ヘアカラー市販 – パーソナルカラー診断 大阪市 美容室DRAN https://dran-d.com Wed, 31 Jul 2019 00:04:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.10 アッシュを市販のカラー剤でもきれいに染めたい!!美容師が考えるアッシュカラーのおすすめ方法 https://dran-d.com/archives/5613 https://dran-d.com/archives/5613#respond Fri, 09 Nov 2018 14:15:16 +0000 https://dran-d.com/?p=5613 今やヘアカラーを楽しまれている方にとっては一度は体験をするであろうアッシュという色味。
おしゃれなカラーで染めてほしいと美容師さんにおすすめの色味などを聞くと一度は勧められたこともあるかと思います。
そんなアッシュカラーに市販の薬剤を使ってどこまでできるのか?また挑戦するならどのように挑戦すればいいのかを紹介していきますね。

ですがくれぐれもこちらの記事でセルフでのカラーを推奨しているページではなく、あくまでどうしてもセルフでカラーリングを
せざるを得ない方に向けての少しでも失敗してしまうリスクを減らすための記事であることはご理解の上お読みいただき参考ください。

仕上がりのクオリティやダメージ・綺麗さ・色モチお気にされるのであれば間違いなく美容室でのカラーをオススメさせていただくことは
始めに宣言のうえこちらの記事を書いていきたいと思います。

それではまずは、あなたがイメージをしているアッシュというのはどんな色味でしょうか?

そもそもアッシュって何色なんですか?という事も、アッシュが実際に流行ってはいるけどあまり知られていない部分かもしれません。
なんとなく、くすんだ色でかわいいよね。ぐらいに思われている方も多いと思いますので、まずはアッシュの色味や
なぜアッシュがここまで指示されているのかなどにも少し触れていきたいと思います。

アッシュを市販のカラー剤で染めるとどんな色味になるの?

では先ほど少し触れたアッシュのまずは色味について少し紹介をしていきます。

アッシュ(Ash)とは直訳すると灰色なのですが。

日本のカラーのチャートを見てみるとアッシュという色味で灰色のものは意外に少ないのです。DRANでも取り扱っているカラー剤を見ると

濃さや、混ざっている色味はそれぞれに違いますがシルバーや、鼠色のような灰色感の強いアッシュは少ないのです。
どちらかと言えば日本人の髪の地毛の色味に合わせてアッシュには青みや紫みが混ぜられるようになりました。

なので世間的に人気のアッシュカラーと言えば灰色だけでなく青みや紫みが混ざっているのです。

元々赤みやオレンジみの強い日本人の強くハリのある印象の髪質的には、このような赤みやオレンジみを抑えた
やわらかく透け感のある印象にあこがれられていました。なので日本ではアッシュ系のカラーがカラーブームの到来とともに
長い間カラーを楽しまれている方には絶大なる支持を得ているのです。

そんな大人気のアッシュですが最近ではアッシュをベースにしたカラーも楽しまれるようになってきました。

  • グレーアッシュなどはいわゆるみんながあこがれる一度はやってみたい色味ではないでしょうか?
  • はたまたアッシュの柔らかい印象にかわいらしさをプラスした、ピンクアッシュ
  • ナチュラルなテイストの明るめアッシュ系カラーなら、アッシュベージュ
  • ナチュラルテイストで深みを出して落ち着いたおしゃれさんな印象のアッシュブラウン

  • カジュアルな印象がプラスされるグリーンの混ざったアッシュ系ならミントアッシュ

  • 少し落ち着いた洗練された女性像を表現されるなら迷わずラベンダーアッシュ

などなど本当にアッシュをベースにした色味は数々生み出されてきていて
あなたの求める印象にフィットするアッシュ系も必ずと言っていいほどある事でしょう。

なんとなく日本ではアッシュが絶大なる人気を誇っていることがお分かりいただけたでしょうか?

赤みの印象の強い自分の髪色に透け感が出るのですから、比較的簡単に雰囲気を変えることができるアッシュ系。

続いてはそんなアッシュ系をきれいに表現するために必須の考え方を紹介していきますね。

セルフでのカラーをお考えの方はこちらの項目は必読ですよ。

アッシュを市販のカラー剤できれいに出すための考え方

さてそれでは本題にいよいよ入っていくのですが改めて念を押しておきましょう。

※アッシュを市販で染める前の絶対的な注意事項※

まず本記事では※きれいなカラーの色味を出すことまでしかお手伝いはできません。※

なぜなのか?ご自分で染められる塗布技術毛髪のダメージ具合などをきちんと診断し必要な薬剤の塗布の量や放置時間

これらは我々プロの目をもってしても一度見ただけですべてを適切に判断することはほぼ不可能なぐらい難しく
あなたの髪の毛の状態をよく知り、その毛髪の状態に対しての適切な処置と私たちのプロの技術が相まって
初めて綺麗なアッシュカラーに仕上がり、あなたがきっと満足のいく仕上がりになることは言うまでもありません。

繰り返しになりますが、あくまでも綺麗にアッシュの色味を出す。

このワンポイントを美容師目線で必要最低限な知識を紹介していくだけですので、塗布を失敗してしまい
ムラになったり、毛髪診断がきちんとできず失敗して暗くなりすぎたり、放置時間を置きすぎてしまい
ダメージを負いすぎてしまったりしてしまうかもしれない。こういったリスクは勿論ご自身で承知の上で挑戦されてくださいね。

それと万が一失敗をしてしまった場合、美容室も万能ではありません。

さらなる失敗を招く原因にもなりかねませんし、一度負ってしまったダメージのケアには相応の手間と費用
絶対にかかってきますので、こういったことも頭の片隅に入れてその範疇でカラーしていきましょう。

アッシュを市販のカラー剤できれいに出すための考え方・知識編

さて上記の注意事項はきちんとお読みいただけましたか?セルフでのカラーには薬局で手軽に購入でき
簡単に染めれるゆえの難しさや、危険性なども必ず潜んでいます。

と、驚かすのもこれぐらいにして、肝心のアッシュをきれいに染めるには!という部分の紹介にいよいよ参りたいと思います。

アッシュを染めるのにまず必要なこととはズバリ!日本人特有の赤みをどうにかするところから始まります。

このようなカラースケールというものをご存知でしょうか?こちらのスケールは純粋に色味も何も混ざっていないブリーチで
毛髪を1段階ずつ明るくしていった明るさの指標となるものです。

さてこのカラースケールをよく見ていただきたいのですが、何番の明るさまで赤みを感じますか?

髪の毛の色味とは3原色 青・赤・黄の3色のメラニン色素で構成がされているとされています。

この3色の中で明るくしていく際に真っ先に消えるのは青メラニンなのですが、その次に残るのは
赤メラニンと黄メラニンです、なんとなくわかるかな?と思うのですが、この赤メラニンはなかなかしぶとく
髪を明るくしていくうえではこの上なく邪魔なのです。

先ほどの話に戻りますが、赤メラニンはおよそ15レベルぐらいまでは残っています。

この毛髪が明るくなるとオレンジに見えるという症状にはこの毛髪内部にうっすらと残っている頑固な赤メラニンが原因なのです。

絵の具をイメージしてほしいのですが、3原色の比率が拮抗すると何色になりますか?

黒ですよね?これと同じ事が暗めのアッシュを染めるときに起きがちな失敗なのですが、
アッシュ(青み)をきれいに髪の毛に表現するときに、あまりメラニン色素が削れていない状態は赤みが残っているので
濃く深みのあるアッシュ系を狙ったときにブリーチも必要ないかな?と判断し、暗めのアッシュで染めた時に
赤みが残っている明るさから染めたのであれば、ただ3原色が混ざり合い黒に近づいてしまうだけなのです。

なのでこの赤みをどうにかするといった部分が
アッシュをきれいに表現するためには絶対的に必要不可欠
となってきます。

アッシュを市販のカラー剤できれいに出すために使うべきもの(ブリーチなし)

赤みを消さないとアッシュはきれいに出ない。ということはわかって頂けたかと思います。

美容室でアッシュをオーダーするときにこのぐらいのアッシュならブリーチしないとできません。と言われたり
このぐらいならブリーチがなくてもできますね。と、判断をしてくれるかと思うのですが
それは仕上がりのカラーのアッシュ感の濃さや明るさで左右されるのです。

明るめのホワイティーアッシュやクリアなアッシュ、色味もしっかりアッシュを感じたい場合などにはブリーチは必須かと
思いますが(毛質にもよりますが赤みが残っていては明るめのカラーは必ずオレンジによって仕上がってしまいます。

これからのシーズンの暗め系のアッシュであればブリーチはなくとも、狙うことは可能です。
それは暗めのアッシュ系を狙う時には濃いめのアッシュカラーを使えるので多少の赤みは抑えることができるからなのです。

それでもやはり先ほども言っていましたが、赤みを抑えれるとは言ってももちろん赤みが強く残っていた場合にはやはり
黒っぽく暗くなるだけで終わってしまうことが安易に予想できるので、この赤みもブリーチは使わずとも、
市販のカラー剤の中でも明るめのものを選んでまず先に地毛を明るい状態にしてから暗めのアッシュ系を使えば
明るくしている段階で赤みはオレンジみぐらいまでには薄くなっているので、
アッシュの濃いめの色がやっと発色してくるぐらいまでには出きるはずです。

ですので、あなたがブリーチで大きいダメージを負いたくない方なら、せめて市販のカラー剤の中で、
ブリーチ以外で一番明るいものを選んで染めたベースならきれいなアッシュ系を狙えることでしょう。

この染め方なら暗めは勿論8レベルぐらいまでのアッシュ系なら
ある程度アッシュ感は感じるほどの濃さでは染めれる
でしょう。

そしてこの手法で染めた仕上がりの色感でもやっぱりアッシュ感が足りない方は続けて下の記事もお読みください。

アッシュを市販のカラー剤できれいに出すために使うべきもの(ブリーチあり)

それではブリーチを使ってアッシュをきれいに出したいときに使うべきものとは?

ブリーチを使わずに、アッシュを狙う時はなるべく地毛を明るい状態にして赤メラニンを少しでも薄くしてから
濃いめのアッシュを重ねてあげればいい。と比較的リスクや失敗も少ないのですが、

問題はここからです。ブリーチをした髪の毛は赤みがかなり薄くなってくるので、明るく抜けたからその状態にアッシュを使えば邪魔な
赤みももうないことだしきれいに染まるね!と考えてしまいがちなのですが、ここがブリーチをした後の最大の落とし穴なのです。

ブリーチをした髪にアッシュを染めたことがある方はわかるかと思うのですが、まず純粋なアッシュを使って染めた場合には
ブリーチした髪の毛には黄メラニンがほとんどの割合を占めています。

黄色の色味にアッシュ(青み)をのせたら、こちらも絵の具で考えてもらえばわかりますが、になりますよね?

そうなんです、ブリーチを染めた髪によし!アッシュを入れよう!と何も知らずにアッシュを使うと
いざ仕上がって見てみると苔のようなマットカラーに仕上がってしまうのです。

ブリーチを染めた髪に綺麗にアッシュを入れようと思ったら、黄色と青では緑になってしまうので、
緑によりすぎないように、紫や、ピンクなどを補色に混ぜてアッシュカラーを狙います。

なのでもしあなたがセルフでブリーチをしてカラー剤を選んでいくときに一番無難な色味は
ラベンダー系のアッシュです。黄みが強いベースには補色を入れないと狙った色味は確実に出ないので、
市販薬剤で調合をするのは難しいので、初めから紫の入ったアッシュ系を使うよう心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ご自分で染めていくときの考え方のポイントになっていましたら幸いです。

ちなみにアッシュに限らずヘアカラーにおける色彩の調合は基本的に同じです。
毛髪内部にある色味をいかに抑えて、いかにメインに持ってきたい色味を際立たせるのか?

という部分が最大のポイントになってきます。

なので記事中に紹介していた色相環などはスクショなどしていれば繰り返し確認もできるのでおすすめです。

それではあなたが無事に失敗することなく染めれることを切に願っています。

もしわからないことや染める前に不安になったことがあれば相談してくださいね。

ありがとうございました。

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市販のブリーチって何がいけないの?美容室でするブリーチとの違いをわかりやすく説明します!!! https://dran-d.com/archives/5549 https://dran-d.com/archives/5549#respond Fri, 02 Nov 2018 13:10:14 +0000 https://dran-d.com/?p=5549 カラーリングのデザインにおいて幅を限りなく広げてくれるブリーチ。ブリーチをしたカラーはとってもきれいでかわいいのがとてもいいのですが
美容室でブリーチもカラーリングも同時に施術をすることになれば時間やダメージ、お客様が一番気にされている部分で言えば
一度に二回分のカラー代金がかかってくる部分だと思います。そこで自分でブリーチをされる方も多いとは思うのですが、そんな市販されている
ブリーチについていったいどんな違いがあるのかなどを紹介していきますね。

さて冒頭でさわりを書かせていただきましたが、自分でブリーチをしようと考えられる方の多くはやはり美容室でかかるコスト面
気にされてのことだと思います。ではそのセルフでのブリーチは実際のところどうなの?という部分が一番気になりますよね?

美容室でのブリーチでも、市販のブリーチで染めても明るくなることは同じだし何が違っているのか?と、疑問に思われることも多いのかな?
と私たちも感じています。そんな美容室と市販のブリーチの違いを紹介していきますので、ブリーチをしたダブルカラーやハイライト、
グラデーションカラーなどに挑戦していきたい方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしてもらえればと思います。

ブリーチの必要性とは?

  • 髪を明るくしたり白っぽいホワイト系のカラーをにするためにブリーチをする
  • 透明感のある外国人風の色を出したいからブリーチする
  • 彩度の高い(ビビットな色)色に挑戦していきたいからブリーチをする

上記のように通常のカラー剤では限界のある明るさ以上に明るくしたい人や、もともと持っているメラニン色素の赤みに阻害されて
綺麗なくすんだ色味が出ない人濃く鮮明な色味を出したいのに通常のカラー剤だけで染めていく濃さは物足らない人など。

ブリーチをされる目的は人によっていろいろだと思います。

ではまず、そのブリーチとはなんなのか?というと髪の毛のメラニン色素という色素を抜くためだけに作られているヘアカラー剤の一種です。

メラニン色素とは主に青、赤、黄、灰とこれらの3原色+灰色のバランスで地毛の髪色の濃淡や明るさが決まってくるのですが、
特に青や赤の色素が多く含まれている地毛だと明るくしていくときに赤みが強く残りオレンジみが強く残るようになっていて
透明感のあるヘアカラーを通常のカラー剤で染めていくことは難しく、ブリーチで赤みを抜く作業が必要になるのです。

パーソナルカラー診断!春タイプ(スプリング)のおすすめハイライトカラーをご紹介

そんなブリーチの違いを紹介していく前にお客様によく聞かれることのある下の項目もご覧ください⇓⇓⇓

市販のカラー剤にはブリーチが入っているのか?

少し話がそれてしまうのですが、通常のカラーリングでも髪を明るく作用が入っていることから、
カラー剤にもブリーチが入っているのですか?という質問をされたことがあるのですが、結論から言うとブリーチは入っていません。

しかし、髪を脱色する力は市販のカラー剤、美容室のカラー剤に関係なく配合されているので、
髪を明るくする力の事をブリーチ力リフト力という風に呼ばれているのでそういった呼ばれ方から
カラー剤にもブリーチが入っているのだと勘違いがされていることもあるみたいですね。

ちなみに、市販されている黒染めの薬や白髪染めの薬にも、実は髪を明るくしてしまう(ブリーチ力のある)成分は入っています。

髪を黒くするだけなのに必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、黒染めであっても黒い色素を
髪の毛に入れるために毛髪内部への通り道を作り出すように薬剤で反応をさせることが必要となっています。

そういった最低限のパワーがどんなカラー剤にも絶対必要で、黒染めや白髪染めなど暗くする分に関しては
ダメージなども少ないイメージがあるかもしれませんが、ダメージの原因となるものは残念ながら多少なりとも入っています。

もしあなたが地毛の黒い状態で黒染めをしたとしても、黒染め時に痛んだ毛髪は黒染めの色が落ちてくると
メラニン色素がほんの少しですが削れている状態なので、地毛の色味よりも少し明るくなる事もあるのです。

ブリーチ力の一切ないヘアカラーとは、マニキュアやカラートリートメント・ヘナなど特殊なヘアカラー剤だけです。

そして補足ですが、市販品では薬剤はだれが染めても染まるように簡易的に作られているため種類も限られますが、
美容室ではそのような色味を入れていく際に余分なブリーチ力を減らすようなカラー剤の調合が可能なので
繰り返しのカラーで市販のもののように痛み続けるようなことにはなりませんので安心ください。
そしてなおかつ安全なのはオーダー時に美容師さんにダメージしてしまうことが嫌だったり、
色モチを一番に気にされていることを伝えていただければ美容師さんはなるべく負担の少ないカラーの調合をしてくれることでしょう。

市販のブリーチ・美容室のブリーチに違いはあるのか?

さてブリーチについていろいろと知っていただきましたが、ここからはそんなブリーチの違いを紹介していきますね。
市販されているカラー剤などは基本的には大体は悪いんだ!と思われている方は非常に多いと思います。

では、

  • 美容室でもそれなりのダメージの出るブリーチなら?
  • 市販のものでもダメージや染まりは変わらないんじゃないの?
  • じゃあセルフでやってもいいんじゃないの?

といったクエスチョンにお答えをしていきたいと思います。

そしてその気になる結論から言いますと確かに市販品ブリーチであっても美容室のブリーチであっても、
ブリーチ成分の違いはそこまで大差はありません。

最近ではブリーチの中でもダメージの出にくいケアブリーチというブリーチなども出てきたので
そのケアブリーチと市販品を比べた際にはもちろん違いはでかいですが、

いわゆる一般的なブリーチはメラニン色素を効率よく抜くことだけが目的とされているために
その成分などにおよそ違いはないと考えてください。

ですが全く違いがないのか?と言えばそうでもない部分があります。ブリーチ力を決定づける一つの要因として、
カラー剤中の過酸化水素の濃度がブリーチ力に関係してくるのですが、その過酸化水素濃度の違い
カラー剤が髪に作用を続けて活動するには、毛髪が濡れている状態であることが条件として挙げられます。

なのでブリーチ剤自体の乾きにくさが髪をしっかり明るくし続けるには必要となってくるため、
ブリーチ剤の粘度(薬剤の硬さ)も実際には関係してくるのです。

やわらかければやわらかいほど、なじみがいいので塗りやすさはありますが、乾燥しやすく一定以上に明るくしづらいです
また粘度が高ければ高いほど、薬剤は乾燥しにくく毛髪への作用を続けてくれるのでしっかり明るくしたい方には少し硬めがおすすめです。
ですが硬めの薬剤は操作性が低く、セルフでするにはムラに仕上がる可能性がかなり高いです。

そしてここからの内容はブリーチの違いではなく、市販のブリーチでのセルフブリーチと
美容室でのブリーチの仕上がりの違いなどを説明していきたいと思います。

 

市販のブリーチと美容室でのブリーチの大きな違いはテクニック

市販でのセルフブリーチと、美容室でのブリーチの大きな違いとはずばり

ブリーチを塗るテクニック・塗り方や技術力や知識の違いです。

ブリーチとは美容室における技術のなかでもトップクラスの難しさを誇るほど美容師の技術の中でも
ムラなく綺麗に染め上げていくブリーチとは、それほど洗練されつくした技術なのです。

そんなブリーチの技術力の違いにより起こる最大の違いは、塗りムラです。

ブリーチの塗りムラというのは、皆さんが考えている以上に大変なもので、ブリーチ直後のカラーだけでなく、
今後のヘアカラーにも大きな大きな影響が出るのです。またヘアカラーだけでなくパーマや縮毛矯正などのメニューは
ほぼ諦めたほうがよくなったりとヘアスタイルにおける技術を行う上で多大なる影響が出てくるのです。

髪の毛がサラサラになる方法!噂の怪しい水こと新製品ノア!!を使ってみた結果

市販品でセルフでブリーチをしても美容室でブリーチしても、勿論どちらも髪の毛は明るくなります。

しかし、セルフブリーチは、どうしても塗りやすい場所、塗りにくい場所のせいで、
薬が多く付く場所と少なく付く場所ができてしまうのです。

例えば、

  • 自分で塗りやすくて鏡で見やすい顔回りにたっぷり付いているが、後頭部はあまり付いていない。
  • 毛先は付けやすいからたっぷり塗ってあるけど、根元の方は大してついていない。
  • 根元の塗布量よりも毛先の塗布量が少ない。

セルフカラーではこのような失敗が非常に多いのです!

ブリーチをはじめとするヘアカラーは、塗った量が多ければ多いほどその多めに薬剤の付いた部分だけ反応が強くなります
薄く付いている部分と多く付いている部分では染まりの強さ、ブリーチの抜け方に結構な違いができてしまうのです。
ブリーチは特に反応が早く微妙な塗布量の差でもとんでもなくムラに仕上がって来るので本当に難しいのです。

染め直し期間

カラー剤やブリーチは塗り始めた瞬間から発色を始めます。塗り始めた場所と最後に塗り終わった場所との
時間差が大きければ大きいほどカラーは髪に毛についたその瞬間から髪に対する反応は始まっているので
そのはじめと最後の時間差によるムラがかなりおきます。

セルフでのカラーで右側から時間をかけて塗り始めて左側を塗り終えたら、当然右側は濃く染まってしまうのです。

美容師がブリーチをする時は、塗っていく時間に気を付けてできるだけ早く全体に付くように塗ります。
素早く全体に均一に塗らないと、それだけでもかなりのムラになってしまうのです。

ブリーチの後にカラーをしたらムラになった!という方はブリーチの色の抜き方にムラが出てしまっている方が非常に多いのです。

ちなみにそのブリーチでできてしまったムラとは、ブリーチでムラになっている部分を直さない限りは、
うまくカラーでムラ直しをしてもらったとしても色味が抜けてきたらまたムラ感はまた絶対に出てくるのです。

ヘアカラー_色落ちの原因

なのでまずは絶対的にキレイな下地を作るほうがムラなく楽しめるので、下地となるブリーチからセルフではなく
美容室で染めるようにこだわってもらいたいなと思います。

このように市販で行うセルフブリーチと美容室で行うブリーチの大きな違いは、テクニック的なところと
仕上がりに対して求めるクオリティの違いになってくるでしょう。

きっちりときれいに染めていくにはやはり
プロにお願いをするほうが間違いなく安全できれいに染まっていくことでしょう。

 

市販のブリーチではできない頭皮のことを考えた施術とは?

市販品のセルフブリーチおよそできないこととは、地肌には薬剤を付けずに綺麗に均一に塗ることがほぼ不可能と言ってもいいでしょう。

美容室でブリーチやカラー剤で髪の毛を染める時、頭皮や毛根が傷んだりするのが絶対に嫌であれば、頭皮に薬剤を付けないでください
と伝えれば、頭皮につかないギリギリのところからヘアカラーを塗ってくれます。これはゼロテクという塗り方です。

このゼロテクを使って染めていかれる方はアレルギーをお持ちの方だったりマニキュアでカラーを楽しまれている方
でこのような頭皮への負担を考えられる方にはとても有効で根本ギリギリからちゃんと染まるのに、
地肌には薬剤がつかないのでもちろん地肌に負担がかかりません。

なので敏感であったり今までにアレルギー反応が出たりされた方はカラーの前に美容師さんに
しみたり荒れたことがあると、自己申告をきちんとすることをおすすめいたします。

このような自分ではおよそできない地肌へのリスクを避けた塗布技術があることも美容院でのクオリティの一つでしょう。

市販のブリーチは格安で出来るのは魅力

サロンでのブリーチは確かに頭皮への安全性が高く、自分で行うよりももちろんキレイに染めることができます。

しかし、値段が高くなってしまいます。ブリーチは多くのお店でブリーチだけでカラー料金と同じ程度の費用がかかります
ということは単純にブリーチ後にも染めて色を入れることを考えれば費用が倍近くなってしまうので
それなら自分でコストを抑えるためにでセルフでブリーチをして美容院できれいなカラーを入れたい。という方も多いはずです。

どうしても金銭的に厳しい方などは上記で紹介をしてきたことを把握したうえで、きちんとリスクがあるんだと頭に入れ、
くれぐれも塗布のムラに注意し、後日美容室でカラーをしてもらう時でも様々なリスクがあり
メニューによってはお断りされることも出てきたりすることもありますので
セルフで行うカラーは我々のような専門的な知識を持った人でも逆にリスクを知っているからされない方ばかりです。

お客様方はいままでにも沢山、髪を染めて来てはいますが、染めることに関してはやはり素人さんなので、
あくまで自宅で行うカラーなどは自己責任の範疇で楽しんでもらえたらよいのではないでしょうか?

クオリティを求めてカラーをされる場合には、自分で知識もないまま無理に挑戦せずにぜひ美容院へ行っていただきたいと思います。

もし失敗なんてしてしまっていたら、髪の状態をよくすることに逆にお金がかかってしまいますのでくれぐれもご注意くださいね。

まとめ

市販品でセルフブリーチをするメリットは一回のコストが安いということ。これは確かに魅力的です。
ですが塗布ムラができやすく、塗布ムラ=ダメージムラ=染まりムラになると考えてください。

一度負ったダメージのムラは今後していく技術にて、美容師さんにも毛髪の診断も非常に難しく手におえず
余計な失敗を引き起こす原因となってしまうこともあると、しばしば耳に挟みます。

美容室でのブリーチでは我々プロが手早くムラなくブリーチをすることができますが一回のコストは高いです。
薬剤代+技術代がかかってしまいますので。

値段を優先させるのか?仕上がりをきれいな仕上がりに持っていくのか?と、どちらを優先させるかで、
どちらの方が良い悪いということはないと思います。なのでご自分でどこまでのクオリティで楽しみたいのか?を
きちんと事前に考えて、選択してもらえればよいのではないでしょうか?

ただ、

ブリーチはとても危険性のある薬剤なので、セルフで行う場合は目に入らないように、
そして頭皮の状態に最新の注意を払いながら行いましょう。激しい痛み痒みが出た場合には
途中でも直ちにしっかりと流して、使用した薬剤をもって近所のお医者さんに走りましょう。

またホワイトカラーやハイライト・グラデーションカラーなどはさらに専門的な技術が必須ですので
デザイン性の高いカラーリングを希望するのであれば失敗をされる前にぜひDRANに一度ご相談くださいね。

 

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https://dran-d.com/archives/5549/feed 0
白髪染め市販の商品で染め続けると起こるコト!!髪にも地肌にもあるリスクを紹介!!! https://dran-d.com/archives/5149 https://dran-d.com/archives/5149#respond Fri, 21 Sep 2018 09:28:12 +0000 https://dran-d.com/?p=5149 前回の記事でもすこしふれましたが、白髪染め市販の商品で染め続けて起こる失敗と続けていくとこんなリスクがありますよ!
という所を紹介したと思います。本記事ではその白髪染め市販の商品を使い続けていくと起こる、髪と地肌へのリスクについて紹介していきますね。

白髪染め市販の商品で染め続けると起こるリスクって?

それでは前回の失敗に続いて、地肌や髪に起こってくるリスクとは?という部分を紹介をしていくのですが、その前にこちらの記事も
合わせてお読み頂くほうがよりわかりやすいと思います。

白髪染め市販の商品で染め続けると起こるコト!!知らずに招いてしまう失敗の可能性!!!

さてそれでは、本題の白髪染めの市販を使い続けると起こってくる地肌や髪へのリスクとは?
いったいどのようなことが起こるのでしょうか?

失敗はご自分で経験のある方も多いとは思いますので、なんとなく失敗の原因や、美容師さんに言われてこんな失敗が起こってしまうのか。
と、感じられる部分も多いと思います。ですが地肌や髪への市販品で染め続けていくことのリスク?そんなに自分ですると違うことがあるのか?

まずは、大まかに白髪添めの市販のものを使いつづけた際に起こるであろう地肌や髪へのリスを紹介していきます。

  • 地肌が敏感な方は繰り返し染めていくうちにアレルギー反応が出やすい。
  • 顔周りと後頭部とでダメージ具合が変わってしまうことが多い。
  • 美容室に行った際に失敗される原因となりやすい。
  • カラー剤を流す時の乳化処理(セルフでも可能)やデトックス(毛髪・地肌に残らないように薬剤を分解するもの)など、地肌・髪の毛に対しての処理をきちんとしていないと地肌の負担・老化に繋がり。白髪の増加の原因となる。
  • 白髪染め自体は安くで買えるが、失敗した時の美容院でのお直しの価格が余分に発生し結果高くつく。
  • 白髪染めでの失敗を治すには入りすぎた染料を壊さないといけないので強めの薬剤が必要となるため負担がでかい。

といったリスクが少なくとも考えられます。

それではなぜにこのようなリスクが考えられるのか?について紹介をしていきたいと思います。

なぜそもそも、このような怖がらせるような話をしていくのか?と言えば、あなたの地肌を少しでもいい状態にしていただき、
これからのあなたの美容人生を長くおしゃれにヘアカラーを楽しんでいただきたいからなのです。

ではなぜそのように白髪染めの市販の薬剤で染め続けていると、今後の生活で染めれなくなるようなリスクがあるのかといえば
地肌にもカラー剤の中に入っているアレルギー物質により、アレルギー反応が蓄積され花粉症と同じようにある日突然出てくるので、
アレルギーが一度強く出てしまえば今後染めていく際に激しく荒れてしまったり、ひどい場合にはアナフィラキシーショックなどがでて
呼吸困難などにも陥ってしまうことも最悪あるので、基本的に別の処置をとっていかなければいけなくなると思います。
例えば,,,

  • 地肌へ薬剤が付かないように塗っていく。
  • 薬剤の種類・成分にこだわり、アレルギー反応がなるべく起こらない成分でできているものを使用する。
  • ヘアカラーなどではなく、ヘアマニキュアやカラートリートメントなどに変えてみる。
  • 染めずに地毛でオシャレにデザインをしていく。

などでしょうか?と、それほど一度アレルギーが出てしまうと、アレルギーとずっと共存をしながら
過ごしていかないといけないのです。なのであらかじめ未然に防げる部分であろう、白髪染めの市販薬剤の使用のリスクについて
知っていただき少しでも長くヘアカラーを楽しんでもらえるようにいろいろな角度からのリスクについて知っていただき
今後の参考にしてもらえればと思います。

 

白髪染め市販の商品で繰り返し染めていくうちに地肌のアレルギー反応が出てきた

これは市販の商品に限らずですが、白髪染めを繰り返し行っていると地肌のピリつきや痒み熱を感じジンジンするような痛みなどの反応を
感じたりすることもあると思うのですが、これらは反応している成分はぞれぞれ違うのですが、
カラー剤に含まれている成分による反応である部分が大きいです。もちろんその日の体調や、反応の出方によって
注意すべき反応もあったりしますが基本的に我慢できるうちは、まだ大きな反応であるとは言えません。
ですが繰り返し反応の出ている状態で染め続けていれば、いつか大きなアレルギー反応が出てしまうかもしれません。

なのでカラーリングをしていく際にはしっかりと地肌への保護をその都度してあげたり、
カラーリングの後にキチンと地肌や毛髪内部に残留している薬剤を除去してくれるクレンジングメニューやスパメニュー。
薬剤を毛髪内部で反応させきり、確実に除去していくデトックスなどができているのか?どうかがかなり肝心となってきます。

なぜそのようなデトックスが肝心なのかと言えば、地肌や毛髪の内部にとどまってしまっている薬剤というのは
実は微弱ながら反応を続けてしまっていて完全に反応を止めるにはやはりちゃんとしたデトックスの処置をしてあげないといけません。

こちらは実際にDRANで使っている残留成分をしっかりと流してくれるデトックス剤です。

このようにしてパーマやカラーリングの後にしっかり地肌にも髪の毛にも浸透させて
後々、毛髪や地肌にとって負担になるものを除去していきます。

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残留成分が反応し続けているということは、その場だけではなく、お家に帰られてからもアレルギー反応を起こしてしまうかもしれない
可能性ももちろんあるのでその時間が短ければ短いほどよいでしょう。
なので普段から私の地肌は敏感なんだなと感じられている方はより一層デトックスに対して真剣に考えてもらうほうがよいでしょう。

 

白髪染め市販の商品で染め続けていたら顔周りと後頭部とでダメージ具合が変わってしまった

自分で塗れる範囲には限界もあり、顔周りは自分で見て塗りやすいので、きちんと薬剤が塗れ、薬剤が作用していることだと思います。
その顔周りはきちんと塗れているとは思うのですが、では後ろ側は?となったときにキチンと前側と同様に塗れているのでしょうか?

この塗布の量に差があればもちろん反応していくパワーが違いますので、ダメージや仕上がりにも間違いなくムラができるでしょう。

この染まりムラは一度家庭でされた程度であれば全然修復は可能なのですが、これが何度も繰りかえし自宅で染められている場合には、
なかなか状態が悪くなってしまっていることも多く、修繕も難しく薬剤の塗り分けなど毛髪の状態に合わせたそれぞれの選定がいるのです。

そして気が付いたころには、なんだか顔周りに白髪が多く、すごく顔周りだけ痛んだような状態になってしまっていることが多いのです。

白髪染め市販の商品で染め続けていたら美容室に行った際に失敗される原因となりやすい

上記の記事でお伝えをしてきましたが、自宅で繰り返し白髪染めをされている場合には、
顔周りと後頭部側でダメージ具合が変わってきているので、ダメージ具合の見極めが非常に難しいのです。

それがなぜか?というと自分で塗られているその環境(鏡があるのか?また3面鏡などでしっかり見ながらされているのか?)
もわからず、どこからどこまではしっかりと薬剤を塗布できているのか?
また逆にどこからどこが、塗りづらく塗布が甘くなっているのかが非常に判断しづらいからなのです。

その結果美容院で普段のカラーリングのお直しをしてもらおうと尋ねてみると、顔周りだけが暗く沈んだような仕上がりになってしまい、
後ろは希望通りの色になっているけど、毛先や顔周りがすごく暗くなってしまうような仕上がりになっていることも多いでしょう。

またこれはカラーだけでの話を今はしましたが、このダメージの差とはパーマや縮毛矯正を当てていくときには
よりシビアになってくることが多いので、本当に注意が必要です。顔周りのダメージで負荷をおっている毛髪にパーマや縮毛矯正を
当てていくと顔周りだけきつめに当たったりじりついてしまう事も後頭部にはかかりが弱く当たることが多いでしょう。

そしてあらかじめダメージを抱えている毛髪にさらに過度なダメージを与えてしまうと、
毛髪が水分をきちんと保持できる形状を保てずに破壊されビビり毛と呼ばれる、最悪の状態にもなってしまいかねません。

髪のパサつき広がりをヘアトリートメントで抑える方法とは?

そういった最悪の失敗を未然に防ぐためにも、あなたの自宅でのカラーの履歴や、周期などはきちんと相談の上
しっかりと毛髪の状態を診断していただいてからパーマや縮毛矯正を当ててもらうようにしていきましょう。

 

白髪染めの後のデトックスを地肌・髪の毛にきちんとしていないと地肌の負担・老化に繋がる

上記で紹介をしたアレルギー反応のとかなり内容は似てくるのですが、白髪染めの市販されている商品をずっと
自宅でされている場合にはいったいどのような反応が起こってくるのでしょうか?

まず自宅で、白髪染めをされている方の多くは地肌へのデトックスなどはもちろんできていないことだと思います。

デトックスがきちんとできていない地肌や毛髪は少しずつ負担が蓄積され、老化促進の原因となってしまいます。

地肌や毛髪に残り、反応を続けていく薬剤は毛髪へのダメージだけでなく地肌にもどんどんと負担をかけていってしまいます。
地肌への負担と言えば、漠然としているので、具体的な例を言えば、まず毛髪や色味を作り出している各種細胞に負担が行きます。

各種細胞に負担がかかり起こってくる問題で、皆様が一番気にされているはずの白髪の増加が考えられるのです。
そしてさらに白髪が増えるだけでなく健康的に毛髪を生やしてくれている毛母細胞などにも負担がかかるため、今までになかったような
細毛の悩みやうねり、パサつきや、乾燥、くせ毛なども引き起こされてしまうこともあります。

不思議な話で、きちんとデトックス処理をしていないと白髪を染めていきながら、白髪を増やしていってしまっているのですから。

ご自分の毛髪や地肌を守っていくことは簡単ではありませんが、少しずつ意識をデトックスなどに持っていければ、
きれいな毛髪の状態を長く楽しんで過ごしていけると思いますので、毎回のわずかな意識ですがやってみてあげてください。

 

白髪染め市販の商品で失敗した時の美容院でのお直しの価格が余分に発生し結果高くつく

これはもうそのままですね。自宅でセルフカラーリングをされている方は、時間の節約やコスト面を抑えよう
美容室でしてもらうのではなく、市販されているカラー剤を購入に上、ご自分で使われていることだと思います。

先程の記事中にもありましたが、やはりセルフでのカラーリングでは染まりムラやダメージが蓄積されていき、
ダメージをしている毛髪は薬剤の反応が健康毛とは作用が異なるため、薬剤の塗り分けをする技術や、
薬剤の調合を変えて染まりあがりを調整をしていく知識がないと綺麗な仕上がりは実現しません。

なのでご自宅で染めていかれる際には、初めて染めるときよりも、
2・3回と回数を重ねていく方が難易度は難しくなっていくでしょう。

そして例えば毛先が暗く沈んでしまったり、アッシュ系にしたくてアッシュをしていたら。
根本の部分はキレイにアッシュが入ったとしても、ダメージしている部分にはとてつもなく濃くアッシュが入り込み
思いがけないぐらいに暗くなってしまったりすることもあるでしょう。

このような状態になってしまうと、自分での修復はブリーチで色を抜いてからブリーチした状態の髪にナチュラルな色味の濃いめで
均一な仕上がりになるように染めてあげるか、もしくは自分で何とかしようとさらに複雑な失敗を招いてしまっては
さぞお辛いことだと思いますので迷わずに美容院に駆け込みましょう。

なので結果的に失敗をしてしまった場合にはやはりお金がかさんでしまう事を考えれば
美容室にて初めから自分のやりたいスタイルや色味に合わせてやってもらう事が、一番良いのです。

 

白髪染め市販の商品で失敗した時のお直しは毛髪への負担もでかく、過度なダメージにつながることも

上記で少し記載をさせて頂いておりますが、セルフでのカラーリングで失敗とはムラができてしまったという内容や
希望よりも暗くなってしまった、度重なるカラーリングで痛んでしまったという内容がほとんどであることが大半だと思います。

そしてさらに自分で染めて失敗をしてしまいどうしようもなくなってしまった場合には美容室に駆け込まれることだと思うのですが
美容室でのお直しももちろんのことダメージが出てしまいます、それも普通にカラーリングをするのとはまた違って、
白髪染めなどでの失敗はいわゆる染料の入り込みすぎです。入り込みすぎてしまった染料とは、普通のカラーリング剤では明るくできないのです。

それがなぜかといいますと、通常のカラーリング剤とは本来大まかに2つの

  • 毛髪内部のメラニン色素を壊す(脱色)
  • 毛髪内部の油分層に染料を届け発色させる(染着)

と、このような2つの作用を起こして、髪を明るくして色味が発色しやすくして、
そこに染料をのせておしゃれな色味にしていくのがヘアカラーリングのメカニズムなのです。

と、メカニズムを理解していただいてもまだクエスチョンな部分はおそらく、メラニン色素を壊すパワーを持っているのに、
白髪染めの色味を壊すパワーはないんですか?と思いますよね?されたことがある方はわかると思うのですが、
セルフでされて失敗をして暗くなってしまった髪を明るくしようとして明るめのカラー剤で染めたら
余計に暗くなってしまった経験はありませんでしたか?

これはなぜ明るくならずに逆にさらに暗くなってしまったのか?というと、通常のカラー剤にはメラニン色素は壊すパワーはあっても
カラーリングにおける染料を壊すパワーはないのです。むしろ染料を壊すパワーがあった場合には、
カラー剤のメカニズムが成立しなくなるのでそんなパワーを持たせれることはないでしょう。

髪ストレートアイロンの正しい選び方から使い方!熱からの守り方まで徹底公開!!!

そしてその染料を壊すパワーを持った薬剤とは、ブリーチや、カラー剤とは真逆と言える染料だけを壊す作用を持った
脱染剤というものを使っていかないといけません。そしてこれらの特殊な薬剤はやはり毛髪にかかる負担も大きいので
より専門的な知識が必要となってくるので間違っても自分でしたりはしようとしないでくださいね。

そしていくら美容院といえど、①過度なセルフでのカラーリングから、②料を壊す作業に加え、染料を壊すだけではおしゃれとは
とても言えない色味になっていることが容易に考えられますので、③染料を壊した後にもう一度毛染めもきっとするので、
単純に近日中に3度はカラーをすることとなるので、
負担はもちろんでかくなってくるのでダメージは確実にかさむことでしょう。

まとめ

いかがでしたか?自宅でのセルフのカラーリングを今までも美容師さんからはやめたほうがいいですよ。
と言われてはいたけどなぜダメなのか?というところではデザイン的な部分やダメージのことしか言われてきてなったと思います。

ですが実際にはこの記事で紹介をしてきたような、髪だけではない、地肌への負担もたくさん存在しているのです。

少しずつでもいいのであなたの素敵な美容ライフの先行投資のようなつもりで、
長く楽しめる地肌づくりを始められてみてはいかがでしょうか?

いい地肌づくりには自宅でのヘアケアも欠かすことができない大切な要素なので
こちらも参考にされてみてください。

自宅でも簡単にできるヘアケア方法とは?少しの意識で驚くほどの変化が!

それではまたなんでもわからないことや実際に失敗をしてしまわれた方はLINEから気軽にご相談くださいね。

長文ご愛読ありがとうございました。

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https://dran-d.com/archives/5149/feed 0
白髪染め市販の商品で染め続けると起こるコト!!知らずに招いてしまう失敗の可能性!!! https://dran-d.com/archives/5105 https://dran-d.com/archives/5105#respond Fri, 14 Sep 2018 14:37:38 +0000 https://dran-d.com/?p=5105 手軽にいつでも簡単に手には入り簡単に染めれるように改良の続けられている、市販化がどんどん進んでいく白髪染めをはじめとする、ホームカラー剤。
あなたはホームカラーの使用経験はありますか?ホームカラーで失敗をされて美容院に駆け込まれる方は実は少なくありません。
なぜ市販の白髪染めやカラー剤ではこんなにも失敗が多いのか?市販の白髪染めでセルフで染めていかれる、リスクと注意点を紹介していきますので
これらを踏まえて失敗しないようなセルフでの染め方をしてもらえればと思います。

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白髪染め市販の商品で染め続けると起こる失敗って?

それでは市販されている白髪染めを使い続けられている方によくありがちな、失敗について紹介をしていきますね。

まず何が失敗なのか?という部分なのですがご自分でされたことのある方はなんとなくピンとくる部分もあるかと思うのですが、

  • 思っていたよりも暗くなった
  • 何度か染めていくうちに根元はブラウンだけど毛先が黒ずんでしまった
  • すごく痛んできた
  • 思ったような色味が出ない
  • 明るめの白髪染めを選んだら、あまり白髪部分が染まらなかった。

などなどぱっと浮かんできただけでもこれぐらいの失敗の例はお客様からお伺いします。

そしてこのような白髪染めだけではなく地肌への負担という部分や自分で塗っていくので
見えない部分などもあるため、以下のようなことも
セルフで白髪染めを行っていく上ではリスクとして考えられます。

  • 地肌が敏感な方などは地肌の保護をできるものがないため、地肌が敏感な方はアレルギー反応が出やすい。
  • 見えやすい顔側にはしっかりとした塗布量が塗れるのでしっかり染まるが、後頭部は見えずに薬剤も塗りにくいため
    ムラになりやすかったり、顔周りと後頭部とでダメージ具合が変わってしまうことが多い。
  • ダメージ具合の見極めは非常に難しく、美容室にに行った際に失敗の原因となりやすい。
  • カラー剤を流す時の乳化処理(セルフでも可能)やデトックス(毛髪・地肌に残らないように薬剤を分解するもの)など、地肌・髪の毛に対しての処理をきちんとしていないと地肌の負担・老化に繋がり。白髪の増加の原因となる。
  • 白髪染め自体は安くで買えるが、失敗した時の美容院でのお直しの価格が余分に発生し結果高くつく。
  • そして白髪染めでの失敗を治すには入りすぎた染料を壊さないといけないのです強めの薬剤が必要となるため負担がでかい。

セルフでの白髪染めにはこれらのようなリスクも考えられますのできちんと把握した上で挑戦をしていきましょう。

このリスクについてはまた別記事にて紹介をしていきますのでそちらをお待ちくださいね

白髪染め市販の商品で染め続けていたら思っていたよりも暗くなった

これは1番ありがちな失敗ですね。
繰り返しの白髪染めをしていくうちにただでさえ濃い白髪染めの染料が重なり
どんどんと濃さを増していく。といった症状なのです。

また繰り返し気になったタイミングで染めていかれる際に新しく伸びた部分だけに
きっちり薬を塗れていれば問題はないのですが、およそ自分で塗るのは難しい為、
余計な部分にも塗布してしまうことがあると思います。

そういった塗布による失敗で根元部分の染まりすぎ、といった症状が起こります。

また、セルフでの薬剤は簡単に誰でも染まる様になっており、薬剤のパワーも強く、ダメージもしてしまうのです。
そのダメージを繰り返しのセルフカラーで負ってしまっている毛髪は、薬剤を吸い込んでしまいやすく濁った濃い色味が、
内部に入り込んで暗く沈みこんでいってしまうというような事態になってしまうのです。

白髪染め市販の商品で何度か染めていくうちに根元はブラウンだけど毛先が黒ずんでしまった

上記での注意点を踏まえてムラができにくいように白髪染めの色味も明るくしてきちんと塗っていたつもりが
毛先の方にまで知らない間に薬剤がついてしまい染まってしまった!と、お悩みではないでしょうか?

自分で染めていくときにまず気を付けていきたいのは、カラー剤のタイプですね。
初めて染める方で全体に均一に塗っていきたい方泡タイプのカラー剤
だと比較的簡単に薬剤を塗れることでしょう。

ですが全体がきちんと染まった2回目からがセルフのカラーは難しいのです。

2回目以降新しく生えてきている部分にだけ、薬剤を染めたい部分にだけのせて染めていきたい人には
泡タイプは正直全然向いていません。

なぜならただでさえ伸びてほしくない毛先の部分にいともたやすく伸びていってしまうからです。
なので新しく生えてきた根元の白髪を染めるときには、その形状にもこだわって、
クリームタイプを選んでさらに言えば薬剤に硬さがあり、
余計なところに伸びにくいようなものであれば尚のことよいでしょう。

 

白髪染め市販の商品で何度か染めていくうちにすごく痛んできた

こちらの悩みは白髪染めだからというよりかは市販品だから、という部分が非常に大きいです。
なぜかといいますと、上記でも少しお話をしましたが、市販のカラー剤というのはおよそ誰でも染まるように作られているため
カラーが染まりやすい人と、染まりにくい人がいたとすれば、染まりにくい人に合わせて作られていくことがほとんどであり
簡単に数値で言えば、染まりやすい人はカラーが50の力で染まるのに対し、
染まりにくい人には100の力がいるとすれば、染まりやすい人にとっては
50も余分に負担を負ってしまっているということになるんですね。

寝不足

そしてそのような自分の髪質に合ってない薬剤を使い続けていればもちろんのこと、
ダメージがかさみすごく傷んだ状態になってしまうでしょう。

なぜ美容室のカラー剤だと市販されているものに比べた時に痛みにくいのか?というと

美容室のカラー剤は薬剤のパワーが細かく分けられていて、担当のスタイリストさんがあなたの毛髪の状態をきちんと診断
今のあなたの髪の毛に余分な負担のかからないような適切な薬剤選びをしてくれているのです。

お店によってよく色モチがいいというお店もあれば、色モチが悪いというお店とで何が違うのか?
とクエスチョンだった部分だと思うのですが、実はそういった薬剤の細かな選定により
余分な本来追わなくて済むはずのダメージを避け、あなたの髪を守りヘアカラーの色モチの良さに深く関係しているのです。

髪の毛がサラサラになる方法!美容室でのデトックスケアが大切な理由とは?

なので、やはりダメージとは極力負わせないほうがいいものなので、市販品でカラーをされて痛みを感じやすい方は
あまり市販品を繰り返し使用すると、髪がボロボロになってしまうということは
頭の片隅にでも入れておいてくださいね。

白髪染め市販の商品で染めていても思ったような色味が出ない

市販の薬剤でパッケージを見てなりたい色のイメージを選んで使ってみても
全然イメージと違った仕上がりになることは少なくないと思います。

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

こちらも先ほどの記事と少し関係していて、きれいな色味、例えばアッシュを出したい場合には

日本人の髪質とはもともとメラニン色素に含まれる赤みが強くその赤味が原因で、
くすんだ寒色系の色味が出にくくなっているのですが
(なので日本人はもともとの赤味を嫌い赤系や、オレンジの色味へのコンプレックスをお持ちの方は非常に多いのです。)
市販されているカラー剤の箱を見ると白髪と黒い髪の毛にこの商品を使うと、こんなきれいなアッシュに!!
と写真が載っていることだと思います。

ですが実際にそんな今まで染めたこともないようないわゆるヴァージン毛に私たち美容師の使っている薬剤でもアッシュにしたいお客様
いきなりアッシュの単品で染めてもきれいには染まりません。

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なぜなのか?というと、カラーとは本来髪の色味であるメラニン色素を壊して薄くして(明るく
色素の薄くなった部分にカラー剤の中に入っている染料(色味)が毛髪内部に浸透し、毛髪表面に透けてその色味を感じる!
というメカニズムなのですが。

個々のメカニズムの部分にアッシュ単体ではアッシュは表現できない理由が隠されています。

元々持っているメラニン色素は色味が抜けていくと赤みが出てオレンジみが強く出るのが日本人の毛髪の基本なのですが
では赤みやオレンジみが強く出ている髪の毛に対してアッシュをのせても多少はアッシュにはよるでしょうが
アッシュとオレンジは反対の色味なのでうまく表現することが難しいので、
アッシュをきれいに出すために、オレンジの赤みを抑えるためのマット系を足したりすることもあります。

海に行ったら髪が色落ちした原因を解明!そして解決策までご提案!!!

だんだんと気づいてこられたかもしれませんが何かしたい色味があった場、合私たち美容師は
綺麗なアッシュ系やほかの色味でもなんでもそうですが、きちんとあなたの髪色の状態に合わせて
アッシュが一番きれいに出る選定というものをさせていただいているのです。

なので一般の方が市販できれいに染めていくことは本当に難しいことなのだと覚えておいてください。

白髪染め市販の商品で明るめの白髪染めを選んだら、あまり白髪部分が染まらなかった

これは市販だからといった部分でもないのですが、カラー剤とは元来、明るめになればなるほど色味が薄くなるという
方式があります。当たり前ですよね?色味が濃ければその分暗くなってしまうのですから、
なので明るめのもので染めていけば染まりにくい人にはなかなかその薄めの染料が白髪に
はじかれてしまったりで染まらないというような症状が起こっているのでしょう。

ただでさえ明るめの白髪染めにはしっかり染まらせるように少し変わった混ぜ方などをしたり深い知識も必要であったりもするので、
先ほどと同じですが、箱の仕上がりイメージだけを見てカラー剤を選ぶのは避けるほうがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

染め市販の商品を使うことで起こる失敗について紹介してきました。

まだまだもっと別の失敗で悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが

大きくはこんなところではないでしょうか?

また本記事中でも少し触れましたが、白髪染め市販の商品を使うことで起こるリスクについては
また別記事で詳しく紹介していこうと思いますので迷ったことがあれば直接ご相談いただくか
そちらの記事の更新をお待ちくださいね。

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https://dran-d.com/archives/5105/feed 0
白髪染めの人気ランキング!!みんなが選ぶときのポイントやおすすめを紹介!! https://dran-d.com/archives/4992 https://dran-d.com/archives/4992#respond Fri, 31 Aug 2018 14:25:57 +0000 https://dran-d.com/?p=4992 今や薬局の中にヘアカラーのコーナーがあるぐらいに種類やメーカーが増え続けている市販のカラー剤。
それだけ種類があれば自分にはどのメーカーのどのカラー剤を使えばうまく染まるのかなんてやってみるまでわからないですよね?
そんなクエスチョンな部分を一般ユーザーの方が選ぶときのポイントなどを踏まえて紹介していきますね。

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白髪染めのランキングを見て買う前に!薬剤の選び方のポイントって?

白髪染めは人気のランキングを見て、使いやすいものをただ単に選べばいいといったものではなく、
あなた自身の髪質やダメージの度合い、白髪の量などに合わせて選ぶことがとっても大切です。
女性の抜け毛が起こる原因とは?原因を徹底解説して対処法まで大公開!!
まずは、基本的な白髪染めの選び方についてのポイントをご紹介していきます。

白髪染めの選び方・タイプ別にご紹介

白髪染めにはいくつかの種類があり、それぞれ染め方や染まり方が異なります。
髪へのダメージ度合いも異なりますので、タイプ別の違いをしっかりと理解してから選んでいきましょう。

白髪染め【ヘアカラー】

出展:https://lohaco.jp/product/8924868/

1度のカラーでしっかりと染まり、色モチも比較的長持ちするが、カラートリートメントなどに比べて髪の毛のダメージがあるのが特徴、
髪の内部にしっかりと染料が入り込み、内部からしっかりと染まり発色・定着をすることで長持ちしやすいがヘアカラータイプです。
液状・クリーム・泡タイプとして販売されているものが多く、粘性のあるクリームタイプでは部分白髪が染めやすく液状・泡タイプのものは、
塗りムラしづらく広範囲の白髪まで幅広く対応しています。染まりにくい毛質の方一度でしっかりと染めていきたい方にはおすすめ

液状や泡状のものは伸びが良いので、広範囲を染めるのに最適。クリームタイプのものは液ダレしにくく、
広範囲はもちろんのこと伸びてきた根元部分だけを染めるリタッチなどにも適しています。
どちらもカラーの種類が豊富で自分好みの色を探しやすいと言えますが、髪へのダメージがあるので頻繁に使用するのにはあまり向きません

塗りなおし時期のおすすめとしてはしっかりと自分で根元の新しく生えてきた部分にだけ塗れる長さが出てくる1か月以降でしょう。

繰り返しカラーをしている部分にまで伸ばしてカラーをしてしまうことで、2回3回とカラーを繰り返したのと同じダメ-ジが出てしまうのです。

もっと細かく特徴があるので、それらも知ったうえでヘアカラーをされたい方はこちらをご覧ください⇓⇓⇓

白髪染めのおすすめ!!使用法、タイプ別の選び方を知りたいあなたは必見!!!

 

白髪染め【ヘアマニキュア】

ヘアマニキュア:髪へのダメージが少なく、繰り返し使いやすい

出典:kao.co.jp

イオンの結合により染料が表面付近に付着し染まるメカニズムなので、髪へのダメージがなく、繰り返し使いやすいのが特徴
髪の毛の内側ではなく外側にのみ着色するマニキュアは、髪の芯まで染めるヘアカラーとは異なり、
髪へのダメ―ジがほぼと言っていいほどないので繰り返し使用するのに適します通常のカラー剤はアルカリカラーと呼ばれているのに対し、
ヘアマニキュアは反対の酸性でできているので、着色のメカニズムは実はずいぶんと違います。

ですのでヘアカラーで染めた毛髪(内部に先着)に対して、重ねてマニキュアで染める(先ほど染めた上から色味が乗る)ことは可能なのですが。
先にマニキュアで染めた毛髪は簡単に言えば色味でコーティングがされているような状態なので、明るめであればまだ可能かもしれませんが
基本的にはマニキュア後のカラーは染まりが感じにくいことでしょう。

またヘアマニキュアはあくまでも髪の外側だけをコーティングするものなので洗うたびに色が徐々に落ちていきますが、
ヘアカラー同様に着色の力は強いので一度の施術でしっかり染まりあがります。
表面的な着色力が強いこともあるため、地肌につくとなかなか取れないこともあるので、塗布に少し慎重になってもらうか
テクニックが必要とされる薬剤となります。

刺激成分も控えめになっており、頭皮や髪をいたわりたい方におすすめ。
ヘアカラーとは全くの別物なので、選ぶ際は間違えないように気を付けましょう。

 

白髪染め【ヘアカラートリートメント】

ヘアカラートリートメント:使うたびに徐々に染まり、自然に白髪をカバー

出典:amazon.co.jp

一度の使用ではしっかりと染めることは難しく使うたびに徐々に染まるもので、
シャンプーの後などに使っていくもので、使うたびに少しずつ髪に着色するのがこのカラートリートメントタイプ。
即効性はありませんが自然に染まっていくので、白髪染めをしていることを隠したい方に適します。
シャンプータイプやトリートメントタイプがあり、入浴ついでに使えるところも魅力となっています。

また髪の毛へのダメージも少ないので、ヘアマニキュアよりもさらに手軽に使えるタイプと言えるでしょう。
どちらかと言うと全体の白髪をカバーしたい方向け。定期的に使うことで髪の根元など、
自分では染めにくい部分にも手が届きやすいタイプです。

 

白髪染め【ヘアマスカラ】

ヘアマスカラ:お出かけ前にサッと使える、一時的な白髪隠し用

出典:amazon.co.jp

お出かけ前にサッと使える、一時的な白髪隠しに最適なヘアマスカラタイプ
上記の3タイプとは異なり、一時的な白髪隠しとして販売されているのがヘアマスカラタイプやスプレータイプです。
これらは髪の毛を染めるのではなく「髪の毛用のマスカラ」ですので、洗えばすぐに落とすことができます。
なので種類としては一時染毛剤と呼ばれ、染めた色味が毛髪に付着しているものとは別物ですので購入の際には注意しましょう。
気になった白髪をすぐに隠したい時にはとても便利ですが、ピンポイント用なので全体の白髪には向きません。
髪をくくった際に気になる生え際や、分け目などに使用しましょう。

厳密に言うと「白髪染め」ではありませんが、生え際など表面に出る部分は1.2週間すればきらっと気になってくるものです。
そういった少し気になるぐらいのタイミングですぐカバーできるのは繰り返しのカラーをしないで済み、
度重なるカラーでの負担が軽減でき、それも髪の毛や地肌にとっては大きなメリットですから、1つ洗面所や玄関先に置いておくと安心ですね。

白髪染めのランキングよりもカラータイプはあなたの髪質と白髪の量に合わせて選ぶ

髪!ストレートアイロンの正しい選び方から使い方!熱からの守り方まで徹底公開!!!

白髪染めと一口で言っても先ほどまで紹介してきたように豊富なカラー剤がありますが、
これまた人気のランキングの高いものを選べばいいというものでもありません。
自分の髪質と白髪の量に合わせて選ぶようにしましょう。

まず髪質ですがご自分の髪を見てざっくりとですが

  • 髪の毛が柔らかい方や細い方は「軟毛」
  • 髪の毛が硬めで太い方は「硬毛」になります

軟毛の方は染まりやすい毛質をしているので、仕上がりの希望明度が明るい場合
希望の明るさから1つ暗めのものを選びなおかつ地肌付近の塗布量は少し少なめにするのが染める際のポイントです。
暗めの色も思ったよりも暗く沈み込みやすいので、一つ希望色よりも明るいものを選ぶと良いでしょう。

一方で硬毛の方は染まりにくい毛質のため、暗い色は希望通りのものでいいのですが、明るい色ワントーン上を選ぶのがおすすめです。

初めてご自分の髪を染められる場合には自分の髪質染まりやすさもわからないと思いますので色選びや明るさ選びも
あまり過度にイメージチェンジをするような感じよりかはまずはやんわりイメージを変えていくイメージでされてみるのが一番よいでしょう。

また、白髪の量によっても選ぶべき色が異なります。部分白髪は白髪以外の他の部分は地毛で暗く、染めた部分のみが明るく見えやすいので、
少し暗めの地毛に近い色味を選ぶと不自然になりません。全体に白髪の量が多い場合
新しく生えてきた白髪が際立って見えやすいので少し明るめを選ぶとまだ白髪の生えだしもなじんで見えやすいので試してみてくださいね。

 

白髪染めの人気ランキング!!ベスト3発表!!!

さて皆様大変長らくお待たせいたしましたが自分に合う白髪染めがどういったものかなんとなく把握できてきましたか?
今回はしっかりと白髪を染めたい方に向けて白髪染めのアルカリカラーのランキング

市販の白髪染めの最強おすすめ人気ランキング10選【2018年最新版】引用
人気の10選を紹介してくれているサイトさんから少し引用させていただき紹介をさせて頂きます!

それではまいりましょう⬇⬇

第1位

ホーユーシエロヘアカラーEXクリーム

 

 

第2位

花王ブローネワンプッシュカラー

 

第3位

 

WELLA ウエラトーン2+1 白髪染めクリームタイプ

この人気カラー剤3つに関連することはワンプッシュ機能がついている事。
消費者は我々美容師が思っている以上に手軽さを重視される傾向にあるのかと思います。
多忙な現代では時間の使い方がかなりタイトになってきているのでそう言った観点から手軽さは重要な事項なのでしょう。

これらが選ばれている理由は手軽さだけではなく、ダメージ具合や薬剤の処置後の色モチなども踏まえてのランキング
のようなのでこの記事で勉強したことも加味しつつこれらのランキングも参考にしてもらえればいいのではないでしょうか?

 

まとめ

ここまでで白髪染めのランキングを紹介してきましたが、やはり自分のライフスタイル
ダメージの追いやすさなども本当に人それぞれ千差万別なので、薬剤選びは大事ですよということや、
どれだけ扱いやすさや、合うものを選んでいたとして予期せぬ失敗や、
セルフでのカラーリングの限界というものはやはり存在します!

うまくいかなかったり、悩みが出てきたらその時はぜひ一度相談していただければ
DRANヘアーがあなたの素敵な髪形のお手伝いをさせていただきますので
気軽に問い合わせてくださいね!

 

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https://dran-d.com/archives/4992/feed 0
染め粉でする市販のカラーリングの限界とは?希望の色味に近づけたいあなたは必見!! https://dran-d.com/archives/4694 https://dran-d.com/archives/4694#respond Fri, 27 Jul 2018 14:11:28 +0000 https://dran-d.com/?p=4694 手軽で、自分のタイミングで行える市販化されている染め粉でもキレイに染めるにはどうしたらいいのか皆さんお悩みのことだと思います。
自分で染めてみてもなかなかムラがなくならずキレイにならないし、明るくはなるけどパッケージで見ていた
イメージとは違う仕上がりにがっかりする事も少なくないと思います。そんなあなたに市販のカラーリング剤の限界を紹介していきますね。

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染め粉でする市販のカラーリングの種類と特徴とは?

いまやドラッグストアなどに行けば様々なカラー剤が販売コーナーにありますよね?
そんなカラー剤もかなり多くの種類を見かけることだと思います。

  • クリームタイプ
  • ホイップタイプ
  • スプレータイプ

ざっくりと大きく上記のようなカラー剤が多く見られる事だと思います。

そして市販のカラー剤には美容室で扱うカラー剤とは性能や特徴が大きく違う部分がありますので
まずは市販のカラー剤と美容室でのカラー剤の違いを紹介していきますね。

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染め粉の市販カラー剤の特徴、違いとは?

まず美容室のカラー剤とは何が大きく違うのか?というと、市販のカラー剤を買ったことのある方ならわかるかと思うのですが、
市販のカラー剤はひと箱で選んだ色味、明るさになるように、その人の髪の毛全部を染め上げるようにしか作られていません。

ですので美容室では当たり前のようにされている新しく生えてきた部分(新生部)と今まで染めていたダメージのある髪の毛(既染部)
を塗り分ける選定ができずに、カラー剤のパワーのコントロール複数の色味を重ねて補色を用いた選定をしたり
カラー剤のパワーを抑えた選定などができず髪に余分な負荷がかかったり、
希望の色味通りに発色をしないというようなことがあります。

美容室でカラーをされる際にもやってみたい色味などをしっかりと相談し、明るさや濃さ、デザインを決定していくことだと思います。

カウンセリングの結果をもとに美容師さん達は、あなたの毛髪に合わせた薬剤選定を行ってくれています。
薬剤選定って?と思われると思うのですが、こんなことを考えて実はお薬を配合してくれています。

  • 希望の明度になるためにあなたの髪に合わせた明るさの調整
    (明るくなりやすい方、なりにくい方で仕上がりの明るさの違う薬剤を使い分けます)
  • 希望色に仕上がるように地毛のメラニン色素に合わせた色味の調合をする
    (アッシュを希望の方にアッシュを単色で使ってもなかなかきれいに出ないものなのです)
  • 毛髪のダメージレベルに合わせた薬剤の選定をする
    (ダメージをしている度合いにより色味が明るく成りづらいことがあったり逆に暗く沈みすぎてしまう事もあります、
    繰り返しのカラーをされていてメラニン色素が脱色できている場合にはパワーを弱めてあげる処置などを施す。)

などあなたの毛髪の状態に合わせた繊細な毛髪診断が必要となっています。担当をしてくれている美容師さんがどこまであなたの毛髪にこだわって処置をしてくれているかはわかりませんが、
それぐらい毛髪の状態に合わせたカラー剤の色・明るさ選びとダメージ部分への配慮とは繊細であり大切なのです。

あくまで市販のカラー剤はだれでも簡単にしっかりと染めれる仕様になっているためその分のリスクや、簡単故に、
仕上がりのクオリティへのこだわりをお持ちの方には不向きかもしれません。

ですのできれいなこんなカラーリングをしてみたい!いうようなこだわりがある方はやはり美容師さんにお願いをすることが
一番キレイで、下手に繰り返しのカラーをせずに済みダメージレスなきれいな状態ですむため結果としてコスパが良かったりします。

そして続いて多くあるカラー剤の種類などを紹介していきたいと思います。

染め粉の市販カラー剤クリームタイプ

2剤式のカラー剤と一緒に、くしなどがセットになっているのが一般的なカラー剤です。
しっかりと伸びのよいクリームで、付属のくしなどに薬剤を取り出し塗っていくため、塗り分けなどがしやすく
新しく生えてきた部分や狙った部分にのみカラー剤を塗りたい場合などにはこちらのクリームタイプがオススメ。
クリームタイプのヘアカラーは、ホイップタイプのカラー剤に比べてこってりとした粘性があるため、
丁寧に塗っていき、塗布ムラなどにも気を付けていかないと仕上がりにムラが出てしまいます

そして染めていくコツとしては、オシャレ染めであれば全体に均一に量はたっぷりとまんべんなく塗っていくと失敗は少なくなります。
(一番難しいのは後頭部の中側で自分で塗っている方などは特に感覚で塗っていくと失敗が多いのがここです)

白髪染めでいえば、根本の新しく生えてきている部分には特にたっぷりと薬剤を使ってあげる方が白髪がしっかりと染まりやすいので
オシャレ染め、白髪染め、いずれにしても毛量の多い方は2箱以上用意しておくことが良いと言えるでしょう。
途中で足らなくなった場合は必然的にムラのある仕上がりとなりますので注意が必要ですね。

 

染め粉の市販カラー剤ホイップタイプ

ホイップタイプのヘアカラーは、ヘアカラー剤が柔らかいきめ細かい泡でできておりその泡状のカラー剤を使って染めるタイプのものです。

引用元:http://www.beautylabo.jp/whip/

まるでシャンプーをしているかのような感覚で、簡単で全体に塗布ムラも出来にくく
クリームタイプの物に比べると比較的均一に染まりやすいです。

引用元:http://www.beautylabo.jp/whip/

簡単に全体に薬剤が行きわたりやすいというのは魅力でもあり難点でもあります。
クリームタイプでは新しく生えてきた部分や、ポイントでの塗り分けもしやすく良かったのですが、
ホイップタイプでは簡単に全体に塗ってしまいがちなので、不要な部分にもついてしまう事が往々にありますので
塗り分けが必要な毛髪にはかなり不向きだと言えるでしょう。薬剤の作り自体はクリームタイプと大差はないのですが、
薬剤の操作性という部分でご自分に合ったものをご利用いただけば良いと思います。

そして泡でできている形状故にトリートメント成分が配合させづらいために、トリートメント効果が実感しづらく、
ダメージが他のカラー剤に比べると感じやすいのも一つ特徴としてあげられるでしょう。

なので市販だからコストも気にならないし、簡単に塗れて割ときれいに染まるからと、
まめに重ね重ね行ってしまうと大ダメージの原因ともなりますので取り扱いには注意が必要です。

 

染め粉の市販カラー剤スプレータイプ

スプレータイプのヘアカラーは、クリームタイプやホイップタイプとは少し違った一時染毛剤というタイプです。

スプレーのように髪に吹きかけるだけで色を付着させることができ、染めるのにそれほど時間がかかりません。
また、髪を洗うと色は落ちてしまうため、1日限りのヘアカラーです。
とても便利ですが、全体を毎日染めるにはなかなかの量を使う事となるため、非常にコストがかかってしまいます

なので緊急で黒くしないといけないときや、イベントごとの際に気分を変えてオシャレを楽しまれたい方などにオススメです。

染め粉でする市販のカラーリングの選び方とは?

上記のように、市販されているヘアカラーは大きく3つに分けることができます。
しかし、その中にも色々なメーカーごとに多くの製品が出ているため、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
求めている仕上がりによってヘアカラー剤を選ばなければ、うまく染めることができない原因にもなります。

そこで、美容師目線でのヘアカラーを選ぶ時のポイントをご紹介していきます。

染め粉でする市販のカラーリング・簡単に染めたいならホイップタイプがおすすめ

先ほどもご紹介した通り、ホイップタイプは塗りやすく塗布ムラが少なく不慣れな方でも簡単に染めることができます。
自分一人では見えない部分もあるため、クリームタイプは塗布ムラがダイレクトに仕上がりのムラ感につながります。
自宅でセルフで髪を染めるときにはおすすめのヘアカラー剤です。

しかし、器用さに自信があるという方や、誰かに手伝って貰う場合にはクリームタイプがおすすめです。
クリームタイプは、塗布にムラが出ないように気をつけながら染める必要がありますが、しっかりと染まり
余分なところにつくことも抑えることが可能でセルフでするカラーの中では大ダメージにはまだつながりにくいと思います。

 

染め粉でする市販のカラーリング・自分に合ったカラー選びをするポイント

市販のヘアカラーでは、パッケージに載っている色通りに髪が染まるとは限りません。
上記記事にて紹介をさせて頂きましたが髪のダメージの度合いや元々持っている色素の違い、
色の抜け具合などによっても色の出方は大きく変わるため、自分の髪のことをしっかり分かっておく必要があります。

例えば髪の色味が黄色みが出ている時にアッシュ系(青み)カラーを使った場合と、
髪の毛にオレンジみが強く出ている場合では染まりあがりは全く違った仕上がりになります。

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単純に黄色みを帯びた毛髪にアッシュ系を単色で用いた場合には、黄色みと混ざり緑みが強く出ることでしょう。
逆にオレンジみを帯びている場合には、アッシュ系カラーは反対色なので、
オレンジみを抑えた柔らかい印象の仕上がりとなることでしょう。

というように毛髪の状態によって仕上げたい色味に対して使うべき色味は違うのが実際のところなので、
キレイに確実に染めたい場合にはやはり美容師に染めてもらうことが一番でしょう。

それでもどうしても染めたい場合には担当の美容師さんなどに相談をされてみてはいかがでしょう?

そしてカラー選びをするときに参考になるのが瞳の色です。

瞳の色が明るい方は、地毛も明るい色が似合うことが多いため、
市販のヘアカラーでは明るめを選んであげることで、あなたに馴染んだカラーにすることができます。

一方、瞳の色が黒い方は、色も暗めが似合うことも多いため、少し暗めの色を選ぶことで
より肌に馴染んだ似合う色に仕上がります。

また、髪質に合わせたカラー選びもある程度参考にしてもらえればいいと思いますが、
髪の毛が細い方はメラニン色素の赤味が少ないことが多く黄色っぽく染まることが多いです。
そのため、黄色系の色をなるべく抑えたヘアカラーを選ぶといいでしょう。

一方、髪の毛が太い方は色素量がしっかりとしていて赤味が強く出ることが多いため、
赤味を抑えたい場合は、赤系の色を抑えれるアッシュ系やマット系カラーを選ぶことをおすすめします。

このように、使いやすさ、染まりやすさと同時に仕上がりの色もヘアカラー選びの大きなポイントになりますよね。
これらを参考に選んでいただくと、きっと希望に近い仕上がりになりますよ。

染め粉でする市販のカラーリングの限界とは?

市販のカラー剤で一体セルフでどんな色味なら出せるのか?気になりますよね?

まず第一に、ご理解を頂きたいのは、セルフでのカラーリングにはやはりリスクがつきもので、ちゃんとした知識もなく
カラーリングがうまくいくようにと繰り返し繰り返しカラーを行ってしまうと
もう後戻りの効かない大事故につながってしまう恐れもありますので、本当に誰でも簡単に染めれる反面簡易さゆえの
パワーの強さなどは理解しておきましょう。

そしてやはりきれいな色に確実に染めたければ美容室を強くオススメしますが、選択は自由なのでどうしてもなら
ときちんとご理解を頂いたうえでここからはお読みくださいね。

まず限界としてはあまりなく、ちゃんとした知識があれば、割と様々な色味が狙っていけるかと思います。

例えばブリーチをしないと入らないような色味はセルフでブリーチを行ったうえで、
その抜け具合に応じた希望色をきちんと選定出来れば、希望の色味は出すことが可能でしょう。

ですが今かなり簡単に書きましたが、そこが実際のところ一番難しい部分なのです。

そこに私たち美容師も失敗を繰り返しながらでも研究し、きれいな色味を出すために努力を重ねている部分なので、
もし色相などに詳しい場合には、チャレンジを繰り返されてみてはいかがでしょうか?

くれぐれも友達がこのカラー剤を使ったらきれいに染まったよ!という情報はうのみにされないことが賢明だと言えるでしょう。

なぜならあなたと友達の髪の毛は必ずしも同じように染まるとは言い切れないからです。

と、これらのことを把握したうえで、自分の限界を探されてみてはいかがでしょうか?
そして限界を感じたら迷わず美容師さんに相談してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

市販の染め粉の特徴や、選ぶ際のポイントなどをお伝えし、あなたができる限界点がどのへんか、
しっかり把握していただいたうえで、セルフでチャレンジするのか?
美容室でお任せしてやってもらうのかは自分の向き不向きなどでも選んでもらえばいいのではないでしょうか?

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またわからないことなどあれば気軽にお問い合わせくださいね!

それでは本記事もご愛読いただきありがとうございました。

 

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