ある日朝起きて枕元にたくさんの抜け毛があった。産後何か月か経って抜け毛が増えたなど女性で悩んでいるけどなかなか言えない方も多いと思います。
今回はその原因と対処法をご紹介したいと思います。
抜け毛の原因を知る前に抜け毛には特徴がある!!
女性の抜け毛は男性と違って、M字になってしまう、頭頂部だけ抜けてしまうなど極端な抜け毛が起こることはありません。
女性の場合年齢を重ねていくうちに頭部全体が薄くなるという特徴があります。
全体が薄くなり、髪の分け目、つむじ部分の頭皮が前より目立つようになる傾向がります。しかし、全体に毛髪がなくなってしまうということはありません。
なぜかというと、女性の場合、男性ホルモンの影響は受けてしまうことはありますが、男性ホルモンの分泌される量は男性に比べて圧倒的に少ないからです。
髪の毛の生え変わるサイクルと抜け毛の関係性
髪の毛は基本的に次のようなサイクルで繰り返されます。
● 成長期(髪の毛が生える時期):約4~8年間
● 退行期(髪の毛が抜ける時期):2~3週間
● 休止期(髪の毛が生えるまでの休みの時期):約3ヶ月間
成長期は髪の毛の元になっている毛母細胞が細胞分裂を活発に繰り返している段階で、髪の毛がどんどん成長し伸び続けている状態です。成長期の時は1ヶ月に約1cmのペースで髪の毛が成長し伸び続けると言われています。また髪の毛のサイクルで一番長い期間と言われている成長期は約2~6年と言われており、私たちが今生えている毛の髪の8割~9割が成長期にあたります。
退行期は、成長期で細胞分裂を活発に繰り返していた毛母細胞の力が弱まることにより、髪の毛の成長が止まってしまう状態です。成長が終わってしまった髪の毛が退行期に入ることにより、毛髪内部でメラニン色素が作られて黒髪になるのですが、その色素の活動もこの退行期では弱まります。全体の約1割が退行期と言われています。
休止期は、退行期で活動が低下していた毛母細胞が完全に細胞分裂を止め髪が伸びなくなった古い髪の毛(休止期の毛)を押し上げて抜けていく状態。退行期と同じで全体の約1割が休止期と言われています。
休止期が終わるとまた成長期に入る為、髪の毛のサイクルは繰り返していきます。
抜け毛の原因はいくつもある!!
先ほど、髪の毛のサイクルについてお伝えしたように、髪の毛の寿命は、約4年から8年と言われていて、1日に通常50~100本の髪の毛が抜けています。
今からの時期、抜け毛が多くなり人によっては通常の倍以上抜けてしまう方もいます。
それは何故なのか、、、。実は抜け毛の原因は1つではなく人により様々です!!2、3個と思いきや、それ以上にあります!!これは驚きです。では早速ご紹介したいと思います!!!
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンに含まれるエストロゲンには、髪を発達させ、成長を持続させる効果がある為、髪の成長にとても大きな影響を与えています。
このホルモンバランス(エストロゲン)が崩れてしまうことにより、髪の毛の成長が止まってしまい抜け毛へと繋がっていきます。
女性ホルモンの量を減らさないことが抜け毛治療に繋がるのですが、このホルモンバランスを保つことはとっても難しく、特に気を付けなければいけないのが更年期(40代後半から50代後半にかけて)や出産後です。
今は、結婚、出産、年齢関係なく女性の社会進出が多くなり、勤務時間、仕事内容により生活リズムが乱れて、ホルモンバランスを崩す女性が増えてきています!!
加齢
加齢によって女性の抜け毛は進行します。
全員がそうとは限りませんが、女性の抜け毛は髪が今までより1本1本の毛が細くなってくると抜け毛の始まりとも言われています。
女性の髪の毛は40代頃からに細くなり始め、60歳を過ぎると約3割も髪が細くなるという調べが出ています。
髪が細くなることで自覚症状も出てきます!!
例えば、髪の立ち上がりが悪くなった、今までよりもハリやコシがなくなってきた。と感じる人もいると思います。それが髪の毛が細くなり始めたサインです。
また、髪の毛にツヤがなくなってしまい、今までは髪の毛にクセがなかったのに、年齢を重ねていくうちにクセが出てきたという方も加齢による細毛が影響しています。
さらに、頭皮にも影響が出てきます。
保湿成分も減っていくため頭皮の乾燥やフケが前より発生しやすくなり、頭皮環境の悪化にも繋がります。
これらの症状はまだ初期症状なので、自分で症状に気づいたらすぐに抜け毛予防をしてあげることが大事になってきます!!
食生活の乱れ
普段の食事で髪の毛に影響があることを知っていましたか??
髪の毛にとって食生活はとても大切で普段から脂肪分や塩分の多いもの(例えば、ジャンクフードやインスタント食品、外食、コンビニ食)ばかり食べていると当然、頭皮や髪の毛は傷み、トラブルを起こします!!
脂肪分の多い物ばかりを食べていると、頭皮は皮脂が多く分泌され汚れが溜まり、頭皮環境が悪くなり、抜け毛の原因に繋がります。
また血液は髪の毛へ栄養を運んでくれる役割を持っています。
栄養価が少なく添加物、塩分の多い食事をすることにより、髪の毛に十分な栄養が届かないため、髪の成長が止まってしまう原因にもなります。
ジャンクフードやインスタント食品、外食、コンビニ食の多く食べる方は出来るだけ回数を減らしましょう!!
髪の成長を促す作用があるのが次の3つのものなので積極的に食べるようにしましょう!!
- 亜鉛(牡蠣)
- たんぱく質(肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品)
- ビタミン(野菜・果物)
こちらにも詳しく髪の毛にいい食べ物が掲載されていますので参考にしてみてください⇩⇩
ストレス
ストレスは自律神経に働きかけ、交感神経を刺激し、刺激されることで血管が収縮を繰り返し、血流の悪化させます。
頭皮には毛細血管と呼ばれる細い血管が巡っているので、ストレスによって血管が収縮することで血液の供給が滞り、髪が栄養を吸収できなくなる状態になります。
さらに、ストレスはホルモンバランスの乱れも引き起こします。ストレスは抜け毛の大敵とされています。
ストレスをなくすことは難しいですが、ストレスを日頃から少しずつ解消することは可能です。自分にとってリラックスできる環境やストレス発散方法をしっかり見つけておくことが大切です!!
睡眠不足
頭皮や髪の毛は日中に受けたダメージを寝ている間に修復していますが、睡眠時間が少ないと修復する力も少なくなってしまいます。
また十分に睡眠時間を取らないと新しい髪の毛を作る細胞も作れないため、抜け毛がどんどん進行していきます!!
抜け毛治療には少なくても、6時間以上の睡眠が必要となってきます。
22時から2時の間は特に重要で髪のゴールデンタイムと呼ばれ、髪の成長を促す毛母細胞が活発になる時間帯とも言われています。日頃仕事などでその時間帯に寝ることは難しいという方が多いと思いますが、まずは睡眠を優先させましょう!
どうしてもしないといけないことがある人は朝にするなど早く寝られる工夫をしてみるのも大切です。
頭皮状態が悪い
頭皮は髪の毛を成長させる大事な土台となります!!
野菜や植物を髪の毛に置き換えると、頭皮は土台となる土なのでの状態が悪いと髪の毛の成長も悪くなります。
「頭皮が乾燥して、かゆみ・フケが気になる」「頭皮がべたつき、頭皮の汚れが気になる」などここまで頭皮の状態が悪くなっていると1回のケアでは頭皮の状態を改善することが出来ません!!
皮脂や汚れが邪魔することで髪の毛が十分な栄養を得られない状態になります。
また汚れが気になるからと言って、過度に何度もシャンプーを行う方は、必要な皮脂までなくなってしまい、頭皮が乾燥状態にかゆみ・フケの原因に繋がります。
抜け毛を防ぐには、日頃から頭皮を清潔に保つために、頭皮の状態を整えることが大切です。
カラーやパーマによるダメージ
女性にとって髪の毛の色を変える、髪型を変えたい方は多いですよね。
ただし、パーマやカラーなど薬剤を扱うので頭皮に刺激が強く、髪の毛にも負担がかかるので頭皮や髪の毛にダメージを加わり抜け毛の原因に繋がります。
髪へのダメージは、サロンでのトリートメント、家でのホームケアなどある程度ダメージを補うことが出来ますが頭皮ケアはなかなか自分では難しいです。
薬剤によるダメージは想像以上に大きく、頭皮が荒れる方、毛乳頭や毛母細胞など髪が成長するのに重要な所にダメージが加わり、せっかく新しく生えてきていた髪の毛も太く強くなる前に抜け落ちてしまう可能性があります。
抜け毛が気になる方は、パーマやカラーは髪の毛や頭皮のことを考えて、まずは担当スタイリストと相談しましょう。サロンによってはケアリストという髪のケアやヘッドスパ専門のスタッフが常置しているのでその方に相談してみるのもいいと思います。
紫外線
実は紫外線は髪の毛だけでなく、頭皮が刺激されやすくなってしまうのです。髪の毛のダメージはもちろんですが、頭皮がもろくなり、髪が抜けやすい状態になります。 紫外線を浴びてしまうことにより、頭皮が軽いやけどを起こしている状態になるので頭皮の状態が悪くなり、髪の毛が抜けやすくなります
日常的に外でお仕事をされて太陽に直接当たる可能性がある方は、日焼けによって髪の毛が抜けやすくなります。
時間が短くても、長くても強い紫外線に当たることで頭皮が日焼けして炎症を起こすことがあります。それは、痒みや痛みとして感じることもありますが、何も感じなくても頭皮が軽いやけどを起こしたような状態となり、日焼けした頭皮部分の毛母細胞が紫外線のダメージを受け、抜け毛・薄毛の原因になる場合があります。 頭皮は髪の毛で守られているとはいえ、顔と同じ構造なので、顔と同じようにデリケートなのです。顔ほど神経質になる必要はありませんが、同じく紫外線から守る必要はあるわけです。
紫外線で傷んだ髪も抜け毛の原因に?
夏の紫外線が強いから、頭皮が痛むこともさることながら、汗も大いに頭皮をしげきします。夏場はシャンプーの回数も増えたり、海やプールに行くことで髪にも刺激を与えます。
夏から秋にかけて、髪がパサパサになってしまったと感じることはありませんか? 傷んだ毛も抜け毛の原因になることがあります。夏は暑さ対策で、髪をひとまとめにすることも多いですね。頭皮の血流が悪くなるヘアスタイルも、髪の栄養を妨げ、髪が抜ける原因の一つになってしまいます。
過度なダイエット
女性の方に多いのがダイエットが原因による抜け毛です。無理のないダイエットかつ適度に運動を行い、バランスある食事を摂っていれば問題ありませんが、食事制限のみのダイエットをする方は危険です。
食事制限をするのは、髪の毛に栄養が行かないのはもちろんですが、ホルモンバランスの乱れ、ストレスは上記で説明した通りにヘアサイクル、抜け毛の原因に繋がります。どうしてもダイエットしたい方は、しっかりと食事を取りながら体に負担をかけないようしましょう。
遺伝
遺伝も抜け毛に影響しますが、これは男性であるか女性であるかで遺伝しやすい、しにくいが変わってきます。
遺伝の影響を受けるという抜け毛にAGA(男性型脱毛症)というものがあります。このAGAには『男性型』と名前がついていますが、女性の体内にも男性ホルモンが作られているため、女性でも発症する可能性はあります!!
ただし、遺伝の仕組みから男性よりも遺伝はしにくいです。
遺伝的に薄毛になる可能性が高いからといって必ず抜け毛、薄毛に悩むというわけではないので、日頃から、抜け毛対策などを
知っておいたほうがよいです。
出産後
女性の方で出産を経験される方。産後は育児に追われ抜け毛が気になりだす方もいらっしゃると思います!!産後に起こる抜け毛は産後脱毛症や分娩後脱毛症とも呼ばれ、出産後の多く方がが経験しているのが抜け毛のことです。
出産後の抜け毛は、病気など、何か異常があっての抜け毛というわけではありません。授乳などにより、産後のママの体には様々な変化が起き、ホルモンの関係や上記であげたような、抜け毛の原因が重なり髪の毛が抜けやすくなります。ずっと続くものではなく、時期が過ぎると落ち着きますのでご安心ください。
抜け毛を防止するには何が必要なの??
抜け毛の原因が分かったところで、必要になってくるのが、抜け毛予防、対策の方法です。
この予防法、対策法を日頃しているかしていないかで、抜け毛がおさまったと実感できる人そうでない人が分かれてくると思いますので、いくつかご紹介します!!
髪の毛によい食事を摂る
髪の毛は食事によって大きく影響してきます。そのため、普段口にする食材が抜け毛治療には非常に重要です。今回は特に頭髪に良いとされる栄養素は食生活の乱れで紹介した通り、
- 亜鉛(牡蠣)
- たんぱく質(肉類・魚介類・卵類・大豆製品・乳製品)
- ビタミン(野菜・果物)
です。今回は各栄養素の中でおススメ食材を3つご紹介したいと思います。
牡蠣
牡蠣にはミネラル分の一種である亜鉛が豊富に含まれています。体内で亜鉛が不足してしまうと髪の生成に必要なタンパク質の1つケラチンの合成がうまくいかず、抜け毛が起きる原因になります。あと、牡蠣には抗酸化作用のあるセレンも含まれているので、体内の活性酸素を取り除いて、頭皮や血管の細胞を守る働きにも優れています!!
調理時の注意点として85℃以上で1分以上加熱して食べるようにしましょう!!(加熱が十分でないと食中毒を起こす危険性がある為。)
大豆製品
大豆製品には、たんぱく質が豊富にふくまれています。良質なたんぱく質は、髪の毛を成長させるためにとても大切になってきます!!
大豆食品、豆乳などに含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンに似た働きをしてくれる栄養素と言われています。抜け毛、薄毛の原因の多くは女性ホルモンの減少で起きるので、女性ホルモンを活性することでは育毛には効果的です。
しかし摂取のし過ぎは、ほてり症状や子宮内膜症、乳がんの発症や再発のリスクが伴う可能性もありますので1日70~75mgを目安に食べるようにしましょう!!
野菜・果物
ビタミンは直接、育毛効果があるというわけでなく、血行促進など育毛のサポートをしてくれる栄養素と言われています。
特ににんじんやほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜には、ビタミンA、C、E、Fを多く含んでいるので血行促進に優れており、頭皮環境を健康にしてくれるため、抜け毛を防止に効果的です。
髪の主成分でもあるたんぱく質の合成・分解にも、ビタミンが必要不可欠で髪の毛や頭皮に重要な食材とも言われています。
他にも、卵・うなぎ・レバー(ビタミンA)、納豆・あさり・さば・まいたけ(ビタミンB群)、アーモンド・サーモン(ビタミンE)の摂取もおススメです!!
しかし、ビタミンBは水に溶けやすい性質、熱に弱いという性質もあるので、洗いすぎ・熱して調理する際は手早く行う工夫をしましょう!!
ヘッドスパで血流をよくする!
ヘッドスパによって頭皮環境が整えれば、髪の毛が健康に生成されたり、毛母細胞の細胞分裂が活発になるというメリットが出てきます。
頭皮もですが、髪の毛の質がよくなります。硬くなった頭皮をマッサージすることにより、血流も良くしてくれますが、気を付けなければいけないのが頻度です。
定期的にサロンでヘッドスパに通うことで効果が見られますが、なかなかサロンに通えない方は自宅でも出来るヘッドスパがありますので、こちらを参考にしてみてください。⇩⇩
➡ヘッドスパは自宅でやれるの?誰でも簡単に出来るやり方をご提案!!
まずはやってみることが大切なので、気になり方は通われている美容室にヘッドスパメニューがあって、どんなものなのか相談してみるのもいいと思います!!
生活習慣の改善
日々の生活の積み重ねもとても大切で、生活の乱れ=抜け毛という結果に繋がっているといっても過言ではありません。
抜け毛が気になる方の中には、自分では気づかないうちに、抜け毛に大きく影響している生活習慣が染み付いている可能性が高いです。例えば、運動不足、睡眠不足、アルコール摂取、喫煙などです。
適度な運動
運動不足は多くの方が抱える悩みでもあります。運動不足になると、血液を循環させる機能が弱くなり血行不良や冷えに繋がります。デスクワークなど一日座りっぱなしのお仕事をされている方は、要注意です。髪の毛に栄養が届くように、全身固くなった筋肉をほぐしてあげる運動と血行促進が必要となります。そうすることで、循環機能を鍛えることが出来ます。
一番効果的なのが、固まった筋肉を程よく動かし、血液の巡りを良くしてくれる有酸素運動です。
時間あれば、じっとりと汗をかけるように30分~1時間くらいのウォーキング、慣れてきたらジョギング、エアロバイクなどで体を動かしてあげましょう。
ジムなど行く時間がない方で電車通勤の方は1駅手前で降りて、歩いて帰るのもいいかもしれません。とにかく体も動かしてあげないとストレスが溜まってくるので無理なくやってみましょう!!
十分な睡眠
髪の毛や頭皮は日中様々なダメージを受けています。
ダメージを受けた髪の毛や頭皮を修復するためには睡眠がとても大事になってきまます!!睡眠不足は抜け毛の原因であるストレスを引き起こします。最低でも6時間以上の睡眠をするようにしましょう!!
さらに睡眠の時間、質も大切で、出来るだけ夜の10時頃には寝始めましょう!浅い眠りではなく、深い眠りにつくことが重要なので、「お風呂にゆっくり浸かってリラックスさせる」「アロマキャンドルをつけてリラックスさせる」などを行うことで、睡眠の質は大分変わりますので是非試してみてください!!
タバコを控える
タバコを吸うことによりニコチンが血管を収縮させ、血行不良を引き起こします。意外と知られていませんが、体温を下げるという効果もあるため血液の流れも悪くします。
あと体内にあるビタミンC,B,Eが失われるため、せっかく食べ物でビタミンを補っても喫煙をしてしまうと意味がなくなってしまいます。
なので、喫煙を控えることが最も望ましいです。
ただ、タバコを辞めることでストレスを感じてしまうとそれは抜け毛の原因にも伴うので、ニコチン量の少ないタバコに換える、1日に吸うたばこの本数を減らすなど自分の出来る範囲で対策を考えましょう!!
アルコール摂取を控える
アルコールも抜け毛を引き起こす原因の一つですが、それは摂取量が関係してきます。アルコールを肝臓で分解する過程で、髪の毛に必要なアミノ酸が消費されます。
その中にシステインやメチオニンといった本来、髪の毛を構成するたんぱく質を再合成するために必要な成分が含まれています。しかしアルコールを摂取することで体内でアルコール分解が行われるため髪の毛の栄養となるはずだった成分(システイン、メチオニン)が、アルコールの分解して消費されてしまうのです。その結果、頭皮の新陳代謝が鈍くなり、抜け毛へと繋がっていきます。アルコールは適度に1日缶ビール1本程度を目安に摂取するように心がけましょう!!
まとめ
いかがでしたか?女性の抜け毛の原因はいくつもありましたね。
今まで気にしていないことも多かったのではないでしょうか??
まずは、自分の生活習慣から見つめなおすのが、頭皮環境を整える近道なのかもしれません。
今からでも遅くないので、睡眠時間、食生活など自分の出来ることから試してみて、抜け毛対策してみましょう!!