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髪質改善トリートメントと縮毛矯正ってどう違うの? | それぞれのメリットとデメリット

サラサラストレートヘアになれる髪質改善トリートメントや縮毛矯正。くせ毛の方や天然パーマの方は施術を検討したり、実際に試してみたことがあるのではないでしょうか。効果だけを効くと違いが分かりづらい髪質改善トリートメントと縮毛矯正ですが、どのような違いがあるのかそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

髪質改善

髪質改善トリートメントと縮毛矯正

髪質改善04
ツヤとハリのあるサラサラストレートヘア。
くせ毛やパサつきに悩まされている方にとっては、憧れの対象ですよね。

「自分もサラサラにしてみたいけど、どうすればいいんだろう……」と調べてみて、髪質改善トリートメントや縮毛矯正にたどり着いたという方もいらっしゃるかもしれません。
でもこの2つ、今一つ違いが分かりづらくないでしょうか。

どちらも髪をサラサラにすることができる施術なのですが、実は結構違いがあったりします。
それぞれの特徴やメリット・デメリットをまとめたので、検討中の方はぜひご参考にどうぞ!

髪質改善トリートメントとは

髪質改善03
大ざっぱに言うと、従来のトリートメントと縮毛矯正の中間にあたるのが髪質改善トリートメントです。
ただし、施術工程や使用する薬剤、費用はヘアサロンによってそれぞれ異なり、事前に確認しておかないと思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。

髪質改善トリートメントには大きく分けて2種類あります。

  • トリートメント成分と還元剤がミックスされた髪質改善トリートメント
  • 還元剤をまったく使用せず、キューティクルの歪みを直す髪質改善トリートメント

以下でそれぞれの特徴を大まかに解説いたします。

還元剤を利用する施術

髪質改善トリートメント03
毛髪内部の結合している組織を切り離す薬品が還元剤です。
還元剤を配合したトリートメントで一度髪の状態をリセットし、髪に栄養を補給しながら真っ直ぐの形に整えていきます。

この還元剤は縮毛矯正にも使用する強力な薬品であり、1度の施術でもはっきり違いが分かるほど髪がサラサラになります。
その反面、塗布した薬剤を丁寧に取り除かないと髪の内部にダメージを残す可能性があります。
もっとも、熱の力で再形成する縮毛矯正に比べると、ヘアダメージのリスクはかなり抑えられます。

キューティクルを整える施術

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毛髪の表面で壁の役割を果たしているのがキューティクルです。
コマーシャルなどで良く耳にする言葉ですね。

ダメージを受けて損耗したキューティクルのゆがみにアプローチし、少しずつ整えていく髪質改善トリートメントもあります。
還元剤を使用しないため、ヘアダメージのリスクがほとんどありません。
その分、1度の施術で完成とはならず、ある程度継続的に行う必要があります。

髪質改善トリートメントはサロンによって薬剤の配合や施術の工程が異なるものの、大まかにはこの2つに分けられます。
サロンによってこんなに違う!? 髪質改善トリートメントとは

縮毛矯正とは

還元剤を用い毛髪内部の結合を切り離したあと、まっすぐの形に成形し、再結合させる施術です。
毛髪のクセやうねりを一旦リセットし、伸ばしたあと固めるといったイメージです。

施術の手順はおおむね以下の通りです。

  1. キューティクルを広げて薬剤の浸透を補助するアルカリ剤と、還元剤が配合された1剤を塗布する。
  2. 還元剤によってバラバラになった毛髪内部のたんぱく質や栄養分を、アイロンの熱を利用してまっすぐに整列させる。
  3. 2剤でたんぱく質を再結合させる。

矯正力はバツグンですが、いずれの薬剤も毛髪に大きな科学的ダメージを残します。
さらに、アイロンの熱は毛髪内部の水分を気化させ、爆発的に膨れ上がった水蒸気による毛髪の破裂を招くことがあります。
アイロンを当てすぎるとたんぱく質が炭化し、カラーした髪が部分的に黒ずむこともあります。

1度の施術でしっかりサラサラになりますし、持続期間も長いのですが、ヘアダメージのリスクも大きいのが縮毛矯正です。
ただし、最近ではノンアイロン縮毛矯正を実施しているサロンもあり、こちらは熱によるダメージのリスクを大きく抑えらえれます。

髪質改善トリートメントのメリット・デメリット

髪質改善トリートメント02
以下では髪質改善トリートメントのメリットとデメリットをまとめています。
使用する薬剤や施術工程によって変わる部分もあるので、事前の確認が重要です。

還元剤を利用する施術

メリット

  • 1度の施術でも高い効果を得られる
  • 効果の持続期間は2~3ヶ月と長め
  • 縮毛矯正よりも髪への負担は少ないため、縮毛矯正できないほど傷んだ髪でも施術できる可能性がある

デメリット

  • 丁寧にダメージケアする工程の場合、料金がお高めであることが多い
  • 効果や持続期間は縮毛矯正に劣る

メリット・デメリット共に、従来のトリートメントと縮毛矯正の間くらいです。
しっかり強制したいけど、縮毛矯正はちょっと強すぎるかな」という方におすすめです。
トリートメント成分配合の薬剤なので、しっかりと手順を踏んだ施術なら優しく栄養補給しながら矯正できます。

ただし、毛髪内部のダメージがなくなるわけではないので、できるだけホームケアにも気を使いましょう。
綺麗な髪になったからと言って雑に扱うと、効果の持続時間が大幅に短縮されてしまいます。

キューティクルを整える施術

メリット

  • 髪へのダメージはない
  • カラーやパーマ、縮毛矯正などで傷んだ髪に最適
  • 健康な髪を維持したまま矯正できるため、最終的には傷みにくい丈夫な髪に仕上がる

デメリット

  • 1度の施術では完成せず、理想の髪質になるまでに複数回行う必要がある

髪にとってのリスクがまったくない分、還元剤使用の施術ほどの際立った効果は得られません。
ある程度時間がかかってもいいから、しっかりと健康な髪にしたい」という方におすすめです。
施術の間隔は1ヶ月半~2ヶ月程度が目安ですが、続けていくことでこの感覚も長くなっていきます。

縮毛矯正のメリット・デメリット

縮毛矯正のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • 1度の施術で得られる効果はもっとも高い
  • 持続期間も3ヶ月以上と長い

デメリット

  • 髪のダメージリスクはもっとも高い
  • 継続的に利用すると脆い髪になる

効果が高い分、ダメージも大きいのが縮毛矯正です。
すでに大きくダメージを受けている髪だと、施術することができない場合もあります。
ある程度健康な髪を持っていて、ホームケアもしっかりできる」という方であれば、絶大な効果を実感できるでしょう。

ヘアダメージのリスクが高いことから、縮毛矯正とヘアカラーを併用するためには期間を置く必要があるというイメージを持たれがちですが、これは誤りです。
縮毛矯正とヘアカラーは同日でも併用することができます。
以下の記事で詳しく解説しているので、ご検討中の方はぜひご一読ください。
縮毛矯正とヘアカラーはどれくらい期間を開ければいいの?又同時施術についても裏技公開!!

また、ノンアイロンの縮毛矯正であれば、従来のものよりも遥かにダメージが少ないです。

まとめ

髪質改善
髪のダメージについて少し脅かすような書き方になってしまいましたが、上手なスタイリストさんなら還元剤を使った施術でも極力ダメージを残さないようにしてくれます。

しかし、死滅細胞である毛髪のダメージは減点方式が原則なので、「傷んだ髪が元に戻る」ということはありません。
ただ綺麗というだけではなく、健康で丈夫な髪にしたいのなら、髪のダメージリスクにも気を配ってあげましょう。

自分が求めている髪質矯正がどれにあたるのか、メリットとデメリットを見比べた上で、できれば信頼できる美容師さんと相談して決めるのが良いと思います。

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