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縮毛矯正後のヘアアイロンの使用について徹底解析

縮毛矯正をしてクセも伸びて髪もツヤツヤ♪

でも巻き髪も楽しみたいという方もいるかと思います。

そんな時、コテで巻いてもイイのか?ダメージはどうなのか?縮毛矯正が取れないのか?

気になる疑問を徹底解析していきます。

そして綺麗なツヤ髪ライフを送ってください。

 

 

 

 

縮毛矯正後ヘアアイロンでカールスタイルを作っても大丈夫なのか?

 

 

縮毛矯正をした後コテで巻くと縮毛矯正をした所がとれるんじゃないかと思う方もいらっしゃいますが

結論からいとそんなことはありません。

 

縮毛矯正をかけた所は基本、半永久的にストレートのままです。

 

薬剤と熱により髪内部の構造から髪の形をストレートにしていくので

コテで巻いたくらいでは縮毛矯正がとれるこはありません。

 

基本的にはコテを巻いてもらっても問題はありません。

 

ただ縮毛矯正をする際、アイロン処理で必要以上に熱を与え毛髪内のタンパク質が炭化(タンパク変性)していると、コテでのカールが付きにくくなります。

 

これは毛髪内のタンパク質が固まり柔軟さが失われるためです。

 

そうなるともう元には戻らないので注意が必要です。

 

タンパク変性は日々のヘアアイロンでもなる可能性があるので気をつけてください。

 

またいくら気をつけても毛髪のダメージレベルやどれくらいクセを伸ばしたいかにより

タンパク変性は起こる可能性があります。

 

縮毛矯正をする前は担当美容師さんと話し合い

どれくらいのストレートにするのか?(とにかくまっすぐに伸ばしたい。少し甘めでナチュラルなストレートなど

縮毛矯正をした後コテでのスタイリングはするのか?などを事前に話し合っておくと良いかもしれません。

 

また縮毛矯正は髪の負担がとても大きなメニューの一つです。

 

さらにヘアアイロンも熱を加えて巻くので負担が出てきます。

 

髪がダメージを受けると毛髪の水分量は減少しパサつきが目立つようになります。

 

ヘアアイロンは適切な使い方、適切なケアをしないと髪はダメージを受け

さらに毛髪の水分がなくなりパサつきや、ハリコシがなくなっていきます。

 

そうなると真っ直ぐ弾力のある髪だったものがフニャフニャになってクセっぽくなる場合がありますのでダメージには本当に気をつけなければなりません。

 

 

縮毛矯正後カールスタイルが作れる原理

 

 

基本的には縮毛矯正後コテでカールスタイルは作れます。

 

そもそもコテやアイロンで形がつく原理とは何でしょう?

 

毛髪は架橋構造と呼ばれる構造になっており縦の結合と横の結合でできています。

 

簡単に説明するとハシゴのようなものです。

 

 

そしてこのハシゴの足をかけるところをズラしていくことでカールを作ったりストレートにしたりします。

 

 

横の結合には数種類あり、シスチン結合、塩結合、水素結合、などがあり

パーマや縮毛矯正はこれら3つを切断しながらカールやストレートを作っていきます。

 

  • シスチン結合→薬剤によって切断&再結合
  • 塩結合→毛髪がアルカリ性に傾くことで切断&弱酸性の等電点に戻ることで再結合
  • 水素結合→水分を加えることにより切断&乾燥させることで再結合

 

結合が切れやすい順としては水素結合>イオン結合>シスチン結合となります。

 

そしてそれに対してブローや、ヘアアイロンは水素結合のみに作用してカールやストレートの形を作っていきます。

 

ブローが分かりやすいと思いますが、シャンプーをする時など髪を濡らすとフニャフニャと髪は柔らかくなります。

 

それを乾かしていくと髪はまたハリコシや弾力が出て硬くなっていきます。

 

その時くるくるドライヤーなどで髪を伸ばしたりカールさせながら乾かすことで形を作れますよね?

 

それは水素結合が再結合する時に水分を飛ばしながら形づけます。

 

その際、毛髪のタンパク質を移動させながらカールをつけることでカールやストレートスタイルを作り出し定着していきます。

 

そしてそれはヘアアイロンも一緒です。髪の水分を蒸発させながら形作っていきます。

 

なので雨の日や湿気の多い日はコテで巻いても取れやすかったりしませんか?

 

髪の水分が多くなり水素結合が切れることでカールが取れていたということです。

 

一方パーマや縮毛矯正はシスチン結合、塩結合、水素結合の全てを切断、再結合することにより

ストレートやカールを強固に形作っています。

 

ただ薬剤を使用するため毛髪への負担は大きいです。

 

そのため髪の栄養がなくなり毛髪の水分量は減少してしまいます。

 

健康な毛髪であれば乾いた状態での水分量は10%ほどと言われています。

 

それに対してヘアアイロンを使用し形を作っていく場合

 

毛髪が様々な理由でダメージを負うと毛髪は水分を保持する力が弱まります。

 

当然毛髪の水分量が少なくなればコテで巻いても付きにくくなってしまいます。

 

特に縮毛矯正は髪への負担が大きく毛髪の水分量は減少しがちです。

 

 

あまりに過度なコテなどのアイロン使用も毛髪の水分量を減らす原因になるので控える方が良いでしょう。

 

縮毛矯正後のヘアアイロンはできれば毎日使用しない方が良いです。

 

縮毛矯正でストレートにした後にヘアアイロンなどで巻き髪を楽しみたいという方は

髪質改善トリートメントをオススメします。

 

詳しくはこちらをどうぞ↓

 

 

またヘアアイロンの間違った使い方をしてしまうと毛髪は大きなダメージを負い毛髪の水分保持力は弱まります。

結果コテで巻いても型がつきにくくなってしまいます。

 

アイロンの間違った使い方とは

 

毛髪が濡れたままアイロンを使用しない

(水分が残りすぎていると水蒸気爆発を起こし毛髪に深刻なダメージを与えてしまいます。しっかり乾かしましょう。)

 

低温でじっくりと熱を当ててはいけない。

(毛髪は熱を当て過ぎるとタンパク変性というものを起こします。180度程度の温度で手早くしましょう。)

 

ヘアアイロンのプレート部分の滑りが悪くなったものは使用しない。

(摩擦によるダメージはキューティクルを損傷させてしまいます。使っているヘアアイロンのプレート部分が傷んできて滑りが悪くなったままの使用はダメージの原因になるので買い換えてください。)

 

などです。

 

 

ヘアアイロンでカールスタイルを作る事で縮毛矯正は本当に取れないの?

 

 

縮毛矯正後、ヘアアイロンでカールをつけても基本的には取れることはありません。

 

毛髪に程よい水分量があり弾力があれば綺麗なカールを作ることができ縮毛矯正がとれることもありません。

 

縮毛矯正は毛髪のシスチン結合に働きかけ一度切断しクセを伸ばしてから再結合させるlことで定着しています。

 

シスチン結合は簡単には切れずヘアアイロンでカールにしても濡らせばまた元のストレートに戻ります。

 

しかし上記にもあるように毛髪のダメージにより内部のタンパク質が減ったり水分を保持する力が弱まると

髪はパサつきうねりも出てくる場合があります。

 

 

もちろん毎日のヘアアイロンは少なからず毛髪に負担を与えます。

 

また間違ったアイロンの使い方をすればさらに深刻なダメージを与えてしまいます。

 

毎日のヘアアイロンでダメージを受けタンパク質が流失したり水分保持能力が弱まると

結果的にパサつきや広がりが出て縮毛矯正が取れたようになってしまいます。

 

もともと縮毛矯正は熱処理をして半ば強引にクセを伸ばしているので、

さらに熱を加えカールをつけるというのは髪にかなりの負担をかけてしまうので

過度なヘアアイロンの使用は極力避ける方が良いでしょう。

 

基本的には毛髪は熱に弱いです。

 

そのためキューティクルが保護して熱やその他の刺激から守ってくれているのですが

薬剤のダメージや熱、摩擦によってキューティクルが剥がれてくると

熱によるダメージをダイレクトに受けてしまうのでヘアアイロンを使用する前は

アウトバストリートメントなどをつけてから毛髪を保護しながら滑りをよくするようにしてください。

 

また過度なヘアアイロンの使用により毛髪がタンパク変性を起こすと

カラーがくすみやすくなるなどの弊害も出てきます。

 

 

縮毛矯正後にヘアアイロンを使用するとダメージするのか?

 

 

ヘアアイロンを使用するということは少なからず毛髪に負担を与えてしまいます。

 

しかしそれが健康な毛髪であれば特に気にする必要はないレベルです。

 

しっかりと乾かしてから使用すれば、ある程度の熱はキューティクルが守ってくれるので

毛髪内部のダメージはそこまで深刻ではありません。

 

ただ薬剤を使ったり、縮毛矯正による熱処理でクセを伸ばす行為は髪に負担をかけてしまいます。

 

元々の髪の状態や施術後のダメージレベルによりますが

タンパク質の流失よタンパク変性、キューティクルの損傷により

普段のヘアアイロンの使用による毛髪のダメージは飛躍的に上がってしまいます。

 

さらにストレートにするのかカールをつけるのかでも少し変わっていきます。

 

ストレートアイロンの場合

 

縮毛矯正後のストレートアイロンの場合であればまだ負担は少ないと言えるでしょう。

 

元々ストレートにしているのでそこまで力を加える必要もなく

パサつきを抑えてツヤを出すくらいのアイロンスルーはまだ大丈夫です。

 

しかし過度のアイロンスルーは注意です。

 

 

カールアイロンの場合

 

カールアイロンの場合はストレートと違い負担が大きいです。

 

というのもストレートの場合と違ってカールを作る場合、毛髪内のタンパク質に歪みが生まれ毛髪に無理な力が加わってきます。

ンンンンンンンンンンン

 

健康で柔軟な毛髪であれば良いのですが

タンパク変性が起きた毛髪や内部のタンパク質が減少していたりして柔軟さがなくなっていた場合毛髪の負担は大きいです。

 

また柔軟さがない分綺麗なカールや柔らかなカールが作れないです。

 

 

縮毛矯正後何日後からヘアアイロンを使用してもいいのか?

 

 

縮毛矯正後すぐヘアアイロンを使用したらダメなの?

 

なぜダメなの?

 

何日後からなら大丈夫なの?

 

と疑問がありますよね。では具体的にはなぜダメなのか?いつからなら良いのか?考えていきます。

 

 

縮毛矯正後何日後からヘアアイロンを使用してもいいのか?

 

 

縮毛矯正後はまだ完全には定着しきっていなかったりするので1週間~10日は空けた方が良いです。

 

よく縮毛矯正後は髪をくくると型がついてしまうと言われるように

コテも同様で変に型がついてしまう場合があります。

 

また縮毛矯正後すぐは残留物が毛髪内部に残っている場合があるので

ストレートアイロンの熱を加えると、残留物が反応する場合はあるのでやめた方が良いでしょう。

 

縮毛矯正が定着して毛髪内部の残留物が完全になくなってからヘアアイロンの使用が望ましいです。

 

使用可能な縮毛矯正とは?

 

縮毛矯正1週間~10日後のヘアアイロンは可能なのですがなんといってもダメージが気になるところ。

 

特に縮毛矯正をした時点で髪には熱ダメージがあります。

 

そこから日々のヘアアイロンをしていくと髪にはかなりの負担となります。

 

健康な髪なら問題ないのですが縮毛矯正後は熱に対してデリケートになっています。

 

なので巻きスタイルも楽しみたいという方にはノンアイロン縮毛矯正をお勧めします

 

アイロンでの熱処理を行わずブローでクセを伸ばしていくものです。

 

熱処理を行わない為、キューティクルや毛髪内のダメージも少なくその後のヘアアイロンも問題なく使用できます。

 

ただそれでも薬剤を少しは使用するので3日程はヘアアイロンの使用や髪をくくったりは控えた方が確実です。

 

ノンアイロン縮毛矯正の髪質改善トリートメントはこちらの記事をどうぞ↓

 

 

 

 

ヘアアイロンを使って縮毛矯正が取れてしまったどうすればいい?

 

 

基本的には縮毛矯正をかけた所は半永久的にストレートのままです。

 

1ヶ月もしないうちに取れたのであればそれは縮毛矯正がうまくかかっていないと思うので

かけ直した方が良いでしょう。

 

それとは別に髪のダメージによりパサついたりゴワゴワしてきてクセっぽくなっている場合は、

縮毛矯正が取れたのではなくダメージによる乾燥でまとまらなくなった可能性が高いです。

 

そのままの状態でヘアアイロンを使用するとさらに悪化するのですぐにヘアアイロンの使用をやめた方が良いです。

 

最悪の場合、髪はチリチリになって戻らなくなります。

 

 

 

 

それでもパサつきや広がりを抑えたい場合はや巻き髪を楽しみたい方は日々のシャンプートリートメントでしっかりケアをする。

ヘアアイロンを使用する前は洗い流さないトリートメントで髪を保護する。

お風呂上がりはすぐにドライングする。

過度なブラッシングはやめる。

髪が絡まったままヘアアイロンを使用しない。

といった手入れをしっかりとするようにしてください。

 

その他ではノンアイロンでの髪質改善トリートメントで保湿とまとまりを与えることができます。

 

この場合、完璧元の髪に戻るわけではないので3ヶ月から半年ペースで当て直す方が良いです。

 

 

縮毛矯正後のおすすめヘアアイロン

 

 

縮毛矯正後、ダメージも気になるけどヘアアイロンも使いたいという方は

こちらのリュミエリーナのヘアビューロンがお勧めです。

 

 

特定の振動と波長の組み合わせで『エネルギーと情報の“場”』をプログラミングする最先端の独自技術バイオプログラミングを施した特殊セラミックスを搭載していると。

 

分かり易く説明すると

 

①タンパク質を取り囲む水分子の密度が上がる
②形状変化したタンパク質が正常化される
③細胞が活性化される

 

要は今までのように熱によるダメージがなくなり髪を綺麗に整えてくれる代物です。

 

インターネットでも沢山の口コミがあり人気は高いです。

 

ただデメリットもあり当店の営業ベースで考えた時に

 

コードが絡まりやすい(家での普段使いには良いかも)
重い
温度が上がるまでに時間がかかる

 

などがあり

 

特に当店はノンアイロン縮毛矯正を推奨しているので縮毛矯正をする時点のダメージレスに力を入れているので

基本的にどんなヘアアイロンを使用しても対応できるようにしています。

 

 

縮毛矯正後のヘアアイロン使用時に使う保護トリートメントとは?

 

 

縮毛矯正後に限らずヘアアイロンを使用する前は

洗い流さないトリートメントでキューティクルを保護をしてからやるようにしましょう。

 

上記にもあるように熱は毛髪に負担をかけます。

 

特にダメージでキューティクルが剥がれていると熱をダイレクトに受けてしまうのでコーティングが大事です。

 

洗い流さないトリートメントの一番の目的はコーティングです。

 

髪は日々様々な刺激を受けます。

 

摩擦や紫外線、湿度にドライヤーやヘアアイロンの熱です。

 

そういった外的刺激から守ってくれるのが洗い流さないトリートメントです。

 

洗い流さないトリートメントにも様々な種類があります。

 

・ミスト
・エマルジョン(乳液)
・オイル
・スプレー

 

などです。

 

ヘアアイロンを使用する場合は特にオイル系がお勧めです。

 

髪を乾かす前にオイルトリートメントをつけドライングします。

 

オイルは熱から守ってくれる効果が高く保湿性があるのが特徴です。

 

その為ヘアアイロンをよく使用する場合、

毛髪の水分の蒸発を防ぎながらキューティクルを守ってくれるので相性が良いです。

 

ただつけすぎるとベタつきの原因になり巻きが取れ易くなったりするので

1プッシュ、ロングの方でも2プッシュくらいにしておいた方が良いです。

 

オススメのオイルトリートメント↓

デミコスメティクスのフローディアシリーズ“コートオイル”

 

 

主成分はマカデミア種子油などで、

感想から髪を守りオイル特有の重たい質感が少なくサラサラでなめらかな軽い質感が使いやすいです。

 

またヘアアイロンを使用する直前などはスプレータイプを吹きかけてから巻くと良いです。

 

こちらも熱ダメージから髪を守りパサつきを抑え潤いを与えてくれるのでスタイリングもし易くなります。

 

またスプレーなのでつけすぎる心配が少なく全体的に髪に馴染んでくれるので使い勝手が良いです。

 

オススメのスプレートリートメント↓

 

ルベルの“トリエ スプレー MM”

 

 

熱ダメージケアで気になる毛先のパサつきが潤いまとまりある髪になりウェーブの持ちを持続させてくれます。

 

まとめ

 

 

くせ毛の方にとって縮毛矯正はまさに悩みを解決できるメニューです。

 

その悩みを解決できたら次は色々な巻きスタイルにも挑戦したいもの。

 

ヘアアイロンで巻いても縮毛矯正が取れることはないので安心してください。

 

ただ縮毛矯正後は毛髪がとてもデリケートになっているということ。

 

その後から

日々のヘアアイロンの使用には髪の負担がかかるということ。

 

しっかりとそれらを踏まえてきちんとしたケアをして素敵なヘアスタイルを楽しんでください。

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