今回は髪質改善カラーについてどんな効果やデメリットがあるのか徹底的に調べてみました。髪質改善カラーはまだ認知度はそれほど高くないと思います。ですが調べて行くうちにこれから需要のあるメニューなる事間違いなし?っと思える程のものでした。また当店ドランでも先がけて髪質改善カラーを導入していますが非常にオーダーの多い看板メニューの一つであります。では髪質改善カラーについて知りたい方は必見です。
目次
髪質改善カラーとは?
では髪質改善カラーとは一体なんなのか?っと言いますと皆様も髪質に悩みを持った事はあるかと思います。実に日本人の8割の方はくせ毛だと言われています。
くせ毛の他に髪の毛のパサつき、広がり、うねり、枝毛、アホ毛、エイジング毛、ダメージ毛など色んな髪の毛の悩みを持っています。
単純にそれら髪の毛の悩みを改善するメニューだと思ってください。
ヘアカラーをしながら同時に髪の毛の悩みを解決していくメニューという事です。
では髪質改善カラーについて気になる要点をまとめていきます。
髪質改善カラーの施術時間とは?
施術時間は大体3時間~長くて4時間くらいになるかと思います。
これはサロンによってもバラバラなので施術する際は事前に担当スタイリストに確認しておきましょう。
しかし大体のサロンがこれくらいの時間であげてくれると思います。
又ドランでも大体これくらいのお時間は頂いております。髪質改善カラーは付きっきりになる事が多いメニューでありすごく難易度の高いメニューとなります。施術する側としても時間に余裕を持たせて施術して行きたいと思うのが本音です。髪質改善カラーはドランの場合では事前に前もってご予約を頂いております。
髪質改善カラーのお値段はどれくらいなの?
これもサロンによって様々ですが一般的には15000円~20000円くらいが相場なイメージです。
ここにカット代も含まれている事が多いと思います。
なので髪質改善➕カラー➕カットで大体上記のようなお値段になるかと思います。
しかしまぁお値段は本当に様々安いところでは一万円程でできるところもございます。
何故そんなにお値段の差があるかと言うとまだ認知度の低いメニューなので施術方法は様々です。正直これ髪質改善って呼べるの?全く改善されていないけど?っと思うような仕上がりのところもございます。
一概には言えませんが仕上がりがそういった結果に終わるところは大体お値段も安いイメージです。
お値段以上を求めやすい日本人ですがお値段が安いと薬剤コスト➕時間をそこまでかけれませんのでこういった仕上がりになる場合がございます。
なのであまりにお安い値段でされてるところは個人的な考えでは少しどうかな?っと思ってしまいます。そして最近では髪質改善専門店と謳ったサロンまで登場しております。まだまだ先がけたサロン展開だと思いますがそれだけ需要のあるメニューと言うことでしょう。
ちなみにドランでは髪質改善➕カラー➕トリートメント➕デトックスで25000円となります。カットは別料金となっております。
ドランでは看板メニューの一つとなっておりましてかなりオーダーの多いメニューの一つです。お値段はやはり少し高めですがしっかり薬剤コストをかけれて、時間もかけれます。なのでハイパフォーマンスが可能というイメージを持って頂けたらよろしいかと思います。
又髪質改善は非常に難易度の高いメニューです。髪質改善単品ではドランではご予約をお断りしております。何故ならカラーはともかくトリートメントメニュー➕デトックスメニューは必須だと思っているからです。
髪質改善カラーはどれくらいもつのか?
どれくらい持つのかは使う薬剤、施術者のテクニックによっても様々です。
1ヶ月程で効果がなくなるものから3ヶ月以上持つ施術の仕方など様々あります。これも施術される前にちゃんと担当スタイリストに確認するべきですね。
使用薬剤によって変わるというのはトリートメントの延長のような髪質改善カラーならば1ヶ月程の効果の持続となります。
そして還元剤と言われる薬剤を使用する場合は毛髪内部の結合を切ってさらにそれを再結合し髪質改善カラーをする場合は3ヶ月以上持ちます。
還元剤を使う場合は本当に毛髪内部の手術のようなものなのでかなりの毛髪に配慮して施術します。確かな知識と経験がないと薬剤を使いこなせません。
ちなみにドランでの髪質改善カラーは3回必須メニューとなっております。
髪の毛のライザ○プのようなものと思ってください。
- 1回目の施術で毛髪内部の水の通り道を作ります。
- 2回目の施術ではそこに栄養分を注ぎこみます。
- 3回目の施術では還元剤を使った毛髪の外側の作りを変えていきます。
このように3回に分けてやる事により無茶な負担を髪の毛にかけずになるべくダメージ軽減で施術を行います。
せっかく髪質改善したのに実はもう髪の毛に余力がなくなってるなんて事にならないためにもドランはこういった施術方法をとっております。
ちなみにドランでは
- 1回目の施術は1ヶ月
- 2回目の施術も1ヶ月
- 3回目の施術では4ヶ月~6ヶ月
持続します。実際には1回目と2回目は髪質改善のメニューの一つなのですが3回目の髪質改善を綺麗に長く持続させるためのコンデションを整える期間として儲けられている期間です。
なので3回目で初めて髪質改善カラーが完成するというイメージです。
この施術方法は色んな施術の仕方を試して一番髪の毛に負担のかからない施術方法を考案しました。ドランの看板メニューでもある髪質改善カラー自信を持って提案致します。
髪質改善カラーは頻繁に施術しないといけないのか?
基本的にはそこまで頻繁に施術するものではないと考えています。しかしこれも使う薬剤や施術方法でかなり異なります。上記にも記載したようにドランでは3回の工程を踏んで完成に導くようなサロンもございます。
頻繁に通うのを進めるサロンもありますし、一回やれば半年大丈夫!っと言うサロンと様々です。参考的には頻繁に通わないといけないサロンはちゃんと手順をふんで髪の毛との余力を確認しながら施術している。
又単発のサロンは一発仕事の印象っとイメージを持っています。
どちらが今の自分に合うのか?を考えてサロンを選んでみるといいでしょう。
又この辺りはサロンコンセプトによってもかなりの違いがあります。ドランでは生涯担当するイメージでお客様と向き合うので上記のようなヘアダメージが残らない施術工程を選んでおります。
では一発で仕上げる方法、順序を追って髪質改善を行う方法ではどう選ぶ基準はどうすればいいのか?と言うと1ヶ月~3ヶ月周期の間で年間4回以上のヘアカラーをされている方は手順を踏んでの髪質改善カラーをおすすめします。
何故なら普段のヘアカラーで既に髪の毛にダメージを与えてしまっているからです。
ヘアカラーはダメージを感じにくい施術なのですが美容室の施術では縮毛矯正の次に毛髪ダメージを与えるメニューです。
ヘアカラー後もしっかりデトックスorトリートメントメニューをこなして日頃からサロン用のシャンプー&トリートメントをお家でされている方ならまだしもヘアカラーだけで過ごしている方の毛髪はかなりダメージが進行していると言えるでしょう。
そんな毛髪に一発で髪質改善カラーをしても感動を与える程に綺麗に仕上がる事はありませんのでヘアダメージを感じる方は順番を踏んでいきましょう。
殆ど何もダメージがなく髪の毛の悩みで悩んでいる方なら一発で決まる髪質改善カラーでも大丈夫です。
髪質改善は美容室でする施術だけではありません。普段の生活から改善していく方法をこちらの記事にまとめましたのでご覧ください。⬇⬇
髪質改善カラーのヘアダメージってどれくらい?
髪質改善カラーのダメージも施術方法やどの薬剤を使用するかでかなり変わります。実施にダメージをしない髪質改善カラーも存在します。
ヘアダメージももちろん気にしなくてはいけないのですが大切なのはお客様の髪の毛の現状はどうなのか?っというところです。
まだ髪の毛自体にだいぶ余力があり少し強い薬剤を使用しないと髪の毛の悩みが解決できない場合はもちろん強いものを選択しないと意味がありません。
反対に既にもぅヘアダメージがだいぶ積み重なっている方は少しでもダメージを軽減した施術方法や全くのノーダメージでの髪質改善カラーを施術しなければなりません。
確かなプロの毛髪診断の力が問われるところですね。このお客様にはどの薬剤を使用するのか?っというところです。
しかし髪質改善カラーは仕上がりはとりあえずは髪の毛は綺麗に見えます。ですがかなりのヘアダメージを負っていて毛髪内部はズタボロなんて事も全然ありえます。
そういった事を踏まえてドランでは3回に施術を分けてより浸透させる道筋をちゃんと作ってから施術工程を踏んでいきます。
毛髪は一度ダメージを与えてしまっては元には戻りません。減点方式で髪が弱っていきますので一回の判断ミスが長期にわたり髪の毛に影響をあたえるでしょう。
しっかり任せれる美容師さんにちゃんと相談しながら進めていきましょう。
ヘアカラーデトックスでダメージ激変?
ダメージを軽減させるのに色々な方法があります。上記にもあげたように順序を踏んで施術していく場合もダメージ軽減にかなり繋がりますが一回、一回の施術でちゃんと薬剤を毛髪内部から除去できているのか?で大きく結果は左右されるでしょう。
どういう事かと言うと薬剤は普通のシャンプーだけでは絶対に毛髪内部に残ってしまいます。
ヘアカラーなんて一番残りやすくて残っているのがわかりやすいメニューです。
ヘアカラーの薬剤が毛髪内部に残っているとヘアカラーをしてから3日後くらいから髪の毛が明るくなってきます。一週間も経てばかなり髪の毛が明るくなってきているなんて事はありませんか?
あれはヘアカラーの染料が抜けていっているのではなくて毛髪内部に残ったヘアカラー成分が再び発色しだして徐々に毛髪を明るく自動的に毛染めしていっているのです。
今までヘアカラーの持ちが悪いなぁーっと感じていた人は薬剤が毛髪内部に残ってずっと発色しっぱなしだったと言う事になります。
すごく恐ろしい事ですね。
髪質改善カラーでもちゃんと薬剤成分をデトックスしてあげないと非常に毛髪にとってダメージにも繋がり又もちも非常に悪くなります。
なのでドランでは髪質改善カラーにセットメニューで付属されています。
ただ髪質改善カラーをすればいいだけであればお値段は抑えられますがちゃんとした施術をしようと思えば価格は上がってしまいます。
ドランにはよく他のサロンで失敗した方などどうにもならなかった方などがご来店してくれます。
この施術の考え方で多くの方を救えていると自負しております。
髪質改善カラーの時にお色って選べるの?
髪質改善カラーがなんとなくすごいのはわかってきたんだけどそもそもヘアカラーも拘りたいんですよね!色味って選べるの?っと思われてる方も多いかと思います。
答えから伝えると色味は選べます。どんなお色でもほぼ可能ですがハイブリーチを使ったダブルカラー(一日で脱色して色味を入れる。2回カラーすると言う事)はあまりおすすめできません。
単純にダメージが強すぎるからです。
原理的にはなんの問題もなく可能なのですが髪の毛は生き物です。
一日でそこまで負担をかけてしまうと髪の毛もクタクタになってしまいます。
なので現在のベース(お客様が染める前の状態の事)を活用して出来る範囲でのヘアカラーがおすすめです。
でも殆どの方がダブルカラーなんてされませんからこの場合殆どのヘアカラーは可能と言う事になります。
気になるヘアカラーの色持ちは?
髪質改善とヘアカラーを同時にして髪質改善カラーは確かに画期的でいいのだがヘアカラーの色持ちってどうなるの?っと気になるところですね。
髪質改善カラーをするとヘアカラーの色持ちは実は抜群にあがります。
何故かと言うと髪質改善は毛髪内部の結合を再結合したり毛髪表面のキューティクルを整えたりと髪の毛の全てを整理整頓してくれます。
ガタガタになった土壌より綺麗に手入れされた土壌の方がより色素は外に流れでません。
髪の毛は言わば箱だと思ってください。その中に色んな栄養分や色素などが詰まっています。その箱が穴だらけでは色んなところから抜けでてしまいますが髪質改善でその箱が綺麗に強化された状態になりますので非常に色持ちは上がるといえるでしょう。
期間にするとヘアカラーは1ヶ月は全然問題ない状態を保つと思われます。
髪のくせ、うねり、パサつき、広がりなどは髪質改善カラーで改善されるのか?
ここはかなり気になるところですね。髪質改善は髪の毛の悩みであるくせ、うねり、パサつき、広がり、枝毛、アホ毛、エイジング毛など全ての悩みに対応します。
もちろんそれらの毛髪の悩み全てを改善してくれ自然な綺麗な毛髪に導く事でしょう。
しかし髪質改善カラーと言っても色んな種類の髪質改善カラーが存在します。少しくせ、うねりを弱める程度のものから縮毛矯正のようにビンビンに伸ばすものまで。
なので仕上がりイメージをしっかりと担当美容師さんと共有する事が大切であります。
またドランの髪質改善カラーは上記でま説明したように3回の施術を行って完成するメニューです。
3回目には全ての毛髪の悩みを改善し自然で美しい毛髪が手に入ります。
髪質改善カラーと縮毛矯正の違いとは?
これもかなり気になるところであると思います。髪質改善カラーと謳っているけれど結局は縮毛矯正とヘアカラーを合わせただけでしょ?っと思われてる方も少なくないはずです。
答えから言いますと全くの別物だと思ってください。使う薬剤から使う道具まで全てにおいて違います。縮毛矯正で一番気になるのはアイロンによる高熱でプレスする施術ですね。髪質改善の場合はこれがありません。特殊なブロー技術を使用して毛髪の悩みを改善していきます。
仕上がりの違いは歴然であり縮毛矯正ではビンビンのストレートなのが髪質改善では根元から元々生えていた髪の毛のような程ナチュラルな仕上がりになります。
そして毛髪のハリ、艶、コシ全てにおいて感触が変わります。
縮毛矯正で一番いやな仕上がりはビンビンのストレートの仕上がりですね。髪質改善カラーではそういう仕上がりは皆無と言っていいでしょう。
しかしまだまだ縮毛矯正の方が認知度が高いのは確かです。縮毛矯正後の髪型についてまとめた記事はこちら⬇⬇髪質改善カラーでも使えるスタイルです。
➡縮毛矯正オススメの髪型はコレだ!!!あてたけどしっくりこないあなたに
髪質改善カラーと髪質改善トリートメントの違いとは?
髪質改善トリートメントってのもよく聞くけど髪質改善カラーと何が違うの?
これもすごく多い質問ですね。使うものを少し変わってきますが大きく違うところはヘアカラーと同時施術できると言うところです。
どちらのメニューも最終的な仕上がりは変わりません。
しかし現代ではヘアカラーは日本人人口の7割の方がされています。
空前のカラーブームと言えるでしょう。なので殆どの方がドランでは髪質改善カラーを選ばれる事が多いです。
髪質改善トリートメントについては別記事のこちらをご参考にしてください⬇⬇
➡髪質改善トリートメントとは一体何なのか?効果からデメリットまで徹底解析
ヘアカラーをしない方は髪質改善トリートメントのメニューで全然問題ないかと思います。
稀に髪質改善トリートメントをサロンでしてヘアカラーは自宅でセルフでされるという方がおられますが絶対にやめた方がいいでしょう。
髪質改善カラーはかなり難易度の高いメニューです。髪質改善はできないからサロンで、ヘアカラーは自宅でセルフでやれば同じと考えておられるのであれば絶対に失敗します。
一度失敗してしまえば中々元には戻せません。無駄なヘアカラーダメージを与えて尚且つ髪質改善の効果を取り除いてしまう恐れがありますので絶対にやめましょう。
髪質改善カラーのデメリットとは?
いい事だらけの髪質改善カラーにもデメリットがあります。どんなデメリットがあるのかまず項目で説明します。
- 一回の施術時間が長い
- 価格がお高め
- パーマがあてれなくなる
っと言ったところでしょうか。髪質改善カラーがどれくらいの時間がかかるのか?価格はどうなのか?っというところは上記でも記載しております。
- 時間は3時間~4時間程度
- 価格は15000円から20000万程度
では何故パーマがあてれなくなるのかと言うとあてれない事もないのですが結構な毛髪への負担になります。
髪の毛をナチュラルストレートに仕上げたものを次はパーマでウェーブをつけるとなると正反対の施術になります。
できない事はないですがあまりおすすめはしておりません。
ウェーブをつけたい場合はヘアアイロンなどのスタイリングで作りあげるのが一番マストな考え方だといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
髪質改善カラーとは一体なんなのか?効果からデメリットまで徹底解析
最近巷でよく聞く髪質改善メニュー。そのうちの髪質改善カラー。かなり画期的で優秀なメニューです。
これから高齢化などによるエイジング毛の増加、過度なヘアカラーによるヘアダメージなどそう言ったものにまで対応してくれますのでもっと認知度が上がるメニューかと思われます。
今この段階でこのブログにたどり着いているあなたは正直かなりの美髪マニアかもしれません。
しかしそれくらい髪の毛の艶は大切です。
どんな服装、バックなどを身につけても髪の毛がバサバサならば全て台無しです。
毛髪はあなたの生活習慣を思っ切り出してしまいます。
何も手入れしないとバサバサのボロボロになります。
あなたの人生を豊かに彩る為にも美髪にされるのは非常にいい事だと思います。
ではあなたの美容室ライフがよりいいものになりますように。