自宅でスタイリングをしているとき、様々な悩みがあることだと思います。
その中のひとつで今回は「乾燥」について紹介していきます。
パサパサになってまとまらずすごく傷んで見えてしまっている毛髪を
キレイにまとめるような自宅でのヘアケア方法をご紹介していきます。
目次
ヘアケアでおすすめの乾燥への対策!その方法とは?
髪の乾燥が気になる、髪の乾燥をなんとかしたいと思っていませんか?
髪が乾燥していると、ぱさつきや髪の広がりが目立ったり、なんだか傷んで見えてしまったり
ヘアスタイリングが決まらなかったりと、何かと憂鬱になってしまいますよね。
いつもつややかな髪でいるためには、髪にどんな乾燥対策をすればいいのでしょうか。
まずはそんな乾燥への対策を紹介していきますね。
髪が乾燥してパサパサになるのは、髪の毛のキューティクルがめくれたり、
剥がれてしまうことで毛髪内部の水分が飛んでしまう事が大きな原因の1つだと考えられています。
キューティクルとは、3層構造になっている髪の一番外にある層です。
髪の毛は内側からメデュラ(毛髄質)、コルテックス(毛皮質)、キューティクル(毛表皮)
という3層でできており、キューティクルが髪を外部からの刺激の壁となってくれていて、
毛髪内部の栄養と水分を守っているとされています。
しかし、キューティクルが剥がれて、壁がなくなってしまうと刺激を直に受けてしまうため
そこから髪内部の栄養と水分が失われて、髪が乾燥しやすくなってしまうと言われています。
外部からの刺激も様々です。
刺激を受け続けることで、キューティクルも弱り減少してしまうので、
自分でできる最大のヘアケアというのは、刺激を避けて普段の生活を送ってあげることなのです。
そんな普段からできるヘアケアを紹介させて頂きます。
ヘアケアでおすすめの乾燥の対策!その①シャンプーから見直す
シャンプーとは一日の汚れを落としたり、地肌のマッサージを合わせてしてあげることで、
血行を促進し、地肌環境を整えることも同時に可能なので、健康な地肌は健康な毛髪を
生み出してくれ乾燥で悩まされることも少なくなると思いますので、
これを機に今一度、シャンプーのやり方から+お見直していただければと思います。
自宅での痛まない正しいシャンプーのポイント
- シャンプー前にお湯でしっかり予洗い
- シャンプーで洗うのは髪ではなく頭皮
- シャンプー以上の時間をかけてしっかりとすすぐ
- シャンプー前にお湯でしっかり予洗い
髪は濡れていると結合が1つ切れている状態で一番傷つきやすい状態と言われています。
毛髪を乾燥させないようにデリケートになおかつ
しっかりと地肌から洗うためには、まずは予洗いがとても大切です。
この予洗いで、髪の表面についた汚れの7割は落ちると言われています。
また、髪・頭皮がしっかりと水分を含んでいることで、その後のシャンプーの泡立ちや
有効成分の浸透率も変わり、摩擦によるダメージなどを軽減してくれます。
- シャンプーで洗うのは髪ではなく頭皮
シャンプーの仕方ですが、美容室でしてもらっているぐらいにモコモコにしましょう。
そんなに使ったらもったいない気がする。
と、たまにお客様から伺いますが、予洗いがしっかりと髪・頭皮に行き渡っていれば
ショートの人では1プッシュ、ミディアムの方でも1〜1.5プッシュ、
ロングの方は毛量にもよりますが、2〜3プッシュほどあればしっかりと泡立ちます。
しっかりと泡だてたシャンプーはスタイリング剤や1日の汚れを優しく包み込んで除去してくれるのです。
なのでシャンプーとはしっかり泡だてていればゴシゴシと洗う必要もなく、摩擦による負担をかけずに済むのです。
そしてしっかり泡だてたシャンプーをそのまま流してはそれこそもったいないので、
そのまま頭皮を指のお腹の部分や手のひら全体を使ってマッサージするように
地肌を下から上に徐々に持ち上げるように地肌マッサージをしてあげれば血行も促進され
リフトアップにも繋がり、シャンプーの有効成分も地肌にしっかり浸透するので一石二鳥となるのです。
- シャンプー以上の時間をかけてしっかりとすすぐ
しっかりとシャンプーを行った後は、シャンプー剤のすすぎ残しのないようにすることも重要です。
しっかり地肌から泡だてたシャンプー剤は、
すすぐ際にシャワーヘッドを地肌につけて髪の中からしっかりすすぐようにしていきましょう。
シャンプー剤が残っていると、空気中の活性酸素で酸化をしてしまい、
過酸化脂質という汚れに再び変わってしまい、臭いの原因となったり、頭皮環境が悪くなってしまったり、
結果髪のツヤなどにも大きく影響してくるというわけです。
ヘアケアでおすすめの乾燥の対策!その②優しくタオルドライをする
お風呂上りに濡れた髪をそのままにし、乾燥させてしまうと、髪に付着していた
水分が毛髪内部の潤いとともに蒸発し、キューティクルが一緒に剥がれてしまったり
さらなる髪・地肌の乾燥を招きかねません。
しかし、水分を大量に含んだ髪をドライヤーで乾かそうとすると、
ずっと髪に熱風をあて続けることになってしまい、こちらも乾かし過ぎの原因となったり
髪・地肌の乾燥を招く可能性があります。
そのためにもドライヤーの前に、タオルでなるべくしっかり髪の水分をとっておきましょう。
濡れた髪はキューティクルが剥がれやすくなっているので、優しくタオルドライを行いましょう。
お風呂上りには髪の水分をしっかりと落とし、頭皮から毛先にむかって
タオルで優しく絞るように水分をとっていきます。
頭皮からタオルをあて手もみをするように、髪の毛はタオルで両側からはさむようにして、
しっかりと余分な水分をとっていきましょう。
ヘアケアでおすすめの乾燥の対策!その③ドライヤーはなるべく手早く
タオルドライでしっかりと水分を取ったら今度はドライヤーで乾かしていきます。
注意したいポイントとしては、余分な髪の乾燥を防ぐために、できるだけ手短に済ませるのが理想です。
そんな手早く乾かしていきたいときのドライヤーを選ぶポイントとしては、
- 風力
- 熱力
これらが髪を早く乾かしていくためには、とても大切になってきます。
風ばかり強くても、温度が低く冷風ならなおさら乾かないですし、
逆に熱量ばかり高くても髪を痛めてしまうだけなので乾燥を逆に促進させてしまいます。
大切なのは風力と熱力のバランスとそのドライヤーにあった乾かし方ということですね。
そして実際の使い方としては、ドライヤーは小刻みに揺らして1か所に
ずっと熱風があたらないようにしましょう。ある程度髪・地肌からは離して使います。
- 頭皮と髪の根元からドライヤーをあて
- 中間部分を乾かして
- 最後は毛先という順番で乾かしていきます。
ドライヤーと同じく、ヘアアイロンやコテも熱によりキューティクルを痛めやすいので、
髪の乾燥を防ぐためにできるだけ短時間で済ませるよう意識してみましょう。
ドライヤーの使い方を動画にしたものがございますので合わせてご覧いただき参考にされてみてください。
ヘアケアでおすすめの乾燥の対策!その④バランスのよい食事と規則正しい生活
偏食や無理なダイエットなどで栄養バランスのとれていない食生活を続けると、
髪・地肌ともに栄養不足になり、髪と深い関わりのあるタンパク質や
ビタミン、ミネラルが不足してしまう場合があります。
地肌に栄養の行き届いてない状態で生えてきた髪は、毛が細く生えてきたりして、
外部からの刺激に弱く、乾燥などの影響を受けやすくなってしまいます。
なるべく栄養バランスの良い食事を心がけ、髪の主成分である
タンパク質がしっかりと摂れる肉や魚、卵やミネラル分などを意識的に摂取してみましょう。
また、冷えやストレスは血行を悪くし、髪に栄養が届きにくくなってしまう場合があります。
温かいものを飲むなど冷え対策をしながら、睡眠の時間やサイクルなど規則正しい生活をして血行を良くし、
健康な地肌づくりを心掛け、髪までしっかりと栄養が行き届くようにしていきましょう。
本記事では乾燥の方に向けてのご自宅でのケアを特筆して書かせていただきましたが、
より詳しくご自宅でのケアについて紹介をしている記事がありますので
合わせてぜひお読みください。⇓⇓⇓
⇒自宅でも簡単にできるヘアケア方法とは?少しの意識で驚くほどの変化が!
ヘアケアでおすすめの乾燥への対策!ホームケアのおすすめとは?
乾燥対策のシャンプーは何がいいのか?どんなものを使えばいいのか?
なかなか難しいと思います。
そんな乾燥対策のシャンプーシリーズを実際にDRANでも
お客様に気に入ってご利用いただいているものを紹介していきたいと思います。
ヘアケアでおすすめの乾燥への対策とは?DRANおすすめシャンプーはこれだ!
毛髪内部の乾燥の原因となっている一つの要素としてあげられている
メラニンクラックという、ダメージや、エイジングによりできる毛髪内部の穴が
本来あるはずの潤いが抜け落ちてないために乾燥が起こっているとされています。
上記で紹介をしているメラニンクラックと呼ばれるダメージ部分にのみに反応する
最先端のテクノロジーが、乾燥の悩みに当たる部分にのみピンポイントで作用をしてくれます。
また、メラニンクラックに有効的に作用するこのシャンプーシリーズは多くの毛髪の
お悩みに対応している比較的万能なタイプで、質感をご自分の髪質に合わせてあげれば
満足のいく仕上がりになってくれることはかなり期待ができるといえるでしょう。
そんな乾燥の悩みにもピッタリと効果を発揮してくれる
シャンプー・トリートメントはこちらの⇓⇓
というシャンプーシリーズです。
- 毛髪内部の乾燥の原因に効くシャンプーやトリートメントにこだわることも
乾燥への対策としてかなり有効だと思いますので
是非上記までで紹介してきた、ご自宅でのヘアケアを試してみたけど、
なかなかいい結果が得れない方などはご自宅でのシャンプーなどに
こだわりを持ってみてもかなり良い結果が得られる事でしょう。
もっと詳しくシャンプーについて知りたい方はこちらもあわせてお読みください⇓⇓⇓
⇒おすすめシャンプー!シャンプーの役割から種類まで、
髪質に合ったシャンプーとは?シャンプーの特徴を解説!
ヘアケアでおすすめの乾燥への対策とは?おすすめアウトバストリートメントはこれだ!
シャンプーやトリートメントをいいものに変えるのはコストもかかってくるので
ちょっと、と今一歩手を伸ばせない方も多いのかな?と思います。
そんな方はぜひ、手軽にいつものシャンプー・トリートメントに合わせてオイルなど
アウトバストリートメントを使っていただいて
乾燥の対策をしてもらえればいいのかな?と思います。
そして上記でも紹介をしていた、シャンプーシリーズ同様にFLOWDIAから
アウトバストリートメントのラインナップもありますので、まずは手軽に
アウトバスから始められていきたい方などにはおすすめです。
このようなオイル・ミルクタイプが質感別に2種類と
あなたの好みによって使い分けのできる3タイプがあります。
いずれのトリートメントにも共通して書いてあることなのですが
乾燥から髪を守ってくれる。というのもすべて毛髪内部のダメージ部分に
潤いを閉じ込めるように補修成分を浸透させてくれる処方がされているので
一日の生活の中での快適さがぐっと上がることかと思います。
ぜひ髪質別、仕上がりの質感別に選んでいただきご利用ください。
もし自分の髪質にはどのようなものがいいかわからない場合には
ぜひ一度DRANまで相談してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?乾燥でお悩みの方に向けて
対策法を紹介させていただきました。
ですが乾燥のお悩みは、元々の毛質から起こっているものから、
ダメージなどから乾燥毛になってしまった場合など様々です。
まずはご自分の乾燥の原因などを詳しく知り、
その原因に対して効果的な手法を選んであげる事が一番なので
まずはきちんと毛髪を診断してもらってからあなたの髪に合わせた対策法を
試していってもらことが美髪への第一歩だと思いますので、
ぜひ本記事を参考に対策されてみてくださいね。
長文最後までお付き合いいただきありがとうございました。