最近はよくテレビやネットでも取り上げられているパーソナルカラー診断ですが
詳しく知っている方は少ないと思いますのでどういったものなのか、
どのように診断していくのか、詳しく説明していきたいと思います。
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目次
パーソナルカラーとは?
まずパーソナルカラーとはその人の生まれ持った色(肌、髪、瞳、頬、唇)と雰囲気が調和した色、
元々の肌色を際立たせてくれる(似合う色)の事を言います。
診断を行う際もまず目の色、肌の色、血管の色、地毛の色、日焼けの仕方などを見て聞いて診断の参考にし、
そしてイエローベース、ブルーベースの
春タイプ、夏タイプ、秋タイプ、冬タイプと四つに色を分けておりどの分類にあたるかを見ていきます。
色から受ける印象というのはものすごく大きいもので診断でもドレープ(色のついた布)を
顔周りに近づけお顔がくすんだり暗く見えるような色ではなく一番血色が良いように見える色味を探し出し選んでいきます。
ドレープ(色のついた布)で行う診断の際に行うチェック項目でいうと↓↓
1 顔色
【○】
健康的で血色よく見える
透明感がある
【×】
青白い
黄ばんでいる
2 目の下のくまや、顔の影(凹凸)
【○】
影が入らない
目の下のくまが目立たない
【×】
影が濃く入る
目の下のくまが強調されている
3 しみ、しわ、ニキビ跡(色素が濃くなっている部分)
【○】
- 目立たない
- 滑らかな肌に見える
【×】
- しみ、しわ、ニキビ跡が目立つ
4 目の輝き
【○】
- 生き生きと輝いて見える
【×】
- 眠そうなぼんやりした目に見える
5 顔の輪郭
【○】
- 輪郭が引き立つ
【×】
- 輪郭がぼやけ、背景に顔が消える
6 実年齢との差
【○】
- 若々しく見える
- 元気よく見える
【×】
- 老けて見える
- 変に若作りに見える
7 髪の毛
【○】
- 洗い立てのように艶やかに見える
【×】
- 傷んだように見える
- 髪の毛がくすむ
では少しそれがわかるような実験を行っていきたいと思います。
上記の画像に出てくる手なのですが同じ手でも違う色味の上にのせると少し違って見え
どちらかとらかというと左の布の上の手の方が明るく綺麗に見えていることがおわかりですか?
なぜならこの手のモデルさんはイエローベースの方だからです。
なので左にある布のほうが血色が良く見え、
右にある布のほうは肌色と馴染まない色味なので青白く血色が悪く見えているのです。
このように色というのは一つ間違えるとお顔の印象を暗く良くないものにしてしまい
逆にいうと色一つでとても輝いた元気のある印象にしてくれます。
そしてこの似合う色を見つけ出すのがパーソナルカラー診断というものになります。
パーソナルカラー診断でわかる事とは?
パーソナルカラー診断をうけて自分が春タイプ、夏タイプ、秋タイプ、冬タイプのどの分類かがわかれば
後はどういった事に活かしていけるのか、工夫していけばいいのか悩みますよね。そちらを詳しく説明していきます。
まず一つ目は洋服です。
特に顔周りの洋服の色味はパーソナルカラーを持っていきましょう。
上記でも書いたように診断の際もドレープ(色のついた布)を顔の下にあてて顔映りを見て診断します。
ですので顔色を綺麗にみせるにはその近くの色味を似合う色味にすることが大切です。
逆にいうとお顔から離れているズボンやスカートなどはパーソナルカラーから
外れた色味でも大丈夫だという事になります。
上に着る洋服でも自分のパーソナルカラーからは外れているけれど好きな色味でどうしても着こなしたい
という場合もございますのでその場合はお顔から少し離した襟(例:Vネックなど)にして頂くか
ストールやアクセサリーを自身のパーソナルカラーの色味にするというような工夫をしてもらえると
まだ顔色も悪くは映ってこないと思います。
二つ目は髪色&明るさです。
髪色もお顔の近くになりますので印象を良くするにはとても重要ですし
診断を受けるとどんな色味でどこまでの明るさが似合うのかまでわかります。
髪色は特に周りから見られる印象が変わりやすくたまに面接の前などに黒染めをして
頭に海苔が乗っているみたいだったといった体験談をよく聞いたりしますが
それはその時の髪色、明るさが肌色に馴染んでいないので頭だけが浮いて見えてしまっているという事が原因の一つです。
例えば明るい髪色が似合う肌色をしている方が暗い髪色にすると一気に元気のない印象になり、
暗い髪色が似合う方が明るい髪色にすると奇抜く怖い印象になったりもします。
逆にしっかり肌色に似合う色味にしてあげると肌のトーンも上がりとても綺麗に映りますし
普段気になる、しみ、しわ、くすみが目立ちにくくもなります。
ですが明るい色が似合わないから春夏の明るくしたい季節でも暗くしかできないのかと
思われるかと思いますがそうではありません。
そういった場合は洋服の時でもそうでしたが顔周りはしっかり似合う色、明るさを持ってきてもらい
その他の部分にハイライトなどを入れてコントラストを出していくという方法が良いでしょう。
明るい印象にもなりますし、しっかり顔周りはパーソナルカラーの色味で染めているので顔色が悪く見える事もありませんよね。
三つめはメイクの色味&質感です。
メイクの色味の中でもファンデーションはとても大切でファンデーションを間違えた色味を使ってしまうと
顔色が悪くなったり白浮きしてしまったり他のパーツをご自身のパーソナルカラーの色味にしていても
ベースを間違えてるせいで浮いて見えてしまいます。
ですがファンデーションの色味は八割ほどの方が間違えてしまっているのが現状です。
ですのでしっかり自身に合う色味を見つけ使っていきましょう。
ファンデーションの事について詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧下さい↓↓
アイシャドウなども瞳の近くになるので間違えた色味を
使うと目付きがきつくなったりぼやけた印象になりますので自身の瞳の色もしっかり把握し
瞳の色に近い色味を使うと馴染みやすくおすすめですよ。
アイシャドウについて詳しく知りたい方はこちらを合わせてご覧下さい↓↓
口紅もしっかり合う色味を付けると
頬に自然と綺麗な血色がでてくれたり顔全体の印象が綺麗に見えてくれるのでとても大切です。
間違えた色味を付けると元々持っている唇の色味と反発してしまうので唇だけ浮いて見えてしまいます。
口紅は見た色と使ってみた色味が違うとよく言われるのはそういった理由があるからです。
口紅について詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧下さい↓↓
メイクに関しては色味だけではなくファンデーションの質感、
口紅の質感でつやっぽく見せた方がいいのかマットな質感にした方がいいのか
アイシャドウにラメは入っている方がいいのかない方がいいのかラメの色は…という詳しい所までわかります。
四つめはアクセサリーの色味&質感です。
アクセサリーの色味はもちろんのことパールのようなマットな質感が似合うタイプや
ダイヤモンドのようなキラキラした物が似合うタイプといったように色味だけでなく質感までわかります。
上記でも書いたように洋服でパーソナルカラーからかけ離れた色味でどうしても着こなしたい場合は
ネックレス、ピアスなどをご自身のパーソナルカラーの物を使って頂くといった工夫もできますので
しっかり理解していると良いですよ。
このようにパーソナルカラー診断を受けると生活で身に付ける全ての物の色味がわかるだけでなく
物の質感まで細かくわかり自分らしさを出しながらも自分を輝かせる事もできるので工夫して使って頂けるかと思います。
イエローベースについて
パーソナルカラー診断で出てくるイエローベースとはいったい何なのかと言いますと言葉の通り
イエローをベースにしたもので色味のベースが黄み色になっているものをイエローベースと言います。
色味でいうと↓↓
そしてそのイエローをベースになっている色味がお肌に馴染む方の事もイエローベースと言います。
【イエローベースの方の特徴】
*全員がそうだとは限りません
- 肌が黄みがかっている
- 手の平がオレンジや黄色
- 血管の色が緑みを帯びている
- 瞳の色が茶色より
- 白目が黄色っぽい白
- しみやほくろが茶色っぽい
- アクセサリーでゴールドが似合いやすい
肌色が黄みを帯びていてもブルーベースの場合もありますので全員がそうだとは限りませんが
特徴的にはこういった方が多いかと思います。
そしてパーソナルカラー診断でいうとイエローベースは春タイプ、秋タイプの2種類になっております。
ただ同じイエローベースの春タイプ、秋タイプだからといって春タイプが秋タイプの色味、
秋タイプが春タイプの色味が必ずしも似合うとは限りません。
ですので細かくイエローベースの春タイプ、秋タイプについて説明していきたいと思います。
春タイプ(スプリング)について
[春タイプの周りから見られるイメージワードは]
- 明るい
- さわやか
- 活き活きした
- カラフル
- 元気がいい
- 若々しい
- キュート
- 親しみやすい
- 活動的な
- プリティ
- 華やか
- ブリリアント
春タイプのカラーイメージを総評で説明するのなら可愛らしい女の子といったところで
いくつになっても若々しく年齢不詳に見られる方が多いのも特徴です。
[春タイプが似合う色味は]
春タイプはこのような黄みをベースとした明るく鮮やかな色味がお似合いになります。
全体的に見ていくと明度も高く澄んだ色が多いですね。
春タイプの方は派手な色や多色配色などもすんなり着こなせてしまうのも特徴の一つです。
メイクの色味についても知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[春タイプの瞳の色は]
少し黄色味を感じ全体的に明るく瞳のまわりの線がはっきりとしております。
くすみのないはっきりと澄んだ色味が特徴でよく言われる表現の仕方はというとガラス玉のように光る瞳。
又瞳の色はと言うとやや黄みがかった明るい茶色、それより少し落ち着いた印象の茶色。と言われています。
自身の目を見て明るめの茶色やガラス玉のようにくすみのない澄んだ印象をうけたら春タイプさんの目の色で間違いないかと考えます。
春タイプの瞳の色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[春タイプの肌色&肌質は]
明るいベージュ系か少し黄みがかっていて薄さを感じます。
透明感もありしみやそばかすができやすく(ほくろも明るい茶系)
気温の変化で頬などが赤くなりやすいのが特徴的です。
又どこか肌質に強さを感じるっと言ったハリとツヤ感も持ち合わせております。
[春タイプに似合う髪色&明るさは]
- イエロー
- ゴールド
- ベージュ
- ライムグリーン
- オレンジ
- レッドオレンジ
とざっと絞れば6種のヘアカラーになります。
これを混ぜ合わせていく事でほぼ無限に広がります。
ここでは春タイプの似合わせカラーの核となるものを4種類ご紹介致します。
の4つとなります。
この4つのヘアカラーの他にも上記のカラー剤の配合比率、組み合わせを少しづつ変えて
実際はより似合わせの幅を絞り混んで行く作業を行います。
春色タイプの方でも目の色、髪質は一人、一人異なるので絞り込み作業は必須となります。
肌色に合わせてカラーイメージと合わせる事で似合わせカラーに導いていきます。
そして似合う明るさは基本的に9レベルから上のレベルが似合わせヘアカラーレベルになるかと思います。
上記の春タイプのヘアカラー画像のモデルも9レベル以上の仕上がりになっていますね。
例えばイエロー・ゴールド・ベージュ・ライムグリーン・オレンジ・レッド春オレンジと春タイプの方の
似合わせカラーをしてもカラーレベル(明度)が暗くなりすぎるとどうしてもお顔に影が入る事でしょう。
ですので似合わせカラーと似合うカラーレベルはちゃんとしたバランスが必要です。
春タイプの髪色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[春タイプの似合わない色味は]
青みを感じる色、濃い色、くすんだ色っといった特徴があります。
色味でいうと
- 青
- 紺
- グレー
- カーキ
春タイプはイエローベースで明度の高い輝くような色調がお似合いなるので
やはりその逆となるような色味はお肌には馴染みません。
なのでお顔周りにこのような色味をもってきてしまうと途端に輪郭がぼやけてしまったり
お肌がくすみ元気が無く暗い印象に見られてしまいがちですのでご注意ください。
秋タイプ(オータム)について
[秋タイプの周りから見られるイメージワードとは]
- リッチ
- 落ち着いた
- ムードのある
- シック
- 洗練された
- クラシック
- 味わいのある
- 奥深い
- しゃれた
- ダーク
- エスニック
秋タイプのカラーイメージを総評するのならリッチで豪華な大人の女性といったところで
しっかりしたイメージがあるので30歳までは年齢より上に見られ、30歳を超えると上に見えることもなくなり
逆にそこからは年齢不詳になる方が多いのが特徴です。
[秋タイプが似合う色味は]
秋タイプが似合うメイクの色味は全般的にこのような黄みをベースとした深くてリッチな渋い色味です。
全体的に見ていくと明度も低くくくすんだ濃い色が多いですね。
秋タイプの方は派手で鮮やかな色味よりこういった
渋くて深い色味を身につける事で大人っぽくゴージャスな雰囲気がより綺麗に際立ちます。
メイクの色味についても知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[秋タイプの瞳の色は]
秋タイプの目の色と言ってもいくつか種類があります。
まず瞳そのものの色はと言うとモスグリーンがかった茶、ダークブラウン、ディープゴールドブラウンと言った感じです。
一見バラバラな色に見えますが共通して言えるのが色に深みがある印象を受けます。
又白目と黒目のコントラストは、はっきりしており白目の部分はアイボリーがかっております。
秋タイプの瞳の色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[秋タイプの肌色&肌質は]
秋タイプの肌質は黄みがかっており強く張りのあるツヤ肌で
例えるのなら陶器のような滑らかな肌質をしており
頬には血色感がなく、日焼けをすると黒くなりやすく戻りにくいのが特徴的です。
皮膚に厚みがあり元々褐色な肌をしている方も多く見られます。
[秋タイプに似合う髪色&明るさは]
- イエロー
- ゴールド
- グリーン
- レッドオレンジ
- オレンジ
- ブラウン
- グレイジュ
という感じです。全7色でそれぞれを混ぜ合わせる事でほぼ無限に色の調節は可能です。
今回はその中でもよく使う5種類の秋タイプの似合わせカラーをご紹介します。
どうでしょうか?全ての秋タイプの髪色に共通する部分はイエローベースであり色に深みを感じます。
この深みというワードはヘアカラーでは濁りみと表現することも多いです。
そして秋タイプはツヤ感よりもマット感が似合いますので全ての秋タイプ似合わせ髪色は濁りみ、マット感がポイントとなっております。
又ヘアカラーではブラウン系やグレイジュ系を上記の似合わせお色に30%ほど混ぜてあげるとより深みや濁りみを演出できるでしょう。
そして明るさで言うと5レベル~9レベルですね
全体的に深みや濁りみが欲しい秋タイプなので一番上は9レベルっとなっておりますが
ゴールドのような色自体が明るいお色での9レベルは避けた方がいいかと思います。
秋タイプの髪色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[秋タイプの似合わない色味は]
秋タイプが似合わない色味は青みがかったブルーベースの色、鮮やかな色、明るい色、淡い色といった特徴があります。
色味でいうと
- パステルブルー
- ショッキングピンク
- グレー
- 青紫
秋タイプの方ははイエローベースで明度が低く渋くくすんだ色味がお似合いになるので
やはりその逆となるような色味はお肌には馴染みません。
なのでお顔周りにこのような色味をもってきてしまうと途端に輪郭がぼやけてしまったり
お肌がくすみ老いたように見られてしまいがちですのでご注意ください。
ブルーベースについて
パーソナルカラー診断で出てくるブルーベースとはいったい何なのかと言いますと言葉の通り
ブルーをベースにしたもので色味のベースが青みになっているものをブルーベースと言います。
色味で言うと↓↓
そしてそのブルーがベースになっている色味がお肌に馴染む方の事もブルーベースと言います。
【ブルーベースの方の特徴】
*全員がそうだとは限りません
- 肌が青み、ピンク味がかっている
- 手の平がピンク味、赤みががっている
- 血管の色が青みを帯びている
- 瞳の色が黒色より
- 白目が青色っぽい白
- しみやほくろが黒色っぽい
- アクセサリーでシルバーが似合いやすい
肌色が黄みを帯びていてもブルーベースの場合もありますので全員がそうだとは限りませんが
特徴的にはこういった方が多いかと思います。
そしてパーソナルカラー診断でいうとブルーベースは夏タイプ、冬タイプの2種類になっております。
ただ同じブルーベースだからといって夏タイプが冬タイプの色味、
冬タイプが夏タイプの色味が必ずしも似合うとは限りません。
ですので細かくブルーベースの夏タイプ、冬タイプについて説明していきたいと思います。
夏タイプ(サマー)について
[夏タイプの周りから見られるイメージワードは]
- ペール
- 優しい
- 穏やか
- 女らしい
- 柔らかい
- 気品のある
- エレガント
- 優雅な
- 涼しげな
夏タイプのカラーイメージを総評で説明するのなら清楚で気品のある女性といったところで
柔らかいイメージがあるので道でも声をかけられやすいという特徴もあります。
[夏タイプが似合う色味は]
このような青みをベースとしたパステル系のお色です。
全体的にに見ていくと絵の具をだしたままの原色の色味に少し白をまぜたようなくすんだ淡い色味が多いですね。
そしてこういったお色は彩度が低く、くすんだ色味なので一見地味に見られがちなのですが
夏タイプの方は逆にこういった淡いお色を身につける事によってお顔が綺麗に映え
夏タイプのイメージにもある上品さ、エレガントさという印象に繋がるのです。
メイクの色味についても知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[夏タイプの瞳の色は]
赤茶色
紅茶色
ソフトな黒
ソフトグレーがかった茶色(ソフトブラウンとも表現する。)
と言った感じです。
一見バラバラな色に見えますが共通して言えるのがボヤーっとはっきりしない色の印象を受けます。
又白目と黒目のコントラストは柔らかくボヤけていてソフトな印象を受けます。
夏タイプの瞳の色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[夏タイプの肌色&肌質は]
夏タイプの肌質はブルーベースのナチュラル~ピンクベージュの肌色をしており
トーンは明るめのマットでパウダリーなキメの細かい肌質をしている方が多く見られます。
そして肌には繊細さも感じられ日焼けなどもあまりせず頬はチークをつけなくても赤みがでるほど血色感があります。
[夏タイプに似合う髪色&明るさは]
- アッシュ
- ブルー
- シアン
- グレイ
- バイオレット
- ピンク
- レッドバイオレット
バイオレット、ピンク、レッドバイオレットは赤味が入っているのでブルーなの??
となりやすいですがブルーが混ざった赤味のお色となります。
これがチャコールピンク、レッドオレンジのように赤味にオレンジが混ざるとイエローベースのお色となるので要注意です。
では実際にモデルさんにてお色の確認をしていきましょう。
上記に示したお色が7種類ですが実際のヘアカラーでは色と色を混ぜ合わすとほぼ無限にヘアカラーのお色は作れます。
今回はその中でも更に厳選した4種類をお見せします。
どうでしょうか?又ブルーベースのお色に+ソフトなイメージやスモーキーなイメージを加えるとよく似合うと書きましたが
グレイやアッシュといったお色を希望色に30%ほど混ぜるとそういったイメージになります。
そして明るさで言うと6番~10番までが似合わせカラーレベルと言えるでしょう。
上記のモデルさんも全てこのレベルの範囲で収まっているかと思います。
夏タイプの髪色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[夏タイプの似合わない色味は]
夏タイプが似合わない色味は黄みが強い色、鮮やかな色、暗い色といった特徴があります。
色味でいうと
- マスタード
- モスグリーン
- スカーレッド
- カーキ
夏タイプはブルーベースでパステル調の淡い色味がお似合いになるので
やはりその逆となるような色味はお肌には馴染みません。
なのでお顔周りにこのような色味をもってきてしまうと途端に
輪郭がぼやけたり不健康で弱々しく見えてしまうのでご注意ください。
冬タイプ(ウィンター)について
[冬タイプの周りから見られるイメージワードとは]
- 豪華な
- 華麗な
- ストロング
- ドレッシー
- ダイナミック
- ゴージャス
- モダン
- ハッキリした
- 大胆な
- 華やか
冬タイプのカラーイメージを総評で説明するのなら華やかでゴージャスな女性といったところで
日本人は冬タイプが少なく唯一、真っ黒や真っ白が似合うのが特徴です。
[冬タイプが似合う色味は]
このような青みをベースとしたビビットでハッキリしたお色です。
全体的に見ていくと絵の具をだしたそのままの原色の色味が多いですね。
冬タイプの方はこういったビビットで派手な色を身につけることで
お顔の印象が映えてカラーイメージにもある豪華な、華麗な という印象に繋がります。
メイクの色味についても知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[冬タイプの瞳の色は]
ソフトブラック、ブラック、青みがかった茶、と言った感じです。
一見暗くてわかりにくいですが共通して言えるのがと色がハッキリしていて黒いと言う印象を受けます。
又白目と黒目のコントラストは、はっきりしており白目の部分は青みがかっております。
冬タイプの瞳の色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[冬タイプの肌色&肌質は]
冬タイプの方はブルーベースで厚みがありハリのあるしっかりとした肌質をしています。
そしてどこか強さを感じ、ツヤ感もあり頬にはあまり血色感がなく
お顔の印象もハッキリとしている方が多く見られます。
その他にも冬タイプの方は色白さんから色黒さんまで幅広くいらっしゃるのも特徴です。
[冬タイプに似合う髪色&明るさは]
- ブラックブルー
- ブルーバイオレット
- ショッキングピンク
- レッドバイオレット
- ダークグレイジュ
- ダークブラウン
- ブラック
バイオレット、ピンク、レッドバイオレットは赤味が入っているのでブルーなの??
となりやすいですがブルーが混ざった赤味のお色となります。
ですがあまり混ぜ合わせる事が出来ない色ばかりです。
それはなぜかというと冬タイプに似合う色が原色や一つ一つの色そのものがすごく濃いものばかりなのです。
ですから濃いものと濃いものを混ぜて合わせてしまうと黒く濁ってしまいますので色の表現ができないという事です。
では実際にモデルさんにて4種類選抜したお色を確認をしていきましょう。
どうでしょうか?非常にストロングなイメージを与えてしまうと思うのですが
ダークブラウンのようなナチュラル系カラーも似合わせ髪色に入りますのでご安心ください。
又ブラックブルーの髪色などは実際需要も多い時代かと思います。
そして明るさで言うとこのカラーレベル(明度)が3番~6番までが似合わせカラーレベルと言えるでしょう。
上記のモデルさんも全てこのレベルの範囲で収まっているかと思います。
冬タイプの髪色について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
[冬タイプの似合わない色味は]
冬タイプが似合わないのは黄みが強い色、淡い色、薄い色といった特徴があります。
色味でいうと
- パンプキン
- モスグリーン
- 水色
- アプリコット
冬タイプはブルーベースで鮮やかでハッキリした色味がお似合いになるので
やはりその逆となるような色味はお肌には馴染みません。
なのでお顔周りにこのような色味をもってきてしまうと途端にお肌がくすんでしまったり
青ざめているように見えてしまうのでご注意ください。
無料でできるパーソナルカラー自己診断について
最近よくネットなので無料でできるパーソナルカラー自己診断を見かけますが
当店でもご自身で自己診断をされてからやはり当たっているのか気になりご来店される方も多くいらっしゃいます。
その際、自己診断での結果とドレープ(色のついた布)でさせてもらう診断での結果が
同じだったという方はすごく少なかったように思います。
当店でもパーソナルカラー診断を行う際に自己診断を受ける時にもよく出てくるような質問の
肌の色、瞳の色、地毛の色、日焼けの仕方…etcなど問診として見ていきますが
それはドレープ(色のついた布)をあてて診断する時のヒントになったりするようなものです。
ですので問診の段階でイエローベースかな?と思っていてもいざドレープをあてて診断すると
ブルーベースの夏タイプだったというような事ももちろんたくさんありますので
あきらかに肌は黄みを帯びていてもそれが100%イエローベースというわけではありません。
(その反対も言えます。)
例えばあきらかに肌は黄み色なのになぜイエローベースではないの?と思われるかと思います。
黄み色の肌でブルーベースだった方はイエローベースの布をあてるとより肌が黄ばんで見え
逆にブルーベースの色味を身に付けると肌色がすっきりとした印象に見えるのでブルーベースの肌色
という診断結果になる方が多いです。
そういった方は特に自己診断をされた時の結果がイエローベースの春タイプか秋タイプと出てしまっているので
誤審に繋がりやすくなります。
ですので見た色だけで判断していくのではなくしっかり実際にドレープを顔周りにのせた顔色を見ながら
診断していくことが100%の診断ができるという事です。
ただ自己診断も100%間違えているとも言えませんので自己診断をして、
もし結果を疑問に感じている方は一度実際にパーソナルカラー診断をされているお店に来店し診断し直してみる事をおすすめします。
パーソナルカラー診断がある大阪のおすすめのお店
当店ではカットやカラーといった通常の美容室のメニューはもちろんの事パーソナルカラー診断も行っております。
スタッフ全員がパーソナルカラーアドバイザーの免許を取得しており髪の毛の事からパーソナルカラーについてまで細かくアドバイスさせてもらいます。
さらに美容室でパーソナルカラー診断を行う最大のメリットは
診断結果に沿って似合わせのカット、カラー、パーマなども提案させてもらえる事です。
カラーの色味はもちろんの事カットのラインや、パーマをあてた時のおすすめのシルエットまで
お客様一人一人の骨格なども見ながらパーソナルカラーに当てはめて施術しております。
そして施術を行いながらも女性のお客様なら普段使われている化粧品が肌色に合っている物か間違えている物かという所まで見させてもらい
間違えている色味の化粧品があれば当店で取り扱っている
オーガニックブランドでパーソナルカラーにも特化したクルールキャラメルの化粧品と見比べながらアドバイスさせて頂いております。
オ
それでも気になるお客様はクルールキャラメルの化粧品を使って実際に診断結果での色味を使いフルメイクをさせてもらうメニューもございます。
やはりメイクなどは特に見た色とお肌に付けた色味が違って見えることも多いですし購入されてしまってから
色味が合わないな…となるのも避けたいのでプロに一度おまかせして似合わせフルメイクを体験してみるのもおすすめですよ。
ご自身では似合わないだろうと思っていた色が案外似合ってしまうというような事もありますのでよりパーソナルカラーを
楽しんで頂けるかと思います。
このように当店ではトータルでの似合わせを心がけておりますので
お近くにお住まいの方はぜひ一度ご来店くださいね。
パーソナルカラー診断の施術内容とは
ここでは当店で行っている、パーソナルカラー診断から施術までの流れを説明していきたいと思います。
①パーソナルカラーについての説明
まずパーソナルカラーについて詳しく知らない方のためにも
パーソナルカラーとは何かについて説明していきます。
②4シーズン(春タイプ、夏タイプ、秋タイプ、冬タイプ)の個々の色味説明
次にパーソナルカラーの4シーズンの個々の色味について
どういった色味のものか、周りから見られるイメージワードも織り交ぜながら説明していきます。
ここではわかりやすく芸能人に例えながら説明していきますので難しくはありませんよ。
- 問診
肌の色、血管の色、瞳の色、地毛の色、日焼けの仕方など肌色や肌質をしっかり問診させてもらいます。
後の診断でのヒントにもなりますのでここはても大切です。
- ドレープ(色のついた布)を顔下にあてて診断スタート
このように顔周りに色味をのせて顔色が良く見える分類を探して診断していきます。
影が入ったり、色白になりすぎるのも良くはないので血色感がしっかり出るようなタイプを探します。
- 診断結果の説明
診断結果が出ましたらより詳しく説明させてもらいカラーやカットにどう織り交ぜていくのか相談しながら進んでいきます。
薬剤放置時間などにタイプごとにわけて雑誌から切り抜いているお洋服の色味本がありますので
そちらを見てイメージがつきやすくしていきます。
このような流れでパーソナルカラー診断を行っているので随時わからない点がございましたら
施術者に質問して頂ければ良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回はパーソナルカラー診断について詳しく書かせて頂きました。
色が自分に与える影響力はすごく大きいもので
診断を受けた方は特に今まで知らずにいたのが怖いくらい…と思われる方が多いかと思います。
それくらい生きている中で色と関わっている事は多いのでしっかり自分のパーソナルカラーというのを
理解しあらゆる場面で使って頂きたいとおもいます。