今回はパーソナルカラー診断で秋タイプと診断された方におすすめのパーマスタイルをご紹介していきます。
ヘアカラーだとイメージがあるかと思いますがヘアスタイルなどもパーソナルカラーの各タイプに似合う雰囲気があります。
これらを参考にヘアスタイルを決めていっても良いかもしれませんね。
目次
パーソナルカラー秋タイプはどんなイメージ?
パーソナルカラーでいう秋タイプを一言で言うと、イエロー、ゴールドを多く含んだ、濃く深みのある色。抑えめで、渋く落ち着いた色が似合うタイプです。
深まる秋に木々の葉も色づき、やがて黄金の実りがもたされる。そんな豊潤なイメージのオータムタイプ。
このタイプに似合う色は、暗めで黄味があり、くすみがかった色。イエローベースの深く濃く、リッチな渋めの色合いが似合いやすいです。
逆に明るくライトな色や鮮やかな色は似合わせが難しいので落ち着いて大人っぽくリッチな雰囲気を大切にしましょう。
イメージワードは
・シック
・リッチ
・クラシック
・エスニック
といった感じです。
どんな感じかというと落ち着いていて頼りがいある雰囲気、味わい深く、洗練されたムードのある印象です。また30代くらいまでは年上に見られる事が多いのも特徴です。
ヘアスタイルでいうと、ボリューミーで大胆なスタイル。ウェーブなどの動きがあるスタイル。ヘアスタイルを全面にだして主張してもそれに負けない存在感があるのが秋タイプです。また動きのあるハードパーマも似合います。大きなウェーブから細かいウェーブまで動きのあるスタイルは幅広く似合います。ボリュームはどちらかと言うと下目に作って大人っぽくした方が合いやすいです。
質感はマットでドライな感じから、ナチュラルなツヤ感まで。あまりツヤ感の強いイメージやギラついたもの、軽く透明感のあるものより、重厚感のあるパーマスタイルやナチュラルなものがが似合うタイプと言えるでしょう。
パーソナルカラー秋タイプのヘアはどんなイメージが似合う?
秋タイプのイメージは
・落ち着いた
・大人っぽい
・ムードのある
・味わい深い
・シック
・リッチ
・クラシック
・エスニック
基本的に重厚感のある大胆なパーマスタイルが似合いやすいです。
全体的に根元からのウェーブスタイルやハードな細かいパーマスタイルなどです。はっきりとしたリッジのあるパーマからボリュームのでるパーマ、無造作でラフ、少しボサッとしたマットな質感のナチュラルスタイルも合いやすいです。
しっかりとセットをして作り込んだスタイルよりも、ざっくりと自然に仕上げたようなスタイリングがおすすめで、ニュアンスパーマのような緩いパーマから、はっきりとしたパーマまで幅広く対応出来ます。
あくまでも可愛いらしい若々しいものよりシックで洗練された印象、大人っぽい落ち着いた印象のものがよいです。
パーソナルカラー秋タイプにおすすめのパーマスタイルとは?
では実際にパーソナルカラーの秋タイプに似合うおすすめのパーマスタイルとはどんなものでしょうか?レングス別にご紹介していきます。
ショートスタイル
パーソナルカラーの秋タイプでショートスタイルというと外ハネや大きなウェーブのレトロパーマ、無造作でカジュアルなパーマがおすすめです。
スタイルによってはひし形シルエットや三角形~逆三角形シルエットまで幅広くフィットさせやすいです。
最近では髪のボリュームを残した重ためスタイルから、髪表面の動きをつけたレイヤースタイルまであります。あくまでも無造作でラフ、マットな質感を与える事が大事です。顔まわりの前髪も長めのウザバングなど野暮ったいイメージもおすすめです。
スタイリングはマット感を重視し、しっかりとドライヤーで乾かしワックスなどをシャンプーをするように全体にまんべんなくつけていきます。大胆にセットをする方が雰囲気が出やすいかと思います。
マットな質感を大事にする為にパーマは少しハードめにあてておいた方が良いかもしれません。
また細かいパーマ感や束感を出すのであれば半乾きの状態からワックスなどのスタイリング剤をつけたり、ジェルワックスなどスタイリングし、マットでない質感でも秋タイプの印象にマッチしやすいです。
髪に水分があるほうがよりしっかりとパーマ感やリッジが出るのでそういった場合は水分の多いジェルワックスや、半乾きの状態でのスタイリングがおすすめです。
他のタイプに比べてパーマ自体を気持ち強くする事をおすすめします。
ミディアムスタイル
ミディアムスタイルで秋タイプでは軽さのあるスタイルよりも、重たさを残した重厚感のあるクラシカルなイメージおすすめです。
大きなウェーブでまとまりのあるパーマ。秋タイプは比較的に根元の方から全体的にパーマをあてて似合うタイプです。
なので根元から大きなウェーブパーマのクラシカル調の雰囲気からから細かいハードパーマでエスニック風味な雰囲気まで広くパーマスタイルが合います。
ただ質感はあくまでもマット、ドライな質感が良いです。マットでソフトな方がクラシカル、シック、レトロといった秋のイメージに合わせやすいからです。
スタイリングもウェーブパーマではマットワックスなどドライなものがおすすめです。全体的にスタイルをキープするためにセット力のあるものを使いましょう。
逆に細かいパーマでハードスタイルであればムースなどで一気にセットしても良いでしょう。しっかりとパーマを出しリッジ感のあるスタイルにすることでかっこいい雰囲気が出ます。
かっこいい感じやワイルドなイメージが似合うのもこのタイプの特徴です。
レトロやシックといった女性らしさを出すならウェーブスタイルでマットな質感にもっていく。かっこいい、ワイルドな男性的なスタイルでいくなら細かいパーマでハードスタイルに、しっかりとパーマ感リッジ感の出るようにムースなどでセットするようにしましょう。
どちらも軽いスタイルよりも、重たさを残し下にボリュームをもってきて重厚感のある雰囲気にするのがおすすめです。
ロングスタイル
ロングスタイルで秋タイプのおすすめはスパイラルなどのハードパーマ、全体的にウェーブのあるクラシカル調。春タイプ同様秋タイプもパーマスタイルが似合いやすいタイプです。
夏タイプなど顎ラインから緩いパーマスタイルがおすすめなのに対して秋タイプは上の方から全体的にパーマをあてても似合いやすいタイプです。
特に秋タイプはリッジ感の強いメリハリの効いたパーマがおすすめです。
またラフでぼさっとしたスタイルも汚らしいというイメージではなく、ワイルドでかっこいい、大人っぽいといった印象になります。なので必要以上にツヤを求めるよりもマットな質感で無造作にセットをする方がより秋タイプのイメージにフィットしていきます。
スタイリングはパーマで作ったカールやウェーブをざっくりとほぐしてワックススプレーなどで軽くセットをする。
クリームワックスなどで揉み込むようにつけ、パーマを出しながら束感を出しながらセットしていくと良いでしょう。
逆にオイルバームなどツヤ感の出やすいものは少し雰囲気とズレがでてくるかもしれません。何よりもクラシカルやシックといった落ち着いた雰囲気からエスニックなどのハードなイメージを大切にすると良いと思います。
パーソナルカラー秋タイプにおすすめのパーマメニュー
パーソナルカラーの秋タイプは落ち着いた、大人っぽい、ムードのある、味わい深い、シック、リッチ、クラシック、エスニックというイメージでした。
パーマは緩い感じからしっかりとリッジのある強目のパーマまで幅広く似合います。
4シーズンの中で一番パーマスタイルがそつなく似合うタイプです。
パーマをあてる際、しっかりとしたリッジ感が欲しい場合や、クラシカルなウェーブが欲しい場合はデジタルパーマが良いでしょう。
熱でしっかりと形づけるので立体感のあるパーマをあてやすいです。
逆に全体的にハードなパーマが欲しい場合はエアウェーブがおすすめです。
少し細かめにパーマをあてることで、エアウェーブの特徴のパーマの持ちの良さと自然なラフな感じが出て秋タイプにピッタリです。
頬、アゴラインからのリッジを強調したパーマやクラシカルなウェーブスタイルであれば、熱を使ってしっかりとパーマをあてるデジタルパーマ。全体的にラフな感じや自然なパーマスタイルでエスニックな雰囲気でいく場合は風の力を使ってパーマをあてていく持ちの良いエアウェーブがおすすめです。
どちらもボリュームのあるスタイルの方が秋タイプに合わせやすいです。
デジタルパーマ についてはこちろもどうぞ
まとめ
いかがだったでしょうか?
パーソナルカラーの秋タイプのパーマスタイルでイメージする事は、落ち着いた、大人っぽい、ムードのある、味わい深い、シック、リッチ、クラシック、エスニックといったイメージでした。
落ち着いた大人スタイルを目指してみるのも良いかもしれませんね。
ただこれはあくまでもパーソナルカラーの秋タイプでパーマスタイルに焦点をあてた場合のおすすめにすぎません。
パーソナルカラーで秋タイプと診断されたからといって必ずこれが良いというわけではなくカラーやカットなどでもイメージを作ることが出来ます。
またパーソナルカラーの夏タイプや春タイプ、冬タイプはこの秋タイプが全くダメというわけでもないので安心しで下さい。あくまでもこれを目安にヘアスタイルを考えるのも良いかと思います。