今回は縮毛矯正の前髪だけにスポットを当てた記事を作ってみました。
調べていると本当に多くの前髪の縮毛矯正の悩みがありました。
そして全体に縮毛矯正をかけるのではなく前髪というポイントでかける方も多くいてるので
皆様の前髪縮毛矯正の悩みについて徹底的に解説していきます。
目次
前髪に縮毛矯正をかける頻度とは?
前髪って短いからどのタイミングで縮毛矯正をかければいいのかわからいない方もきっと多いはずです。
そして前髪と偏に言っても様々な長さがあります。
長さ別に解説していきますので是非ご覧ください。
■眉バンク(前髪)までの長さの方
毛髪の生え際から眉までというと非常に短い前髪ですね。
基本的に一度縮毛矯正をかけると半永久的にとれる事はないと言われています。(毛髪の状態によりそれは様々ですが…)
では頻度はそんなに頻繁にあてなくてもいいのか?っと言いますとそこは少し違ってきます。
何故かと言うと前髪をカットしてしまうからです。
眉までの前髪となると我慢して伸ばしても目までの長さかと思います。
目にかかると非常にうっとしいくなる前髪。
そうなると必然的にカットをしたくなります。
一概には言えませんがだいたい2ヶ月で眉辺りで作った前髪は目に到達してしまうでしょう。だいたい毛髪の伸び方はというと1ヶ月に1.5㎝~2㎝と言われています。
伸びるのが遅い方で1.5㎝。2ヶ月も経つとだいたい遅い人でも3センチ伸びます。
眉辺りで前髪を作っていると2ヶ月も経つとすぐ目まで到達してしまうという事です。
いくら縮毛矯正をかけている前髪といっても切られると縮毛矯正もなくなります。
なので眉辺りで作った比較的短い前髪の方は2ヶ月で再度当て直しが必要かと思われます。
■頬バンク(前髪)の方
頬あたりで前髪を作っている方は眉バンク(前髪)の方より長い分切り落とすという事はなかなかありません。
しかし頬に当たって前髪を流している分跳ねやすくなっていると考えられます。
跳ねやすくなっている頬バンク(前髪)は根元からクセ毛が生えてくるとさらに跳ねやすくなります。最悪の場合前髪が
内側に跳ね返ってくるともぅ収集がつきません。
少し話しはそれますが毛髪の流れの原理で根元の髪の毛と毛先の髪の毛は逆方向に流れてしまいます。
根元が右に流れれば毛先は左に跳ねます。
根元がぺちゃんこに潰れたら毛先は上に反り返ります。
この流れの原理は縮毛矯正を施術するうえで非常に大切な事柄になってきます。
(この後の悩みにも関係してきます。)
なのでそれだけ根元の髪の流れは重要です。この場合3ヶ月も経つと伸びない方でも4.5㎝伸びます。
かなり影響を与えてくる長さとなりますので頬バンク(前髪)の方でもだいたい3ヶ月に一回は当て直しをオススメします。
■顎下まで伸びるロングバング(前髪)の方
眉バンク、頬バンクとそれぞれオススメの期間がでましたね。
縮毛矯正は根元の毛髪が大切だという事もわかりました。
ならロングバング(前髪)も3ヶ月なのでは??
っとなると思うのですがもちろん3ヶ月に一回根元の新しく伸びてくる部分だけ縮毛矯正を当て直してあげるとベストです。
しかしロングとなると髪の毛は長いので重さがでてきます。
ロングバングは重さがでてくるので頬バンクよりさらに少しだけ期間を長く見ても可能です。(その方のクセ毛の程度にもよりますが)
ロングバングは最大5ヶ月まで当て直さなくてもなんとか大丈夫かと思います。
(ちゃんとしっかり纏めたい方は3ヶ月がオススメです。)
なのでこの場合3ヶ月~5ヶ月以内が当て直しのオススメ期間とさせて頂きます。
眉バンク、頬バンク、ロングバングとそれぞれ長さにより毛髪の動きも変わってきます。
そして何よりあなたのクセ毛の具合にも大きく左右されます。
オススメ期間にまだ到達していなくても根元のクセ毛が気になる方は根元リタッチの前髪縮毛矯正をオススメ致します。
前髪だけの縮毛矯正にありがちな失敗とその理由と解決方とは?
よく縮毛矯正で失敗された!!なんて話しを聞きますね。それはどんな失敗をされてしまったのか?
項目にしてみますと・・・・。⬇︎⬇︎
- ぺったんこになってしまう
- シャッキーンとなる
- 浮いてしまう
- 頻繁にかけすぎてダメージがつもりチリチリになってしまう
- 前髪の分け目がしっかりついてしまう
っといったところでしょうか?前髪が上記のような状態になってしまってはなかなか大変です。
場合によっては再度カットするなんて事になりかねませんね。
もちろん少しでもそういった失敗を防ぐ事が大切ですが現状それで悩んでいる方も多くおられるのでそういった失敗の解決方法も記載しておきます。
■前髪がぺったんこになってしまう
前髪に縮毛矯正をかけたけどぺったんこになり全然ボリュームがでない。なんて話しはよく聞きますね。
なぜぺったんこになってしまったのかと言うと…
根元の元まで縮毛矯正をしっかりかけすぎた結果根元の毛髪のボリュームを奪いぺったんこになってしまった。っというのが正しいです。前髪縮毛矯正をかける際に根元の0.5センチほどあえて開けてあげて縮毛矯正をあてると自然なボリューム感を楽しむ事が可能です。
又縮毛矯正をアイロンでかける場合にも強い熱処理を加える事で毛髪内部が炭化し必要以上に強いストレート毛になってしまいます。
なので前髪縮毛矯正の場合ボリュームを奪いたくなければブローで仕上げるノンアイロンで行うナチュラル矯正もオススメの一つです。
■前髪がシャッキーンとなる
強すぎるストレート感でシャッキーンと前髪がなってしまい悩んでいませんか?
縮毛矯正=弾丸ストレート
まだまだこのイメージをもってる方が多いと思います。
しかし時代は流れ我々美容師も日々レベルアップしております。
シャッキーンとならない縮毛矯正も今では可能です。
では何故シャッキーンっとなってしまうのか?
それは上記でも書きましたように強すぎる縮毛矯正は毛髪内部のタンパク質を炭化させてしまいます。
よくこれをゆで卵で表現されます。
ゆで卵は卵の中の黄身の部分が茹でると固まってしまいますよね?
この現象が縮毛矯正をすると毛髪内部でも起きています。
毛髪内部のタンパク質が黄身で縮毛矯正をかけるときに高温のアイロンを毛髪にあてると毛髪内部のタンパク質が固まってしまいます。
卵を茹でると固まる黄身と同じ現象が起きていますね?
毛髪内部のタンパク質が固まるっという事はそれだけ髪の毛を固くしてしまいます。
なので縮毛矯正を施術した毛髪は固くありませんか?
柔らかくしっとりした毛髪っというより強く硬い毛髪になっていると思います。
このように従来のストレートアイロンでの縮毛矯正の施術はシャッキーンっとストレートになってしまうという事ですね。
ではここからが解決法ですがまずはストレートアイロンを使っての施術をしません。
しかし普通に乾かしただけではクセ毛は伸びませんよね?
ある程度の熱と髪を変型させる抵抗を毛髪に与えてなくてはいけません。
これを当店ではノンアイロン矯正と呼んでおります。
ノンアイロン矯正ではメインがツインブラシっといった特殊なブラシでブローしていきます。
特殊技術ゆえまだあまり一般では認知されておりません。
全国でも数少ない美容室がこの施術を行っております。
少し見つけるのに苦労するかもしれませんがまずはお住いの都道府県で検索をかけられるといいかと思います。
大阪府内やお近くの方はいつでもDRAN HAIRにご連絡くださいね。
■前髪が浮いてしまう
次は前髪に縮毛矯正をかけたけど浮いてしまうという失敗例。
せっかく前髪縮毛矯正をかけてクセ毛はなくっても浮いてしまっては意味がありませんよ。
この浮いてしまうという現象も根元ギリギリから縮毛矯正をかけてしまうと起きうる現象です。
後考えられるとすればカット技術も大切になってきます。
どうしても浮きやすい前髪の方は予想より浮く事を考慮して長めに前髪を設定しておく事をオススメします。
例えば眉バング(前髪)を作りたければ目くらいの長さに初め設定しておいて、前髪縮毛矯正をかける。
眉バングあたりに自然と治ればそれで大丈夫ですが少し長いと感じればちゃんと普段通り前髪を乾かしてそこからカット技術に入る事をオススメします。
しかし一般のお客様はなかなかそんな事スタイリストに頼みにくいですよね?
ましてや技術の事なんか…。
なので浮きやすい場合であれば事前にスタイリストに浮くので気をつけて欲しいとオーダーすればスタイリストも浮きやすいんだな。
っと考え上記なような施術工程を組んでくれるかと思います。
しかしそれでもスタイリストも千差万別。
失敗されない最大の秘訣はしっかり1店舗に通う事をオススメします。(中には勉強不足なスタイリストもいるかもしれないので変だなっと思ったら通わない事です。)
何故通った方がいいかというと美容室ではお客様カルテを大体のサロンが記入しております。その中で過去データをしっかり記入しているので通えば、通うほど不足の事態は避けれるかと思います。
1店舗、1店舗はしごしていく方法はやはり色んな知識、施術工程などが複数1人のヘアスタイルの中で繰り広げられるのでなかなか纏まりにくいと考えるからです。
少し話しがそれました。
浮いてしまう理由は上記のような理由でした。それを解決するにはやはりヘアアイロンを使わない施術ノンアイロン縮毛が適しているかと思われます。
■頻繁にかけすぎてダメージがつもりチリチリになってしまう
まず頻繁にかけないいけない理由とは??
- 元々縮毛矯正をかけた時からそれほどストレートになっていなかった。
- 少し根元から新しい毛髪が生えてきたクセ毛が気になる。
この2点ですかね?
一つ目の方の縮毛矯正をかけたのにストレートになっていなかったという点はサロン側のミスなのかお客様のオーダー違いなのかどちらかなかなかわかりにくいところですね。
しかし縮毛矯正っというメニューを選択されている以上ストレートになっていない。っというのはサロン側のミスかと思われます。
縮毛矯正ではなくてストレートパーマや髪質改善トリートメントなどの縮毛矯正までは強くはないメニューを選択されたのならやはり縮毛矯正よりはもちは弱くなってしまうので頻繁に施術するっという形になります。
しかしその辺りも初めのカウンセリングでしっかり話し合うべきなのでスタイリストのカウンセリング能力不足は否めません。
では2つ目の新しく生えてきたクセ毛が少しでも気になるっという方はもちろん頻繁に縮毛矯正をかけるような事になります。
しかし頻繁っと言っても2ヶ月に一回くらいで大丈夫かと思われます。
過度な縮毛矯正はやはり毛髪だけを痛めてしまう事も多々あるからです。
そして毎回、毎回前髪の毛先まで縮毛矯正をするのは絶対にオススメしません。
まだストレート効果の残っている中間、毛先の前髪ははっきり言って上から縮毛矯正をかけてもほぼ意味ありません。
それどころか余分なダメージが加わり結果チリチリっとした毛髪になり兼ねません。
毛髪は死滅細胞といって元々死んでいる細胞なのです。
その毛髪は一度ダメージを受けると決してダメージを回復する事はできません。
ダメージを最小限に抑える施術とコーティング作用のあるトリートメントで毛髪のダメージをカバーする事は可能ですが一回、一回の施術は当たり前ですが慎重に行うべきです。
無闇に前髪縮毛矯正をかけすぎのは危険なので絶対やめておきましょう。
ではチリチリになってしまったらどうしたらいいのか?っと言いますと毛髪は死滅細胞なので一度チリチリになるとなかなか元には戻りません。
ですが近年進化する縮毛矯正のお薬と限れた美容師の中には少しづつそれが可能となってきました。
毛髪にとって負担の少ないハイダメージ用の縮毛矯正が今の時代では存在します。
もちろん当店でもその施術は可能です。
しかし一つ理解した方がいい事はというと
そこまでダメージする前に止めておく、処置をとるっといった行動が必要かと思われます。
ハイダメージでも縮毛矯正がかけれる時代ですがだからと言って無茶苦茶に扱うと何をどうしてもよくなりません。
そのチリチリ毛を治したところで同じ考えではまた同じ事の繰り返しになるでしょう。
最悪になると毛髪は勝手に切れていってしまいます。そうなるともぅ手の施しようはありません。
そうなる前に意識改善が必須かと思われます。
しかしそうでない方も沢山おられるのもまた事実。
サロンの縮毛矯正で失敗されて直してくれるサロンを探している方もおらるでしょう。
そんな方は一度当店にご連絡してみてください。
又髪のパサつきに関してはこちらの記事も参考にされるといいかと思います。⬇︎⬇︎
こちらの記事は縮毛矯正に限らずすべての髪のパサつきに関して記載しておりますので髪のパサつきで悩んでいる方は必見です。
■前髪の分け目がしっかりついてしまう
前髪の生え際にすごい生えグセがあってパカっと割れてしまうんです。。っという方も多数おられますね。
縮毛矯正でその部分を直したいと考えいざ縮毛矯正をかけたが結果は…
無惨にもパカっとまた割れてしまう。
そんなはずじゃーーーってなりますよね。
そもそも縮毛矯正でクセ毛は直せても生えグセは治せません。
生えグセというのは毛根の生えている方向で決まりますので縮毛矯正をかけたところで生えグセは直りません。
又生えグセが強い方は逆に縮毛矯正をかけた場合よりパカっと割れる可能性があります。
それは縮毛矯正をされた髪が本来の生えている方向に向かって落ちようとするからです。
なのでこの場合は縮毛矯正で毛髪のクセをとり正しくはカット技術を用いて割目がつかないようにヘアスタイルを構築していく。
これが正しい答えです。
少しわかりにくにので画像を使って説明します⬇︎⬇︎
しっかり割れていますね。
この状態に縮毛矯正をかけると…
*今回は説明するために毛髪をストレートにしています。実際には縮毛矯正はかけていませんが同じようになると思います。
このようにストレートになると生えグセの方向に引っ張られて落ち着いてしまいます。
次にカットしていきます。
カット技術を用いて前髪の幅を割目より深くとり毛髪の重さで割目を塞ぎます。
そうするとこのようにしっかり収まりのある前髪に変身する事ができます。
しかしいくらこのように前髪を作っても自身で前髪を触ってしまうと時間が経つにつれて割れていく。なんて事もあります。
なので朝仕上げたら軽くスプレーなどを振り一日中触らないようにした方がいいかと思います。
自宅でのスタイリングで前髪縮毛矯正後が変わる?
前髪縮毛矯正をかけてありがちな失敗は上記で記載した通りです。そしてそれをどう防いでいくのかまで解説していきました。
しかし前髪縮毛矯正をしたからと言って自宅で何もしなくていいのか?っと言いますとそれも少し違ってきます。
これは縮毛矯正に限った事ではないのですが
パーマやカット、縮毛矯正などをした場合やはり最後はご自宅でのスタイリングが大切になってくるかと思います。
前髪縮毛矯正やパーマ、カットなどはあくまでお客様の毎日を楽にデザインできるようにするためのサポート的な立ち位置が一番正しいかと思います。
前髪縮毛矯正をかけたからと言って適当にスタイリングしてしまえば適当な前髪になってしまいます。
毛髪とは生物だと考えてもらってしっかりご自宅でのスタイリングの仕方を学んでいきましょう。
■前髪をふんわりボリュームを出すにはどうしたいいのか?
前髪に縮毛矯正をしたけど理想のふんわりボリュームには程遠い…
なぜふんわりボリュームがでないのか?
っと悩まれている方は記事内の⬇︎⬇︎
【目次 前髪がぺったんこになってしまう】を熟読ください。
しかし美容室ではちゃんと理想の感じに仕上がっていたのにいざ自宅でスタイリングしてみるも中々上手くいかない。
そんな方は上記に記載したぺったんこになってしまう理由であげたサロンでの施術工程でのミスというより前髪縮毛矯正後の毛髪をなかなか上手く扱えていないのでは?っと考えます。
では前髪のふんわりボリュームの出し方を画像を使って解説致します。
今回の前髪は眉バングあたりの長さです。
ふんわりボリュームを出したいのに頬バング、ロングバングの長さの方はなかなか前髪にボリュームが出しにくいかと思います。
長さが長い分やはりボリュームがでにくいと考えるのが妥当だと感じます。
では上記のようなカーラーを用意してください。
100均にもカーラーは売ってありますのでそちらのカーラーでも全然構いません。
ダイソーのスポンジカーラーなどが人気があるみたいですね。
カラーを巻きつけたらドライヤーで少し温めましょう!
時間でいうところだいたい5秒くらいで大丈夫です。
5秒ほど温めたら次は何か別の事をしてください。っというのもクーリングっといって毛髪を温めている時に形が付いているのではなく冷やされていくクーリング時間に形が形成されます。
なので何か別の事をして時間を潰してください。
長く置けば置くほど強固にカールがついてくれます。
*時間がない方はドライヤーの冷風で1分ほど冷ましてあげるといいでしょう。
では次はカーラーを外していきましょう。
外したら手で馴染ませてください。
*しっかり馴染ませてもらって大丈夫です!
そんなに簡単にぺちゃんこにはなりません。
馴染ませたら最後に軽くスプレーを振っておきましょう。
束感を出したい方はWAXスプレー
ボリュームもしっかりキープしたい方はハードスプレーをお使いください。
オススメスプレー⬇︎⬇︎
ハードスプレー
ミルボン引用
ニゼル ドレシアスプレー
ホールドフィット ヴェール【商品情報】
軽いままキープ【特長成分】
アクアレジストポリマー*1(セット成分)【サイズ】
180g*1アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド
ミルボン引用
ジェミールフランスプレーSW
【商品情報】
いつもの巻き髪を一瞬で色気と強さのあるセミウェットな質感に。【特長成分】
ハイブリッドフィルムポリマー*1(セット成分)
ホールドパウダー*2(セット成分)
セルロースモイストジェル*3(毛髪保護成分)【サイズ】
150g*1イソステアリン酸、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド)コポリマーAMP *2シリカ *3BG、ヒドロキシプロピルセルロース、水
出来上がりました。
どうでしょうか?
ふんわりボリュームがでていますね。
前髪縮毛矯正をかけてもここまでちゃんとしないとこういったボリュームはでないでしょう。
又縮毛矯正のかけ方も注意して高温アイロンによるシャッキーンっとなる縮毛矯正をしてしまっては何をしてもボリュームはでないでしょう。
上記に記載した前髪縮毛矯正のかけ方をするからご自宅でも容易にボリュームのでる前髪が手に入るという事です。
■前髪を流すためにはどうすればいいのか?
前髪縮毛矯正をかけたけれど中々前髪が流れてくれない。
前髪縮毛矯正をかけて前髪がシャッキーンとなっている方はこちらをお読みください⬇︎⬇︎
このシャッキーンっとなった前髪には何をどうしても何も形がつきません。
本当に真っ直ぐ落ちてくるだけです。
ちゃんと動きをつけれるノンアイロン矯正をオススメします。
では流れの付け方なのですが上記にも記載しましたが毛髪の流れは一定の法則が存在します。
- 根元の毛髪が右に向くと毛先は左にむく。
- 根元の毛髪が左に向くと毛先は右にむく。
- 根元の毛髪のがぺっちゃんこに潰れると毛先は上にはねる。
- 根元の毛髪がふんわりと立ち上がると毛先は内側にむく。
- 根元の毛髪が毛根に対して真っ直ぐにくると毛先はどの方向にもむく。
っと言った感じに毛髪法則はこんな感じになっております。
これを覆すためにパーマをあてたり、縮毛矯正をあてたり、アイロン巻いたり、ブローしたりするんですね。
でも動いているのが毛先のみならば絶対に髪の法則によって根元の方向に時間が経てば左右されます。
しっかり根元から毛髪は動かしてあげてくださいね。
ではそれらをふまえて前髪縮毛矯正をした後に前髪を流すテクニックをお教えします。
まず濡らします。この時に霧吹きなどで毛先だけ濡らしても何もなりません。
根元までしっかり濡らしてあげる事が大切です。そして毛先も毛髪内部までしっかり浸透するように濡らしてください。
霧吹きぐらいのウェットでは毛髪内部は濡れていません。
ドライヤーを使う前にしっかり目標を定めましょう。流す方向をしっかりと決めて頭でイメージしてから作業に取り掛かります。
では流す方向が決まれば8割程乾くまで根元の毛髪を左右に振るようにして8割まで乾かしていきます。
8割ほど乾いたら次は上記の髪の法則に従って前髪を流していきます。
今回は右側に流したいので毛髪の根元の毛を左側に流します。
ある程度毛髪の根元が左側に流れると次は毛先を右側に流していきます。この時に既に乾かし過ぎてパサパサになっているともぅ右側には流れません。水分を完全に飛ばしてしまわぬように注意が必要です。
どうでしょうか?
しっかり綺麗に前髪が右側に流れていますね。
この方法を使うと本当にある程度の生えグセでもちゃんと流れてくれます。
しかし上記にも書きましたようにシャッキーンとなってる前髪縮毛矯正をかけてしまってはこの方法を使っても前髪は流れません。
やはりちゃんと自由度のある前髪縮毛矯正をかける事非常にポイントの一つとなるのではないでしょうか。
■前髪が浮かないようにするにはどうすればいいのか?
前髪縮毛矯正をかけたのはいいだけれどすごく浮きやすくなってしまったんですよね。
これってどうやって解決すればいいんだろう。っという方はこちらの方法を使えば浮かずにしっかり自然な前髪になりますのでご安心ください。
まず前髪縮毛矯正をあてて浮いてしまっている理由&解決方法はこちらをご覧ください⬇︎⬇︎
こちらはやはり施術するスタイリスト側にも問題を感じますね。
でもどの程度浮いているのかでスタイリストにも許容範囲と失敗との境界線があると思います。
え、お金払って行ってるだからちゃんと浮かないようにしてよ。
っとなりそうなのでちゃんと解説しておきますと前髪の根元の毛髪が上向きに生えている方っているんです。
そういう方で短い前髪のオーダーの時、オデコ半分くらいの設定とかでしたら浮くのは必須です。
*しかし施術に入る前に事前に状況報告とオーダー設定のデメリットはスタイリストがちゃんと説明しなければなりません。
それらを説明した上でお客様と二人三脚でヘアスタイルは作っていくものだと感じています。
どちらが適当な事をすると毛髪は適当な動きをする生物です。
それをしっかり理解する事がまず大切です。
ではそれでも多少浮いてしまった。。。
っという方に向けて解説していきます。
ではまずはこれから説明する髪の法則2をしっかり理解してから進めてみてください。
毛髪とはドライヤーの熱が当たっている時に形を形成しているのではなく。
その後のクーリング時間(冷ましている時間)に形が形成されます。
これは【目次 ■前髪をふんわりボリュームを出すにはどうしたらいいのか?】
のところでも説明しているのですがカーラーも冷ます時間が必要だと記載しております。
前髪の浮くっという現象を抑えるにもこのドライヤーの熱と冷ますっという行為が必要になってきますのでこれはしっかり覚えておきましょう。
この髪の法則2が理解できたならば作業に入ります。
まず毛髪を濡らします。
そして8割乾くまで根元をしっかりと左右にふりながら乾かしていきます。
だいたい乾いたら前髪が浮く人はこの時すでに前髪が浮こうとしているはずです。
この状態から前髪を抑えこんでいきましょう。
しかしべちゃっと抑え混んでしまうと根元の毛髪が潰れてしまいます。
根元の毛髪が潰れてしまうとよりいっそう前髪は上にはねあげようとしますので注意が必要です。
イメージしてほしいのが根元の毛髪から0.5㎝〜1.5㎝離したところを抑えこんでいくというイメージです。
この説明をするとなんかややこしそうに感じかもしれませんがコツを掴むと一瞬でできるようになるので諦めないでくださいね。
ここは少し動画を使って説明しますね⬇︎⬇︎
どうですか?
グッと前髪を抑えるのではなくて前髪を押し上げて抑えるような感覚ですね。
これができるとよりデザインの幅を広げた前髪を作る事が可能です。(ショートバンク(前髪)などはこれができないとなかなかお家での再現性が難しい)
確かに前髪が浮いてしまう縮毛矯正はスタイリストさんに問題があるかもしれません。
しかしちゃんと縮毛矯正がかかっていてもお客様に自宅でこういったドライの仕方を覚えて頂かないとなかなか再現できないところもあります。
本当にヘアスタイルは二人三脚などだと感じています。
しかしこの記事内で何度も紹介していますが自由度のあノンアイロン矯正をやはりかけないとなかなか何をしてもいう事聞いてくれません。
まずは普段かけてる縮毛矯正から見直し自宅でこのようにドライをしてみてはいかがでしょうか?
■流行りの前髪デザインにするには?
前髪はヘアスタイルの8割もの印象を作るところです。
前髪の流行り廃りは本当に早いように感じます。
そんな流行りの前髪をゲットするにはやはり前髪縮毛矯正をかけてあげて自宅にて再現していく方が自由度が広がりますね。
そして
- 毛髪の法則
- 毛髪の法則2
をしっかり理解されればどんな前髪でもある程度可能かと思います。
では前髪縮毛矯正➕前髪カット➕自宅での毛髪の法則にのっとったドライヤーの使い方で再現できそうな前髪画像を記載しておきますね。
などですね。
是非参考にされてチャレンジしてみてください。
前髪だけでなく縮毛矯正をかけたい方にオススメ髪型をしっかり記載した記事はこちら⬇︎⬇︎
前髪縮毛矯正後のアイロンで巻いて流す方法を伝授?
よく前髪縮毛矯正をかけたんですがカールアイロンを使って自宅にてカールをつけても大丈夫でしょうか?又ちゃんと縮毛矯正をかけてもカールアイロンで形がつくでしょうか?
っといった質問を受けます。
質問の答えから話すと全て大丈夫です。
しかしそれにもちょっとしたコツが必要になってきますので今回はフル動画でお伝えして
いきますね。
是非ご覧ください⬇︎⬇︎
どうでしょうか?
基本的に【目次 ■前髪をふんわりボリュームを出すにはどうしたらいいのか?】
の部分のカーラーの原理と同じように思います。
それが今回はカールアイロンになっただけといった感じです。
前髪をカールアイロンで巻く方も今ではかなり多くなっています。
なのでしっかり覚えると前髪のデザインの幅がより広がるかと思います。
前髪の縮毛矯正後の自宅でのケアはこうすべき!
次は前髪縮毛矯正後の自宅でのケアはどうすればいいの??
っとよく質問されますがあまり普段の毛髪のケアとそこまで変わりません。
気おつける事を項目にしてみると⬇︎⬇︎
- 市販のシャンプー&トリートメントは使わない
- 洗い流さないトリートメントをつける
- アイロンを巻く前に保護スプレーをふる
- しっかり毎日ちゃんと乾かす
っと言った具合です。
では上の項目から解説していきますね。
■何故市販のシャンプー&トリートメントを使うといけないのか?
ダメって事は皆様知っている事実かと思います。
ですがお値段も安く入手しやすいのでこれでいいと思われる方も多いかと思います。
市販のシャンプー&トリートメントにはほとんどのものに硫酸の一種が混ざっております。
ご自身のご自宅で使用しているシャンプーの裏面をご覧ください。
どうですか?記載されていたのならすぐに使用をやめた方がいいです。
硫酸は皆様ご存知撃薬です。
そんなものが入っているシャンプーを使うともちろん縮毛矯正も取れやすくなります。
これは縮毛矯正に限ったものではありませんがヘアカラー、トリートメント、パーマなど全てのものがこの市販のシャンプーで洗い流れてしまいます。
なので基本的には家でケアをしているのではなく家で毛髪を痛めている事になるのです。
サロンのシャンプーは確かに市販と比べると高価なものになりますがやはりそれにはちゃんとした理由があります。
是非サロンのシャンプー&トリートメントをお使いください。
もう少しシャンプーについて詳しく知りたい方は⬇︎⬇︎
の部分をしっかり熟読ください。
サロン用のオススメシャンプーはこちらにも
記載しておきますね。⬇︎⬇︎
■前髪縮毛矯正後につけるオススメ洗いながさないトリートメントとは?
では次に洗い流さないトリートメントについて解説していきますね。
数ある洗いながさないトリートメント。
縮毛矯正後に最も適している洗いながさないトリートメントとは?
それはオイル系トリートメントになります。
オイル系トリートメントは縮毛矯正の熱処理でのダメージにすごく適してくれています。
後熱ダメージからの毛髪のパサつきなどの現象にはオイル系が一番相性がいいと思います。
しかしオイル系の洗いながさないトリートメントといってもよく頭皮や毛髪がベタベタになっている方を多くみかけます。
粗悪なオイル系洗いながさないトリートメントは頭皮、毛髪に残りやすく、それが残ると酸化してしまい匂いの原因にもなり兼ねます。
あんまりベタベタしたものは使用されない方がいいかと思います。
ではオススメの洗いながさないトリートメント(オイル系)はこちら⬇︎⬇︎
コートオイルトリートメント
乾燥から髪を守り、サラサラでなめらかな艶髪へ。
【おすすめのお客様】
- 細毛、軟毛~普通毛
- 弾力感、サラサラ感を求める方
【毛髪保護成分】
○マカデミア種子油
プラーミア
ヘアセラム オイルM【商品情報】
しっとりうるおうやわらかな質感に【特長成分】
オリーブスクワラン*1(毛髪保護成分)【サイズ】
120ml*1スクワラン
これらはどれもエイジングタイプっといって非常にマイルドで優しいものです。
なんでエイジング?ってなると思うので説明すると前髪のくせ、うねりが出る方は遺伝の方も多いですが何かしらの原因でくせ、うねりが出ている方も多くおられます。
そういった原因(その原因はヘアカラーなどのヘアダメージではありません。)がある方が多いのでしっかり髪の栄養バランスが整ったエイジングシリーズが非常にオススメになってきます。
是非一度使ってみてください。
当店も全て取り扱いのあるシリーズなので気になる方はお問い合わせくださいね。
そして上記にもいったように髪のクセ、うねりは遺伝だけでなく色んな原因が存在します。髪のうねりについて詳しく知りたい方はこちらもオススメ記事となってます⬇︎⬇︎
■アイロンを巻く前のオススメの保護スプレーとは?
皆様はヘアアイロンを使う前に保護スプレーはふっていますか?
当店ではお客様に高温のアイロンを使用する場合は絶対に保護スプレーをふります。
しかしそれも1年で考えると美容室に来られるのはたった数回~数十回。
ほとんどがお客様のご自宅でのアイロン使用となりますので絶対保護スプレーは使用してらあげた方がいいでしょう。
高温アイロンを使いすぎると毛髪内部が炭化してきます。
ここの解説は目次でいうところの⬇︎⬇︎
の部分でしっかり解説してますので熟読ください。
では実際に高温アイロンを自宅で使いすぎて毛髪内部が炭化してしまったらどうなるのか?
っといいますと。
全ての薬剤施術が通じなくなる。
っといった現象がおきます。
ヘアカラーは炭化してしまった前髪には色がのりません。
パーマもあたりませんし、無理に当てるとチリチリになります。
縮毛矯正もかかっても非常にもちが悪くなります。
っといったようにあらゆる影響を与えていきますので保護スプレーは必須かと思われます。
毛髪は痛んだり、切れたりしても何も人間は痛くもなんともありません。
なので毛髪のダメージは気付きにくかったりします。
この記事内でも何回も記載しておりますが毛髪は生物です。
なので丁寧に扱ってあげてください。
雑にすると本当にバサバサになりますので。
では少し話しが逸れましたが高温アイロンを使用する際には絶対保護スプレーを使用してください。
ではどんなものがオススメかというと⬇︎⬇︎
熱ダメージから髪を守り、パサつきを抑え、うるおいを与えます。ダメージケアしながら、巻きたて続くから、いろいろアレンジしたくなる。
- 使用感濡らさなくてもパサつきを抑え、うるおいを与える
熱ダメージから髪を守りウェーブ長持ち
- オススメスタイル
イマドキゆるウェーブだって巻きたてが一日中続く
熱ダメージケアで気になる毛先のパサつきがうるうるに
髪が濡れないスプレーだから乾かす手間いらず
- 香り
芳醇な ラ・フランス&蜜りんごの香り
- 機能
FAW
170g ¥1,600(税抜価格)
こちらのものが非常に扱いやすくまた前髪だけでなく普通にカールヘアを楽しむ時にも役立ちます。
カールの形成から持ちまでよくなる一品なので非常にオススメアイテムとなるでしょう。
■しっかりちゃんと乾かす
意外とちゃんと乾かしていない人が多いように感じます。
- 自然乾燥
- 半乾き
などでドライヤーを終えてしまうと生えグセ通りに乾いてしまったり前髪縮毛矯正をかけた部分が水分で含んだ状態でそのままにしておくと毛髪内部の結合がしっかりくっついてくれないのでまたクセ毛に戻ろうとします。
毛髪は水素結合と言って水分を含んでいる時は毛髪内部の結合が切れている状態で曲げやすくなったり、うねりやすくなったりします。
ドライヤーを乾かす事によって水素結合で切れた毛髪内部の結合が再結合し縮毛矯正をかけた状態を維持してくれるっという理論になります。
なのでちゃんとドライヤーで乾かずに濡れている状態や半乾きの状態で枕やタオルなどの摩擦が生じるとドンドンクセ毛に戻ろうとするので気をつけましょう。
■前髪縮毛矯正後髪が薄くなるのって本当?
前髪縮毛矯正をかけると前髪が薄くなるって話しをたまに相談させる事があります。
同様にヘアカラー、パーマなども例外ではなくハゲるんですか??っと聞かれる事もしばしばあります。
結論からいいますと直接的な影響はありませんが、間違った使用方法やちゃんとした後処理をしないとハゲる原因になり兼ねます。(これはチリも積もればという意味です。一回でハゲるわけではありません。)
ではどういう事かというと縮毛矯正、ヘアカラー、パーマなどのお薬には1剤、2剤があります。
その中の2剤には過酸化水素っという成分が入っております。
この過酸化水素っというのは酸化促進剤として用いられておりサロンでのお薬の定着に使われます。
酸化させる事によりストレートにした毛髪が固定されたり、カールした毛髪が固定されたり、発色したカラーが固定されます。
なので絶対必須な成分なのですが過酸化水素を施術をした後シャンプーしても、お湯で流しても表面的には流れますが頭皮、毛髪内部に残ってしまいます。
その残ったものが頭皮を酸化させヒドロキシルラジカルっという活性酸素の一種に変化します。
大量の活性酸素が発生してしまったら頭皮の老化に繋がり抜け毛、白髪の原因となります。
なので縮毛矯正をしたら直接的なハゲる原因にはなり兼ねますが影響を作るきっかけとなります。
当店ではそのような事実から過酸化水素を残さない施術を推奨しております。
過酸化水素にカタラーゼという成分を与えてあげると水と酸素に分解され流れてくれるので安心して施術する事ができます。
こういった工程を踏まえないと一回ではなりませんがドンドン老化が促進されいずれハゲる原因となりますので注意が必要です。
■前髪縮毛矯正後はピンで止めてはいけないのか?
これはよく相談されるところですね。
結構ピンでとめたり髪をくくったりする方にとっては重要な質問事項だと思います。
では解説していきます。
前髪縮毛矯正をした後に上記に記載している過酸化水素を毛髪に塗布して縮毛矯正を固定させます。
過酸化水素という成分は酸化促進剤です。
酸化する事で髪を新しい形に形状記憶させるという事ですね。
この酸化という工程は過酸化水素だけで完全酸化とまでできないのが現状です。
縮毛矯正後ゆっくり空気中の酸素で自然酸化させジワーーっと固まるっといった感じになります。
わかりにくいと思うのでたとえ話しを⬇︎⬇︎
セメントを床に塗ったとします。
そのセメントはある程度固まってからも数日間は強く踏んだりすると足の形がついてしまいます。
ペンキを壁に塗りました。手で触っても何も付着しませんでしたが強く壁にもたれかかったら背中にペンキがついてしまいました。
っといった感じに縮毛矯正もある程度酸化されて定着してからもまだ完全定着となるまでサロンでの施術を終えてから3日くらいはかかります。
その期間にピンでとめたり、髪をしばったりするとその形が髪についてしまう恐れがあります。
全てが全てそうではありませんが非常に危険な行為なので極力避けるべきでしょう。
前髪縮毛矯正だけかけない理由とは?
今回の記事は前髪の縮毛矯正について書いておりますが中にはあえて前髪だけ縮毛矯正をかけない方もいてます。
それは何故かけない方を選んだのか解説していきます。
まずは項目にしてみましょう。
- 前髪だけにあまりクセがない
- 前髪にクセがあるがちゃんとカットすればクセを生かしたスタイリングが可能
- 前髪にクセがあるが自宅にてストレートアイロンなどで伸ばしている
こんなところでしょうか。
上から2つくらいは本当に全然前髪をかける理由がありませんね。
中には本当にすごくいいクセ毛をお持ちの方もいらっしゃいます。
根元がふんわり立ち上がって左右どちらかに流れやすい方ですね。
全く前髪縮毛矯正をかける理由が見当たりません。
そのままにしてあげて定期的にカットでお手入れしてあげるといいでしょう。
3番目の方は自宅にて毎日ストレートアイロンを使いヘアセットをしているのならば前髪縮毛矯正をかけてもいいかと思います。
日々のストレートアイロンの使用は本当に毛髪にとって負担になります。
一度前髪縮毛矯正をかけるとそれこそ長さにもよりますが2ヶ月~5ヶ月は維持できるのですからかける方をオススメします。
■そもそも前髪だけの縮毛矯正ってできるの?
答えから言いますとできます。
ちゃんとメニューとして存在するサロンも多いと思います。
意外と需要があるメニューなのです。
懸念されるのがヘアスタイルの全体のバランス前髪だけ縮毛矯正あてて変じゃないのか?
上記にも解説したところがありますが前髪はヘアスタイル全体の印象を決める大切な部分です。
お顔を引き立てるのも前髪が非常に重要となるわけです。
- 眉バングを作ると目が引き立ちます
- 頬バングを作ると小顔にみえます
- ロングバングを作るとルーズな雰囲気がでます
そのように前髪はヘアスタイルの中で非常に重要なポイントと言えるでしょう。
前髪縮毛矯正をかけたままでストンっと落とすとクールな印象に見えてくると思います。
それ以外にも前髪縮毛矯正をかけた事により色んな前髪スタイルが楽しめるようになります。
どんな前髪スタイルがあるのかは記事内のこちらで詳しく記載しております。⬇︎⬇︎
ぜひ参考にしてみてください。
なので前髪縮毛矯正をするメリットは非常に大きいと思われます。
■前髪縮毛矯正をかける人ってどんな人?
では前髪縮毛矯正をかける人ってどんな人?っと言いますと一番はもちろん前髪のくせ毛が気になる方ですね。
前髪や顔まわり、アウトラインっといった生え際は特にクセが出やすくなります。
なぜ顔まわりや生え際にクセ毛が出やすいかといいますと食生活、ストレス、睡魔不足などからの血行不良を起こしやすい部分に当たるからです。
なので一番に影響を受けやすいのが顔まわりやアウトラインっといった生え際に集中するんですね。
前髪だけがうねる、はねるなんて方も珍しくないですからね。
結構前髪だけ縮毛矯正をかける方は多いと感じています。
前髪だけの縮毛矯正の値段は?
前髪だけの縮毛矯正の値段は一体おいくらなのか?前髪縮毛矯正だけに限らず美容室での値段ってあんまりわからないわ。
って方も多いと思います。
まずお値段を先に提示しないのはよくないですね。
当店ではカウンセリング時にそいった特殊なメニューの場合はしっかり説明致します。
え?事前に決まってないの?っと思われる方もおられると思うので解説すると前髪でも人により前髪幅が変わってきます。
最低料金は当店では6000円〜(シャンプー&ブロー込み)
そこから前髪より少し幅を広げてこめかみ辺りまであてた方がいいのか?などで料金が変わってきます。そういったカウンセリングが絶対必須になってくるかと思います。
では全国的な平均を見ていきましょう。
調べた限りではお安いお店で2000円〜3000円
普通のお店で4000〜5000円
お高いお店は6000円〜となっております。
しかしこの料金でもお店によっては内容は様々であります。
2000円〜3000円のお店では前髪縮毛矯正だけの値段なのか?シャンプー料金は込みの場合は多いですが果たしてブローは?っとなります。
ただ乾かすのみで終わるのがブローと呼ぶのか?ちゃんとスタイリングを行うところまで施術してブローなのか?は本当に様々です。こればかりは一度来店してみない事にはわかりません。
ちなみ当店のブローはお店を出てそのまま遊びに行ける、デパート行ける、など退店後の次の行動から華やかなになるレベルの事を指します。
このように値段もバラバラならばする内容も様々と言う結果になりましたが縮毛矯正はサロンで一番難易度の高いメニューです。価値観は人様々であり安いお店、高いお店と需要と供給のバランスもしっかり取れているので存在していると思います。
一概に施術値段だけでサロンを決めてしまうのは非常に危険かと思います。
口コミサイトを調べて見るや周りの友人で同じ悩みの方がいればご紹介してもらうなどして本当にあなたが求めているクオリティーがどこのサロンが叶えてくれるのか?を慎重に調べてみてはいかがでしょうか?
自分で前髪の縮毛矯正はできるのか?
自身で前髪縮毛矯正をかける方がたまにいてるみたいなので記載しておきます。
私自身はまだお客様でも自身で縮毛矯正をした!!
っという方には出会った事がなかったので私自身も興味がありました。
では解説していきます。
まずしてはいいのか?ダメなのか?っというとまず辞めた方が賢明だと思います。
縮毛矯正は美容室の施術工程で一番難易度が高い施術です。
それに応じて値段も高いはずです。
もし自身でされて失敗すると毛髪はチリチリパサパサになったり最悪のケース毛髪が切れる事も考えられます。
また⬇︎⬇︎
でも記載しましたが縮毛矯正を固定するのに過酸化水素という成分が使われます。
こちらが頭皮に残ると老化の原因となりハゲる、白髪になるという影響がでますのでまず使わない方がいいでしょう。
こちらの過酸化水素は限られた美容室でしか除去できない施術なので一般の方にはまず不可能です。
(これは縮毛矯正だけに限らず、ヘアカラーにも同じ過酸化水素が使われているので同じ事が言えます。)
以上の事を踏まえてまずご自身で前髪縮毛矯正をご自宅でされるのは絶対にオススメできません。
まとめ
どうでしたか?
前髪縮毛矯正の全ての不安は解決されましたでしょうか?
前髪は本当にヘアスタイルの中でも一番印象を決めるポイントとなります。
その前髪が自分の思い通りにいかないのはなかなか大変です。
前髪縮毛矯正って聞かされるとシャッキーンとなっていたりぺっちゃんことなっていたりと嫌なイメージが多いですがちゃんと知識を持って施術をするとこれ程楽なものはないのでは?っとも思います。
しかし従来の縮毛矯正のイメージからまだまだ抜け出せないのが現実ですが今では本当に扱いやすいアイロンを使わないノンアイロン矯正など様々な矯正もあります。
高温アイロンで毛髪内部を炭化させ髪が硬くなる時代は終わったと言ってもいいでしょう。
それ程までに進化している縮毛矯正分野あなたも一度固定概念を少し外して綺麗な前髪を手に入れてみてはいかがでしょうか?