ヘアカラーがすぐに色落ちしてまう!という方は以下のような理由に心当たりがありませんか?せっかくおしゃれな髪色にしたなら、長持ちするように色落ち対策も覚えておきましょう!
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目次
ヘアカラーを色落ちさせる原因とは
ざっくり結論を言ってしまうと、髪がダメージを受けるほどヘアカラーも色落ちしやすいです。
なんとなく、「これ髪が痛むかも」とか「色落ちしてきた気がする」と思っていても、気付かないフリを続けていませんか?
なんともったいない!!
少しケアを意識するだけで、髪色は驚くほど長持ちします。
せっかく綺麗にヘアカラーしたなら、次は色落ち対策も覚えておきましょう!
いちいち染め直すのも面倒ですし、次回にカラーをする際にも綺麗に色が入りやすいですからね。
シャンプー大丈夫?
細かいメカニズムから分析すれば、ヘアカラー色落ちの原因はさまざまに考えられます。
しかし、そのなかでももっとも影響が大きいのはシャンプーでしょう。
ほとんどすべての美容師さんが同じ回答をするのではないでしょうか。
市販されているほとんどのシャンプーは洗浄力が必要以上に強く、それが色落ちの大きな原因になってしまいます。
できればサロンでカラー専用のシャンプーをおすすめしてもらうか、少なくともアミノ酸系のシャンプーに切り替えたほうが良いです。
これだけでもかなり色落ちが改善されるので、少しシャンプーが高くなっても結果的にお得になったりします。
■Check!
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- カラー当日のシャンプーは控える
カラー当日はヘアカラーが完全に定着しておらず、ゴシゴシ洗うとヘアカラーの色が抜けやすいです。
完全に定着するまでには、およそ3日ほどかかります。
さらに、洗浄力の強い市販のシャンプーでゴシゴシ洗ってしまうと、確実に退色は早まります。
シャンプーする場合はなるべくアミノ酸系シャンプーで、かつカラー当日は泡立てる程度にやさしく洗ってあげましょう。
何も汚れがついていなければ湯洗でも構いません。
色持ちに特化したカラー用シャンプー
現在、市場ですごく流行っているのが色持ち特化のカラー用シャンプーです。
色落ちしやすい髪質の方でもキープできたり、ダメージ補修効果で傷んだ髪質が改善されたという声もあります。
美容院でカラーをしてもすぐに落ちてしまう、という方はぜひお試しください。
- トップサロンコスメ iro-mochi
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こちらの記事ではスロウカラーの新しいヘアケアシャンプーを紹介されています。(外部サイト)
濡れた髪は防御力が低い!
「髪を濡れたまま放置すると痛む」や「タオルでゴシゴシ拭くと痛む」といったことを聞いたことはありませんか?
濡れた髪というのは防御力がとっても低く、非常に傷みやすい状態なのです。
そのため、お風呂上りの髪を放置するなんてもってのほか!
なんなら風邪も引いてしまいますよ!
タオルで強い摩擦がおきるのも、もちろんNGです。
やさしく拭き取ったあとは、ドライヤーで素早く乾かしましょう。
■Check!
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- アイロンやコテは乾かしてから!
高温の熱も髪にダメージを与えやすい要素ですが、防御力の低い濡れた髪にアイロンやコテを当てると通常の数倍も大きなダメージを与えてしまいます。
髪に対しては一撃必殺と言って良いほどなので、アイロンやコテはしっかり髪を乾かしてから行いましょう。
スタイリングはほどほどに
上述したとおり、アイロンやコテの高熱は髪にダメージを与えやすいです。
あまり強く当てすぎず、保湿にもできるだけ気を使ってあげましょう。
また、ワックスなどの整髪料も色落ちの原因になることがあります。
特にハードスプレーなどは髪に与える影響も強く、洗い流すために洗浄力の強いシャンプーをゴシゴシやって負のスパイラル……なんてことになりがちです。
もちろん、オシャレのためにヘアセットしたいことも多々あるかと思いますが、「ほどほど」を意識するだけでもヘアカラーの色落ちはグッと抑えられるでしょう。
ヘアアイロンのダメージを抑えるアイテムも
現在ではヘアアイロン前に使用することで、ヘアカラーした髪への影響を抑えてくれる保護スプレーもあります。
このようなアイテムを活用するのもおすすめです!
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- ルベル トリエスプレーMM
パサつきを抑制して髪の潤いを保湿してくれます。
熱ダメージからも守ってくれるスグレモノ。
ウェーブが長持ちするようになるので、巻くのが楽しくなりますよ!
実は紫外線にも弱いんです
髪も肌と同様に、紫外線でダメージを受ける。
なんとなくそんな風に思っている方もいらっしゃるかもしれません。
まさしくその通りで、髪は紫外線によってダメージを受け、隙間の空いた髪の表面からはヘアカラーがどんどん流れていきます。
さらに色素を直接破壊するため、ヘアカラーにとっては天敵といえるでしょう。
「暖かくなってきたな」と思ったら、肌といっしょに髪の紫外線対策も意識してあげましょう。
日傘や髪用の日焼け止めなどが良いです。
キューティクルを補修するヘアクリームも良いですね。
紫外線を防ぐのはもちろん、タバコや汗などのイヤな匂いからも髪を守ってくれます。
■Check!
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- 夏場は特に注意!
当然、紫外線が一層強く降り注ぐ夏は特に注意する必要があります。
海水浴やプールといった夏定番の行楽も、やはり髪にダメージを与えやすいです。
とはいえ、せっかくの夏を屋外で楽しめないのもツマラナイ。
しっかりケアして素敵な思い出を作ってくださいね!
ちなみに……、冬場でもスキー場に行く場合は要注意。
ゲレンデは紫外線がかなり強いですし、泉質がアルカリ性の温泉も髪にダメージを与えます。
おすすめは洗い流さないトリートメント!
少し前から人気の「洗い流さないトリートメント」は、くせ毛や切れ毛対策だけではなく、ヘアカラーの色落ち対策としても効果バツグンです。
クリームタイプやオイルタイプなど、さまざまな種類がありますが、色落ち対策ならオイルタイプがおすすめです。
保湿や摩擦軽減といった効果があり、髪がダメージを受けるきっかけを大幅に軽減してくれます。
■Check!
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- キューティクル補修トリートメントもおすすめ
サロンによってはキューティクルを補修するトリートメントを実施しています。
いつもというのはなかなか大変なので、ヘアカラーした直後などに利用するのがおすすめです。
お近くのサロンに問い合わせてみるか、トリートメントを実施しているサロンを探してみるのも良いでしょう。
まとめ
ヘアカラーが色落ちする大きな理由は以下の4つです。
- シャンプーによる色落ち
- 濡れた髪による色落ち
- スタイリングによる色落ち
- 紫外線による色落ち
対して、簡単かつ効果の高い対策は以下の通りです。
- カラー当日にシャンプーをしない
- 洗浄力の強い市販のシャンプーからアミノ酸系のカラー用シャンプーに変える
- お風呂上りは素早く、やさしく、しっかり乾かす
- アイロン、コテ、スタイリング剤は少し控えめに
- 日傘などの紫外線対策
- オイルタイプの洗い流さないトリートメント
- サロントリートメント
これらを意識すれば、驚くほど髪色が長持ちしますよ!