皆さん、タオルキャップはご存知ですか?
お風呂上がりやプール後、すぐに髪を乾かせない時に髪をまとめておくとても便利なグッズです。
今回はそんなタオルキャップのご紹介です。
目次
タオルキャップとは?
タオルキャップをご存知の方はどれくらいいるでしょうか?
タオルキャップとは、吸水性に優れたタオル生地で出来た帽子のようなものです。
濡れた髪を優しく包み込むことで、髪の毛の水分を吸収してくれるものです。
タオルドライが手軽にでき、水滴で服が濡れるのを防いでくれる優れもの。
また忙しい時、髪が濡れたままの状態で自然乾燥してしまうと髪がパサつきやすくなります。その為、とりあえずタオルキャップで髪を覆っておくことで過剰なパサつきを抑え、水々しい髪の毛をキープしやすくなります。
これらはドライキャップ、プールキャップ、タオルヘアキャップなどと呼ばれることもあります。
こんな方にタオルキャップはおすすめ
忙しい人におすすめ
お風呂上がりなど、髪はなるべく早く乾かしてあげる方が良いです。
しかし小さいお子さんなどがいる場合、中々忙しくて乾かす暇がないですよね。
髪は濡れている状態が一番摩擦のダメージが大きいです。なのでなるべく摩擦が無いよう髪をタオルキャップで包み込んでおくことで摩擦による髪のダメージを抑え、さらに余分な髪の水分を吸収していきながら他の仕事ができます。
髪がロングヘアーの方にオススメ
髪がロングだと中々乾かすのが大変ですよね。
特に暑い夏には乾かすだけで汗だくになることも。そんな時には、お風呂上がりに一度タオルキャップをかぶり放置しておきます。
ある程度髪の水分が無くなってきたら、最後の仕上げ程度でドライヤーを使い髪を乾かします。暑い夏などは特におすすめです。
タオルキャップをかぶったまま自然乾燥は良くないので、必ず髪が乾ききる前にドライヤーで髪を乾かして下さい。
そうすることで自然なツヤやまとまりが良くなります。
髪が乾燥毛の方におすすめ
髪が乾燥毛の方はどうしてもドライヤーで乾かしているとパサつきやすく広がりがちになってしまいます。
そんな時はタオルキャップを被ったままある程度、時間を放置しておくか、その上からドライヤーで熱をあてます。
最後の乾ききる直前にタオルキャップをはずし、ドライヤーで頭の上の方から毛先にかけて乾かしていきます。
そうすることでツヤ感が出やすくなり、またしっとりまとめる事ができます。
乾いた後は柔らかめのワックスを全体になじませておく事で乾燥を防ぎます。
タオルキャップの選び方とは?
ネットで検索すると沢山のタオルキャップが出てくると思います。ではどのようなタオルキャップを選べば良いのでしょうか?選び方のポイントをご紹介します。
吸水性に優れているか
タオルキャップの一番の目的は髪の毛の水分を取ることが目的です。吸水性に優れたものがよいでしょう。
コットンやマイクロファイバーなどの素材は吸水性が良く、水分の吸水が良いです。
コットンは天然素材でふっくらしているのが特徴です。肌触りがよく髪にもお肌にも優しいです。ただし速乾性はあまりよくないのでマイクロファイバーに比べて乾くのが乾きが遅いのが特徴です。
マイクロファイバーは人工繊維で繊維が細かく、吸水性に優れているのが特徴です。ヘアドライタオルとして販売されている大半がこのマイクロファイバーの素材です。化学繊維なので、速乾性に優れており雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。
タオルキャップの形状を考える
タオルキャップには、ターバンのように頭に巻きつけるようになったタイプと帽子型のタイプがあります。
またヘアドライタオルとしては一般的な長方形のタイプもあります。
ターバン式のものは、広げた時に片方の端がフードのようになっており、頭の後ろに引っ掛けて余った部分をねじりながらまとめることで、全体を包み込みます。不器用な方でも簡単にまとめる事ができます。
帽子型のものは、ニット帽のような感じでそのままかぶるだけなので手間が掛からずお手軽です。頭頂部の部分にゆとりがある物は、ロングヘアの方におすすめです。逆に頭全体がぴったりとフィットするものはショートヘアに適しています。
2枚セット売りが便利
たまにタオルキャップは2枚セットで販売されている事があります。片方を洗濯している間にも使えるよに、洗い替え用にもう一枚予備として2枚セットで買っておくと何かと便利ですよ。
タオルキャップの正しい使い方とは?
まずは、ある程度バスタオルで水分を取ってから使うようにしましょう。
しっかりと髪の毛全てをタオルキャップの中に入れるように気をつけて下さいね。
正直、髪をタオルキャップで包んであげるだけなので簡単ですが出来ることなら、なるべく早くドライヤーで乾かしてあげた方が良いです。
なぜなら頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるからです。またタオルキャップそのものも清潔に保っておかないと、雑菌が繁殖しやすくなるので気をつけて下さい。
タオルキャップは海やジム、様々なシーンで活躍
海や川などのレジャーで
海や川ではシャワー施設が近くない場合もあります。
海や川で遊んだあと、ホテルや民宿の移動や近くの銭湯までの間に、髪をまとめておくのにタオルキャップで髪の毛を包んでおく事で髪をまとめながら乾かす役割の両方の役割で活躍してくれます。
スポーツクラブやジムで
健康志向の高まりでスポーツクラブなどに行く方も増えてきたかと思います。
そんなスポーツクラブやジムなどでは、スポーツ後はシャワーを浴びて帰るのが一般的かと思います。
しかし混雑時には洗面台でゆっくりドライヤーを使うことができなかったりましす。そんな時にはタオルキャップである程度髪を乾かしておくことでドライヤー時間を短縮出来るのでスムーズに髪を乾かす事ができます。
温泉や銭湯で
温泉や銭湯では、体を拭く為にバスタオルを使うとそれだけでタオルはベチャベチャになります。
そのタオルで髪を拭こうにも中々水分を取ってくれません。ロングヘアの場合ならなおさらです。そんな時にタオルキャップがあると便利です。お風呂上がりの火照った体をクールダウンする間にタオルキャップでまとめてゆっくり過ごすのも魅力の一つです。
夜の就寝時にはシルクのナイトキャップがおすすめ
髪の水分をとるのがタオルキャップの目的ですが、夜寝ている間に寝癖がひどかったり、やけに髪がバサバサになったりしませんか?
夜寝ている時に枕との摩擦で意外と髪は刺激を受けています。そんな時はシルクのナイトキャップがおすすめです。
ただ被って寝るだけなのに朝起きた時の髪の状態が見違えるほどによくなっているかもしれませんよ。
ナイトキャップはそもそも、シラミ防止や寒さ対策に使われていましたが最近では髪が乱れないようにする目的や、髪の摩擦防止の目的として作られています。
特にシルクの素材で作られたナイトキャップは肌触りがとてもよく摩擦がすくないので、髪のダメージを抑えてくれたり寝癖を付きにくくする効果があります。
またシルクは保湿効果が高く髪の毛の潤いを保ち、朝の寝起きの髪もしっとりとまとめてくれやすいです。
お風呂上がりはタオルキャップ、寝る前はナイトキャップと使い分けることで髪の毛を優しく守ってくれる事が出来るでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は便利アイテムのタオルキャップのご紹介でした。日頃から便利アイテムとしてもつかえますし、これから海や川などのレジャーに行く際とっても役立つ物だと思います。
そこまで高くないものだと思うので、とりあえず2セットあっても損はしないはずです。