ハイライト – パーソナルカラー診断 大阪市 美容室DRAN https://dran-d.com Wed, 31 Jul 2019 00:04:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.10 市販のブリーチって何がいけないの?美容室でするブリーチとの違いをわかりやすく説明します!!! https://dran-d.com/archives/5549 https://dran-d.com/archives/5549#respond Fri, 02 Nov 2018 13:10:14 +0000 https://dran-d.com/?p=5549 カラーリングのデザインにおいて幅を限りなく広げてくれるブリーチ。ブリーチをしたカラーはとってもきれいでかわいいのがとてもいいのですが
美容室でブリーチもカラーリングも同時に施術をすることになれば時間やダメージ、お客様が一番気にされている部分で言えば
一度に二回分のカラー代金がかかってくる部分だと思います。そこで自分でブリーチをされる方も多いとは思うのですが、そんな市販されている
ブリーチについていったいどんな違いがあるのかなどを紹介していきますね。

さて冒頭でさわりを書かせていただきましたが、自分でブリーチをしようと考えられる方の多くはやはり美容室でかかるコスト面
気にされてのことだと思います。ではそのセルフでのブリーチは実際のところどうなの?という部分が一番気になりますよね?

美容室でのブリーチでも、市販のブリーチで染めても明るくなることは同じだし何が違っているのか?と、疑問に思われることも多いのかな?
と私たちも感じています。そんな美容室と市販のブリーチの違いを紹介していきますので、ブリーチをしたダブルカラーやハイライト、
グラデーションカラーなどに挑戦していきたい方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしてもらえればと思います。

ブリーチの必要性とは?

  • 髪を明るくしたり白っぽいホワイト系のカラーをにするためにブリーチをする
  • 透明感のある外国人風の色を出したいからブリーチする
  • 彩度の高い(ビビットな色)色に挑戦していきたいからブリーチをする

上記のように通常のカラー剤では限界のある明るさ以上に明るくしたい人や、もともと持っているメラニン色素の赤みに阻害されて
綺麗なくすんだ色味が出ない人濃く鮮明な色味を出したいのに通常のカラー剤だけで染めていく濃さは物足らない人など。

ブリーチをされる目的は人によっていろいろだと思います。

ではまず、そのブリーチとはなんなのか?というと髪の毛のメラニン色素という色素を抜くためだけに作られているヘアカラー剤の一種です。

メラニン色素とは主に青、赤、黄、灰とこれらの3原色+灰色のバランスで地毛の髪色の濃淡や明るさが決まってくるのですが、
特に青や赤の色素が多く含まれている地毛だと明るくしていくときに赤みが強く残りオレンジみが強く残るようになっていて
透明感のあるヘアカラーを通常のカラー剤で染めていくことは難しく、ブリーチで赤みを抜く作業が必要になるのです。

パーソナルカラー診断!春タイプ(スプリング)のおすすめハイライトカラーをご紹介

そんなブリーチの違いを紹介していく前にお客様によく聞かれることのある下の項目もご覧ください⇓⇓⇓

市販のカラー剤にはブリーチが入っているのか?

少し話がそれてしまうのですが、通常のカラーリングでも髪を明るく作用が入っていることから、
カラー剤にもブリーチが入っているのですか?という質問をされたことがあるのですが、結論から言うとブリーチは入っていません。

しかし、髪を脱色する力は市販のカラー剤、美容室のカラー剤に関係なく配合されているので、
髪を明るくする力の事をブリーチ力リフト力という風に呼ばれているのでそういった呼ばれ方から
カラー剤にもブリーチが入っているのだと勘違いがされていることもあるみたいですね。

ちなみに、市販されている黒染めの薬や白髪染めの薬にも、実は髪を明るくしてしまう(ブリーチ力のある)成分は入っています。

髪を黒くするだけなのに必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、黒染めであっても黒い色素を
髪の毛に入れるために毛髪内部への通り道を作り出すように薬剤で反応をさせることが必要となっています。

そういった最低限のパワーがどんなカラー剤にも絶対必要で、黒染めや白髪染めなど暗くする分に関しては
ダメージなども少ないイメージがあるかもしれませんが、ダメージの原因となるものは残念ながら多少なりとも入っています。

もしあなたが地毛の黒い状態で黒染めをしたとしても、黒染め時に痛んだ毛髪は黒染めの色が落ちてくると
メラニン色素がほんの少しですが削れている状態なので、地毛の色味よりも少し明るくなる事もあるのです。

ブリーチ力の一切ないヘアカラーとは、マニキュアやカラートリートメント・ヘナなど特殊なヘアカラー剤だけです。

そして補足ですが、市販品では薬剤はだれが染めても染まるように簡易的に作られているため種類も限られますが、
美容室ではそのような色味を入れていく際に余分なブリーチ力を減らすようなカラー剤の調合が可能なので
繰り返しのカラーで市販のもののように痛み続けるようなことにはなりませんので安心ください。
そしてなおかつ安全なのはオーダー時に美容師さんにダメージしてしまうことが嫌だったり、
色モチを一番に気にされていることを伝えていただければ美容師さんはなるべく負担の少ないカラーの調合をしてくれることでしょう。

市販のブリーチ・美容室のブリーチに違いはあるのか?

さてブリーチについていろいろと知っていただきましたが、ここからはそんなブリーチの違いを紹介していきますね。
市販されているカラー剤などは基本的には大体は悪いんだ!と思われている方は非常に多いと思います。

では、

  • 美容室でもそれなりのダメージの出るブリーチなら?
  • 市販のものでもダメージや染まりは変わらないんじゃないの?
  • じゃあセルフでやってもいいんじゃないの?

といったクエスチョンにお答えをしていきたいと思います。

そしてその気になる結論から言いますと確かに市販品ブリーチであっても美容室のブリーチであっても、
ブリーチ成分の違いはそこまで大差はありません。

最近ではブリーチの中でもダメージの出にくいケアブリーチというブリーチなども出てきたので
そのケアブリーチと市販品を比べた際にはもちろん違いはでかいですが、

いわゆる一般的なブリーチはメラニン色素を効率よく抜くことだけが目的とされているために
その成分などにおよそ違いはないと考えてください。

ですが全く違いがないのか?と言えばそうでもない部分があります。ブリーチ力を決定づける一つの要因として、
カラー剤中の過酸化水素の濃度がブリーチ力に関係してくるのですが、その過酸化水素濃度の違い
カラー剤が髪に作用を続けて活動するには、毛髪が濡れている状態であることが条件として挙げられます。

なのでブリーチ剤自体の乾きにくさが髪をしっかり明るくし続けるには必要となってくるため、
ブリーチ剤の粘度(薬剤の硬さ)も実際には関係してくるのです。

やわらかければやわらかいほど、なじみがいいので塗りやすさはありますが、乾燥しやすく一定以上に明るくしづらいです
また粘度が高ければ高いほど、薬剤は乾燥しにくく毛髪への作用を続けてくれるのでしっかり明るくしたい方には少し硬めがおすすめです。
ですが硬めの薬剤は操作性が低く、セルフでするにはムラに仕上がる可能性がかなり高いです。

そしてここからの内容はブリーチの違いではなく、市販のブリーチでのセルフブリーチと
美容室でのブリーチの仕上がりの違いなどを説明していきたいと思います。

 

市販のブリーチと美容室でのブリーチの大きな違いはテクニック

市販でのセルフブリーチと、美容室でのブリーチの大きな違いとはずばり

ブリーチを塗るテクニック・塗り方や技術力や知識の違いです。

ブリーチとは美容室における技術のなかでもトップクラスの難しさを誇るほど美容師の技術の中でも
ムラなく綺麗に染め上げていくブリーチとは、それほど洗練されつくした技術なのです。

そんなブリーチの技術力の違いにより起こる最大の違いは、塗りムラです。

ブリーチの塗りムラというのは、皆さんが考えている以上に大変なもので、ブリーチ直後のカラーだけでなく、
今後のヘアカラーにも大きな大きな影響が出るのです。またヘアカラーだけでなくパーマや縮毛矯正などのメニューは
ほぼ諦めたほうがよくなったりとヘアスタイルにおける技術を行う上で多大なる影響が出てくるのです。

髪の毛がサラサラになる方法!噂の怪しい水こと新製品ノア!!を使ってみた結果

市販品でセルフでブリーチをしても美容室でブリーチしても、勿論どちらも髪の毛は明るくなります。

しかし、セルフブリーチは、どうしても塗りやすい場所、塗りにくい場所のせいで、
薬が多く付く場所と少なく付く場所ができてしまうのです。

例えば、

  • 自分で塗りやすくて鏡で見やすい顔回りにたっぷり付いているが、後頭部はあまり付いていない。
  • 毛先は付けやすいからたっぷり塗ってあるけど、根元の方は大してついていない。
  • 根元の塗布量よりも毛先の塗布量が少ない。

セルフカラーではこのような失敗が非常に多いのです!

ブリーチをはじめとするヘアカラーは、塗った量が多ければ多いほどその多めに薬剤の付いた部分だけ反応が強くなります
薄く付いている部分と多く付いている部分では染まりの強さ、ブリーチの抜け方に結構な違いができてしまうのです。
ブリーチは特に反応が早く微妙な塗布量の差でもとんでもなくムラに仕上がって来るので本当に難しいのです。

染め直し期間

カラー剤やブリーチは塗り始めた瞬間から発色を始めます。塗り始めた場所と最後に塗り終わった場所との
時間差が大きければ大きいほどカラーは髪に毛についたその瞬間から髪に対する反応は始まっているので
そのはじめと最後の時間差によるムラがかなりおきます。

セルフでのカラーで右側から時間をかけて塗り始めて左側を塗り終えたら、当然右側は濃く染まってしまうのです。

美容師がブリーチをする時は、塗っていく時間に気を付けてできるだけ早く全体に付くように塗ります。
素早く全体に均一に塗らないと、それだけでもかなりのムラになってしまうのです。

ブリーチの後にカラーをしたらムラになった!という方はブリーチの色の抜き方にムラが出てしまっている方が非常に多いのです。

ちなみにそのブリーチでできてしまったムラとは、ブリーチでムラになっている部分を直さない限りは、
うまくカラーでムラ直しをしてもらったとしても色味が抜けてきたらまたムラ感はまた絶対に出てくるのです。

ヘアカラー_色落ちの原因

なのでまずは絶対的にキレイな下地を作るほうがムラなく楽しめるので、下地となるブリーチからセルフではなく
美容室で染めるようにこだわってもらいたいなと思います。

このように市販で行うセルフブリーチと美容室で行うブリーチの大きな違いは、テクニック的なところと
仕上がりに対して求めるクオリティの違いになってくるでしょう。

きっちりときれいに染めていくにはやはり
プロにお願いをするほうが間違いなく安全できれいに染まっていくことでしょう。

 

市販のブリーチではできない頭皮のことを考えた施術とは?

市販品のセルフブリーチおよそできないこととは、地肌には薬剤を付けずに綺麗に均一に塗ることがほぼ不可能と言ってもいいでしょう。

美容室でブリーチやカラー剤で髪の毛を染める時、頭皮や毛根が傷んだりするのが絶対に嫌であれば、頭皮に薬剤を付けないでください
と伝えれば、頭皮につかないギリギリのところからヘアカラーを塗ってくれます。これはゼロテクという塗り方です。

このゼロテクを使って染めていかれる方はアレルギーをお持ちの方だったりマニキュアでカラーを楽しまれている方
でこのような頭皮への負担を考えられる方にはとても有効で根本ギリギリからちゃんと染まるのに、
地肌には薬剤がつかないのでもちろん地肌に負担がかかりません。

なので敏感であったり今までにアレルギー反応が出たりされた方はカラーの前に美容師さんに
しみたり荒れたことがあると、自己申告をきちんとすることをおすすめいたします。

このような自分ではおよそできない地肌へのリスクを避けた塗布技術があることも美容院でのクオリティの一つでしょう。

市販のブリーチは格安で出来るのは魅力

サロンでのブリーチは確かに頭皮への安全性が高く、自分で行うよりももちろんキレイに染めることができます。

しかし、値段が高くなってしまいます。ブリーチは多くのお店でブリーチだけでカラー料金と同じ程度の費用がかかります
ということは単純にブリーチ後にも染めて色を入れることを考えれば費用が倍近くなってしまうので
それなら自分でコストを抑えるためにでセルフでブリーチをして美容院できれいなカラーを入れたい。という方も多いはずです。

どうしても金銭的に厳しい方などは上記で紹介をしてきたことを把握したうえで、きちんとリスクがあるんだと頭に入れ、
くれぐれも塗布のムラに注意し、後日美容室でカラーをしてもらう時でも様々なリスクがあり
メニューによってはお断りされることも出てきたりすることもありますので
セルフで行うカラーは我々のような専門的な知識を持った人でも逆にリスクを知っているからされない方ばかりです。

お客様方はいままでにも沢山、髪を染めて来てはいますが、染めることに関してはやはり素人さんなので、
あくまで自宅で行うカラーなどは自己責任の範疇で楽しんでもらえたらよいのではないでしょうか?

クオリティを求めてカラーをされる場合には、自分で知識もないまま無理に挑戦せずにぜひ美容院へ行っていただきたいと思います。

もし失敗なんてしてしまっていたら、髪の状態をよくすることに逆にお金がかかってしまいますのでくれぐれもご注意くださいね。

まとめ

市販品でセルフブリーチをするメリットは一回のコストが安いということ。これは確かに魅力的です。
ですが塗布ムラができやすく、塗布ムラ=ダメージムラ=染まりムラになると考えてください。

一度負ったダメージのムラは今後していく技術にて、美容師さんにも毛髪の診断も非常に難しく手におえず
余計な失敗を引き起こす原因となってしまうこともあると、しばしば耳に挟みます。

美容室でのブリーチでは我々プロが手早くムラなくブリーチをすることができますが一回のコストは高いです。
薬剤代+技術代がかかってしまいますので。

値段を優先させるのか?仕上がりをきれいな仕上がりに持っていくのか?と、どちらを優先させるかで、
どちらの方が良い悪いということはないと思います。なのでご自分でどこまでのクオリティで楽しみたいのか?を
きちんと事前に考えて、選択してもらえればよいのではないでしょうか?

ただ、

ブリーチはとても危険性のある薬剤なので、セルフで行う場合は目に入らないように、
そして頭皮の状態に最新の注意を払いながら行いましょう。激しい痛み痒みが出た場合には
途中でも直ちにしっかりと流して、使用した薬剤をもって近所のお医者さんに走りましょう。

またホワイトカラーやハイライト・グラデーションカラーなどはさらに専門的な技術が必須ですので
デザイン性の高いカラーリングを希望するのであれば失敗をされる前にぜひDRANに一度ご相談くださいね。

 

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髪にブリーチをする理由と必要性とは?ブリーチ前に知っておいた方が良い6つの事!! https://dran-d.com/archives/5485 https://dran-d.com/archives/5485#respond Tue, 23 Oct 2018 09:56:32 +0000 https://dran-d.com/?p=5485 透明感のあるアッシュ系、鮮やかに発色させたいレッド系など通常のカラーでは染められない時に、
ブリーチが必要だとやりたいカラーを考えた時にブリーチが必要だと言われてきた方も多い事だと思います。
そんなブリーチについてブリーチをしていくにあたり知っておいた方がいいことを項目ごとに紹介して行きますね。

 

まずみなさんはブリーチと聞いてどのようなイメージを持っていますか?

  • 髪がとても痛む
  • 色落ちが早い
  • 髪がパサパサになる
  • カラーではできない明るさにできる
  • カラーの幅が広がる
  • 透明感、鮮やかなカラーには必須

などでしょうか?

本記事ではこれらの内容の紹介と合わせて知っておいた方が良いことをお伝えしていきますので
ブリーチをして綺麗なカラーを楽しまれたい方は必読です。

髪にブリーチをしたら、髪はとても痛む?

これはもう周知の事実であり、痛まないといえば完全に嘘になります。

通常のカラー剤でもカラー剤中の2剤に必須の成分である酸化剤(過酸化水素)毛髪ひいては地肌にまで負担をかけてしまうのです。

そしてブリーチは?といえば、通常のカラー剤だけでは明るくできない領域まで髪を染めたいわけなので、
もっと強い酸化剤が必要とされるのですが、日本の薬事法でヘアカラー使用時の2剤で使用される過酸化水素濃度は6%までと定められています。

なので、ブリーチとヘアカラーのパワーの違いを出すためにブリーチには1剤中に入っている過硫酸塩という成分が
2剤と混ざり合う事でさらに過酸化水素を発生し、脱色のパワーを高めて毛髪内部のメラニン色素を大量に脱色していってくれるのです。

そしてなぜカラー剤で、毛髪が痛むのか?
というとその過酸化水素(脱色作用)や薬剤の浸透を促すアルカリ剤(膨潤作用)で毛髪が痛んでいるとされています。

そして美容のメーカーが新たに発見したダメージのメカニズムとして、毛髪表面や内部に水道水などから付着してしまう
銅イオン過酸化水素が過剰反応し、ダメージを引き起こしているという発見もあったようです。

これらのようなダメージがあるのでカラーリングはブリーチだけ特別痛むわけではなくカラーリングでももちろん毛髪が痛んでしまうのです。

ブリーチはそんなカラーリングの中で最もパワーが強いので、通常のカラーリングを優に上回るダメージを負ってしまうのと
美容院の全体の施術の中でも1・2を争うぐらいのハイダメージのメニューになっています。

そしてそんなカラーでダメージをしてしまうのは毛髪内部に6%程しかないと言われる油分層が1番ダメージし、
流出してしまう。と考えられています。その油分層はとても大事で毛髪内部の構造をつなぎ合わせる接着剤のような役割をしていたり、
油分層の中の一部分にカラー剤は浸透し、定着をするので、ダメージをどれだけ抑えれるかが
あなたが繰り返し行うカラーのクオリティを決定づけるのです。

最近ではカラー・ブリーチを行う際にするブリーチサプリというものも各社メーカーから見かけるようになりました。
カラーリングもケアメニューを合わせてケアカラー・ケアブリーチと、髪の毛の事をいたわって施術が出来るようになってきているので、

  • ダメージを気にされる方
  • 色持ちを気にされる方
  • 今後も長くカラーリングを楽しまれたい方

は、カラーにおけるダメージとの関係性もしっかりと考えた方が良いと言えるでしょう。

髪にブリーチをしたら、色落ちが早い

髪にブリーチをしたら色落ちが早いのはなぜなのでしょう?

ブリーチオンカラー(ブリーチをした後すぐにカラーをする事。ダブルカラーと呼ばれたりもする)をするとブリーチをした際のダメージはもちろん。
強力なアルカリ過酸化水素が毛髪内部に残っている状態でのカラーになってしまうので、カラー剤の染料が定着する事を阻害してしまうのです。

毛髪は本来弱酸性の状態が正常な状態であり、アルカリ剤によりアルカリに髪が傾き、膨潤し薬剤の通り道ができることは良いのですが、
アルカリに傾きっぱなしにしていると、またそこから染料も流れ出てしまいやすくなるのできちんと弱酸性に戻してあげる事が必要なのです。

髪の毛がサラサラになる方法!美容室でのデトックスケアが大切な理由とは?

こちらは実際にDRANでも使われている酸性に引き戻してくれる中間処理剤です。
このような中間処理剤を加えてあげることでアルカリに傾き敏感になっている状態の毛髪を優しく弱酸性に戻してくれるので
アルカリで広がってしまったキューティクルも綺麗に整ってツヤツヤに仕上がってくれるのです。

カラーをして、定着した染料が、毛髪内部に残留していた過酸化水素により、剥がされて1週間ほど
いっしょに抜け落ちてしまうのでアルカリ剤・過酸化水素は共にきちんと処理をしてあげる事がとても大切なのです。

なのでブリーチ後のカラーも実はブリーチ後1週間程あけて毛髪内部に残留している
アルカリ剤・過酸化水素などの反応が落ち着いたタイミングで染めてあげるか、
きちんとブリーチ後の処理(アルカリ除去・過酸化水素の除去)をしてあげると
過酸化水素やアルカリ剤に阻害される事なく、染料が定着できるのでカラーのモチも良くなります

ですがやはり前提として毛髪が負ってしまったダメージ自体はどうしようもありませんので、
ダメージすると油分層の減少があると先程も紹介しましたが、カラーの染料は油分層に多く定着する事でより濃く綺麗に発色します

そしてその定着量が多ければ多いほど色モチもいいと考えられているので、やはりダメージレスなケアメニューにこだわり、
ブリーチなどで綺麗な色味を狙いたい時には、ブリーチ後のデトックスにもこだわって
後になるべく負担を残さないことに心がけてあげると良いでしょう。

髪にブリーチをしたら、髪がパサパサになる

ブリーチをしたら指通りも悪く、髪がパサパサになりますよね。

ブリーチにより、負ったダメージは油分層を減少させてしまうので、毛髪内部の油分層は
実は外部から内部への水分の通り道になっていたりと、毛髪内部の水分量を正常に保つためにもとても重要な役割をしています。

そんな重要な油分層の減少が毛髪の水分量を正常に保てなくなり、潤いのある毛髪から遠ざけてしまう最大の原因なのです。

そしてダメージを負った毛髪には穴が空いてしまっていて、その穴の中に銅イオンや体内から排出される不純物
体内から代謝の一環として排出されてきます。それらはざっくりとミネラルと呼ばれ、簡単に言うと鉱物なので毛髪内部に
そのミネラルが混入しているとイメージしやすいかと思うのですが髪の毛が硬くゴワゴワの手触りになってくるのです。

なのでこのダメージによるパサつきの原因毛髪表面がぼろぼろになり、水分量も減少すること
ダメージにより毛髪内部の穴も増えて不純物もたまりやすくなって手触りも悪くなりやすくなることが最大の原因だといえるのです。


この手触りが悪くなるといった悩みに関しては、DEMI コスメティックスさんからリニューアルされた
フラッグシップモデルの新シャンプーシリーズ FLOWDIAです。こちらの商品に関しましては詳しくはこちらの

の記事内でも紹介をしているのですが、地肌のケアだけでなく、ダメージケアにも特化していて、毛髪内部に混入している
金属イオンにのみ反応トリートメント成分が必要な個所にだけ作用してくれるので、
手触りが見違えるほど柔らかくまとまってくれるのが最大の特徴です。

また金属イオンのたまりやすい、その穴の中もトリートメント成分で埋め尽くしてくれるので
金属イオンが穴の中に入り込みにくくなりその場だけ手触りがよくなるのではなく
ずっと使い続けるとかなり毛髪が柔らかく扱いやすくなってくるのも特徴的です。

ダメージやくせ毛などでまとまらずにお悩みの方はぜひ一度お試しくださいね。

髪にブリーチをしたらカラーではできない明るさにできる

美容院でオーダーをするときに、雑誌の切り抜きやカタログを片手に美容師さんと相談をされることだと思うのですが、
その相談をしていく中でこのカラーだとブリーチが必要ですね。などと言われたことはございませんか?

通常のカラーリングでの限界は13レベルだといわれていて、13レベル以上に明るくしたい時などには
通常のカラーではメラニン色素が削り切れずに赤みが残ってしまうのできれいに色味が入らないので
ブリーチでもっとメラニン色素を脱色していき13レベル以上の明るさを出していくのです。

なので例えばきれいな13レベル以上ホワイトアッシュ系のカラーリングにしたいときには赤みが残っていると、
明るくはなっても赤みが残りオレンジっぽく仕上がり、明るく綺麗にアッシュを感じることができません。
赤みのあるベースだと反対色で真逆の色味なので綺麗にアッシュを髪にのせることができません。

なので赤みやオレンジみを削るために、一度通常のカラーリングでは消すことのできない赤みなどを消すために
いったんブリーチでメラニン色素を削って明るくしてから色味をのせると明るめのきれいなアッシュに染まります。
というような段階を踏んで通常のカラーリングでは狙えない明るさで色味を狙っていくのです。

以上のような通常のヘアカラーではできない明るさにしようと思えばやはりブリーチなどで、
しっかりメラニン色素を脱色ベースの色素をできる限り薄くしてあげることが大事なのです。

髪にブリーチをしたらカラーの幅が広がる

さてブリーチをしないと明るくできないこともだんだんとわかってきたことだと思います。

そこからさらにブリーチの魅力にあたる部分をここからは説明していくのですが、
ブリーチをすると普段はすることのできない色味を楽しんでいただく事ができます。

髪の毛にはもともと髪の色としてある、メラニン色素と呼ばれる3原色のバランスで髪の毛の色味は決まっているのです。

そのの色のバランスで、地毛の色味が決まったりしているのです。先ほどのレベルスケールを見ていただくと

下のほうに行けば行くほど赤み青みが混ざって暗くなっていきます。
逆に上に行けば行くほど、青み赤みはなくなっていき黄みだけが残っていくのです。

ブリーチを使用しないとこの赤みがいつまでもカラーをするときに考えないといけないネックになってくるのと、
赤みがあるがゆえに、寒色系のカラーを楽しみたいときにはきれいに出るまでに時間がかかることでしょう。

そういったメラニン色素の色味に邪魔をされることなく、染め上げていく色味がきれいになっていくので
あらかじめブリーチをすることでカラーリングで楽しめる幅は格段に広がることは間違いありません。

髪にブリーチをしたら透明感・鮮やかなカラーが楽しめる

赤みに邪魔をされることなくカラーリングをしていけるのできれいにアッシュ系や外国人風カラーなど
通常のカラー剤だけではなかなか狙えない色味を出せるようになったり色素が薄くなっているということは
他の染料が濃く感じられるようになるということなので、ビビットな鮮やかな色味も楽しめるようになります。

また外国人風と呼ばれるような透け感のある色味や、ハイライトやグラデーションカラーといったカラーデザインには
ブリーチは必要不可欠となってくるのでそこのところも頭の中に入れて、ケアメニューと組みなわせながら綺麗な髪の状態で
カラーリングの色味を様々楽しんでいくことがあなたの美容ライフを華やかに彩ってくれることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ブリーチを使ったことによる負担の部分やダメージ・パサつく原因など、またそれに合わせた
ブリーチでも今はしっかりとケアをしてあげることでノーダメージではないですが、今までのブリーチに比べればかなりの
ダメージレスな仕上がりになることは間違いありません。

せっかくお金をかけたブリーチやハイライトをぱさぱさにしてもう髪の毛を切りたい!と思うこともないようにしっかりと
長く楽しめるような知識もこの記事からわかって頂けたと思いますので是非参考にして
綺麗なブリーチオンのカラーリングを楽しんでくださいね!

もしまたわからないことなどがあればDRANのLINE@まで質問をお寄せくださいね

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https://dran-d.com/archives/5485/feed 0
カラーの種類を徹底解剖!!!カラーにも沢山の種類があるけど、どのカラーがいいの? https://dran-d.com/archives/5234 https://dran-d.com/archives/5234#respond Fri, 28 Sep 2018 13:48:42 +0000 https://dran-d.com/?p=5234 カラーをしていくときに数ある種類があって悩むことも多いと思います。本当に自分に合うものなんて素人目にわかるはずもありません。
お客様のお悩みや、用途や目的に応じて私たちプロが選定をさせていただいています。
本記事では美容室での取り扱いのある数あるカラー剤の種類・特徴に選んでいく際のポイントについて説明をしていきたいと思います。

カラーの種類を一挙紹介!!あなたに合う薬剤もきっとあります!

それでは美容室で取り扱われている薬剤の種類と特徴を紹介していきたいと思います。

薬剤それぞれにそれぞれのメリット・デメリットが存在するので、あなたの悩みと照らし合わせながら見ていってください。

カラーの種類【おしゃれ染め・白髪染め・黒染め】

一般的なカラーリングに用いるカラー剤がこちらのアルカリ性カラー剤。最近世間を賑わしていたイルミナカラーやアディクシーカラー
アプリエカラーにスロウカラーなどなど各社メーカーの強みを生かしてきれいに簡単に染まる薬剤が非常に流行りました。
様々な名前の付いた薬剤たちも平たくいうと全部アルカリ性カラー剤なのです。1剤中に含まれるアルカリが2剤のなかに入っている、
過酸化水素水と反応し活性酸素を活性化させ、メラニン色素を脱色したり、染料を酸化させることで毛髪内部にとどまり、
定着のメカニズムがきちんとしていることからも、永久染毛剤とも呼ばれます。


またほかにもファッションカラーなど、同じつくりをされた各カラー剤は染料濃度の濃さの違いや、操作性や色のモチなど、
でそれぞれに個性があり・様々な呼ばれ方をしています。形状が違うだけで中身はほとんど同じ泡カラーなどが代表的ですね。
形状や特性に違いはあるものの、その本質は基本的には変わらず、ダメージ感の違いや、色モチは実際に染められてみないと
わからないと思いますのでそこまでこだわらずともよいと思います。

  • 髪色をおしゃれに変えたい
  • 明るさを変えたい
  • 白髪をしっかり染めたい
  • 髪を黒に戻したい

という仕上がりを希望されている方は、これらのアルカリ性カラー剤で染めていくことがメインとなってくるでしょう。
なぜなのかというとアルカリ性カラー剤を選択するメリットは、

  • 様々な明るさや高彩度な色彩を楽しめる
  • 黒髪を明るくしながら白髪も染められる
  • 明るくした髪を黒に戻すことができる(リスクはあります)

デメリットとしては、きちんと薬剤のパワーをコントロールし適切な薬剤選定をしないと
髪に負担を強いるので繰り返し何度も同じ個所に明るめのカラーリングなどをすると、髪が傷んでしまいます。
アルカリ性カラー剤の多くに含まれているジアミンという染料のアレルギーでかぶれがでる人もたまにですがいらっしゃいます。

なので、ヘアダメージやアレルギーなどには気を配りながら施術を行ってもらう必要はありますが、
きれいな仕上がりや様々な色味を楽しまれたい方はこちらのアルカリ性カラーが一番良いでしょう。

現在ではカラー剤に混ぜるサプリメントなどでダメージの軽減も可能になってきているので、
ダメージを軽減をできれば、色のモチや発色も必然的によくなってくるので、
もしカラーによるダメージや色のモチの悪さでお悩みでしたら、一度ぜひご相談くださいね。

カラーの種類【ブリーチ・脱染剤

ブリーチとは毛髪内部にもともとあるメラニン色素やカラーリングにより入り込んだ染料を壊すことから、
メーカーにより定義も様々ですが、脱色剤や脱染剤といった呼ばれ方もします。

メーカーによっては化学染料カラー剤で染めて付いた染料)のみを壊してくれる脱染剤というものもあります。
こちらの使用用途としては、黒染め後や白髪染めなどにより濃く入り込みすぎてしまった染料のみを壊して
ブリーチ特有の度なダメージを避けるためのカラー剤です。もちろんブリーチほどのダメージはないにしても
ダメージはもちろんありますのでそちらも頭に入れておいてください。

また、脱染剤は化学染料のみを壊すパワーしかもっていないため地毛のメラニン色素は削れないため、
この脱染剤だけでは髪を明るくすることはできないので、美容院では実際に使うこともかなり少ない薬剤なのです。

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そしてブリーチの最大のメリットともいえる、上記のアルカリ性カラー剤だけではたどり着くことができない明るさ
外人風のカラーリング日本人特有の赤みを抹消してグレイッシュなアッシュ系などに仕上げていきたいときや、
ブリーチをして色味の薄くなった部分に濃く鮮明な絵の具のような色味を入れて様々な色味を楽しむことが可能です。

また最近ではおしゃれにハイライトやグラデーションカラーなどブリーチを全体に使うだけでなく
あなたのライフスタイルに合わせたコントラストのある、髪をくくったときに生えるデザインカラーや、
ON・OFFの効くインナーカラーリングなどもこのブリーチが必須となってくるでしょう

そしてブリーチは単品で使用することは少なく、ブリーチ(脱色)したあとはおよそオレンジみが強く出ていることが多く
ブリーチ後にアルカリ性カラー剤などで鮮やかに色味を付けたりします。

  • 髪の色を14レベル以上に明るくしたい
  • 彩度が強い色濃いカラーリングを楽しみたい
  • 黒染めした際の黒味をとりたい
  • デザインカラーをしてみたい
  • 流行りの外国人風カラーをしてみたい

このようなケースの時はブリーチを使用しないとなかなか表現できません。

メリットとしては、通常のカラー剤で可能な髪の明るさの上限がもう一つあがるため、様々な色味の表現が可能になります。
デザイン的に通常のカラーリングで満足ができなくなってきた方には、いままでにできなった色味の再現が可能となります。

デメリットとしては、髪への負担がとても大きくダメージとして残りやすいです。ブリーチ後の手入れを怠ってしまうと
パサつきやごわつきの原因となったり、ブリーチ時に毛髪内部に残留してしまっているアルカリや活性酸素
毛髪を刺激してしまい退色の原因となりモチはあまりよくはない。もちろん髪にノーダメージの施術というのはありませんが、
ブリーチ剤は美容院のメニューの中でも特にダメージがでますので、さきほどもアルカリ性カラー剤の時にお伝えしましたが
ブリーチサプリメントなどによるダメージに対してのケアというものがとても大切になってきます。

こちらは実際にDRANで使用しているカラーリングやパーマにも使うことのできるサプリメントです。
こちらだけでもカラーダメージの多くを削減できるようなので、こういったものの重要性をすごく感じる昨今ですね。

ブリーチを駆使してカラーリングを楽しむのはもはや常識的になってきているので、
もしダメージ対策や、ブリーチ後の正しいケアがわからない方はきちんと相談してもらえれば
不安な部分を少しでも解消させて頂きますので、気軽にお問い合わせください。

カラーの種類【へアマニキュア(酸性カラー)

地肌や毛髪へ負担なく白髪だけを染めたい時に使用するのが一般的です。
毛髪表面にイオン結合という着色方法で色が乗るマニキュアは地肌などにも非常に付着しやすいので
そういった特徴には注意が必要だといえるでしょう。

他にも、ブリーチ後の脱色した髪に使用するとビビットな原色系カラーが表現できます。

メリットとしては、

  • 毛髪表面に着色し色味をのせるので、ダメージしにくい
  • 白髪を地肌と髪に負担なく染めれる
  • 頭皮にはつけないように塗るのでアレルギーも起こりにくい

デメリットは、黒髪に使っても、黒い画用紙に延々色を塗っても黒いままなのと同じで、色味が全く分からないので
通常のカラーリングでもいいので髪の毛が明るくなっている状態や、白髪に使用しないと染まりを実感できない。

地肌や毛髪に負担がない点はかなりいいのですが、あいにく肌や皮膚へも染着してしまうので
塗布に少し特殊な技術がいりますので、セルフでのカラーにはおよそ向いていません。

カラーの種類【ヘナカラー

自然由来の植物性染料を主成分として染めるオーガニックカラー剤です。
植物性の天然の染料なので色味などに限りはありますが、従来のアルカリカラー剤に比べた時には
髪や頭皮への過度な負担を強いることなくカラーをしていく事ができます。

ヘナカラーのメリットはとしては

  • 天然の樹脂でできていて植物性の染料なので髪を傷めずにカラーをすることができる
  • 頭皮へのケミカルダメージがありませんなので繰り返ししても毛髪が痛まない

デメリットとしては、

  • 脱色作用がないので、明るい色にすることができないので白髪部分への作用のみとなります
  • 髪質によってはしっかり染まらなかったり、染めるのにとても時間が必要
  • 樹脂がコーティングするように付着し染まるので繰り返すと樹脂成分が髪を固くしてしまう
  • 明るめのカラー・パーマや縮毛矯正などの作用が悪くなる
  • 頭皮へのダメージはないが、アレルギーの反応は出るので注意が必要

美容室によっては取り扱いのないところや、取り扱っている商品が100%ヘナでないサロンもあるので、
必ず確認をしてからオーダーするようにしましょう。100%ではないもので染めていればもちろんアルカリ性カラー剤
などによっておこるリスクとほぼ同じになります。のでせっかくのヘナカラーの魅力が全くないといえるでしょう。
※100%ヘナにしない理由は、時間短縮や明るさのコントロール等々です。

カラーの種類ごとの目的別・メニューの選び方

続いては目的に合わせたメニューの選び方についての紹介をしていきます。
選び方と言っても基本的にはあなたの毛髪・地肌の状態に合わせて担当する美容師さんがあなたに合わせた
メニューを選んでくれることだと思うので、それぞれ美容師さんによっては考え方など違いもありますので一概にこの通りとはいえません。

あくまでも基礎知識という部分での考え方になります。

カラーの種類ごとの目的・色味や明るさを楽しみたい

おしゃれ染めやファッションカラーと呼ばれるこの薬剤ではまさに明るくしてイメージを変えたり色味を変えて雰囲気
柔らかくしたりイメ-ジチェンジをされる場合にはおよそアルカリ性のカラーを使用するのが一般的です。

さらに明るいカラーを楽しんでいくには、ブリーチなどを使用して脱色後にアルカリ性カラー剤をかぶせて使用します。
お店によっては呼ばれ方にも差がありますが一般的にはダブルカラーなどと呼ばれていることが多いです。
この場合は、2回続けてカラーをすることになるので料金も上がり単純にカラーの料金にもう一回分のカラー料金がかかるイメージです。
そしてメラニン色素を削っていく作業も短時間ではなかなか難しく時間もかかってしまいます。
なので求められているデザインによってはブリーチの回数やかかる時間が変わっては来ることを頭に入れておきましょう。

  • ビフォー

  • アフター

カラーの種類ごとの目的・白髪もしっかり染めて明るさや色味を楽しみたい

こちらもファッションカラー同様にアルカリ性のカラー剤を使用するのが一般的です。ですがもちろん同じおしゃれ染めではなく
白髪染めをベースに色味の明るさや濃さでおしゃれ染めを混ぜ込む割合で仕上がりを調整していきます。
こちらの白髪染めとおしゃれ染めのハイブリッドカラーでは、根元からしっかりと染める事ができますし、
極端に明るい色でなければ白髪をしっかりと染めつつ髪色を楽しむ事も可能です。

こちらは実際に白髪のあるお客様を染めた40代のお客様の仕上がりです。

白髪染めだから暗くしなきゃ。と思い悩まれている方はまだまだおしゃれをあきらめずに済みそうですね。

カラーの種類ごとの目的・髪や頭皮に負担をかけずに白髪を染めたい

  • ヘアマニキュアを使用する(黒髪には変化なし)
  • ヘナカラーを使用する(使用されるヘナによって明るくなるのかどうかが違う)
  • アルカリカラーを頭皮につけずに施術(根元ギリギリは染まりにくい)

頭皮に負担をかけずに白髪を染める場合は、このような選択肢があります。

ヘアマニキュアやヘナカラーを使用すれば、頭皮に負担をかけることなく白髪を染める事ができます。
しかし、マニキュアや天然成分100%のヘナカラーだけではメラニン色素は削れずに
希望の明るさを表現することができないので、頭皮をしっかりと保護して頭皮にはつけないように
アルカリ性カラーを使用して明るい色味を狙っていくケースや頭皮には絶対につけないような
ハイライトなどで全体の印象を明るくしてそこからマニキュアやヘナカラーで色味を入れるケースもあります。

パーソナルカラー診断!春タイプ(スプリング)のおすすめハイライトカラーをご紹介

お客様の頭皮のコンディションやアレルギーの有り無しにも影響されてきますが、
狙っていきたいデザインを担当美容師とよく相談して選択するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カラーと一口で言っても各美容院のホームページを見てもよくわからないカラーの名前だらけ
どれがいいのかよくわからないという声はよくお聞きします。

色々とそのお店それぞれの特徴を差別化するために他店とは違った呼び名のものも多い今の時代ですが
本質は変わらずカラーリングのメカニズムというところはなかなか変わりません。

ですが着実に解明・進歩してきている技術があることも確かなので、どのようなカラーをしているのか?
という部分も大事なのかもしれませんが、一番大事なのはやはりその美容師さんの確固たる技術・判断力・デザイン的なセンス
何よりも大事なのではないでしょうか?

あなたが番大切に思う部分をぜひ一度DRANに相談してみてください。

パーソナルカラー診断をもとにした本当の似合わせや、きちんとした毛髪診断から
カラーのパワーコントロール・こだわりのカラーサプリによるダメージの軽減などあなたのお悩みを
解決させていただけるような多種多様な技術をご用意しておりますので一度お任せください。

頭皮がべたつく?フケや臭いが気になる方必見!頭皮のべたつきの原因と対処法を公開!!

 

では本記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

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ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!! https://dran-d.com/archives/3953 https://dran-d.com/archives/3953#respond Sun, 20 May 2018 01:18:51 +0000 https://dran-d.com/?p=3953 髪をアッシュにしたい。そう思って美容室に写真を持っていった時、「これはダブルカラーじゃないとダメだね」と言われたことはありますか?そもそもダブルカラーとは?ブリーチとは何がちがうの?ダブルカラーのメリット、デメリットからお値段、時間の相場を大公開!!

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

 

ダブルカラーとは?

 

ダブルカラーとは何なのでしょうか?

ダブルというようにヘアカラーの工程を二回続けて行う手法です。

 

 

よくあるやり方としては一度目のヘアカラーでブリーチを使い髪のメラニン色素を取り除き、髪を明るくしていきます。その後二回目のヘアカラーで希望の色を入れる事により、一度のヘアカラーだけでは表現出来ない色味や鮮やかさを出し、イメージに近い髪色にする事ができます。

外国人のような明るく透明感のあるやわらかい色に仕上げたり、流行りのアッシュやグレージュといったようなヘアカラーをする時に活躍します。

特に赤味を多く含んだ日本人の髪は、一度髪のを明るくしないと赤味が邪魔して透明感のあるヘアカラーやアッシュ系のカラーが作りにくいです。

なのでより赤味を消したい、透明感のある柔らかい髪色にしたい、「アッシュなどの寒色系のヘアカラーを綺麗に見せたい」という方はダブルカラーをオススメします。

 

ヘアカラーとダブルカラーの違いは??

 

 

メラニン色素を取り除き色味を入れていくという部分ではどちらも同じです。

ただ普通のヘアカラーだと髪を明るくするのに限界があります。

髪のメラニン色素を取り除き明るくする方が色は綺麗に発色しますが、それだと色味が薄くなりあまり色が分かりません。

逆に色味を濃くすればするほど髪を明るくする力は減っていき、メラニン色素を取りきれなくなってしまいます。

鮮やかなアッシュ系のカラーなどにしたい場合は、その問題を解決する為に、髪のメラニン色素を取り除く工程と色味を入れる工程を分けたものがダブルカラーになります。

一度目でしっかりとメラニン色素を取り除いたうえで、しっかりと色味を入れる。そうする事で透明感のあるカラーや鮮やかななアッシュ系のカラーを可能にします。

 

ダブルカラーをせずに赤味のない色やアッシュは出来ますか?

 

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

では、よく雑誌で見かけるアッシュ系のカラーや外国人風カラーというようなものは全てダブルカラーが必要なのでしょうか??

それはその人の髪質や求める仕上がりによって大きく作用されるのでハッキリとは言えませんが、場合によってはダブルカラーをしなくても表現できるかもしれません。

ただ単に「赤味を抑えたヘアカラーをしたい」というのであれば、その反対の補色である緑味のあるヘアカラーをして赤味を消していきます。

 

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

また綺麗なアッシュ系のカラーをしていきたいという方であれば、それが一度のヘアカラーで難しそうな場合、1ヶ月~1.5ヶ月程の短いスパンで繰り返しヘアカラーで色を重ねていく事で表現できる場合もあります。

メラニン色素を取り除きながら色味を入れていくのを繰り返す事で徐々にメラニン色素が少なくなり色味も濃くなっていくイメージです。

短いスパンにしないと根元が伸びてくるのであまり期間が空き過ぎると根元と毛先の色の差が出来てしまう為です。

これらは髪質や仕上がりの希望などで変わってきますので担当のスタイリストさんとよく話し合ってみて下さい。

 

ダブルカラーのメリットデメリット

 

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

ダブルカラーをするうえで、メリットやデメリットも知っておいた方が良いでしょう。

自分が希望するヘアカラーにはダブルカラーが必要なのか?そこまではしなくても良いのか?

メリットやデメリットを考えながら決めてみて下さい。

 

ダブルカラーのメリット

 

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ダブルカラーのメリットとしては、カラーの幅が広がる事です。

一度目で髪のメラニン色素を抜けば抜く程に、色は鮮やかさを増して普通では表現出来ないような色味を出す事ができます。

ビビットな原色に近い色や、柔らかな透明感のあるカラーなどは、やはりダブルカラーで一度メラニン色素を抜く必要があるかと思います。

また雰囲気も一気に変わるのでイメチェンしたい時にはオススメです。

 

ダブルカラーのデメリット

 

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

ダブルカラーのデメリットとしては一番に時間でしょうか。

単純にカラーを二回行うので普通よりも時間が掛かってしまいます。

またダメージも気になるところですが、これは一度目でどんなカラー剤を使うかによって大きく変わります。

ブリーチなどでしっかりと色を抜く場合はやはり髪の負担も大きくなり色も抜けやすくなってしまいます。しかしブリーチを使わない方法でいけば、単純にヘアカラーを二度行ったというだけなので髪の負担はかなり変わってきます。

その代わりにブリーチを使った時ほどの透明感や色味は出にくいと思ってもらった方が良いです。

どちらも一長一短なのでスタイリストさんと話し合ってみて下さい。

 

人気のアッシュ系カラーがしたい!そんな時はダブルカラー?

 

パーソナルカラー診断!夏タイプ(サマー)のおすすめハイライトカラーを実際にやってみた

 

ヘアカラーで一番の人気といえば、やはりアッシュ系などの寒色系のヘアカラーでしょうか?

少しくすんだ色に柔らかな透明感のあるグレイッシュなカラー。外国人のような雰囲気が出て幅広く人気です。

でもこのアッシュの色を表現するのが意外と難しいのです。元々日本人の髪は黒髪です。アッシュなどのカラーはくすんでいて、グレイッシュな暗い色、黒髪に色をのせてもなかなか色味は分かりません。

画用紙に色をのせる時を思い出してみて下さい。黒い画用紙に色をのせてもあまり色味は感じられません。画用紙を白に近づけていけばいくほど色味は鮮やかになり分かりやすくなります。

 

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

綺麗なアッシュを出そうと思うとこのベースの黒髪を出来るだけ白に近づけた方が色味を感じやすくなるわけです。

その時、ダブルカラーで一度メラニン色素を取り除き黒をなくす事が必要になってきます。

それを一日で希望のアッシュにしようと思えばダブルカラーの方が良いでしょう。

しかしそれを長いスパンで完成させていこうと言うのであれば、希望の仕上がりにもよりますが、一度のヘアカラーを1ヶ月おきほどで重ねていく事でもアッシュ系のカラーにしていく事も可能です。

 

ダブルカラーにかかる時間や料金は?

 

 

パーソナルカラー診断!春タイプ(スプリング)のおすすめハイライトカラーをご紹介

 

では実際にダブルカラーをする事になった場合、一体時間や料金はどれくらいかかるのでしょうか?

事前に担当のスタイリストさんに聞くのが一番ですが、全国平均をみてみましょう。

 

ダブルカラーにかかる時間は?

 

パーソナルカラー診断!冬タイプ(ウィンター)似あわせオススメ髪色はこれだ!!!

 

一般的にヘアカラーを一度するのにかかる時間はお店にやりますが大体1時間程です。それを二回行うので単純計算で約2時間くらいになります。

そこにカットやトリートメントなどがプラスされれば大体平均で2時間半~3時半くらいになります。

これは全体を2回フルでダブルカラーする場合で、毛先だけなどのグラデーションでダブルカラーをする場合などはもう少し早くなる場合があります。

また、「ダブルカラーをしたいけどあまり時間がない!」という方であれば一度目のカラーで色を抜いた後、そのままシャンプー台で色を入れていくという方法もあります。

これだと30分~1時間は時間が短縮出来るかと思います。ただこの場合は普通にダブルカラーをするよりも色持ちが悪くなる場合があるのでよくスタイリストさんと相談してみて下さい。

 

ダブルカラーにかかる料金は?

 

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

カラーの料金は安いお店では¥3000から高いお店では¥10000以上するところもあり、お店によりかなり違いがあります。

ちなみに平均価格や相場は¥5000~¥8000前後が多いようです。

そこにカットを合わせると¥8000~¥10000前後くらいが相場になります。

ダブルカラーはそこにカラー料金がもう一つプラスされるイメージでおよそ¥10000~¥16000前後が平均価格になるかと思います。

カットも込みであれば¥13000~¥20000前後が相場になります。

  • ヘアカラー のみ平均価格¥5,000〜¥8,000
  • ヘアカラー +カット平均価格¥8,000〜10,000
  • ダブルカラーのみ平均価格¥10,000〜16,000
  • ダブルカラー+カット平均価格¥13,000〜20,000

ただこれはあくまでも目安でお店によっては、ダブルカラーのセット料金で普通のヘアカラーを2回するよりも安く設定されている所もあったり、値段の提示がされていないお店もあるのでその場合は一度スタイリストさんに聞いてみた方が良いです。

 

ダブルカラーとは?ブリーチカラーとの違いは?髪をアッシュにしたい人必見!!

 

また新規クーポンや初回割引などで相場より安く済ませることも出来る場合があります。ただダブルカラーなどはデリケートな施術になってくるので、普段行きつけのお店があるのであれば、担当のスタイリストさんにやってもらう方が良いかとかと思います。

なぜなら今までの履歴をしっかりと把握しているのでイレギュラーなミスもなくなり、今後の方向性なども立てやすいのでクオリティは高くなるでしょう。

中にはダブルカラーなどヘアカラーが得意なスタイリストさんも沢山いますので一概にはいえませんがブリーチなどを使用する場合はよく調べてみた方が良いでしょう。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?希望のヘアカラーをする時、果たしてそれは一度のヘアカラーで出来るのか?またはダブルカラーで一度色を抜かなければならないのか?

担当のスタイリストさんとよく相談してダブルカラーのメリット、デメリットをよく理解した上で素敵なヘアカラーを楽しんでみて下さい。

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ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要?? https://dran-d.com/archives/3845 https://dran-d.com/archives/3845#respond Sun, 13 May 2018 11:32:39 +0000 https://dran-d.com/?p=3845 よく耳にするブリーチ。

美容室に『こんなアッシュにして下さい』と言ったら、『これは一度ブリーチで色を抜かないとダメですね』と言われたことはないですか?

今回はそもそもブリーチっ何?ブリーチと普通のヘアカラーの違いをご紹介します。

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ブリーチカラーとヘアカラーの違いとは?

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

そもそもブリーチとは、【漂白する】【脱色する】という意味があります。

ヘアカラーのブリーチで言えば、髪のメラニン色素を取り除き髪を明るくしていく事です。

元々日本人は黒髪なのでブリーチをする事により、髪色を黒→茶色→金髪というように髪色は明るくなっていきます。

では普通のヘアカラーにはこのブリーチが入っていないのかと言うとそうではありません。一般的なヘアカラーにもこのブリーチは入っています。

ただ普通のヘアカラーにはブリーチの他にも髪の色を染める染料も入っています。これにより、髪のメラニン色素を取り除きながらアッシュやピンク、ベージュなどの色に染めていきます。

日本人は黒髪なのでいくら色を重ねても、黒い画用紙に絵の具を塗っても分からないように一度明るくしなければりません。その為にブリーチでメラニン色素を取り除きながら色を入れていく事が必要になってきます。

 

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ヘアカラーはあくまで色を入れて髪を染めていく事てす。ブリーチは色は入れず、単純に色を抜く事だけに重点を置いたものです。

ブリーチカラーとヘアカラーの違いを簡単に説明すると髪の色を抜くか、髪に色を入れていくかになると思います。

 

こんな髪色にはブリーチカラーが必要?

 

ではこのブリーチカラーはどういった時に必要なのでしょうか?

①希望のヘアカラーが明るい時

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

基本的に普通のヘアカラーであれば大体12レベルまでの明るさが限界です。

それよりも髪色を明るくしたければブリーチをしないといけません。またこのヘアカラーのレベルも目安なので髪質や髪の状態によって多少明るさも変動します。

 

②赤みが強く希望の色にならない時

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

元々日本人は黒髪で色素が濃いです。なので赤みが強くアッシュやマットといった寒色系のカラーが入りづらいのです。

特に髪が太い人や硬い人などに多いタイプでアッシュやマットなどの寒色系のカラーを綺麗に染めたい場合はブリーチで一度色素をしっかり抜く必要があります。

 

③流行りの透明感が欲しい時

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

よくヘアカタログでも見かけるこういった外国人風カラー

透き通るような透明感があり綺麗ですね。しかし日本人は黒髪なので中々この透明感が出にくいです。仕上がりの希望にもよりますがこういった場合の多くは一度ブリーチで色を抜く事が多いです。

 

④黒染め後に明るくしたい時

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

就活などで黒染めした後は、また髪を明るくしようとしても中々明るくなりません。

これは黒染め時のヘアカラーにもよりますが、一度黒染めをするとあまり髪を明るく出来ないと思っておいた方が良いでしょう。

そういった時はブリーチでしっかりと黒染めを取り除くことが必要になります。

 

ブリーチカラーのメリット・デメリット

 

ブリーチカラーとヘアカラーの違いはある程度分かったかと思います。ではブリーチカラーのメリットデメリットはなんなのでしょうか?

 

ブリーチカラーのメリット

 

①明るいヘアカラーが出来る

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

どうしてもヘアカラーだけでは髪を明るくするのに限界があります。

ブリーチを使用する事でブロンドや金髪など髪の明るさの表現が広がり、ヘアカラーでは出せない明るさのあるカラーを楽しむ事ができます。

 

②ヘアカラーをした時の色が入りやすい

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ブリーチ後はヘアカラーの色が入りやすくなります。厳密に言うと色の鮮やかさがでてきます。

ブリーチで元々の髪色を抜く事でその後の使用するヘアカラー本来の色が入りやすくなる為です。

ブリーチを何度も行い髪が明るくなるほど、その後にするヘアカラーの発色は良くなっていきます。

 

③ヘアカラーの幅が広がる

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ブリーチをして髪を明るくする毎に色の幅は広がります。

ブリーチで髪の色素を抜いてから色を入れると、ヘアカラーだけでは出せない色味を出せるようになります

どれくらい色素を抜くかにもよりますがカラフルなビビットカラーや外国人風なグレー系など楽しめるようになります。

 

④透明感や柔らかさのあるカラーを表現できる

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ブリーチで髪の色素を抜けば抜くほど光が当たった時の透明感が生まれます。

また暗い髪では表現出来ない柔らかさのある淡いカラーも楽しめます。

流行りの外国人風カラーやグレージュやアッシュを楽しみたい方には一度ブリーチをするのがオススメです。

 

ブリーチカラーのデメリット

 

①ヘアカラーに比べて髪の負担が大きい

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

普通のヘアカラーに比べてブリーチは髪のメラニン色素をより多く取り除きます。その為 に髪の負担は大きくなります

あまりに酷くなってくると髪がパサパサになったり絡まりやすくなります。ブリーチ後はしっかりとしたケアをする事をオススメします。

 

②色の抜けが早くなる

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ブリーチをするとヘアカラーだけをした時に比べて色が抜けるのが早くなります。逆に考えると色が抜けてくる過程も楽しめてカラーが2倍楽しめるともいえるのですがヘアカラーにくらべるとどうしても色落ちが早いです。

ブリーチ後の適切な処理や普段使うシャンプーなどでも色の抜け具合が変わってくるので気になる方はそういったものも一度見直してみても良いかもしれません。

 

③パーマや縮毛矯正が難しくなる

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

一度ブリーチをした髪はかなりデリケートになります。髪の形状を変えるパーマや縮毛矯正などは髪を傷め過ぎてしまい上手くパーマや縮毛矯正が出来なかったり、髪の状態によってはする事自体を断られたりします。

これは時間を空ければ良いという訳ではなく、一度ブリーチをした髪に対してはずっと同じことです。

 

ブリーチカラーとダブルカラーとは?

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

ブリーチカラーとはブリーチ剤でなるべく色素を取り除き、ヘアカラーでは明るくならないレベルまで一旦明るくするものです

一方でダブルカラーとはカラーを二回に分けて連続でしていく方法です。

ブリーチカラーとダブルカラーの違いはなに?と聞かれることもありますがブリーチカラーは薬剤の種類。ダブルカラーはカラーの手法です。

一般的には鮮やかな色味のカラーをする場合や透明感のある柔らかなカラーにする場合などにダブルカラーをする場合があります。

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

その際、一度しっかりと色を抜く時にブリーチを カラーをする事が多いです。

基本的にブリーチカラー単体で行うよりも一度ブリーチカラーをして、その後普通のヘアカラーで色味を入れていく手法が一般的かとおもいます。

普通のカラー剤を二回続けて行うダブルカラーもありますが、一気にガラリとイメージを変えたい場合などはブリーチを使ったダブルカラーがオススメです

ただダブルカラーをする際は時間と料金が掛かるのでやる前はスタイリストさんに確認すると良いかもしれません。

 

ブリーチカラーでハイライトやグラデーションカラーも綺麗に

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

ハイライトやグラデーションカラーなど明暗のあるカラーをする場合はブリーチは特に有効です。

ハイライトやグラデーション部分をブリーチカラーする事でより綺麗なコントラストをつける事ができます。

また全体的にブリーチをするのに抵抗があるという方はハイライトやグラデーションなどポイントでやる事で髪の負担も減るのでオススメです。

ブリーチカラーとヘアカラーの違いは!?髪色を綺麗に見せるためにはブリーチが必要??

 

グラデーションカラーは、仕事などの関係であまり派手に出来ない方でも毛先だけブリーチで色を抜き、色々なカラーを楽しみ仕事の時は毛先をまとめて隠しておくといった裏ワザ的な方法もありカラーを楽しめる幅が広がるかもしれません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

簡単に説明するとブリーチカラーとヘアカラーは、色を抜くだけか色を入れるかの違いになります。

希望するヘアカラーが一度ブリーチしてから色を入れた方がいいのか?ヘアカラーだけでいけるのか?ブリーチのメリット、デメリットを踏まえながら担当のスタイリストさんと相談しながら素敵なヘアカラーをお楽しみ下さい。

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ハイライトカラー色落ちはやはり早いのか?その原因から解決策まで全公開 https://dran-d.com/archives/3306 https://dran-d.com/archives/3306#respond Thu, 29 Mar 2018 12:01:49 +0000 https://dran-d.com/?p=3306 今回はハイライトカラーの色落ち問題について。明るめのハイライトカラーやはり色持ちがすこぶる悪いとよく言われますが当店ではそんな事ありません。色落ちするには原因があります。なのでその解決策まで記載しておりますのでハイライトカラーしているから方は必見です。

 

 

ハイライトカラーが色落ちする理由とは?

ハイライトカラーが色落ちする理由でまずは一番大きな理由、それはなんとしっかりカラー剤成分が流しきれていない。っと言う事が一番の理由になります。

それはハイライトカラーを施術した時の美容室でのお流しに問題があります。

ヘアカラー剤の構成はと言うと…

1剤

  • アルカリ剤
  • 染料
  • 界面活性剤

2剤

  • 過酸化水素

これらを混ぜ合わせてカラーの発色を行います。この中で非常に髪の毛に残ると悪いものがあります。

それはアルカリ剤&過酸化水素です。

その他の染料は特に悪いものではありませんがアレルギーを起こす可能性があるのは染料ですね。

界面活性剤はシャンプーにも使われているもので悪い物質ではありませんね。

髪の毛に浸透させる役目があるためカラー剤の中に入っています。

では何故アルカリ剤&過酸化水素がそんなに髪の毛に悪いのか?っと言うとアルカリ剤は髪の毛を膨潤し、髪の毛のキューティクルを開け浸透させる能力があります。

過酸化水素はというと酸素を発生させて染料を酸化させていきます。

こうする事で色の発色が行われるという事ですね。

しかし過酸化水素はアルカリ剤に触れてアルカリ性になるとブリーチ力を持ちます。

ブリーチ力とは髪の毛のメラニン色素を脱色する力ですね。

このブリーチ力はヘアカラー剤を塗っている時はかなり必要になってくる力ですね。

ヘアカラー一本で脱染&色の定着を行なってくれます。自分で毛染めした事ある方ならわかるかも知れませんがカラー剤を塗布した時に初めは若干明るくなりそこから放置時間を置くごとに色が入っていきますね。

ヘアカラーは初めは既存の色素を脱染しそこから色素を定着させていきます。

なので過酸化水素をアルカリ性にふってあげてブリーチ力を持たせる事はヘアカラーする上では必要不可欠と言えるでしょう。

しかしヘアカラーをする時は必要不可欠なのですがヘアカラーを終えてからは必要ありませんね。それなのにアルカリ剤、過酸化水素は髪の毛の中に残ってしまいます。

この残留は大体二週間くらいは残ります。染めたての頃からドンドン減少はしていくのですが二週間は残っているものです。

なので染めたてから3日~1週間が一番ヘアカラーの退色が早くないでしょうか?

私も昔は染めてから1週間程で色が抜けてご希望の明るさになりますので~なんてお客様に話していましたがそれは大きな間違いでした。

ヘアカラーのお色が退色しているわけではなくてアルカリ剤、過酸化水素が残る事により毛髪内部に終わったはずのヘアカラーがもう一度ブリーチされ続けているという事です。

だから退色したのではなく。残留される事で自動的に脱染しているという事ですね。

かなり怖い真実です。

知らないではすまされません。

そしてハイライトカラーになれば、なるほどアルカリ剤、過酸化水素の強さは強いものを選びます。

なので残留するものも強い=ヘアカラー終わってからも自動脱染し続ける。

という方式が出来上がります。

これがハイライトカラーが一番色落ちする理由です。

そして上記にも述べましたがハイライトカラーになれば、なるほどアルカリ剤、過酸化水素の強い薬剤になります。

なので染料は基本的に少なめになってきますのでただでさえ染料が少ないヘアカラーだからこそ無駄な成分の残留が命取りになるという事です。

染料が少ないというのも色落ちする理由にはなりますけどね。

ハイライトカラー色落ちを防ぐには?

恐ろしい真実が発覚しましたね。

ハイライトカラーしてくれている美容室での薬剤残留のせいで色落ちしているなんて…

でもアルカリ剤&過酸化水素は普通に洗っただけでは流れ落ちません。

普通に洗って流れ落ちるには二週間はかかります。その二週間自動脱染し続けるなんて色がハゲるに決まっていますよね。

後脱染し続けるという事は色落ちもしますがヘアダメージも二週間ずっと続いているという事なので気をつけてください。

ではどうやって色落ちを防ぐのか?っと言いますとそれらの薬剤をしっかり取ってあげればいいだけの話しです。

ヘアカラーのデトックス作業という事ですね。

ちゃんと取り除く事が出来る薬剤が世の中にはありますからご安心ください。

ただ少し高価な物になりますのでヘアカラーとは別メニューになっているか元々含まれているのならば中々いいお値段のヘアカラー料金になっている事でしょう。

アルカリ剤には弱酸性のお薬をたっぷりと塗布します。これでアルカリ性に傾いた髪の毛は中和され元の状態に戻ります。

過酸化水素はヘマチンという薬剤で過酸化水素を水に還元して洗い流していきます。

これであなたの髪の毛はハイライトカラーをしてもすぐには色落ちしません。

しかし上記にも記載しましたが元々が染料の薄いカラーがハイライトカラーなので自然退色はしていきます。しかし1ヶ月程はもつと考えていいのではないでしょうか?

又そのデトックス作業をしている時としていない時で比べるのが一番わかりやすく理解できるでしょう。

デトックス作業をしている時としていない時とで比べるのが一番正確な結果だと思います。

その研究を重ねた結果、明らかにデトックス作業をしている時としていない時とでは運伝の差がありますのでご注意くださいね。

そして色持ちさせるためにわざと暗めにヘアカラーしときましょう。っというのは色落ちしてこないわけではないという事です。

色落ちするから色を濃く入れておく。これも一つ方法かもしれませんが今回はハイライトカラーなので矛盾してきますので外しておきますね。

ハイライトカラー色落ちした後はどうすればいいのか?

ハイライトカラーは薬剤をちゃんとデトックスしてあげれば色持ちする事がわかりました。しかしそれでも持って1ヶ月。

ハイライトカラーで1ヶ月持つというのはすごい事なんですけどそれでもやはり自然退色は免れません。

ではハイライトカラーが色落ちした後はどうすればよいのか?

それは早めにヘアカラーする事をお勧めします。髪の毛の中には元々メラニン色素というものがあります。日本人の髪の毛を黒く見せてくれている色素の事ですね。

ヘアカラーはこの既存のメラニン色素を破壊して新しく人口の色素を髪の毛の中で発色されているだけなので色が抜けてしまったという事は髪の毛の中に色素がなくなったという事になります。

(完全になくなるわけではありません。完全になくなれば白になります。)

髪の毛の中から色素が減少するとやはり中身が今までよりなくなるのでハリコシがなかったりバサバサに乾燥したりしますので早めにヘアカラーする事をオススメします。

又最近ではカラーシャンプーなども発売されておりますのでこちらのシャンプーで色素を注入していく。というのもいいかと思います。ちゃんと薬剤デトックスされた髪の毛にさらにカラーシャンプーなどをしてあげるとかなりの色持ちが期待されますね。

カラー用シャンプー_スロウカラーシャンプー
出展:http://www.demi.nicca.co.jp/products/flowdia/index.html

色が抜けたからでもカラーシャンプーはいいと思うので色が抜けてから一週間以内に美容室に行けない方はカラーシャンプーで耐えるのもありでしょう。

それでも少しの間耐える程のものなのでなるべく早く美容室にてヘアカラーする事をオススメします。

次回も使えるハイライトカラー使い回し術

髪質改善

抜けてしまったハイライトカラー実は使い回しできるんです。

ハイライトカラーはメッシュ上に入れている方もいればベースカラーがすでにハイライトカラーな方と様々。
ハイライトカラーの事をまずは詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

➡ハイライトカラーとは何?人気のハイライトカラーを徹底解説

しかし色抜けした後は染めたてのハイライトカラーより全然明るいですよね?

なのでハイライトカラーを施術した次回では少し弱めの薬剤で染料を入れる事をメインとした薬剤レシピでハイライトカラーを作る事が可能です。

かなり使い回しできそうですね。

大体私の主観では1ヶ月で染め直すと仮定してこれは3ヶ月、3回までなんとか可能です。

(3回目はやはり人それぞれマチマチです。気になる方は2回目でもう一度ハイライトカラーをしましょう。)

しかし何故可能、不可能があるかというと、一度ハイライトカラーをした毛髪はもちろんいずれは明るく退色します。

なので染料を入れるレシピで対応可能なのですが新しく生えてくる新生毛の部分は3ヶ月も経てば相当長く成長しております。

少しグラデーションをつけながらヘアカラーして行くことも可能ですがそれでも3ヶ月も経てばかなり厳しく思うのでハイライトカラー根元だけ3ヶ月に一回はもう一度施術する必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

ハイライトカラー色落ちはやはり早いのか?その原因から解決策まで全公開

色落ちする原因はまさかの美容室での薬剤の残留でした。これはまだまだ知られていない事であり知っていても手をつけてないサロンも多くあります。(デトックスの薬剤が高価だから。)

しかし色落ちするだけでなく残留している期間ずっとヘアダメージしっぱなしというのは皆様どうでしょうか?

  • A店 デトックスしてくれるサロンで一年間ヘアカラーをした場合。
  • B店 デトックスをしてくれないサロンで一年間ヘアカラーをした場合

とでは一年後あなたの髪の毛はびっくりするほど違いがでますよ。

もぅボロボロだと言っても過言ではありません。

現にヘアカラーブームの現代では髪の毛がパサパサの方は多く見られます。

それどころか髪の毛がツヤツヤの方を見かける方が少ない現代です。

あなたの髪の毛を守るのはあなた次第です。髪の毛の正しいケア方法を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
➡自宅でも簡単にできるヘアケア方法とは?少しの意識で驚くほどの変化が!

まずは知ることから知ろうとする努力から始まりますのでしっかり知ってちゃんとしたあなたの理想に合う施術をされるところを探しましょう。

中にはヘアダメージより色持ちよりお値段が気になる!!っという方もおられると思います。なのであなたにあったサロン選びをしていきましょう。

 

こちらもおすすめ!ハイライトカラー動画↓

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ハイライトカラーとは何?人気のハイライトカラーを徹底解説 https://dran-d.com/archives/3212 https://dran-d.com/archives/3212#respond Thu, 22 Mar 2018 02:40:56 +0000 https://dran-d.com/?p=3212 今回は今人気のハイライトカラーについて記事に致しました。ハイライトカラーは上級おしゃれヘアカラーですね。単色カラーでは出せない質感などハイライトカラーを入れるだけで他とは全く違うオリジナルのヘアカラーが完成します。ではその人気のハイライトカラー徹底解説していきますので必見です。

 

 

 

ハイライトカラーとは?

ではハイライトカラーとは一体何?っと思われる方も多いかと思うので解説していきますね。

ハイライトカラーは全体のヘアカラーとは違い部分的にヘアカラーの明るさを明るくする事をいいます。

その入れ方はかなり種類があるのですが一番メジャーなのは筋じょうの束を入れたものが知っている方も多いのではないでしょうか?そして筋じょうの束も太いものから細いものまでデザイン性は様々。

では種類別に項目を出していきます。

  • 太くて明度差の高いハイライトカラー
  • 細くて明度差の高いハイライトカラー
  • 太くて明度差の低いハイライトカラー
  • 細くて明度差の低いハイライトカラー

っとこんな感じですね。

それぞれどんな効果があるのか見ていきます。

太くて明度差の高いハイライトカラー

こちらのハイライトカラーは4つの中で一番目立つハイライトカラーとなります。

太くて明るいものを全体に入れてしまうといくら何でもバランスが悪いのでこの場合は

頭を4頭分に割った所の一箇所に入れてあげるといいでしょう。

(頭を4頭分に割った画像)

倖田來未さんなどは昔このようなハイライトを入れて流行となった事のあるハイライトカラー方法ですね。

他の誰よりも目立ちたい!!っという方は迷わずこちらのハイライトカラーがおすすめですね。

細くて明度差の高いハイライトカラー

 

こちらのハイライトカラーは一度施術を受けた方も多いのでは?っと思うほど一時期は流行りましたね。今も根強い人気であります。巻き髪、ヘアアレンジ、編み込みなどされる方はこの細いハイライトカラーを全体に入れるのはかなりおすすめですね。

全体の髪の毛の動きを大きく見せてくれる、又凹凸を際立たせてくれる。なので巻き髪やヘアアレンジ、編み込みなどにはかなり相性がいいという事ですね。

そしてこちらの細くて明度差が高く明るいハイライトカラーは全体に隈なく入れ込んでも派手に見えません。

一部分に入れるとその部分だけが際立ってしまい目立ちますが全体に細く隈なく入れ込むとうまく馴染んでくれてそこまで派手になりません。その辺りも人気の一つでしょう。

太くて明度差の低いハイライトカラー

明度差が低くて太いハイライトカラーはモードなデザインの時によく使いますね。ボブデザインなどはこの手のハイライトカラーは多様します。

しかしかなり珍しいハイライトカラーです。

なかなか一般的にはオーダーも少ないハイライトカラーですね。

こちらからの提案でもこのハイライトカラーを提案するのはボブデザインの時くらいで普通のヘアデザインでは極めて稀です。

細くて明度差の低いハイライトカラー

今一番人気のハイライトカラーですね。細くて明度差が低いハイライトカラーなのですが自然光などふとした時に出てくれる魅惑のハイライトカラーです。

柔らかい印象を与えるのが得意なハイライトカラーなので全体のヘアカラーが暗めでもこのハイライトカラーを入れておくと光の加減でオートマチックに柔らかく見えてくれます。全体のヘアカラーが暗いのに柔らかく見えるカラー。一見矛盾してるように思えますがそれかま可能なのがハイライトカラーですね。

ベースカラーとは違い部分、部分で明度が変わるハイライトカラーはそれほど矛盾した要望も容易く答えてくれますよ。

ハイライトカラー人気の秘密とは?

人気なハイライトカラーは何故人気があるの?と言うとそれは個性を出せるからだと思います。

上記にあげた4種類のハイライトカラーはあくまで基本のハイライトカラー。

ハイライトカラーは技術者の入れ方やお客様の骨格などで様々入れ方が変わるのでハイライトカラーを入れるだけで本当にオリジナルティーがあがります。

又あなたに合わせたオリジナルティーの高いヘアカラーは自身に似合うものを欲してるこの時代ではマストなものになっているのかと思います。

後はハイライトカラーを入れると外国人風のヘアカラーになる。っと言うのも人気に拍車がかかっています。

 

外国人の髪の毛は基本ムラになってます。

日本人みたいに黒一色みたいな方は外国人では少ないです。髪の毛の色は一見金髪などに見えますがその実態はかなり毛髪毎にムラが存在します。

そのムラ感を日本では美容師さんの技術で再現させようとするのが外国人風ハイライトカラーですね。

ハイライトカラーの入れ方

では入れ方なのですがこれはもちろん沢山の事例があります。

その沢山の事例の中で一番私が使う入れ方は骨格に合わせたハイライトカラーの入れ方になります。

骨格のポイント毎にハイライトカラーを施していくのでデザイン性はもちろんの事ヘアカラーによる骨格の矯正が可能です。

ヘアスタイルに陰影をつけてあげると本当に見え方が変わります。

そして骨格に合わせて入れていくのと基本的には細めのハイライトカラーを施すのでいやらしくなく個性を出して、いらない個性は封じてハイライトカラーが楽しめるかと思います。

ハイライトカラーは黒髪からでもいれれるのか?

もちろん黒髪からでも入れる事は可能です。しかしこの場合明度差があまりにもかけ離れてしまいます。

ハイライトカラーを入れたところは一気に12レベル以上にまでトーンアップしその他のベースカラーは3レベル、4レベルほどになるとすごく明暗がつきますね。

もちろんこれをデザインとしてやるのは全然いいかと思いますがやはり明暗がそれ程までについてしまうとやはり目立ちますね。

又黒髪の自毛でればあればハイライトカラーも普通に入れる事は可能なのですが黒髪にヘアカラーしてしまった毛髪であれば中々脱色する事が難しくなりますのでご注意ください。

ハイライトカラーブリーチなしでも入れれるの?

ハイライトカラーはブリーチなしでも可能です。もちろんブリーチで脱色した方が明るく出来上がります。

しかしその反面ヘアダメージが懸念されます。なので最近ではブリーチなしでの施術事例も多く見られますね。

これも細くて明度差の低いハイライトカラーがトレンドとなっているからだと思います。

又入れ方としてはブリーチを使わずにある程度明るいライトナー(脱染剤)を使ってハイライトカラーを入れます。

そしてお好みのカラーを全体にベースカラーと共に染め上げていきます。

すると最初にハイライトカラーをしたところと今同時にベースカラーをしたところと少しの陰影がつきます。

又ハイライトカラーを施していたところに上からベースカラーを入れたので淡く深く発色してくれています。

この工程を何回かに分けてやっていくとブリーチなしでも雰囲気が作れてくるでしょう。

目安で言うと大体1ヶ月半に一回ハイライトカラー+ヘアカラーの施術を受けるといいでしょう。

ハイライトカラーストレート?巻き髪どちらがいいの?

ではハイライトカラーをする場合ヘアスタイルはストレートスタイルがいいのか?巻き髪がいいのか?っというところですね。

はっきり言えば好みにもよるのですがここではそれぞれの特徴を説明致しましょう。

ハイライトカラーで巻き髪をすると?

全体に細かく入れたハイライトカラーは巻き髪をするとかなりヘアスタイルの印象が変わります。

細かく入れたハイライトカラーは巻き髪を作る事でヘアスタイル自体に陰影ができるのでハイライトカラーを組み合わせるとより動きが増したように感じるでしょう。

又今流行りの巻きすぎないゆるふわなスタイルにはそこまでウェーブは強くつけてないのにハイライトカラーを入れる事で動きが増し普通のゆるふわスタイルのワンランク上の動きを表現します。

そして今流行りのアッシュ系カラーで巻き髪を作りハイライトカラーを入れておくと透け感も表現してくれるので非常にアッシュ系カラーの巻き髪スタイルには抜群に相性がいいと言えるでしょう。

しかしアッシュやグレージュは色落ちしやすいと言われているヘアカラーの一つです。退色してもきれな髪色について導くにはあるコツが入ります。詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。⬇⬇

➡アッシュやグレージュは色落ちしやすいってほんと? | 色落ちしやすいヘアカラーと退色しても綺麗な髪色について

ハイライトカラーストレートスタイルにすると?

ストレートスタイルは見た目の印象が硬いイメージを受けると思います。

柔らかさとは正反対なスタイル。ストレートスタイルで重要視するところもツヤ感やまとまりっと言ったところですね。

ではストレートスタイルにハイライトカラーを入れるとどうなるのか?

非常にモードな質感が向上するでしょう。

海外ではすごく主流なスタイルの一つなのですがシンプルなヘアデザインにヘアカラーで遊びを入れる。この場合のハイライトカラーは太めのハイライトカラーが相性がいいですね。

一気にモードなスタイルになりあなたの唯一無二なヘアスタイルになる事間違いなしです。

まとめ

いかがでしたか?

ハイライトカラーとは何?人気のハイライトカラーを徹底解説

ヘアカラーは沢山の種類があります。その中でもハイライトカラーを今回ピックアップして解説したのですがまだまだひと昔前のがっつり明るいハイライトカラーが脳裏に残っている方も多いかと思います。

しかしハイライトカラーは今ではハイライトカラーがおしゃれ!なのではなくハイライトカラーを入れる事でヘアスタイルの全体のクオリティーが上がる、ワンランク上のヘアスタイルっと言った具合にヘアスタイルの質を向上させるテクニックとして使われる事が多いです。

そしてあなたの骨格に合わせたハイライトカラーまで存在しあなたの骨格でいやな部分の修正まで行えます。

はっきり言ってサロンカラーする時にハイライトカラーはかなり有効と言えるでしょう。

サロンでカラーするならハイライトカラーは是非試してもらいたいものですね。

しかしヘアカラーは退色との隣り合わせでもあります。普段からのヘアケアが必須と言えるでしょう。長くヘアカラーを楽しみたい方はこちらの記事を参考にしてください。⬇⬇
➡ヘアカラーを色落ちさせる理由と対策 | 美容師直伝の驚くほど髪色を長持ちさせる方法

では楽しいヘアカラーライフをお楽しみください。

 

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