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白髪染め・泡タイプのメリットデメリットとは?セルフカラーをされる前に一読ください!

市販の白髪染め。コスト面的にもかかる時間的にも美容室に行く時間のない方が手軽に利用できる一つのアイテムとして
多少の毛髪へのリスクがありつつも選ばれて利用されている方も多いと思います。
そんな市販の白髪染めの中でも今回は泡タイプの白髪染めについてメリット・デメリットを紹介していきますね。

白髪染め・泡タイプの特徴とは?

それではまずは白髪染めの泡タイプの物の特徴を紹介していきましょう。
まず泡カラーにおける最大の特徴はいうまでもなくカラー剤が泡でできているという事です。

 

泡でできているからなんなのか?という部分なのですが、泡でできているからこその塗りやすさがあります。
ですので、誰でも簡単にムラ付きせずに薬剤を塗布しやすいということが最大の特徴であると言えるでしょう。

特に従来のクリームタイプと比べてみた時にロングのヘアスタイルの方は、塗布に時間がかかってしまい絶対的に
ムラができやすかったと思うのですが、そんなロングの方でも簡単に染めやすく、
ロングの方でもセルフカラーに挑戦をしやすくなったのではないでしょうか?

全体に塗りやすく簡単に染めれる泡タイプのカラー剤ですが塗りやすくムラ付きしにくい
ということが=きれいに染まるのか?いえば実際にはそうでもないのです。

そんな白髪染めの泡タイプのメリットやデメリットを紹介していきたいと思います。

白髪染め・泡タイプのメリットとは?

さてそれではここからはそんな泡タイプの白髪染めのメリットについて紹介していきますね。
先ほどの特徴でも書いてきましたが、泡タイプなのでまず

  • 簡単に塗布できる
  • ムラ付きしにくい
  • コストが安い
  • 時間もあまりかからない

というメリットがあります。クリームタイプではある程度の
硬さがあるが故の塗りづらさや慣れていないとスムーズに塗れない為に染まりムラや、
後頭部の手の届かないところなどは特にまったく染まっていない部分が出てきたりと、
薬剤が固く伸びが悪いためにおこってしまう失敗も泡タイプの方が薬剤も伸びやすく
簡単でクリームタイプのような失敗はあまりないでしょう。
過度なダメージを負った方や、難しい毛質でもない限りは、
あまり自分で経験のない方でも比較的ムラも少なくきれいに染めていけることでしょう。

そして市販されているカラー剤なのでもちろんの事、コストもかなり安く抑えられ
時間も塗布にかかる時間もかなりスムーズに済むかと思いますし、
泡カラーは比較的その特性上染まりに対する反応もかなり早いため、
仕上がりもその分早くなる事でしょう。

白髪染め・泡タイプのデメリットとは?

泡タイプの白髪染めは泡という作りの性質上、薬剤にトリートメント成分を含ませることができません
クリームタイプの薬剤などには、カラーによるダメージを防ぐ為にトリートメント成分が混入されているのです。

薬剤として、色を入れたり、脱色する機能しか持ち合わせていないため、
クリームタイプと比較して髪の毛への負担も大きく、髪が傷みやすくなってしまいます。

ヘアカラー_02

また、泡タイプの白髪染めは、先ほどは薬剤がムラなく塗りやすいとお伝えしたのですが
その薬剤の塗りやすさが裏目となり、本来ならば塗分けなどをして必要なところだけに
薬剤を塗り髪の負担を減らしたりしながらカラーリングは塗ってあげるとよいのですが、
既に白髪染めされた部分(既染部:きせんぶ)新しく伸びてきた根元部分(新生毛:しんせいもう)
を塗り分けることが、非常に困難となるため使用回数を重ねるごとに、
髪に大きなダメージや染料が蓄積されて行ってしまう点も大きなデメリットといえることでしょう

そしてもちろんダメージだけではなく、白髪染めにはかなり濃い染料が含まれているために
その濃い染料もどんどんと蓄積されていくのです。特にヘアカラーでダメージを負った毛髪は
より濃く染料を吸い込んでしまいやすいのです。なのでどんどんとはじめのダメージが少ないうちは
綺麗にムラなく染めていけるのですが、綺麗に染まるなと思って、何度も続けていくうちには
上記のような失敗を引き起こしてしまう可能性が非常に高いのです。

ヘアカラーの色落ち期間

クリームタイプの白髪染めを使った場合でも、セルフカラーでは既染部と新生毛の塗り分けが困難ですが
泡タイプの白髪染めは、その塗り分けがさらに困難になってしまうのです

  • 根元だけを狙っても、どうしても毛先まで薬剤が伸びてしまう
  • 前回染めた部分にまで、薬剤がついてしまう

といった状態を避けることができず、結果として、薬剤を重ねた部分は、
部分的に色ムラになりやすいだけでなくかなり強めに設定された薬剤によって、
使用回数を重ねるごとにダメージがどんどん蓄積され、
パサつきや、枝毛の原因になってしまうケースもあります

実際、美容院で白髪染めを行なう場合も、薬剤は基本的にクリームタイプが大半。
泡カラーを使って白髪を染める美容院というのは、見たことがありませんよね?

それがなぜなのかまだもう一つ実は理由があります。
先ほども上記で紹介しましたが、トリートメント成分が入れられないだけでなく
薬剤を泡状にするために、本来シャンプーやトリートメントなどに入っている、
本来混ざり合わないものを混ぜ合わせやすくする界面活性剤というものが
泡カラーの中には混入されています。

この界面活性剤は、泡カラー剤においてはカラー剤を泡の形状にするため
水と薬剤の染料を混ぜ合わせるために入っているのですが、違う性質のもの同士を
引っ付けやすくしているのです。
なのですが、カラー剤にこの界面活性剤が入っていると、薬剤と水分だけでなく
カラー剤の反応を強烈にしている一旦を担ってしまっているのです。

なので通常のクリームタイプのカラー剤よりも髪の毛にはもちろんの事、
地肌への負担もとてもでかい物になっております。

そしてこれが私達美容師を一番悩ませるお客様からの要望で、泡カラーだけでなく、
市販でのセルフカラーにおいて全般なのですが、先ほども何度か伝えてきた、
セルフカラーにおける失敗をされてしまったお客様の髪の修復です。

セルフカラーにおける失敗をされてしまったお客様はもちろん失敗したくて
セルフカラーを選択されているわけではないのですが、失敗をされてしまった方は
まず確実に美容室にその悩みをお持ち込みいただくと思うのですが、
失敗をしてしまっているお客様の髪の毛が本当に難しく時間や費用も掛かってしまい
コスト面を気にされている方には尚更費用の掛かる結果になってしまうかもしれないのです。

そういったリスクもあることを知っていただき、ご自分の肌や、髪の状態をきちんと理解し
適切な処置をしてカラーリングは楽しんでもらえればと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ご自分でされていたカラーリングについて
よく知っていただくことはご自分の肌や、髪の毛を守ってあげる第一歩ですので
向こう何年と綺麗な状態を続けていくためにぜひ参考にされて、
きれいな髪色を楽しんでもらえればと思います!

何かわからないことがあれば何でも聞いてみてくださいね。

ありがとうございました!

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