対してものすごくコンプレックスを持っています。今回は原因から直し方、対策、改善方まで全てまとめてみました。今現在毛髪の事で悩んでいる方は必見です。
目次
- 1 髪がパサつく広がる原因とは?
- 2 髪のパサつき広がりの直し方、対策&改善方法
- 3 髪のパサつき広がりが収まる正しいシャンプー&トリートメントの仕方
- 4 まとめ
髪がパサつく広がる原因とは?
髪がパサつく広がる原因は本当に沢山あります。私も長い美容師人生ですが一言では収まりきりません。なのでこのように記事に致しました。
髪がパサつく、広がる原因をザッと項目で説明すると
- 普段のシャンプー&トリートメントの選び方、使い方
- ドライヤーの仕方
- 髪質
- 天然パーマがある
- 過度なヘアカラー
- 良かれと思っていたノンシリコンシャンプー
- 髪の日焼けによるダメージ
- 加齢からくるエイジング毛
などが調べていてわかってきました。これらを原因をしっかり知っていきましょう。(又各原因の対策&改善方法は記事内下記にてリンクを貼っておりますので合わせてそちらもご覧ください。)
では原因についてご覧ください。
髪の洗髪の選び方、間違った使い方で毛髪がパサつき広がる原因
まずは洗髪の仕方としてあげられる普段のシャンプー&トリートメント。
その前に今お使いになられているシャンプー&トリートメントはあなたに本当に適したものなのか?
もしまだ普段のシャンプー&トリートメントを市販で売られているものをご利用ならまずはそれをサロンで売られているものを使用してください。
なぜなら市販で売られているものはあなたの毛髪に特化したものではないからです。
その他大勢のために作られたシャンプー&トリートメントは色んな毛髪に対応するために
かなり強い洗浄力があります。
また毛髪はアミノ酸の集合体で構成されているのですが市販で売られているシャンプーは主成分がラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naっといった成分が入っておりこの2つは特に刺激と毒性の強いものとされています。又分子量も非常に小さく、肌の中に浸透しやすく化学物質が皮膚に吸収される事から非常に危険だと思います。
最悪の場合*経皮毒という症状に見舞われるかもしれません。
*経皮毒とは?⬇︎⬇︎
経皮毒(けいひどく)とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることとして、稲津教久らがその著書で使用している造語。
ましてやラウリル硫酸Naもラウレス硫酸Naの文字を見てもらえばわかりますが硫酸の一種です。
このようにアミノ酸とはほぼ遠いもので構成された市販のシャンプー剤。
普段の汚れを落とすはずのシャンプーであなたの必要な油分や毛髪内部の間充物質(毛髪内部の成分を繋ぎ止める接着剤のようなもの。)までも洗い流れている状態です。
それをご使用のうえでは、はっきり言うと何をどお変えようとも何もよくならない。っと言っても過言ではありません。
なのでまずはあなたにあったシャンプー&トリートメントを見つける事です。
当店に取り扱いにあるもので説明するとデミコスメティクスフローディアというシャンプー&トリートメントがオススメです。
シャンプー
- クララ根エキス(保湿・引き締め)
- はちみつ(保湿)
- チャ葉エキス(保湿)
- グルコシルヘスベリジン(保湿)
- 加水分解卵殻膜(毛髪補修)
- 加水分解コラーゲン(保湿)
トリートメント
- ラウロイルグルタミン酸(保湿)
- 8種類のアミノ酸(保湿)
- セラミドNG(保湿)
- アルガニアスピノサ核油(エモリエント)
- アルギン酸Na(毛髪補修)
っと少し難しい成分の話しになってしまいました。もっと知りたい方は⬇︎⬇︎
で一度確認して見てください。主成分とは別に全4種類のシャンプーがそれぞれ髪質、毛髪の状態に合わせてラインナップされています。
*当店でももちろん取り扱いがありますので気になる方はご連絡ください。
まずはこう言ったサロン用シャンプー&トリートメントを使うところがスタート地点として考えてくださいね。
そこでそれらを使ってもちゃんとした使い方を知らないと100%の力を発揮できません。
いいものを使っても使いこなせないと本来のパワーはでないものです。
では毛髪のパサつき、広がりを収める事のできないダメなシャンプー&トリートメントの使い方を解説いたしますね。
- 予洗いならむ湯洗いをただ毛髪を濡らすだけで終わらす
- シャンプーを直接頭皮につける
- ガツガツ頭皮を磨く
- 1回のシャンプーで終わらす
- しっかりシャンプーをすすげていない状態でトリートメントをつける
- トリートメントをつけても毛髪が絡まった状態のまま
- 少し滑りけがある状態でトリートメントのお流しを終わる
こういった感じになります。
上記のやり方が一つでも当てはまる方はシャンプー&トリートメントの使い方を見直した方がいいでしょう。
どんなにいいものを使ってもその使い方ではまるで効果が発揮されません。(それでも市販のシャンプー&トリートメントよりはいいですが)
せっかくいいものを使っているのでちゃんとした使い方を心がけるべきですね。
正しい使い方は手順と共に動画つきで【目次 髪のパサつき広がりが収まる正しいシャンプー&トリートメントの仕方】に記載しておりますので是非合わせてお読みください。
髪がパサつく、広がるのはドライヤーの仕方が原因?
さて次はドライヤーのせいで毛髪がパサつき、広がるのか?っというところですね。
答えからいうと毛髪のパサつき、広がりの原因になります。しかしそれは正しい使い方をしなかった場合のみです。
ではどんな使い方が毛髪のパサつき、広がりに影響していくのか?解説致します。
まずはダメな使い方を項目でザッと出してみますね。
- ちゃんと毛髪をとかさずに絡まった状態から乾かしていないか?
- 毛髪の毛先から乾かしていないか?
- ドライヤーを毛髪近くでずっと同じ位置で乾かしていないか?
- 乾いているのに余分にドライヤーの風を当て続けていないか?
っといった感じですね。これらの事をしていると全くもって何をどうしようとパサつき、広がりの原因になります。っというよりバサバサに仕上げるために、あえてそういう乾かし方をしているのか?っと言っていいほど絶対してはいけない事です。
では何故ダメなのか?解説していきますね。
■ちゃんと毛髪をとかさずに絡まった状態から乾かすとなぜダメなのか?
絡まった状態で乾かすと毛髪同士が摩擦しあいます。髪は濡れている時は本当にナイーブになっています。
摩擦しあうと髪の毛キューティクルは一瞬で取れていきます。
そうすると髪の毛の艶の元でもあるキューティクルが剥がれるので自然と何をしてもツヤが出なくなるのは当然ですよね?
なのでちゃんと毛髪をとかしてあげてから乾かしていきましょう。
■毛髪の毛先から乾かすとなぜいけないのか?
髪の毛は基本的に根元から毛先に向けて構築されています。っといいますと根元から毛先に向かってウロコ状のキューティクルが存在します。
このように毛先に向かって毛髪内部の構造が構築されているので逆から温風をあてるとどうでしょうか?
毛髪の外壁であるキューティクルは逆風による温風でみるみるうちに剥がれてしまいます。
毛が逆立つ現象といっても過言ではありません。毛髪の艶なんてもってほかであり、逆にパサつき、広がりの原因となります。絶対にしない事をオススメします!
■ドライヤーを毛髪近くでずっと同じ位置で乾かしていないか?
まずドライヤーが毛髪の近くで乾かすのはよくないですね。毛髪の表面温度がグングンあがり毛髪内部の水分がなくなってしまいます。
それとドライヤーを同じ位置でずっと停止して乾かすのもよくありません。
理由は同じく毛髪内部の水分がなくなってしまい部分的にオーバードライ(ドライヤーで乾きすぎる事)を起こしてしまうからです。
毛髪内部の水分がなくなるという事は当たり前ですが毛髪の見た目もパサつき、広がりも目立つのは想像がつきます?
これも絶対にしてはいけない事の一つです。
■乾いているのに余分にドライヤーの風を当て続けていないか?
これも上記のものと少し似ているんですがドライヤーをかけすぎるとオーバードライという現象が起こります。
毛髪のツヤだしには適度な水分、油分も必要となります。
カラッカラにしてしまうと全くツヤがでてきません。
又毛髪のオーバドライもですがそのドライヤーの風が頭皮にも届いていて頭皮も乾燥気味になるといよいよ本当に大変な事になります。
毛穴がドライヤーによる乾燥、熱ダメージを受けすぎると毛穴が歪み毛髪のうねりの原因にもなりかねません。
毛髪のうねりに関してはこちらの記事を熟読ください⬇︎⬇︎
なのでもぅ乾いたかな?っと思ったらはじめは一度ドライヤーを止めて手グシを全体に通して確かめてみるのもいいかと思います。
どうでしょうか?
ドライヤーの掛け方が雑になっていませんでしたか?
ここでも髪の毛のパサつき、広がりの原因となる事が沢山ありました。
ドライヤーの掛け方は本当に大切です。
ドライヤーを掛けるのが上手い人は毛髪に多少のダメージがあっても綺麗なツヤ髪に見せる事も可能なほどです。
ではドライヤーの正しい使い方は記事内の改善法にて記載しております。⬇︎⬇︎
【目次 髪のパサつき広がりが収まる正しいドライヤーの仕方】で詳しく動画つきで説明しておりますので是非参考にしてください。
髪がパサつく、広がるのは髪の量が多い太いのが原因?
次は髪の毛のパサつき、広がりは髪の量感、太さが関係してくるのか?を解説したいと思います。
答えからいいますと確かに髪の毛量が多い、太い、パサつき、広がりに関係してきますが細くて少ない方でも逆を返せばパサつき広がりは起きます。
っというのも髪のパサつき、広がりは髪質っというよりも髪の扱い方に左右されると考えます。
それは普段のお家での毛髪の扱い方、美容室での毛髪への施術の仕方などがパサつき、広がりの原因だと言い切れます。
では髪の毛が多い、太い人がとくにパサつき、広がりの原因となるものは何か?っと言いますと、美容室でのカット施術での原因が多いかと思います。
もちろん上記にも書いたようにお家での扱い方、美容室での扱い方全てを含めてその中で1番はカット施術でのダメージではないか?っという見解です。
何故カットなのか?っといいますとまず髪の多い人、太い人に当てはまる方は自分が何ヶ月に1回美容室に行っているか思い出してみてください。
- 1ヶ月?
- 2ヶ月?
- 3ヶ月?
- 半年?
様々だと思います。髪の多い人、太い人は必ず1ヶ月1回美容室に行かれるべきです。(他の方も行かれた方がいいですがその理由はまたの機会に解説致します。)
それは何故か?っというと私の経験上そういった髪質の方は
『いっぱいすいて!!!!!』っとオーダーしていませんか?
すくっというのはスキバサミで髪の毛の量をとる事ですね。
それが前回カットしたのが3ヶ月前となると
伸びた分3ヶ月分いっぱいすいて!っとなるのか、1ヶ月前にカットしたので増えた分すくのか?っで明らかに一度に毛髪のすく量が変わります。
それは量だけではなく毛髪に対してのカットダメージも変わります。
カットで毛髪にダメージがあるの?っとなりそうなので少し説明を入れますと少なからず毛髪の真ん中からスキバサミをザクザク入れていくと切れ毛、枝毛の原因になります。
(それを最小限に抑える技術ももちろんありますがそれはまたの機会に。)
なので一度に大量の毛髪をすく。
っというのを私はオススメしません。しかしいっぱいすいて!!っとオーダーがあるのも事実です。
そして髪の量が多くて、太い髪質の方は一本、一本の切れ毛、枝毛が目立つ傾向にあります。
その切れ毛、枝毛が多くなってくると…
髪がパサついているように見える。
髪が広がっているように見える。
っという具合になってきます。結果的にそう見えてくる。という感じになってきますね。
なので髪の量が多く、太い方はなるべく1ヶ月で美容室に通いメンテナスをうける事をオススメします。
髪がパサつく広がる天然パーマの原因?
天然パーマは実は私は憧れているのですが(自身がかなりの直毛なので。)生まれてこの方ずっと天然パーマの方はやはりいやだと言うご意見をよく聞きますね。
その理由で1番多いのがやはり毛髪がパサつく、広がるからだと認知しております。
では天然パーマの方は何故パサつき、広がるのか?を解説していきます。
天然パーマっといっても言わば髪の毛うねり、クセ毛の事です。
髪の毛のうねり、クセ毛の事でお悩みの方はこちらの記事をごらんください⬇︎⬇︎
ではクセ毛といっても実は4種類のクセ毛が存在します。
4種類のクセの特徴⬇︎⬇︎
■波状毛
日本やアジア人に多く見られる波状毛(はじょうもう)髪自体に波打つようなウェーブがかかっており
軽くうねっているものからパーマをかけたような大きなウェーブのものまでありその波状毛(はじょうもう)の種類は様々である。
又湿度が高くなるとよりウェーブが強くなり髪の毛が広がりやすくなったり膨らみやすくなったりする。
雨の日にまとまらないっと言う方は波状毛(はじょうもう)の可能性が高い。
■捻転毛
文字通りにまさに髪の毛のどこかが、らせん状に捻れている状態のうねり毛の種類ですね。
しかしうねり自体にウェーブがあるわけではないので一見直毛のように見えてくせ毛だと気づかない場合もあります。
又髪の毛の太さがバラバラでしてまとまりにくい印象です。毎日スタリングに時間がかかる方はもしかすると捻転毛(ねんてんもう)かもしれません。
■連球毛
一本の髪の中に細い部分、太い部分と混在しているのが特徴であり又毛髪表面に凹凸が見られ手触りはゴワゴワしている毛髪です。
毛髪一本の中に太さのバラツキがあるため細い部分では切れやすく切れ毛が発生しやすい毛髪の種類であります。
そして美容室での薬剤を使った施術に弱く慎重に進めていかないと大きなダメージに繋がりやすいので注意が必要であります。
■縮毛
髪のうねりとしての代表核として君臨する縮毛。美容室でのメニューの名前にもなっています縮毛矯正。
この4つのうねりの種類で一番クセが強いのが縮毛です。
そして髪の毛が細かくチリチリとなっているのが特徴でアフリカ系の方に多く見られる髪質です。
美容室では上記の連球毛よりもさらに慎重な施術が必要です。
どうでしょうか?
それぞれに特徴がありますね。
どのクセ毛でももちろんパサつき、広がりは気になるかと思います。
しかし大きくうねりやすいのは波状毛の方だと思います。特に湿気が多い時には大きくうねり出すのが特徴なのでこの4つのクセ毛の中で1番ボリュームがでて髪が広がります。
そして1番パサついて見えてしまうのが縮毛。
髪の毛一本、一本が細くチリチリっとしたものになっていますのでパサつきもより1番目立ってしまいます。
- 1番広がりやすいのが波状毛
- 1番パサついて見えるのが縮毛
っと答えがでましたがそもそも髪の毛のツヤの出るメカニズムっというのは光の反射によるものです。
髪の毛の外壁の役目をするキューティクルが綺麗に全て整理整頓されていれば髪の毛のツヤはより艶やかにみえます。
クセ毛の方は頭皮から出た段階で既に表面のキューティクルが剥がれて
凹凸になっており剥がれた方向へと毛髪が曲がります。
なのでクセ毛の方はキューティクルがない部分があるのでどうしても光の反射が乱反射してしまい
髪の毛がパサついて見えてしまいます。
特別毛髪ダメージがなくてもクセ毛の方の髪の毛がパサついて見えるのはその理由ですね。
ですがそんな天然パーマ(クセ毛)の方でもツヤツヤに見せれる対策&改善の仕方がありますので解説致しますね。
記事内の改善法のところで解説しております。⬇︎⬇︎
【目次 天然パーマ(クセ毛)のパサつき、広がりはこう抑える直し方、対策&改善方を解説】
髪のパサつき広がりはヘアカラー&ブリーチ&セルフカラーをしたから?
ヘアカラーは日本人にとってすでにもぅ切っても切れないものになっていますよね。
日本のヘアカラーブームは平成1年からうなぎ登りで平成14年まですごい右肩上がりで上昇しております。
そこからはある一定ラインで落ち着いていますが未だヘアカラーブームの世の中といっても過言ではないでしょう。
そこでヘアカラーの話しをすると自身に似合う髪色をお探しの方はこちらの記事を参考にしてください⬇︎⬇︎
パーソナルカラー!春タイプ(スプリング)に似合うオススメの髪色はこれだ!!!
パーソナルカラー診断!夏タイプ(サマー)似合わせオススメ髪色はこれだ!!!
ではそのブームのヘアカラーは髪のパサつき広がりの原因になっているのか?っというと原因の一つになっています。
ではどんな原因なのか解説していきます。
原因は大きく分けて3つ。
ヘアカラーの薬剤の特性上絶対おきりゆる事なんですが一つは
- ヘアカラーの薬剤を浸透させるのに薬剤を塗布した瞬間から毛髪の外壁であるキューティクルが開き、開いたキューティクルがヘアカラーが終了して元の重なっている状態に戻っていない。
- ヘアカラーは毛髪内部の*メラニン色素という部分を破壊したり結合したりして発色するのですがその破壊された部分が空洞化(ダメージホールという毛髪内部に穴が空く事。)が進行し毛髪内部の水分調節などがうまくできない場合
- ヘアカラー剤の中に過酸化水素水やアルカリ剤っと言った撃薬が混ざっているのでしっかりとした知識を持ってカラーリング後すぐに除去しないといけない。
メラニン色素とは?引用⬇︎⬇︎
髪の色は、メラニン色素の種類と量で決まる。
持って生まれた地毛の色は、コルテックスに主に存在するメラニン色素の種類と量によって決まります。
メラニン色素の種類は、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)の2つがあります。メラニンの総量が多いのが、黒髪。メラニンの総量が少ないのが、ブロンド。栗色は、その中間です。赤色系の髪には、フェオメラニンが多く含まれています。そして、いずれのメラニンをもほとんど含まないのが白髪です。
上記の3つの原因が毛髪のパサつき広がりを誘発していると考えます。
先ほどからやはりキーポイントとなるのはキューティクルの部分ですね。
このキューティクルをしっかり守ってあげなくてはツヤツヤの髪の毛にはなれないっという事です。
キューティクルげ簡単に破壊されると毛髪内部の栄養分も流出してしまったりと色々なダメージの原因となります。
又過酸化水素、アルカリ剤っと行った撃物はカラー後しっかり美容師さんが除去しなければなりません。
ではそんなヘアカラーをする度にキューティクルがなくなったり、メラニンが削れたり、撃物が毛髪内部に残ったりするのが髪のパサつき広がりの原因だとわかりました。
これ以上ヘアカラーダメージが進行するのは嫌だ!っという方はしっかり改善方法も御覧ください⬇︎⬇︎
【目次 ヘアカラーでの髪のパサつき広がりを抑える直し方、対策&改善方】
ノンシリコンシャンプーと髪のパサつき広がりの関係性
CMでよく聞くノンシリコンシャンプー。本当にノンシリコンシャンプーって髪にいいのか?そして気になる髪のパサつきと広がりとの関係性を記載していきます。
ではまずシリコンってそんなに悪なのか?
なぜ今まで話題になるまでシリコンはシャンプー剤の中に入っていたのか?っといいますと市販のシャンプーには上記にも書いたようにラウリル硫酸とラウレス硫酸という2つの非常に毒性の強い又洗浄力のある成分が入っています。
この2つの成分が入っているのでシャンプー後非常にパサパサになります。
ですがコーティング剤であるシリコンを一緒に配合する事によりそのパサつきを抑えてくれています。
シリコン=悪っという図式ですがそれはメディアに流された真っ赤な嘘。
逆にシリコンがシャンプー剤の中に入ってないとすごくパサつくと思います。しかしこれは市販のシャンプーの時だけの話しであります。
サロン用のシャンプーになればラウリル硫酸、ラウレス硫酸ともにそんな成分は入っていません。
なのでシリコンの様な強いコーティング剤も必要なくなります。
ラウリル硫酸、ラウレス硫酸の様な強いものが成分に入っているシャンプーにはシリコンは必要ですがそれが入ってないシャンプーでは、はっきりいってシリコンは悪ではないが無駄に強いコーティング剤もあまり必要ないというのが答えになります。
次にシリコンのデメリットはというとシャンプー後のすすぎが甘いと頭皮、毛髪にのこりやすいところです。
しかもこれは一般の方が自身の髪の毛、頭皮を触っても気づかないパターンも
多々あり当店でもお客様の毛髪に触れた時に気づいて初めてこういったお話しをさせてもらうケースは少なくありません。
シリコンが毛髪、頭皮に残るとどうなるのか?っというと毛髪は変なうねりが見られてきて逆にパサつきが目立つようになります。
頭皮はシリコンが残ると毛穴につまり毛穴の形を正円から楕円へと変化させてしまいます。なので次に生えてくる髪の毛がくせ毛になる可能性すらあります。
毛穴のつまりからうねり毛になるっというところはこちらの記事⬇︎⬇︎
目次でいうところ毛穴の歪みからくる毛髪のうねり
で詳しく解説しておりますので是非参考に読んで見てください。話しを戻しまして、シリコンは直接的なデメリットはないがしっかりすすいで流してあげないと毛髪、頭皮に残りやすい分(強いコーティング剤なので)
色々と毛髪、頭皮に負担をかけますのでしっかり流すように注意しましょう。
少し余談ですがノンシリコンシャンプーが流行りすぎてこんな悪意に満ちた市販シャンプーまで市販で販売されているのでご注意ください。
ノンシリコンとうたっておきながら、もちろん成分表記中にはシリコンの文字は見られないがシリコンに似た同じ役割のコーティング剤が入っているものもあります。
成分表記を見た時に下記のような表記があった場合実はノンシリコンシャンプーではない。っという認識をもつとよいでしょう。
シリコンに変わるシリコンの類似成分⬇︎⬇︎
- メチコン
- シロキサン
- シリル
- シラン成分
これらは名前は違いますがシリコンと同じ成分なのでノンシリコンシャンプーを探している方はご注意ください。
ではどんな成分の入ったシャンプーがオススメなのかは記事内の 【目次 髪の洗髪の選び方、間違った使い方で毛髪がパサつき広がる原因】
そして髪のパサつき広がりが収まる正しいシャンプー&トリートメントの仕方について【目次 髪のパサつき広がりが収まる正しいシャンプー&トリートメントの仕方】
髪のパサつき広がりは髪の日焼けが原因?
毎年、毎年夏になれば日焼けが…なんて思っている人も多いですが日焼けする時期はだいたい6月からと言われています。梅雨の曇り空でも紫外線の約50%~80%降り注ぐので要注意です。
では何故日焼けで髪がパサつくのか?それは紫外線による毛髪へのダメージですね。
毛髪が紫外線を沢山吸収するとどうなるのかと言いますと
- 乾燥毛になる
- キューティクルが剥がれる
- メラニン色素を破壊する
- 光老化の現象が起こる
っと言われています。毛髪の外壁であるキューティクルが紫外線によるダメージで損傷し毛髪内部の間中物質(毛髪内部の栄養分となるものを繋ぎ止めるもの)や水分が髪の外にでていくという事になります。
毛髪内部の水分がなくなっては当然乾燥毛になってしまいます。乾燥毛になるともちろん髪の毛はパサつき、広がりの原因となりますね。
そしてよく髪が日焼けして明るくなった!っと聞きませんか?
それは毛髪内部のメラニン色素っという髪の毛を黒く見せている色素が紫外線によって破壊されていき毛髪が明るくなっていくという現象です。
メラニン色素はヘアカラーでも破壊されヘアカラーの場合はそこに別の色素を注入して発色させます。
ただ、ただメラニン色素が破壊されただけなのであれば毛髪は赤茶色っぽい色に剥げていくでしょう。ずっとそのまま紫外線を浴び続けると赤茶色に色が抜けた毛髪はいずれ白髪になります。
最後は光老化による毛髪へのダメージ。
え?紫外線を吸収すると老化に繋がるの??っとびっくりする方もおられるかと思いますが老化します。
正確には頭皮に対してすごく悪影響を及ぼします。
頭皮の中にある*毛母細胞にダメージを与え髪質そのものを変えるほどの影響を与えます。
*毛母細胞とは?引用⬇︎⬇︎
毛母細胞は、毛乳頭を取り囲むように位置し、毛乳頭から栄養や指令を受けて、細胞分裂しながら増殖することで髪の毛をつくりだします。分裂した毛母細胞の一方は毛乳頭付近に残り、もう一方の分裂細胞が徐々に角質化し、毛髪を形成していきます。髪の毛は角質化した毛母細胞の集まりそのものです。
エステによる永久脱毛は、この毛母細胞を破壊することで毛が生えてこないようにする施術ですが、毛母細胞を破壊するためには、何度も施術を受ける必要があります。それほど毛母細胞は丈夫にできています。
但し、毛母細胞も他の細胞と同じく加齢とともに弱まっていき、約40~50回の分裂で寿命が尽きてしまいます。AGAは早めの対策が有効と言われる所以です。
逆に毛母細胞が死滅すると、毛は生えてくることはありません。
この場合は、かつらや植毛、再生医療などに頼らなければなりません。
もちろん前段階ではパサつき、広がりの原因になりますがそのまま光老化が進むと薄毛を引き起こし白髪も量産してしまいます。
また光老化はそれだけの影響に止まりません。よく活性酸素っという言葉を聞いたりしませんか?
最近ではテレビなどでもよく取り上げられているこの活性酸素は太陽光の紫外線を浴びて頭皮の奥で増えてしまいます。
活性酸素が頭皮の奥で増えてしまうと正常な細胞を酸化させ光老化に加えてさらに老化現象を早めてしまいます。
一般的には自然老化2割、光老化8割っと言われるくらい紫外線の光老化は悪影響なので要注意ですね。
頭皮は体の中で1番太陽に近い場所。そして紫外線を吸収する面積も体の中で一番多いですよね。
その頭皮、毛髪はお肌の約2倍もの紫外線ダメージを蓄積していると言われています。
紫外線の量だけでいうとなんと肌の3~5倍の量を受けているとされています。
肌がこんがり焼けたー!!
って思っている方の毛髪、頭皮内部は最早焼け焦げた後。っと言っても過言ではありません。
毎年、毎年こんがり焼けてしまう方は本当に日焼け対策をしっかりしないと後々大変な事になると思いますのでお気をつけください。
では毛髪、頭皮を日焼けから守る対策とは?
少し項目にしてみると下記のようなものがオススメアイテムになります。
- 帽子や日傘を使用する
- 髪の毛の日焼け止めスプレーを使う
- 洗い流さないトリートメントを使う
っと言ったところです。
帽子や日傘は昔からある日焼け予防の定番ですよね?
髪の毛の日焼け止めスプレーはここ近年すごく多く、ラインナップも充実して沢山出されています。
いい香りつきな商品もいっぱいありますので女性にとっては喜ばしいところですね。
少し髪の毛のオススメ日焼け止めスプレーをご紹介すると
全7種類ものラインナップがありそれぞれ匂いに特徴があります。全ての匂いが髪の毛の香水としてクオリティーの高い香りが配合されていて、『香りまでコーディネイトする』がキャッチコピーで印象的な商品です。
商品の特徴⬇︎⬇︎
どうでしょうか?
紫外線予防に帽子、日傘、髪の毛の日焼け止めスプレーと様々ありますが自身にあうシーンで使い分けをしてもいいと思います。
また洗い流さないトリートメントでもUVカット機能のついたものまで近年では出ています。
普段はUV機能のある洗い流さないトリートメントをつけて、外出する時にUVスプレーを上からふるでもいいと思います。
しっかり紫外線をカットしてあなたの大切な頭皮、毛髪を守りましょう。
では次に最近では洗い流さないトリートメントでUVカットの能力を持たせたものもあります。
ミルボンディーセスエルジューダサントリートメントセラム引用⬇︎⬇︎
エルジューダ
サントリートメントエマルジョン【商品情報】
SPF25 PA+++
バオバブエキスが毛髪内部に浸透し潤い感に満ちた髪に【特長成分】
UVカット成分*1
スムーステクスチュアオイル*2(毛髪保護成分)
バオバブエキス*3(保湿成分)
CMADK*4(毛髪補修成分)【サイズ】
120g*1メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシペンゾイル安息香酸ヘキシル *2安息香酸アルキル(C12-15) *3加水分解バオバブエキス *4カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)
ミルボンエルジューダサントリートメントエマルジョン⬇︎⬇︎引用
エルジューダ
サントリートメントエマルジョン【商品情報】
SPF25 PA+++
バオバブエキスが毛髪内部に浸透し潤い感に満ちた髪に【特長成分】
UVカット成分*1
スムーステクスチュアオイル*2(毛髪保護成分)
バオバブエキス*3(保湿成分)
CMADK*4(毛髪補修成分)【サイズ】
120g*1メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシペンゾイル安息香酸ヘキシル *2安息香酸アルキル(C12-15) *3加水分解バオバブエキス *4カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)
こんな感じのものがオススメのUVカットの特徴をもたせた洗い流さないトリートメントになっております。
UVトリートメントをつけて、UVヘアスプレーを振って、帽子や日傘まですると
もうあなたの毛髪はしっかり対策ができている事でしょう。
そこまでしないといけないの?っとなりそうですがしっかりしておいて損はありません。
毛髪は死滅細胞なので一度ダメージは与えてしまうとなかなか元にも戻りません。やはりダメージを与える前に最善を尽くしておく事をオススメ致します。
年齢からくる髪のパサつき広がりの原因
年をとる度に気になる毛髪への影響。だんだんパサついたり、広がったりと自身の毛髪の変化に戸惑っている方もおられるでしょう。
今回はそんな方に年齢からくる毛髪のパサつき、広がりの原因を解説します。
では原因となるものをまずは項目でご紹介致します。
- 加齢からくる毛髪の弱りと外部刺激への抵抗の軽減
- 加齢による水分量の低下
- ホルモンからくる加齢
このようなものが大きく原因と呼ばれるものです。では上から解説していきますね。
■加齢からくる毛髪の弱りと外部刺激への抵抗の軽減
ドンドン年齢を取るとともに体の中の栄養分が少なくなっていきます。
頭皮に関しては体の中で一番最後に栄養分が届けられると言われています。
ただでさえ栄養が行き渡りにくい体になってさらに頭皮に栄養が行き渡るのが一番最後という事に
なると頭皮、毛髪が一番はじめに老化現象しだしても不思議ではありませんよね?
そんな頭皮と毛髪はすごく外部への刺激に弱いです。例えば毎日のシャンプーの仕方、使うシャンプー剤毎日する事だから、毎日使うものだから大切に見直しましょう。
どんなシャンプー&トリートメントがオススメかは上記に記載しておりますのでご確認ください。【目次、髪の洗髪の選び方、間違った使い方で毛髪がパサつき広がる原因】
■加齢による水分量の低下
人間の体の水分量は年齢を重ねるごとに減少していきます。
赤ちゃんの時と40歳の自身とでは、もうまるで違いますね。赤ちゃんの時は体の90%が水分でできています。
これは体を柔らかくして色んな衝撃に対応するためみたいですね。
成人で60%ほど60代になる頃には50%ほどにまで減少しております。
そうなると30~40代は60%~50%の間くらいですね。成人を迎えてからは体の水分量は緩やかに減少します。
体の水分量がこんなに減少しているという事は毛髪も同じく加齢で水分量が減少します。健康な毛髪は12%~13%の水分が含まれているのに対し
パサついた髪には7%以下しか含まれていないみたいです。数値にしておよそ半分ほどまで減少します。
ここまで健康的な毛髪と差ができてしまっては自身の毛髪の中でも水分量の違う毛髪がバラバラに存在する事になります。
なのでここの部分が特に毛髪がパサつく、広がるっと言った現象が起きるのです。
■ホルモンからくる加齢
毛髪が加齢となるのは女性は30歳から男性は20歳からと言われています。30歳になると少しづつ女性ホルモンが低下していきだいたい30後半に差し掛かるとガクッと減少してしまいます。女性ホルモンが減少し男性ホルモンが増えると毛髪に変化が見られます。
又*エストロゲンと言われる女性ホルモンがあり女性の若さ、健康を保つためのホルモンと言われています。
このエストロゲンの分泌が活発な間は、髪の寿命は長く、抜け毛も少なくなります。
*エストロゲンとは?
頭皮のコラーゲンを増加させ、髪にハリやコシを与え、髪の幹細胞を刺激して髪の成長を促す働きがあります。
しかしエストロゲンは年齢を重ねるに連れてどんどん減少し髪の毛の成長を遅くしてしまいます。
その結果髪の毛に変化が生じ毛髪のパサつき、広がりなどの原因になると考えられます。
女性ホルモンが低下すると毛髪の老化に繋がるという事ですね。
それでも女性であっても女性ホルモンの分泌量は生涯同じでもなく一定の要因で分泌が乱れる事もあります。
しっかり自身のホルモンバランスと向き合い加齢からくる毛髪のパサつき、広がりを押さえましょう。
髪のパサつき広がりの直し方、対策&改善方法
全ての髪のパサつき広がりの原因がでましたね。次はそれらの直し方、対策&改善方法です。
どんな事をすれば具体的に良いのか?
まずは項目にして見ましょう。
- 正しいシャンプー&トリートメントの使い方
- 正しいドライヤーの使い方
- 天然パーマ、くせ毛の方の髪のパサつき広がりの抑え方
- ヘアカラー後の髪のパサつき広がりの抑え方
- 年齢からくる毛髪のパサつき広がりの抑え方
髪のパサつき広がりの原因から見出したらこのような項目になりました。これらを直し方から対策そして改善へと導いていきたいと思います。ではご覧ください。
髪のパサつき広がりが収まる正しいシャンプー&トリートメントの仕方
ここでは正しいシャンプー&トリートメントの仕方を解説したいと思います。
毎日、毎日する事だからこそ本当に正しいやり方を覚えた方がいいでしょう。
それだけであなたの毛髪のパサつき、広がりは劇的に改善されます。逆に毎日する事を疎かにするとなかなか髪は良くなりません。
では毛髪のパサつき、広がるを抑えるためちゃんとしたシャンプー&トリートメントの自宅での使い方をお教え致します。
- まず予洗いならむぬるま湯でしっかり2分湯洗いをする
この時に意識する事は揉み込んで水分を毛髪内部に入れ込むように意識します。 - シャンプーを手に取りいきなり頭皮につけない。毛髪にシャンプー原液をそのままつけるように意識しまだこの段階では泡だててはダメ。
(大体全頭で6プッシュくらいの目安)
しっかりシャンプー成分を毛髪に染み込ませるように意識する事が大切。 - 1回目のシャンプーは毛髪を洗うイメージで優しく揉み込みながら洗髪するシャンプーという固定概念を外してまるでトリートメントをしているような気持ちでする事が大切。シャンプーは髪の化粧水なので全頭にいき渡ればクシを使ってとかしてあげるといいでしょう。
- すすぎ。頭皮をこするのではなくて毛髪の弾力を確かめながら優しくすすいでいく。
- 2回目のシャンプーは上記のようなシャンプーの付け方を意識して毛髪に再びつけていき次は頭皮を洗うイメージで頭皮マッサージをしながら洗っていく。
- すすぎ4と同上
- トリートメントは頭皮に直接べちゃっとつけないように毛髪毛先~中間~根元3センチの順番でつけていく。
- トリートメントをつけたら頭皮用ブラシのようなものですごく、すごく優しく、頭皮から毛先まで毛髪をブラシスルーする。特にダメージのひどい箇所の毛先などは軽いタッピングを行うとよりいいでしょう。
- しっかりすすぐ4,5と同じく髪の弾力を意識しながら優しくすすいでいく。
っといったところです。ここまでちゃんとご自宅でのシャンプー&トリートメントのディリーケアをされていて尚且つ自身の毛髪にあったシャンプー&トリートメントをご使用になられていたら毛髪のパサつき、広がるの部分はかなり収まってくれるでしょう。
まだなかなかイメージしにくい方はこちらのDRAN特性ご自宅でのシャンプー&トリートメントの動画をご覧ください。
髪のパサつき広がりが収まる正しいドライヤーの仕方
ドライヤーの仕方一つで髪のパサつき、広がりは本当に変わります。
正確にいうならば直すわけではないけれど見た目はびっくりするほど収まってくれます。
髪の毛は水素結合と言って乾燥している状態では現状のヘアダメージや持って生まれたクセ、うねりなどに影響されます。
しかし一度水に濡れてしまうと毛髪内部の結合が切れてしまいリセットしてしまいます。
そして結合が切れたときに適当に乾かすと適当に乾いた状態で切れた結合が再結合してしまいます。
水で毛髪内部の結合が切れた時にしっかりドライヤーの使い方をマスターしてきちんと乾かすときちんと乾いた状態を記憶して再結合されます。
なので本当に大切なドライヤーの使い方をマスターしましょう。
2点大切なポイントを記載しておきますのでしっかり覚えてくださいね。⬇︎⬇︎
- 毛髪は根元の方向性と毛先の方向性は逆である。
- 髪は熱が当たっている時に再結合しているのではなく乾く瞬間に再結合される。
この2点は本当に大切なポイントとなります。
どういう事かというとまずは毛髪は根元の方向性と毛先の方向性は逆である。
これは根元の毛髪が右に向くと毛先は左に流れます。根元の毛髪がぺちゃんこになると毛先は上に跳ね上がります。
よく寝癖を直すのに跳ねているところのみ(毛先)朝水で濡らして寝癖直しをしようとしていませんか?
この場合濡らすのは根元の髪の毛です。根元をフワッと立ちあがらせてあげないと毛先のハネ感はなおりません。
その時は運良く毛先が内側に収まったとしても数時間経てばまたはねてくるでしょう。
濡らす時はしっかり根元からを心がけてやってみてください。
次は髪は熱が当たっている時に再結合しているのではなく乾く瞬間に再結合される。
これはどういう事かというと…まだ水分が残っている状態の場合では完璧に毛髪内部が再結合されていません。
ドライヤーの風、熱を使ってしっかり水分を飛ばして8割ほど乾いたら残りの2割は仕上がりをイメージを持ってドライヤーを使いましょう。
特にパサつき、広がりが気になる方はドライヤーを使っている逆の手でしっかり伸ばしてあげてゆっくり冷ましてあげてください。特に冷風などはあまり必要ありません(普通のドライヤーの場合では)
最後の乾ききる瞬間のみドライヤーを少し離して風があたらないようにして逆の手でゆっくり毛髪を引っ張ってくださいね。これだけであなたのヘアスタイルは見違えるほど美しいツヤが演出される事でしょう。
ではドライヤーの使い方のポイントを項目で記載しておきますね。⬇︎⬇︎
- 髪の毛から雫が落ちるほど濡れた状態でドライヤーをかけない。しっかりタオルドライをしてからドライヤーで乾かしましょう。
- ドライヤーを使う時に1箇所にずっと温風を当てない適度にドライヤーを振って全体を均一に乾かしていく。
- 8割乾くまではしっかりあらゆる方向から風を当てて根元の毛髪を立ち上がらせる。8割乾いてからは仕上がりイメージを持って乾かします。少し毛髪にクセがある場合は温風を当ててからゆっくり冷ましながら毛髪にテンションをかけるとしっかり伸びます。この温風を当てて冷ますを繰り返しながら方向づけを行いましょう。
- 全体がしっかりドライされていれば完成です。が乾かしすぎにも要注意です。乾燥させすぎると毛髪がパサパサに見えてきてしまいます。
こういった順番で意識しながらドライヤーをかけるとすごく綺麗にヘアスタイルが維持されます。
少しくらいのダメージ毛であればドライヤーの使い方一つでツヤツヤに見せれる事も可能です。
逆にダメージのない毛髪でもドライヤーの掛け方を適当にすると一瞬でバサバサになりかねないのでしっかりドライヤーの使いかを覚えましょう。
ドライヤーの正しい使い方は動画でも確認できますので是非ご覧ください⬇︎⬇︎
天然パーマ(クセ毛)のパサつき、広がりはこう抑える直し方、対策&改善方を解説
天然パーマ、くせ毛と偏に言っても沢山あります。くせ毛の種類に関しましては上記に記載しておりますのでご確認ください。
髪がパサつく広がる原因は天然パーマのせい?
4つのくせ毛があったかと思います。
- 波状毛
- 捻転毛
- 連球毛
- 縮毛
この中で波状毛、縮毛の方は美容室にて縮毛矯正のメニューをされる事をオススメします。
縮毛矯正とは文字通りくせ毛を矯正していき言わば髪の毛の外科手術のようなものです。
毛髪内部の組織の結合を切って新しくストレートに型取りして再結合するというものです。
波状毛、縮毛の方は特徴上どうしてもウェーブがつよく大きいのでこのような外科手術が必要必須だと考えます。
ですが縮毛矯正にはデメリットも存在しそれをすごく懸念される方もいます。
どんなデメリットかと言うと…
- 毛髪への負担が大きくダメージ毛となる
- 針金のようなピンピンのストレートになる。
この2つがよくあげられますね。
ではこの2つのデメリットについて解説します。
■毛髪への負担が大きくダメージ毛となる
まずはヘアダメージから言うと施術の仕方一つで大きく変わります。今は縮毛矯正の薬剤も沢山種類があります。
その毛髪にあった薬剤をしっかり選定すればそこはそれほど大きいダメージとはならないかと思います。
次は縮毛矯正をかける際でのストレートアイロンでの型取りです。
これはノンアイロン矯正っといって今新しい技術がありましてストレートアイロンを使わずとも特殊なブラシとドライヤーでクセ毛を
しっとりサラサラに仕上げる事が可能となりました。
この2点の改善で毛髪へのダメージもかなり今は改善されております。
ダメージ負担をあまり気にしなくて済むのであればもう少し気軽に縮毛矯正をあてる事ができますね。
■針金のようなピンピンストレートになる。
こちらに関しましてもピンピンのストレートになるのはストレートアイロンでの施術工程が一番の原因と
なっており極度に高熱なストレートアイロンでテンションをかけながら
ストレートに型取りしていく工程は毛髪内部を炭化させてしまいピンピンのストレートと仕上がってきます。
これを上記にも記載したようにストレートアイロンではなく特殊なブラシとドライヤーで型取りをしていくと、まるでトリートメントの仕上がりのようなしなやかでしっとりしたストレートヘアの出来上がりになります。
又このノンアイロン矯正は普段お家でカールアイロンを使用しての巻き髪にも対応できまして
縮毛矯正をあてる前と同じ要領で巻き髪も楽しむ事も可能でありそれくらい柔らかい仕上がりと
なっておりますのでピンピンストレートとはこれでおさらばです。
時代の進歩と共に色々な縮毛矯正の施術の仕方も増えていってますのでご自身にあう縮毛矯正プランを立てましょう。
ではヘアダメージの改善ナチュラルストレートの改善
この2点の改善でよりもっと身近なものになってきた縮毛矯正。
では大体その縮毛矯正は一年間でどれくらいかければいいのか?っといいますと
一年間で大体3回ほど縮毛矯正をしておくとかなり扱いやすくなります。
(縮毛矯正は3回ほどですがその他の髪質改善トリートメントなどはもぅ少し頻繁にされる事をオススメします)
では次は捻転毛、連球毛の方はというとこちらの毛髪にももちろん縮毛矯正をかけてもらっても全然いいかと思いますが
天然パーマの度合いによっては髪質改善トリートメントでの施術で対応でできるかと思います。
では気になる髪質改善トリートメントについて解説致しますね。
■髪質改善トリートメントとは?
従来のトリートメントとは全く持って別物だとお考えください。
強いていうならばくせ毛の落ち着き具合でいうと縮毛矯正未満通常のトリートメント以上と説明しておきます。
この髪質改善トリートメントでは多少のくせ毛は伸びてくれます。そしてヘアダメージも当たり前ですがありません。
特殊なトリートメントを使用してそれを低温のストレートアイロンで固定していきます。
え?ストレートアイロンあてるとダメなんじゃー…っと
聞こえてきそうなので少し補足を入れておくとストレートアイロンを使うタイミングと後は使用する温度がもっとも大切であります。
縮毛矯正の時にストレートアイロンを使用するとヘアダメージに繋がったり毛髪内部が炭化したりすると書いたのは
縮毛矯正の薬剤の特性上そのタイミングでストレートアイロンをいれないと
毛髪のくせ毛がとれない又は高温でないとくせ毛が伸びないなどとした理由があるためヘアダメージを避けれませんでした。
ですが髪質改善トリートメントではそのあたりは全て縮毛矯正とは異なっており毛髪に対して安全であります。
なので捻転毛、連球毛の方はこちらの髪質改善トリートメントをオススメします。
ではどれくらいの頻度で施術するかというとこちらはトリートメントなので
どんな頻度でも構わないんですが大体の効力の持つ期間としては3ヶ月だと思ってもらって大丈夫です。
一年間では大体4回くらい施術しておくと全く問題なく綺麗な状態を保てるかと思います。
天然パーマ、クセ毛の髪のパサつき広がりにはやはりサロンでの外科手術のような施術が必要でと言えるでしょう。
もって生まれたその毛髪を根本から解決するには髪の整形技術が必要となります。
お顔と違って毛髪の整形技術はまだまだ安価であり気軽に行えるかと思いますので毎日、毎日悩むくらいならば一度検討してみはいかがでしょうか?
又別記事にて縮毛矯正のダメージケアとオススメシャンプー&トリートメントの仕方にて縮毛矯正をあてた後の普段のお手入れ方法を記載しておりますので縮毛矯正をかけた方は一度ご覧ください⬇︎⬇︎
ヘアカラーでの髪のパサつき広がりを抑える直し方、対策&改善方
ヘアカラーによる毛髪のパサつき広がりの改善方法とは?
ヘアカラーは本当にもう皆様にとって馴染みのあるものだと思います。そんなヘアカラーで髪の毛がパサつき広がってしまいます。
その原因に関しては目次でいうところ⬇︎⬇︎
【目次 髪のパサつき広がりはヘアカラー&ブリーチ&セルフカラーをしたから?】
にて記載しておりますのでご覧ください。
では原因を少し細かく項目であげてみましょう。
- ヘアカラーによるキューティクルの開き
- ヘアカラーによるメラニン色素を破壊する
- ヘアカラーによる過酸化水素が内部に残留
- ヘアカラーによる毛髪のアルカリ性への傾き
こんな感じでしたね。
そしてこれはサロンでのヘアカラーの話しでありセルフカラーとなると上の項目がよりパワーアップして毛髪に影響を与えます。
そしてブリーチになるとさらにパワーアップするという内容でした。
ではこれらの原因を改善していくためにはどうすればいいのか?
しかしここは美容師さんによるヘアカラー後の施術が多いところになります。
なので一般の方はこういった施術をしてくれる美容室なのか?っをしっかり見極める判断材料になればいいかと思います。
■キューティクルを正常化して毛髪のパサつき広がりを抑えるには?

キューティクル補修は一番はシャンプー&トリートメント施術が大切になってくるかと思います。
どっちが大切!!っというのはなくどちらも両方でバランスを取る事が大切であります。
シャンプーは主にPPT成分が入っているものがいいでしょう。
PPTとは加水分解ケラチンの事です。
加水分解ケラチンとは髪の毛のタンパク質をより小さくしたものです。
アミノ酸→ケラチン→タンパク質
っといった具合にアミノ酸が一番小さい成分でしてそれが集まってケラチンになる
ケラチンが集まってタンパク質になるといった感じです。
髪の毛はタンパク質でできているのでその主成分をシャンプーにて毎日補充しましょうという事ですね。
そしてトリートメントにはコーティング剤としての役割が大きくあります。
シャンプーで髪の毛の栄養となるケラチンを入れ込みトリートメントでそれを塞ぎながらコーティングしていく。
髪がみずみずしくなりキューティクルも閉じてくれるという理論になります。
こういったシャンプー&トリートメントのバランスが取れたものをしっかり使用してキューティクル補修に努めましょう。
オススメのシャンプー&トリートメントなどは記事内の【目次 髪の洗髪の選び方間違った使い方で毛髪がパサつき広がる原因】のところにしっかり記載しておりますので是非熟読してみてくださいね。
■ヘアカラーによるメラニン色素の破壊その改善法とは?
ヘアカラーによるメラニン色素の破壊が髪の毛パサつき広がりに繋がると上記で解説いたきました。⬇︎⬇︎
【目次 髪のパサつき広がりはヘアカラー&ブリーチ&セルフカラーをしたから?】
それでもメラニン色素を削らないとヘアカラーは発色しません。
肉を切らせて骨を断つとでもいいましょうか。
ではどうしてもメラニン色素を削らないといけないので削った後どうすればいいのか解説致します。
既存のメラニン色素を破壊した場合そこにダメージホールという毛髪内部の空洞化が始まります。
その空洞化された部分にのみ浸透し穴埋めしてくれるシャンプー&トリートメントがあります。
これまでのヘアケアではどうしてもメラニン色素を破壊する事によるヘアダメージの全てに栄養分が吸着しておりました。
しかし今回ご紹介するシャンプー&トリートメントはバルネイドシステムという新たなケアシステムを詰め込んだシャンプー&トリートメントになります。
バルネイドシステムとはメラニン色素の破壊やその他のヘアダメージ全て受けてできた髪の空洞化に対して穴が開いてしまった部分にだけに作用する新システムであります。
これにより効率よくヘアケアができ尚且つ今まででしたらケア力の強いものはどうしても毛髪が重たくなるといった現象が全く起きずしなやかで潤いのある素髮に導く事が可能となりました。
ではわかりやすい図を貼っておっきます⬇︎⬇︎
今回のような新処方を搭載したシャンプー&トリートメントは珍しいので注目の品と言えますね。
こちらの新システム導入のシャンプー&トリートメントはデミコスメティクスフローディアという商品です。
気になる方は是非リンクを貼っておりますのでご覧ください。また当店にも取り扱いがありますのでお気軽にお問い合わせください。⬇︎⬇︎
■ヘアカラーによる過酸化水素が毛髪内部に残さない改善方とは?
ヘアカラーはまず一剤と言われたクリーム状のものがあります。
こちらが主に酸化染料が入っているものとなります。次に2剤とは過酸化水素というものになります。
過酸化水素とは酸化染料を酸化し発色させる役割とメラニン色素を分解して脱色させる役割を担っています。
そして過酸化水素水の濃度の事をオキシ濃度と呼ばれこの時に脱色する強さの度合いをリフト力といいます。
日本では薬事法で最大で6%となっており海外ではもう少し上の方の%まであるみたいです。
少し話しはそれますがここで市販のカラー剤とサロンのカラー剤では大きな違いがあります。
サロンカラーではプロフェッショナルの方がお客様の毛髪の部位に合わせて新しく生えてきた元気な毛髪にはこの薬剤、ハイダメージ部分にはこの薬剤と毛髪の部位で薬剤コントロールをしております。
しかし市販のホームカラーはというと全ての素人の方が綺麗に染めなければならないので全ての毛髪に対応する強い薬剤という事になります。
ですので先ほど上記にもあげたように日本で一番強いオキシ濃度の6%が標準となります。
これでしたらどんな方でもとりあえず色はつきます。染まるという事です。
ですが同時にそんなパワーの強いものでヘアカラーをしないでも染まる部分にもそのパワーのものを使用するという事は…余分なダメージもかなり多く感じます。
ヘアダメージが進行したり髪色が毛染めしても一瞬で落ちたりするのはこのせいですね。
では話しを戻しましてヘアカラーの染まる工程には必要不可欠な過酸化水素。
これを除去するのにはまた特殊な薬剤が必要となります。
それはカタクラーゼ酵素、ヘマチン、ルイボスという成分を含んだ薬剤でヘアカラーで毛髪内部にのこる過酸化水素を除去してくれます。
しかし現状では中々美容室でも取り扱いがないものです。
なので自身で行きつけの美容室に問い合わせてみるといいでしょう。
過酸化水素がヘアカラー後にしっかり除去できていないとその後も毛髪内部に残りメラニン色素の分解が進みます。
お湯で洗っても、シャンプーしても薬剤の進行が終わらないという事ですね。
最終的には活性酸素を発生させ白髪、薄毛の原因にもなりますのでしっかり除去する事をオススメします。
■ヘアカラーによる毛髪のアルカリ性への傾きの改善法とは?
ヘアカラー剤はアルカリ性でできています。
なのでヘアカラーをすると毛髪もアルカリ性に傾いてしまいます。
ヘアカラー後にアルカリ性に傾いたまま放置するとキューティクルが過剰に立ち上がり毛髪内部のCMC(脂質成分、接着成分)やタンパク質が簡単に流れ出てしまいます。
ではそれを改善するにはこのアルカリを毛髪内部に残留させない事。
上記の過酸化水素の時のようにヘアカラーで毛髪内部に残留するアルカリを除去します。
まずアルカリ剤の動きを止めるには中和をしていきます。
酸性の薬剤を使いアルカリに傾いた毛髪を中和していきます。これはよく小学生の時などでも酸とアルカリの中和を習ったと思うので皆様もわかりやすいかと思います。
どうでしたか?このようにヘアカラーはただ塗るだけで色を発色させるなんて簡単なものではありません。
確実にこういった工程を踏まないと毛髪のパサつき、広がりは進む一方であり最悪のケース白髪、薄毛の原因ともなります。しっかり改善する事をオススメ致します。
髪のパサつき広がりに効く洗い流さないトリートメントの選び方、使い方
数ある洗い流さないトリートメント類。
市販で売られているものも合わせるとどれくらい数があるのか…
しかし洗い流さないトリートメントは髪のパサつき、広がりにとっては切っても切れないものですね。
それだけ需要があるから数も膨大にあるのかと思います。
では解説していきますね。
■洗い流さないトリートメントの種類とは?

まずは膨大の数からあなたに適したものを見つけなければなりません。
洗い流さないトリートメントは種類でわけるとこんな感じになります。
- オイル
- スムース
- ミルク
- バター
- ミスト
種類でわけると僅かに5種類となります。
ではまずはこの5種類からあなたに適したものを探しましょう。
その特徴を解説します。
- オイル系
オイル系の洗い流さないトリートメントは乾燥毛の方やエイジング毛の方にオススメですね。
乾燥毛、軟毛、エイジング毛の方はやはり髪のパサつき広がりが一番目立ちます。なのでしっかり油分を吸収しやすい形状がオススメかと思います。
- スムース系
スムース系は普通毛、硬毛の方にオススメです。
オイル系に比べればそれほど浸透性にはかけてしまいますが毛髪のキューティクルに付着してくれますので普通毛、硬毛毛の方の毛髪を優しくしっとり包み混んでくれます。
普通毛、硬毛の方の髪のパサつき、広がりはやはり硬い分ゴワゴワしがちなのでこういったタイプがオススメです。
- ミルク系
ミルク系はというと硬毛、ハイダメージ毛の方にオススメです。
スムースよりしっかりのってくれますので硬毛の髪のパサつき、広がりも抑えてくれます。
またハイダメージ毛は水分をしっかり吸い込みやすい傾向にあるのである程度重みのあるミルク系がしっかり広がりをカバーしてくれます。
- バター系
最近よく見かけるようになったバター系の洗い流さないトリートメント。硬毛、ハイダメージ毛、乾燥毛の方に特にオススメです。
このバターと表記してあるトリートメントでもオイル系トリートメントをバター形状にしたものが多いです。
上記の3種類のどのトリートメントより重くしっとりしなやかになります。
そして少し面白い能力も兼ね備えているのがこのバター系。
つけて数時間経ってもドライヤーの熱を再び当てるとまたジワーっとバター成分が濃厚に毛髪中に広がります。
髪のパサつき、広がりにも当然有効的ですが朝出勤前に時間がない方なんて方にもオススメです。
朝ドライヤーで再び熱を当てるとジワーっと広がってくれます。
- ミスト系
元祖洗い流さないトリートメントっと言ってもいいほどかなり初期段階から登場しておりました。
乾燥毛、軟毛の方なんてすこぶる快適に使えるかと思います。朝の寝癖直しにも最適ですね。
っと5種類様々な洗い流さないトリートメントがありますが自身の髪の状態に適したものを採用されるとさらに使いやすくなると思います。
ミルボン ジェミールフラン メルティバター 100g
■洗い流さないトリートメントの使い方
では自身に合う種類がわかったところでその使用方法を説明しましょう。
- 手のひらに1円玉くらいだす。
- 濡れている毛髪に毛先、中間の毛髪に軽くつけていきこの時絶対に毛先からつけていってくださきね。
- これを根元からつけてしまうとものによってはギトギトしてきます。
- また皮脂と一緒に酸化するとより一層頭皮、毛髪に悪影響なので気をつけましょう。
- ドライヤーで乾かす。
- ブローをするとより浸透する。
っと言った感じです。つけるタイミングは毛髪が濡れている時が一番オススメですが基本的に髪がどの状態でも大丈夫です。
ドライヤーで乾かす工程が終われば最後に先程の1/3くらいの量をもう一度毛髪の中間、毛先につけておきましょう。
このような手順でつけるといいと思います。
洗い流さないトリートメントは毛髪の皮膜にもあたるのであんまり大量にベタベタつけると髪の毛にもよくありませんのでご注意ください。
■髪のパサつき広がりに効くオススメ洗い流さないトリートメントとは?
ではオススメの洗い流さないトリートメントを紹介します。
ここでも先程の5種類別にご紹介致します。
オイル系(引用)
乾燥から髪を守り、サラサラでなめらかなツヤ髪を実現
スムース系(引用)
乾燥から髪を守りやわらかくなめらかな艶髪へ
ミルク系
乾燥から髪を守り、しっとりうるおいのある艶髪へ。
バター系(引用)
熱で溶けて固まり夜のまとまりを記憶する。毛先までスルンとしたまとまりに。
ミスト系(引用)
ダメージの進行を抑えるためのサプリメントミスト。
いかがでしょうか?
あなたに合った洗い流さないトリートメントは見つかりましたか?
上記の事を意識して探すところから始めてもらい、使い方を意識して使用してみてください。確実に髪のパサつき、広がりは収まってくれるでしょう。
そして上記のものでしたら全て当店にて販売可能なのでオススメ品を使いたい方はご連絡くださいね。
では洗い流さないトリートメントと上手に付き合って髪のパサつき、広がりを抑えていきましょう。
年齢からくる毛髪のパサつき広がりの改善方とは?
年齢からくる毛髪のパサつき広がりなんて抑えるのか?っと思われそうですが偏に年齢からと言っても沢山その原因はありました。⬇︎⬇︎
この原因の中で
- 加齢による髪の弱り
- 加齢による水分量の低下
- ホルモンからくる加齢
っといった感じにありましたね。
水分量の調節にいたっては上記の⬇︎⬇︎
目次 髪の洗髪の選び方間違った使い方で毛髪がパサつき広がる原因
のところで記載したデミコスメティクス フローディアというシャンプー&トリートメントを使ってみてください。
使い方は⬇︎⬇︎
【目次 髪のパサつき広がりが収まる正しいシャンプー&トリートメントの仕方】
でしっかり記載しておりますので熟読お願いします。
これで水分量の調節はかなりよくなるかと思われます。では加齢による毛髪の弱りについて解説していきます。
■髪のパサつき広がりは加齢による毛髪の弱り?その改善方とは?
加齢といってもいくつか種類がありましたが今回は単純に加齢による毛髪の弱りです。
毛髪が老化するという事ですね。
もちろん上記にも記載しましたが毛髪の主成分であるアミノ酸シャンプー&トリートメントをご使用になられるとすごく改善されていくと思いますがそれとは別にまた違う可能性に迫りたいと思います。
活性酸素っという言葉を皆様近頃ではよく聞かないでしょうか?そぅ老化の元凶はこの活性酸素が増える事から言われています。
では活性酸素とは何か?
人間は生きるために呼吸をし体内に酸素を取り入れます。
酸素は食事で摂った栄養素を燃やし体内でエネルギーを作り出してくれます。
この過程で取り入れた酸素の約2%が強い酸化作用を持つ活性酸素に変わると言われています。
ですが活性酸素も全てが悪ではありません。
強い攻撃力をもつ活性酸素は体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという大役があります。
しかしそれでも必要以上に増えてしまうと人間の体の中身まで酸化させてしまい老化の原因となります。
これが活性酸素です。
呼吸などで体内でそのような事があるという事がわかりました。ですが呼吸以外で頭皮、毛髪が酸化している理由がありますよね?
それは上記にもあげました過酸化水素によるヘアカラーの施術。
【目次 ヘアカラーによる過酸化水素が毛髪内部に残さない改善方とは?】
のところで記載した過酸化水素が頭皮、毛髪の酸化をすごく早めています。
この過酸水素はカラーだけでなくパーマ施術縮毛矯正施術とすべての薬剤の定着液として使用されています。
なので過剰な過酸化水素は除去しなければなりません。
そして除去しても酸化されてしまっている部分は確実に存在します。
なのでその酸化を還元するために
水素
の力を使うと酸化を防止(抗酸化作用)して水に変えてくれます。
このような便利な商材もあります⬇︎⬇︎
水素トリートメント
このようなものを使ってあなたの老化の原因である活性酸素を除去して加齢からくる髪のパサつき、広がりを抑えましょう。
■ホルモンからくる毛髪のパサつき、広がりを抑える対策&改善方

ホルモンバランスが崩れると髪がパサつき、広がる…でもどうしたらよいのか?
そんな方は食生活の改善でホルモンバランスを整える事が可能です。
では解説していきまね。
どんな食べ物がいいのか?まず項目で書き出します。
- 大豆食品全般(大豆イソフラボン)
- マグロ カツオ 青魚類
- ナッツ類
- ココナッツオイル
- アボガド
- キャベツ
- カボチャ
- たまご
っといったところですね。
成分でみていくと
- イソフラボン
- ビタミンB
- ビタミンE
などがオススメです。
上記の項目の品を意識して摂取すると良いでしょう。ではどんな作用があるのか解説致します。
大豆食品全般はイソフラボンっという成分が豊富に摂取できます。
イソフラボンは女性ホルモンの一つであるエストロゲンに似た働きをしているのでしっかり摂取するといいですね。
マグロ、カツオ、アボガドはビタミンB6にあたります。こちらは女性ホルモンの一つであるエストロゲンの代謝に働きかけてくれホルモンバランスを整えてくれます。
又青魚はホルモンそのものの材料になり良質なタンパク質も摂取できるのでオススメです。
ナッツ類、カボチャには豊富にビタミンEが入っています。脳下垂体や卵巣に働きかけてホルモンの分泌をコントロールしてくれます。
ホルモンバランスを整えるのも一つですが抗酸化作用もあるので髪の老化にも役立ちます。
又アーモンドの皮にはポリフェノールが含まれておりこちらも抗酸化作用が見込めます。
ポリフェノールも抗酸化作用があるのですがどちらかというと体内の細胞や有益な物質の身代わりとなって活性酸素の攻撃を変わりに受け止めてくれる役割があります。
ナッツ類だけでもこれだけの成分があるのでホルモンバランスを整えたい方はオススメの品と言えるでしょう。
次はキャベツはというとエストロゲンを活性化させ分泌量アップしてくれます。バストアップ効果も期待できる事でこちらも注目されています。
最後はたまごですがたまごは良質なコレステロールが豊富に含まれていて食物繊維とビタミンc以外はなんと全ての栄養素が入っているみたいです。
だから卵は完全食と言われているほど優れた品と言えるでしょう。
目安は1日、一個です。
っとこのような作用が期待できます。
ホルモンからくる加齢の問題もこういった日々の食生活を意識して改善していくとご年齢より若々しい毛髪が手に入ると思います。
諦めないで毎日コツコツ食していきましょう。
どうでしょうか?
年齢からくる毛髪のパサつき広がりの改善方は?加齢だから仕方ないと思っていませんか?
まだまだあなたの毛髪はきちんとした対応をしていくと改善できるところがあるかと思います。1日1日歳をとるのではなく1日1日を活性化させていきましょう。
まとめ
どうでしたか?
毛髪がパサつく広がる原因は本当に些細な事から、なかなか意識しないと改善できないものまで幅広く存在しましたね。しかし女性にとって毛髪は本当に大切なもの。毛髪がパサついていたり、広がったりしてしまっては本当に気分も沈みます。
その時にサロンに駆け込むのも一つですがご自宅でもしっかりとしたケアをしないとなかなか綺麗さは維持できません。
一年間でその方にもよりますがよくサロンに行かれる方で1ヶ月一回の合計12回。365日から計算すると353日はあなたが自分でケアしないといけない事になります。
サロンですごく高価なトリートメントやヘアカラーなどをしてもご自宅で市販のシャンプー剤を使っていると一瞬で毛髪から落ちてしまいます。
何回も言いますが市販のシャンプーは硫酸の一種の非常に強い成分が入っています。
これを毛髪につけてゴシゴシするとどうなるか?言わずともわかると思います。
なので本当にホームケアは大切です。
又原因がわかれば次は改善ですね。自身で改善できるものもあれば自身でちゃんと選択する事であなたの毛髪はすごく変わります。だから美容室選びは本当に大切だという事です。
上記のようなカラーの後処理のやり方などはすべての美容室が行う工程ではありません。
自身でしっかりリサーチする事が大切かと思います。もちろん当店ではすべて行っておりますので気になる方は是非ご来店ください。
ではあなたの髪の毛が少しでも綺麗になる事を願って今回のこの記事で行動が変わると嬉しいです。