前髪が割れたり、ストンと真っ直ぐで上手く流れない。いつもコテで巻くのが面倒、といったお悩みはないでしょうか?
前髪パーマとはポイントパーマとも呼ばれ、全体をパーマをあてるのではなく、前髪など部分的にパーマをあてることで前髪を流れやすくしたりします。
前髪でお悩みがある人は必見!今回は前髪パーマについてご紹介します。
目次
前髪パーマのメリット
元々が直毛で毎朝、コテなどで前髪を巻かないと上手く流れてくれないといった方は前髪パーマのメリットがとても大きいです。
まず前髪パーマを一度あてておけば乾かすだけで良いので、もうコテを使う必要がありません。なので毎日のコテをしなくて済むので時短にもなり手間が省けます。
またコテで巻いているだけで元々が直毛だと雨や湿気などで巻きがとれてストレートになってしまいます。その点、前髪パーマをあてておけば雨や湿気でストレートになる事もなく一日中キープしてくれます。海やプール、温泉などに行った時、髪が濡れてしまっても前髪パーマがしてあれば自然乾燥でも自然なカールがついたままなので前髪のカールをキープする事が出来ます。
また前髪を毎日コテで巻いている時に上手くいかなくてまた髪を濡らして、と繰り返すと髪のダメージや時間もかかってしまいます。前髪パーマをあてておけば乾かして整えるだけなので時短にもなりダメージの軽減にも繋がりおすすめです。
前髪パーマはこんな方におすすめ!
では前髪パーマはどんな方におすすめでしょうか?いつもこんな事で前髪に悩んでいる方はおすすめです。
・直毛で前髪を流したいけど流れない
直毛の方は髪が硬い人が多いのでなかなかカットだけでは流れにくいですよね。少しナナメにカットしてもらったりしても何か違う。直毛だとぱっつん前髪にするかコテで巻くしかない!といった問題がでてきます。
そういった場合、前髪パーマをあてておく事で自然に流れる前髪になります。
・前髪がパックリ割れやすい
前髪を作りたいけどパックリと前髪が割れて上手くいかない。そんな時も場合によっては前髪パーマで上手く割れないような前髪を作る事が出来るかもしれません。
いつもよりも前髪を多く後ろの方から作って、パックリと割れる前髪の隙間に作るように被せていき前髪パーマをかけると綺麗な前髪にしてくれます。
・伸ばしている最中で目にかかって鬱陶しい
前髪を伸ばしている最中は長さも中途半端で目にかかって鬱陶しくなりますよね。でも伸ばしている最中だから我慢するしかない。
そんな時にも少し外に流れるようにカールをつけておけば目にかかりにくく楽になります。
・前髪が短くコテで巻きにくい
ショートバングや元々おでこが狭く前髪が短いと中々コテで巻きにくく、下手したらおでこを火傷してしまう恐れも。
パーマであればどんな長さでもカールをつける事が出来るので、一度前髪パーマをあてておけば乾かすだけで大丈夫なので火傷の心配もなく朝のお手入れが楽になります。
・雨や湿気で巻いてもすぐにとれる
コテで巻いても取れやすい人は雨や湿気は天敵です。元々ストレートだと雨や湿気でストレートに戻ってしまいせっかく巻いても台無しに。
パーマをあてておけば髪の構造から曲げるのでカールが取れる心配もありません。また海やプール、温泉など水辺でも前髪を気にする必要がないので乾かすだけで元通りになります。
クセ毛の人でも出来るの?
クセの度合いにもよりますがパーマはクセよりも弱いパーマは難しいです。
どちらかというとポイントで前髪の縮毛矯正をかけていきながら毛先だけ少しカールをつけるイメージでやっていくことをおすすめします。
また以前に縮毛矯正をされていて、前髪パーマをあてたいという方もいるかと思います。
基本的には縮毛矯正をされているお客様にはパーマはご遠慮いただいているのですが、ドランでは様々のパーマ機材や薬剤を取り揃えているので髪の状態によっては出来る場合もあるので一度ご相談ください。
前髪パーマの時間と料金は?
前髪パーマはポイントパーマと呼ばれているところもあり、平均¥2000~¥5000辺りが相場になっています。
ドランでは¥3000~ご案内させてもらっています。
時間は大体20分~30分くらいが目安になります。
全体をパーマをあてなおすのは時間やダメージが気になるのでちょっと、、、といった方におすすめです。
全体のパーマが2ヶ月~3ヶ月に比べて前髪はカットをすると無くなってしまうので気になる方は間で前髪パーマを挟むと良いかもしれません。
前髪パーマのもちは?
基本的にカットをすればパーマは無くなってしまいます。
頻繁に前髪をカットする人や目の上ギリギリの長さですぐに目にかかるのがイヤな方であれば1ヶ月~1ヶ月半程度でしょうか?
基本的にカットをするまでが前髪パーマのもちと考えれば、目にかかって鬱陶しくなければ切らなければ前髪パーマはもちます。
しかしパックリと割れやすい前髪を矯正した場合は根元が伸びてくるとまた割れてくるのであまりもちは良くないかもしれません。大体3週間くらいが目安かと思います。
前髪パーマを取りたい時はどすれば良いの?
前髪パーマが飽きた、伸びてきて必要無くなった場合は前髪パーマを取ることも可能です。
パーマオフストレートといってクセを伸ばす縮毛矯正とは違いパーマ剤を使い、パーマ部分を元々の地毛のようにします。
縮毛矯正程の髪の負担は無いので、もし前髪パーマを取りたい場合はそこまで気にせず取る事が可能です。
ただ前髪パーマをかけた後でブリーチなどをしている場合は髪がかなりデリケートになっているので難しい場合があるのでお気をつけ下さい。
前髪パーマのセットの仕方
前髪パーマをしておけばコテで巻く必要が無いのでとても楽です。乾かすだけで流れてくれるので乾かし方さえ注意しておけば問題ないです。乾かし方というのは、根元がとても大事でこの根元がぺたんと潰れてしまっていると上手くいきません。しっかりと根元をこすりながら乾かす事で根元をフラットな状態にします。根元がふんわりと起きた状態になる事で綺麗に流れてきれます。
逆に根元がぺたんと潰れていたりすると、思い通りに流れてくれなかったり、跳ねてしまったりするので気をつけてください。
まとめ
いかがでしょうか?
普段から前髪をコテなどで巻く方や直毛すぎて上手くまとまらない方などは一度前髪パーマを考えても良いかもしれませんね。普段の朝のスタイリングがかなり変わるはずです。
ただ頻繁に前髪をカットする方などはパーマのもちと予算とを考えながらスタイリストさんと相談してみて下さい。