今や薬局の中にヘアカラーのコーナーがあるぐらいに種類やメーカーが増え続けている市販のカラー剤。
それだけ種類があれば自分にはどのメーカーのどのカラー剤を使えばうまく染まるのかなんてやってみるまでわからないですよね?
そんなクエスチョンな部分を一般ユーザーの方が選ぶときのポイントなどを踏まえて紹介していきますね。
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目次
白髪染めのランキングを見て買う前に!薬剤の選び方のポイントって?
あなた自身の髪質やダメージの度合い、白髪の量などに合わせて選ぶことがとっても大切です。

まずは、基本的な白髪染めの選び方についてのポイントをご紹介していきます。
白髪染めの選び方・タイプ別にご紹介
髪へのダメージ度合いも異なりますので、タイプ別の違いをしっかりと理解してから選んでいきましょう。
白髪染め【ヘアカラー】
出展:https://lohaco.jp/product/8924868/
1度のカラーでしっかりと染まり、色モチも比較的長持ちするが、カラートリートメントなどに比べて髪の毛のダメージがあるのが特徴、
髪の内部にしっかりと染料が入り込み、内部からしっかりと染まり発色・定着をすることで長持ちしやすいがヘアカラータイプです。
液状・クリーム・泡タイプとして販売されているものが多く、粘性のあるクリームタイプでは部分白髪が染めやすく、液状・泡タイプのものは、
塗りムラしづらく広範囲の白髪まで幅広く対応しています。染まりにくい毛質の方や一度でしっかりと染めていきたい方にはおすすめ。
液状や泡状のものは伸びが良いので、広範囲を染めるのに最適。クリームタイプのものは液ダレしにくく、
広範囲はもちろんのこと伸びてきた根元部分だけを染めるリタッチなどにも適しています。
どちらもカラーの種類が豊富で自分好みの色を探しやすいと言えますが、髪へのダメージがあるので頻繁に使用するのにはあまり向きません。
塗りなおし時期のおすすめとしてはしっかりと自分で根元の新しく生えてきた部分にだけ塗れる長さが出てくる1か月以降でしょう。
繰り返しカラーをしている部分にまで伸ばしてカラーをしてしまうことで、2回3回とカラーを繰り返したのと同じダメ-ジが出てしまうのです。
もっと細かく特徴があるので、それらも知ったうえでヘアカラーをされたい方はこちらをご覧ください⇓⇓⇓
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白髪染め【ヘアマニキュア】
出典:kao.co.jp
イオンの結合により染料が表面付近に付着し染まるメカニズムなので、髪へのダメージがなく、繰り返し使いやすいのが特徴。
髪の毛の内側ではなく外側にのみ着色するマニキュアは、髪の芯まで染めるヘアカラーとは異なり、
髪へのダメ―ジがほぼと言っていいほどないので繰り返し使用するのに適します。通常のカラー剤はアルカリカラーと呼ばれているのに対し、
ヘアマニキュアは反対の酸性でできているので、着色のメカニズムは実はずいぶんと違います。
ですのでヘアカラーで染めた毛髪(内部に先着)に対して、重ねてマニキュアで染める(先ほど染めた上から色味が乗る)ことは可能なのですが。
先にマニキュアで染めた毛髪は簡単に言えば色味でコーティングがされているような状態なので、明るめであればまだ可能かもしれませんが
基本的にはマニキュア後のカラーは染まりが感じにくいことでしょう。
またヘアマニキュアはあくまでも髪の外側だけをコーティングするものなので洗うたびに色が徐々に落ちていきますが、
ヘアカラー同様に着色の力は強いので一度の施術でしっかり染まりあがります。
表面的な着色力が強いこともあるため、地肌につくとなかなか取れないこともあるので、塗布に少し慎重になってもらうか
テクニックが必要とされる薬剤となります。
刺激成分も控えめになっており、頭皮や髪をいたわりたい方におすすめ。
ヘアカラーとは全くの別物なので、選ぶ際は間違えないように気を付けましょう。
白髪染め【ヘアカラートリートメント】
出典:amazon.co.jp
一度の使用ではしっかりと染めることは難しく使うたびに徐々に染まるもので、
シャンプーの後などに使っていくもので、使うたびに少しずつ髪に着色するのがこのカラートリートメントタイプ。
即効性はありませんが自然に染まっていくので、白髪染めをしていることを隠したい方に適します。
シャンプータイプやトリートメントタイプがあり、入浴ついでに使えるところも魅力となっています。
また髪の毛へのダメージも少ないので、ヘアマニキュアよりもさらに手軽に使えるタイプと言えるでしょう。
どちらかと言うと全体の白髪をカバーしたい方向け。定期的に使うことで髪の根元など、
自分では染めにくい部分にも手が届きやすいタイプです。
白髪染め【ヘアマスカラ】
出典:amazon.co.jp
お出かけ前にサッと使える、一時的な白髪隠しに最適なヘアマスカラタイプ。
上記の3タイプとは異なり、一時的な白髪隠しとして販売されているのがヘアマスカラタイプやスプレータイプです。
これらは髪の毛を染めるのではなく「髪の毛用のマスカラ」ですので、洗えばすぐに落とすことができます。
なので種類としては一時染毛剤と呼ばれ、染めた色味が毛髪に付着しているものとは別物ですので購入の際には注意しましょう。
気になった白髪をすぐに隠したい時にはとても便利ですが、ピンポイント用なので全体の白髪には向きません。
髪をくくった際に気になる生え際や、分け目などに使用しましょう。
厳密に言うと「白髪染め」ではありませんが、生え際など表面に出る部分は1.2週間すればきらっと気になってくるものです。
そういった少し気になるぐらいのタイミングですぐカバーできるのは繰り返しのカラーをしないで済み、
度重なるカラーでの負担が軽減でき、それも髪の毛や地肌にとっては大きなメリットですから、1つ洗面所や玄関先に置いておくと安心ですね。
白髪染めのランキングよりもカラータイプはあなたの髪質と白髪の量に合わせて選ぶ
白髪染めと一口で言っても先ほどまで紹介してきたように豊富なカラー剤がありますが、
これまた人気のランキングの高いものを選べばいいというものでもありません。
自分の髪質と白髪の量に合わせて選ぶようにしましょう。
まず髪質ですがご自分の髪を見てざっくりとですが
- 髪の毛が柔らかい方や細い方は「軟毛」
- 髪の毛が硬めで太い方は「硬毛」になります
軟毛の方は染まりやすい毛質をしているので、仕上がりの希望明度が明るい場合は
希望の明るさから1つ暗めのものを選びなおかつ地肌付近の塗布量は少し少なめにするのが染める際のポイントです。
暗めの色も思ったよりも暗く沈み込みやすいので、一つ希望色よりも明るいものを選ぶと良いでしょう。
一方で硬毛の方は染まりにくい毛質のため、暗い色は希望通りのものでいいのですが、明るい色はワントーン上を選ぶのがおすすめです。
初めてご自分の髪を染められる場合には自分の髪質染まりやすさもわからないと思いますので色選びや明るさ選びも
あまり過度にイメージチェンジをするような感じよりかはまずはやんわりイメージを変えていくイメージでされてみるのが一番よいでしょう。
また、白髪の量によっても選ぶべき色が異なります。部分白髪は白髪以外の他の部分は地毛で暗く、染めた部分のみが明るく見えやすいので、
少し暗めの地毛に近い色味を選ぶと不自然になりません。全体に白髪の量が多い場合、
新しく生えてきた白髪が際立って見えやすいので少し明るめを選ぶとまだ白髪の生えだしもなじんで見えやすいので試してみてくださいね。
白髪染めの人気ランキング!!ベスト3発表!!!
さて皆様大変長らくお待たせいたしましたが自分に合う白髪染めがどういったものかなんとなく把握できてきましたか?
今回はしっかりと白髪を染めたい方に向けて白髪染めのアルカリカラーのランキングを
市販の白髪染めの最強おすすめ人気ランキング10選【2018年最新版】引用
人気の10選を紹介してくれているサイトさんから少し引用させていただき紹介をさせて頂きます!
それではまいりましょう⬇︎⬇︎
第1位
第2位
第3位
この人気カラー剤3つに関連することはワンプッシュ機能がついている事。
消費者は我々美容師が思っている以上に手軽さを重視される傾向にあるのかと思います。
多忙な現代では時間の使い方がかなりタイトになってきているのでそう言った観点から手軽さは重要な事項なのでしょう。
これらが選ばれている理由は手軽さだけではなく、ダメージ具合や薬剤の処置後の色モチなども踏まえてのランキング
のようなのでこの記事で勉強したことも加味しつつこれらのランキングも参考にしてもらえればいいのではないでしょうか?
まとめ
ここまでで白髪染めのランキングを紹介してきましたが、やはり自分のライフスタイルや
ダメージの追いやすさなども本当に人それぞれ千差万別なので、薬剤選びは大事ですよということや、
どれだけ扱いやすさや、合うものを選んでいたとして予期せぬ失敗や、
セルフでのカラーリングの限界というものはやはり存在します!
うまくいかなかったり、悩みが出てきたらその時はぜひ一度相談していただければ
DRANヘアーがあなたの素敵な髪形のお手伝いをさせていただきますので
気軽に問い合わせてくださいね!