雨の日や梅雨時期にくせ毛さんを悩ませる湿気。
朝綺麗にスタイリングをしても外を歩いて湿気に当たると広がってきてしまう。
そんな悩めるくせ毛さんに、原因、まとめ方から対処方法まで
紹介させて頂きますので本記事で少しでも湿気を乗り越えれるように
知識をつけてもらえればと思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。
目次
なぜ湿気で広がるの?
全てのくせ毛さんの天敵である湿気。見事に朝ばっちり決めたセットを崩して広げていってくれます。
ではなぜこの湿気がせっかくセットした髪を広げたり台無しにしてしまうのかを説明させて頂きますね!
- 湿気で広がるのは毛髪のくせ毛に原因がある?
- ダメージがあると湿気に弱くなる?
- 冬場よりも夏場の方が広がりやすい?
- 湿気で広がるのは毛髪のくせ毛に原因がある?
皆様も実際に体験している通り、湿気の多い日や、雨の日などにくせ毛が出てきますよね?
髪が広がってくる最大の原因は空気中に存在している水分(湿気)が原因です。
直毛の人でもくせ毛の人でも空気中の水分を吸ってしまう。
このことに関しては同じなのですが、直毛の人は毛髪内部のコルテックス
(髪の内部を形成する細胞のことで髪の約9割を占めるとても大切な細胞。)
が均一に配置されており、水分を含んでも均一に膨らむのでくせ毛の人のように
うねりが出てきたりすることがありません。
そしてこちらは余談なのですがコルテックスには
「親水性コルテックス」(A)と「撥水性コルテックス」(B)という二つの成分があります。
直毛の人の場合、図中左側の様に、細胞の大きさやそれぞれのコルテックス2種類が綺麗に並んでいるのに対し
くせ毛さんの場合だと、上図右側のようにこれらがバラバラに配列されています。
ということは部分的に水分を含みやすい部分と、含みにくい部分が局所的に偏っており
水分を含まない部分はそのままに、含みやすい部分はくせ毛がつよく戻ってしまうのです。
このような毛髪内部の偏りが、湿気によりうねりが出たり、広がりが出てしまう原因となるのです。
- ダメージがあると湿気に弱くなる?
ダメージがあると水分を吸いやすく、水分を含んだ毛髪はもろく、上図のようにあらゆる影響を受けやすくなります。
ですので湿気を含んだことにより広がったりうねったりするのは、ダメージから水分を含みやすくなり
くせ毛だから!と、断定できるものではありません。
直毛の人でもダメージを受けていればうねったりすることも十分に考えられますので、
健康な人の水分の状態やダメージのある人の水分状態を紹介しておきます。
【健康な髪の場合】
- 髪の水分量は7~11%に保たれている
- ドライヤーをかけても髪の水分は失われない
- 湿気が多い時でも最大35%までしか水分を吸収しない
【ダメージヘアの場合】
- 髪の水分が一定に保たれない
- ドライヤーでも過度に水分を奪ってしまう
- 湿気が多いと最大68%ほどの水分を吸収してしまう
このように、髪がダメージを受けている場合は、湿気を吸収しすぎるため注意が必要です。
湿気を吸収しすぎてしまうとより一層、毛髪が弱い状態に陥り、キューティクルなど
毛髪を守るものが剥がれ落ちていってしまいます。ですので必要以上にダメージを重ねてしまうと
水分をさらに吸いやすくしてしまうため、髪がうねりやすく、くせ毛に戻りやすいのです。
ですのでこのような悪循環にも陥らない為にも普段からのケアはとても大切だと言えるでしょう。
ダメージケアや・正しいシャンプーの行い方などはこちらに詳しく紹介しておりますのでごらんください。⇩⇩⇩
- 冬場よりも夏場の方が広がりやすい?
冬場よりも夏場の方がなんだか広がるよね?という人はくせ毛さんである可能性が高いでしょう。
冬場は季節的には乾燥の季節ですので、空気中の湿気が少ないのです。
逆に暖かくなりだす春を過ぎてくると年々暑くジメジメとしてきているので
イメージしやすいと思うのですが、湿気が増えてくる季節が梅雨時期から夏場にかけてですね。
そういった季節では上記でも説明してきましたが、
湿気により水分を含んだ毛髪は夏場でさらに紫外線も強まっているので外部からの
影響を受けやすくなりますので、注意し保護をしてあげることが肝心だと言えるでしょう。
湿気で広がりにくい髪型とは?
くせ毛の人はなるべく湿気を吸っても広がりにくいような髪型にしておきたいですよね?
もしくはスタイリング次第でくせ毛が収まってくれていたら最高ですよね?
くせ毛のお客様からよくオーダーいただくのが
- なるべく、くせ毛が広がらないようにしてほしい
- くせ毛の扱いが楽になるような髪型にしてほしい
- くせ毛を活かしたパーマヘアのような感じにしてほしい
- 普段はくくるのでアレンジ出来たり、くくれる長さは置いておいてほしい
- なるべくくせ毛が広がらないようにしてほしい
なるべく、くせ毛が広がらないようにしてほしい人は、基本的には重めのワンレングスボブや、
Aラインのロングスタイルなどの重さを残していくようなスタイルが良いかと思います。
軽さや動きの出るスタイルにすると、毛が動きやすい、
ということはくせ毛も動きやすいという事ですので、くせ毛が広がってしまうことが予想できます。
軽さを出していきたいなら、スタイリング剤にこだわって、
まとまりのあるオイルベースのワックスや、しっかり保湿をしてくれるクリームなど
- オイルベースのproduct WAX
- 少しジェルパワーがあり持続力のある ジェミールフラン ジェルクリーム
空気中の湿気から髪を保護するようなイメージでスタイリングをしてもらうと良いと思います。
- くせ毛の扱いが楽になるような髪型にしてほしい
くせ毛の扱いとはいくら長年付き合ってきた自分のクセとはいえ難しいもの
そんな自分のくせ毛をなんとか扱いやすくセットが楽になるような髪型は
もちろんあなた自身のくせ毛の動き次第で変わってくるのでなんとも言えないですが
セットが楽なのはまず間違いなくロングヘアでしょう。
毛髪自体の重みがロングになれば増していきますので、その分クセの影響は受けにくくなりますし
ストレートアイロンなどでくせを伸ばすだけで仕上がる点も楽でしょう。
くせが強く広がる人でも髪をくくってしまえば、まとめられる・アレンジができるという利点がありますね。
そしてクセの扱いが楽という点においては、ミディアムぐらいの長さのボブなどもストレートアイロンなどを
駆使していれば、扱えると思いますが、アイロンの使用になれていない人は、
上記にも記載しましたが、思い切ってショートヘアにしてみて、ムースやジェルなどでくせを活かした
ウェット仕上げのパーマスタイルのような扱いをする方が慣れてしまうと楽になると思います。
オススメ WAX in ムース 2種類
後はカットでできる扱いやすさという点においては、
毛髪をまんべんなくセニングシザーですいてもらうよりも
チョップカットなどでジグザグに束でそぐようなイメージで量感を減らしてもらう方が、
髪の毛1本1本の動き方がパサつかずにまとまり感は残しながら、量感が減るので
各段に毛髪は扱いやすくなります。下はそのカットラインのイメージ図です。
そしていろんな手を尽くしてみても扱いにくい人は、ストレートパーマや縮毛矯正に頼ってみてもよいのでは
ないでしょうか?現在は薬剤や技術の進歩によるダメージレスな施術から、やわらかく当たる縮毛矯正
デザイン的な部分で不安要素・お悩みもかなり解消ができるかと思います。
そんな縮毛矯正の髪型についてはこちらを合わせてごらんください。⇩⇩⇩
- くせ毛を活かしたパーマヘアのような感じにしてほしい
くせ毛を活かしたパーマヘアのような仕上がり感にしたい場合はまず大事になってくるのが
【くせ感の強さ】です!
こればっかりは弱いくせ毛の毛髪をパーマみたいにふんわり仕上げたい
という要望はもうパーマを当てないともちろんの事対応はできません。
そしてパーマもいらないぐらいしっかりされている人でも緩やかなくせ毛なのか
細かく全体にくせ毛が強く出るのかでもパーマ風仕上げでの仕上げ方も
変わってくるというところにも注意していただきたいと思います。
細かく全体にくせ毛が出る人は伸ばしてくせ毛をムースなどでしっかりだして
スパイラルパーマ風にしてもかっこいいでしょうし。
くせ毛を活かしたショートカットでパーマ風に仕上げても良いでしょう。
こういったくせ毛を活かしたパーマ風仕上げにしたい場合は上記でも紹介しましたが、
いかにきれいに扱えるかはカットラインや毛量の減らし方がとても大事になってきますので
あなたの毛髪のくせをきちんと見て髪型を提案してくださる美容師さんにお願いした方が安心でしょう。
- 普段はくくるのでアレンジ出来たり、くくれる長さは置いておいてほしい
ヘアスタイルをダウンスタイルで過ごすには、くせがいささか強い人たちは、
髪をくくったり、ヘアアレンジをしてあげる方が可愛く楽にまとまる!
という人も実際に少なくはありません。そんな方はくくりやすさやまとめやすさなどを
重視し、カットなどをデザインしてもらったりもっといえばアレンジしたときに
可愛くなるようなカラーなどのデザインを入れても可愛いですね。
ダウンスタイルで可愛くスタイリングをするのが苦手な方は
いっそ編み込みやアレンジスタイルなど覚えて頂いても、とてもいいかもしれませんね。
そんなくせ毛さんのアレンジスタイルについて特集がありますのでよかったら
あわせて参考にされてみてください!⇩⇩⇩
湿気対策に使えるオススメスタイリング剤とは?
湿気の多い梅雨時期などはいつも通りの仕上げ方をしていると
湿気を吸収をしてしまい崩れていってしまう。
そんな湿気の多い時期におすすめのスタイリング剤と
その使用方法を説明していきますね!
オススメヘアワックス&使用法
湿気の多い時期に必須なのはまとまり感のあるもの
ワックスはドライ系のものではなく、保湿効果の高いものや
コート力のあるものを選び使うと良いでしょう。参考までにオススメは
プロダクトワックスオイルバームに近いWAXで程よいツヤ感とウェット感が出ます。
顔周りの髪やおくれ毛を作った時の束感がとても綺麗に見えてオススメです。
使用の目安の量としては大体豆粒大くらいの量で良いかと思います。
オイルバームなので冬場や寒い時期には少し硬くなっていますので
しっかりと手で馴染ませて全体にムラの無いよう使っていきましょう。
そのほかにはいわゆるWAXタイプの
かなりトリートメントクリームに近い感覚で使ってもらいながらまとまりが
ついてくれるのであまりべたついたりするのがお好きでない人にはオススメ!
コテで巻いた髪やアレンジスタイルをなるべくキープしたいなら
こちらのキープ力のあるタイプがオススメ!
などあなたの仕上げたいスタイルや使用用途、環境に応じて使っていくスタイリング剤も
その時々に合ったものを選んでいけると良いでしょう。
オススメムース&使用法
ムースは湿気の時期にはあまり不向きだと思われていますが、
髪が濡れてパーマやくせ感が強く出ているときの状態をそのまま留めてくれようとする力が
ムースにはあります。ですので水分を含みながらスタイリングをしてくれるムースは
以外にも外気の湿気には強いのです。そんなオススメのムースを紹介していきますね。
こちらのムースはWAXも一緒に混ざったハイブリッドなムースになります。
WAXが一緒に入ることにより、油分の膜を張ってくれるので、湿気にも強く
よりしっかりした動きやハードなセットに向いているので
ヘアスタイルの長さ的には、ショートがオススメです。
一般的なムースに近いのがこちらのムース、ムース自体にも
少しの潤いがあるため寝起きで髪を再度濡らしたいするのが邪魔くさいなと感じられる
ならこちらがオススメ。シアオイル*1(*1シア種油・保湿成分)配合のため
こちらも空気中の湿気に強くなっております。
レングスはあまり選ばずに幅広く使ってもらえます。
先ほどのムースにハニーワックス*1(セット成分)というWAX成分が配合されたことにより
セット力も上がりカールの形成力もアップしているため
カールやくせ毛のリッジ感をもっとしっかりと出したい場合にはこちらがオススメ!
ムースは全般的に付け方、使用方法はほとんど一緒です。
ただムースの使い方がいまいちわからない、という人は意外といらっしゃるように思います。
そんな人に向けて簡単にムラなくつけていく手順を紹介いたしますので、参考にしてみてください。
①まず、朝起きてから髪をシャワーや霧吹きなどで濡らしパーマやくせを戻します
ムースをショートの人でピンポン玉小、 ミディアム・ロングヘアの人なら、ピンポン玉大の量を手に取り
ムースの泡をつぶさずに掌全体に広げ
まずは表面全体に優しく押し当てるようにつけていきます
全体につけ終えたら今度はクマの手で上から梳き下ろすように
全体にムースを馴染ませていきます。
そして一番最後に下から上に持ち上げるように握りこんで完成です。
ここからパーマがしっかり出るように乾かしてあげるとばっちりですね!
オススメスプレー&使用法
上記で紹介してきたスタイリング剤同様に、スプレータイプの方が全体にまんべんなくなじませやすく
使い勝手の良さもありWAXやムースよりもスプレー好きの人は多いのではないでしょうか?
そんな湿気の時期に活躍してくれるオススメスプレーも紹介していきますね。
スタイリングでセットしたスタイルをしっかりめにキープするためにはセット力のあるハードなスプレーも必須。湿気に負けない強いスタイリングをするには1本あれば、心強いアイテム。
豊潤なツヤに満ちたまとまりのある髪へランクアップ。
乾いた髪に、トップから毛先まで全体にスプレー。
時間が経ってもくずれにくく、ツヤやかなカールがしっかり持続。
豊潤なツヤに満ちたまとまりのある髪へランクアップ。髪全体にスプレーして、
軽く毛流れを整え、ダメージを感じさせないみずみずしいツヤ髪に。
うるツヤで、ぐっと洗練された印象に。
ハードなスプレーではスタイルをしっかりとキープしたい部分にはしっかり振ればいいのですが、
全体にたくさん振りすぎてしまうと重たい仕上がりになり、時間がたつと崩れてしまう原因となります。
WAXスプレーに関してはコテで巻いた後に全体にWAXをつけていく要領で、しっかり全体をもちあげて
表面だけでなく全体にいきわたるようにスプレーを振り、最後にしっかり揉みこんでなじませましょう。
オススメジェル&使用法
ジェルもムース同様に水分を含みながら、キープするようなスタイリング剤ですので
湿気が気になる人には実は向いていたりします。しかし純粋なジェルは水分をふくむ
とパリッと固まってしまいますのでオススメのジェルインクリーム・ジェルインWAXを紹介しますね。
ふわんとやわらか、空気を含んだような束感で、シルエットをぼかして、力の抜けたカワイイに変える。ジェル特有の水分保持力も併せ持つ優れもの。
メリハリのある自然な束感で、シルエットをぼかして、力の抜けたカワイイに変える。先ほどのジェルクリームよりもしっかりめが好きな人はこちらがオススメ!
しっかりカールをキープしたい場合にはジェルインWAXのこちらがオススメ!ドライの状態からでも問題なく使用でき、しっかりパーマ・くせ毛をデザインしたい場合にはほんのり水分を残しながらスタイリングするイメージでばっちり!
どうしても広がりうねりが収まらない場合はどうするの?
以上の紹介してきたようなことを試していただいても
やはり広がりや、うねりが収まらない場合にはどうしたらいいのか?
- 髪をもっと思い切ってショートにする?
- かなり重ためのスタイルにして収める?
- ケア剤など一番重たいものを使う?
と、あらゆる手を試してきていただいた人は、
このような極端な方法しか最終的にはないんですか?
と思ってしまうかもしませんが(アレンジスタイルなどでしたら収まります)
くせ毛の人の最終のお助けメニューとして一度は聞いたことは皆様もあると思います。
縮毛矯正
縮毛矯正はあらゆる毛髪のくせ毛を伸ばすのに必須だとされている技術です。
使用される薬剤は負担も大きく、アイロンによる熱のダメージも重なり
その分のダメージが毛髪にかかる諸刃の剣のような技術ですが、
今までの常識もだんだんと進化をとげて髪への負担もすくなくなり
柔らかくあたるようにも改善・改良が進んでいます。
ご自分のくせ毛がどうしようもなく広がり、うねって、もうどうにも
セットができない人はこういった美容室での技術に頼ってしまうのも
時間や料金もかかってきてはしまいますが
ひとつの選択肢としてだけでも覚えておいてくださいね。
またくせ毛さんに向けてあらゆる改善の方法があるかと
思うのですが、そんなくせ毛さんへの向いている技術を
紹介しておりますのでこちらも参考までにご覧ください。⇩⇩⇩
湿気対策にはやはり縮毛矯正?
これまで湿気で広がってしまう原因やまとまりのいい髪型や
まとめ方まで紹介をさせて頂きました。
しかし湿気での対策でいろいろと髪型を考えてみたり、
アイロンでしっかり朝にセットをしても
スタイリング剤のつけ方など工夫してみてもやっぱり
雨の日だったり湿気の強い日ではうねってしまうんです、という人も多いと思います。
そんな人が最終的にたどり着くのは乾かすだけで
収まってくれるようになる縮毛矯正・ストレートパーマだと思います。
私たち美容師もお客様に向けていろいろな提案や対策をお話しします。
湿気に対しての対策でお客様に紹介をするのは
- 広がりにくいようなカットをする
- 湿気にまけないようなヘアケアをする
- ヘアアレンジなどでまとめる
- 縮毛矯正・ストレートパーマをする
と、これだけの対策の幅がありますが、
やはり効果として一番高いのは、断然縮毛矯正です。
ストレートパーマでもある程度はくせ毛は伸びるのですが、
上記 1 なぜ湿気で広がるの? で紹介してきた
毛髪内部のコルテックスの形状を変形させるまでにはいたらない為、
空気中の水分を含むと当てる前と同じようにまばらにくせが戻って
しまう可能性もあります。
そのため、縮毛矯正・ストレートパーマを比べてみても
アイロンによる熱処理をするかどうかで毛髪の熱変性を利用した
半永久的な技術なので、確実に湿気の対策となるのは縮毛矯正だと言えるでしょう!
もっと詳しく縮毛矯正とストレートパーマについての違いについて
書いた記事がこちらですので縮毛矯正・ストレートパーマでどちらが向いているのか
知りたい方はご覧ください。⇩⇩⇩
次世代メニューの髪質改善メニューとは?
ここで湿気で広がるくせ毛の皆様に
今巷で話題の美容室の新メニューに定着化しつつある
髪質改善トリートメントを紹介していきますね。
髪質改善を謳っているからにはもちろん髪質が改善されます。
改善されるとどうなるのかというと。
- 髪がツヤが出る
- まとまる
- 多少の枝毛が収まる
- 多少のクセ毛が収まる
- ツルツル、サラサラになる
- ハリコシが得られる
- 潤いがある
というような特徴をもち、ポジション的には縮毛矯正・ストレートパーマ
と収まりをよくしていくようなトリートメントとの中間のような新技術です。
さらに今までは縮毛矯正などを行えなかったような人にもメリットがあります。
- 縮毛矯正では強すぎる
- ダメージが気になる
- すでにハイダメージすぎてあてれない
と、世間的にはまだまだ認知度の低いメニューですが
これからどんどん広まっていく技術かと思いますので
髪質をよりよくされていきたい人はもっと詳しく
髪質改善について紹介している記事がありますので興味がおありの方は
是非ご一読ください。⇩⇩⇩
湿気に負けない正しいアイロンの使い方とは?
くせ毛の方でスタイリングする時にとても便利なのがヘアアイロンです。
熱で髪の形状を変えて思い通りの形を作ってくれる便利アイテムです。
クセのある髪でもしっかりと伸ばしサラサラストレートになれたりと一台あれば
スタイリングが楽しめることでしょう。
しかしきちんとした使い方をしないとヘアスタイルがグチャグチャになったり
髪のダメージの原因になり湿気による影響を招く原因と
なったりするのできちんとした使用法をご説明します。
- 長時間、髪に熱を当て続けない
基本的に髪は熱に弱いのでさっと仕上げるようにしましょう。
長時間熱を当て続けると髪は火傷しダメージを負います。
また、アイロンの使用に不慣れな人は160℃ぐらいで
長時間当て続けないような練習・工夫をしましょう。
- 基本的に温度は180度の設定で
温度が低すぎると型が付きにくくなります。
結果、長時間熱を当て続けなくてはならず結果的に髪のダメージにつながります。
- ヘアアイロンを使用する前はしっかりと髪を乾かす
たまに半乾きのままアイロンを使ってジュッとなったことはないですか?
これは髪の中で水蒸気爆発が起こり髪の中のタンパク質が損傷しています。
こうならない為にもしっかりと乾かしてからアイロンを使うようにしてください。
- しっかりと髪を梳かして絡まりをなくしてからアイロンを使用する
髪が絡まったままアイロンを使うのは最悪です。
ダメージの原因になりますしツヤのないパサパサの仕上がりになります。
きちんと綺麗な状態にしてからアイロンを使うようにしましょう。
- しっかりとしたケアをする
ヘアアイロンは熱の力で髪の形状を変えます。
しっかりとしたケアをすることで綺麗な髪をキープしてくれます。
その為にも、乾かすまえにはトリートメントでのケアを、
アイロン前はトリートメントスプレーなどで保護してあげると良いでしょう。
オススメのスプレートリートメント↓
濡らさなくてもパサつきを抑え、うるおいを与える熱ダメージから髪を守りウェーブ長持ち
イマドキゆるウェーブだって巻きたてが一日中続く、熱ダメージケアで気になる毛先のパサつきがうるうるに
髪が濡れないしスプレーだから乾かす手間いらず。
ストレートアイロンの使い方
ストレートアイロンは基本的に髪をまっすぐに伸ばすものです。
その時に気をつける事は
- しっかりとクシで梳かして毛流れを整える。
画像- 毛先を持ち適度なテンションを加える(引っ張る)
- (なるべく根元からアイロンしたいので)髪を持ち上げる。
基本的にこれらのことを意識しながらやると良いと思います。
またストレートアイロンでもカールをつけることができます。
毛先などをスルーする時にアイロンを90°に倒しながら
アイロンをしていくと毛先にカールを付けることができます。
カールアイロン(コテ)の使い方
カールアイロンでは大きいうねりのくせ毛さんであればそのまま巻いてあげても
くせ毛を伸ばしながらスタイリングできるので大丈夫なのですが
縮毛のくせがある人の場合は、あらかじめブローもしくはストレートアイロンで
クセを伸ばしてからカールアイロンで巻く方が綺麗に巻けます。
基本的に地面に対して垂直に巻くと螺旋状にカールがつくので
ボリュームの抑えたスタイルになります。
後ろ方向または前方向のみばかりで巻くと古臭い感じになるので
最近はその両方を入れたMIX巻きが多いです。
画像
逆に地面に対して平行に巻くと大きなウェーブが出来やすく、
ボリューム感が出やすいです。
どちらも言えることはしっかり巻き過ぎないことが今のトレンドです。
あまりに巻き過ぎてしまうと古臭くなるので少しクセ毛風くらいの方が今は好まれます。
しっかり巻きながらくずすような感じでやわらかさを出したスタイル。
参考にしてみてください。
夜寝る前の髪のお手入れが重要?
湿気に悩まされている皆様は夜寝る前のお手入れはどのようにされているでしょうか?
仕事から帰ってきてから。子供さんを寝かしつけた後。寝る前にする事って意外と沢山ありますよね?
日中の仕事・家事・育児の疲れでなかなかしっかりとやる気になれないことも多いのかと思います。
しかしそんなお手入れも夜寝る前にしっかりしておくと朝のスタイリングの時間がすごくスムーズになります。
夜寝る前に行うお手入れとは?
- 夜のお風呂で行うシャンプー・トリートメント
- お風呂上りにつけるアウトバストリートメント
- お風呂上りののブロー・ブラッシング
- 寝る前の髪の毛のまとめ方
こういった寝る前のお手入れをしっかりとしていると毛髪表面には
様々な刺激から毛髪内部を守ってくれる、キューティクルといううろこのようなものが
髪を覆い、寝る前などでいえば、布団やまくらなどとの摩擦により起こるダメージなどからも
髪を守ってくれます。
上記 1 なぜ湿気で広がるの? でも紹介したように
お風呂上がりの湿った状態とは、湿気を吸い、キューティクルが広がった状態と同じで
あらゆるダメージ、今回の場合でいえば摩擦によるダメージにもろくなったりします。
そういった未然に防げるダメージから、日々髪を守っていくことも湿気に負けない
毛髪を育てていくことには非常に大切になってくるのです。
そして夜寝る前にきっちりお手入れを施した毛髪は朝起きてから、
髪がぐしゃぐしゃのボサボサになっていることも少ないと思いますので
スタイリングにも余分な時間がさかれることも少なくなることでしょう。
もっと詳しく寝る前のヘアケア剤はどのようなものが良いのか?
どんなものを使えばいいのか?解説をしている記事がありますので是非合わせてお読みください。⇩⇩⇩
正しいドライヤーの使い方
朝起きてからののスタイリングを楽にしたければ
夜のドライヤーは本当にしっかり行いましょう。
適当にドライヤーをかけた場合毛髪は実は7割程しか乾いていないそうです。
(毛髪表面に水分がなくても髪の芯までは乾いていない。)
肝心の風を当てる向きですが根元から毛先に向けて
(逆方向から乾かすとキューティクルが剥がれるので要注意。)
ドライヤーの風を当てると艶を出しながら乾かすことができます。
ハンドブローだけでもしっかり乾いていればばっちりなのですが
クルクルドライヤーなどを使用してブローすると尚良いでしょう。
朝、家から出るときと同じクオリティーまで寝る前に仕上げてあげると
寝癖もつきにくい髪となりますので非常にオススメです。
以上のようにしっかりと乾かす為にも、収まりの良い毛髪に導いていくためにも、
寝る前にブローまでしておくことが理想的だと言えるでしょう。
そしてブローをしおえた最後の仕上げに毛髪全体を冷風で冷やしてあげることで
さらに艶やかに、まとまった状態で朝を迎えることができるので
一度試してみてください。
ドライヤーの記事に関してはこちらの記事に詳しく記載されていますのでぜひご覧ください⬇︎⬇︎
DRANオススメのドライヤーはこちら⬇︎⬇︎
オススメのクルクルドライヤーはこちら⬇︎⬇︎
非常に高価なものとなりますが毎日髪を乾かすという日々確実に使いながら、
ヘアケアもスキンケアにもなる全身用の美容機器的な感覚で
お使いいただくお客様も多いぐらいですので、高い買い物ではないのではないかもしれませんね。
ヘアケアにこだわることは髪質の改善にもつながってきますのでご検討されては
いかがかな?と思います!
正しいブラシの使い方
しっかりドライヤーで髪を乾かしていただいた後にはブラッシングです。
ドライが終わった後にも洗い流さないトリートメントをつけて
ブラッシングをすると髪の絡まりも全て取れてくれるでしょう。
髪が綺麗に整頓されてツヤ感もアップしますので非常にオススメです。
ブラッシングする時はまずは毛先~中間~根元と優しく行ってくださいね。
頭頂部から力任せにときつけるのは切れ毛などの逆効果になりますのでオススメできません。
ゆっくりと優しくキレイに収まるように行ってくださいね。
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- 頭皮の汚れを落とす!髪のボリュームアップ!!
- 商品名:スカルプブラシ キレイニ
- 材質:(本体)強化アクリル樹脂(毛)ナイロン 東レ社製ナイロン100%
- 耐熱温度:80度/原産国:日本
- 本体サイズ:全長199mm/本体重量:72g
- 1760円
頭皮にあてても痛くないスキャルプブラシですごく使いやすいです。
当店でも良くお客様に使用しておりますが毛髪の絡まりもすぐ取れて非常に重宝しております。
くせ毛に効くシャンプー&トリートメント+洗い流さないトリートメントとは?
日本人の約8割はくせ毛と言われています。
くせ毛に効くシャンプーとはどういったものなのか?
- くせ毛がまっすぐになるの?
- くせ毛が広がらなくなるの?
- くせ毛が収まるようになるの?
くせ毛の人のお悩みをすべて解決できるようなものなのか
あなたにはどのようなタイプのシャンプーがあっているのか、
ご自身のくせ毛のタイプや年齢とともに変化する毛髪の状態を知り
毛質は本当に人により様々、十人十色ですので
ご自身にあった的確なシャンプー選びをしていきましょう。
美容師が教えるくせ毛に効くシャンプー&トリートメントの選び方
くせ毛に効くシャンプー・トリートメントを選ぶ際の4つのポイントを解説していきます。
くせ毛に効くと聞いて、実際に使ってみたら良さを実感できず自分の髪には合わないのかな?
という失敗をしないためにもしっかりと合ったものを選んでいきましょう。
くせ毛の種類から選ぼう
実は一口にくせ毛と言っても4つの種類に分けることができます。
それぞれの特徴や適したケア方法や合うシャンプーも変わります。
まずは自分がどんなくせ毛の種類なのかをしっかりと把握しておきましょう。
- 波状毛
日本人に最も多いくせ毛のタイプがこちら。
大きくうねっていたり、少し細くウェーブになっている髪も波状毛に分類されます。
湿度が高くなるとよりウェーブが強くなり
髪の毛が広がりやすくなったり膨らみやすくなったりする。
雨の日にまとまらないと言う人は波状毛(はじょうもう)である可能性が高いでしょう。
毛髪の水分バランスを整えることで対策が可能で、
毛髪内部の潤いをしっかりと保持してくれる
しっとり系のシャンプー・トリートメントが波状毛さんにはオススメ!
しっかりと髪質を見極める事も必要ですので美容師に相談することが最善の方法と言えます。
- 捻転毛
髪の毛がらせん状にねじれているくせ毛のタイプ。
ねじれ自体がウェーブを起こすわけではないので、
髪が長い人は重みで伸びるので、くせ毛と気づいてない人もいます。
シャンプー選びのポイントは捻転毛さんは髪がパサついて見えやすいので、
髪に滑らかさを与えてあげるような、潤い+油分で髪にまとまりを出せるものがオススメ!
- 連球毛
珍しいくせ毛のタイプで、数珠が繋がったようにボコボコしているのが特徴です。
一見ストレートに見えますが、さわるとザラザラ感があり、まとまりにくいのが連球毛です。
毛髪に太さのバラツキがあるため細い部分は切れやすく、切れ毛が起こりやすい毛髪
なのでカラーや縮毛矯正によるダメージに弱いこともあり慎重に行わないといけません。
しっとりさせてまとめる!というよりはもろい部分があるため髪にハリコシを与えてあげる
シャンプー・トリートメントの方が改善を狙っていけるのではないでしょうか。
- 縮毛
細く縮れたくせ毛の種類です。4つのくせ毛のうち、最も強いくせにあたるのがこの縮毛。
アフリカ系の人に多く見られる髪の毛なのでそのような感じを
想像頂ければイメージしやすいかとおもいます。
アフリカ系の人程、つよいくせ毛の人は日本人にはあまり多くないのですが、
弱めの縮毛の人はいらっしゃいます。縮毛の場合、やはり最善な対策は「縮毛矯正」です。
シャンプーでのケアはもちろん必須ですが、目に見えて分かる効果というのはあまり期待できません。
ボリュームをおさえたいのならとにかくしっとりタイプのシャンプーを使い、
縮毛矯正をあてた毛髪ならハリコシなど毛髪強化を図るタイプがよいので
毛髪補修力の高いものを選びましょう。
くせ毛の原因から選ぼう
くせ毛には大きく、2つの原因があります。
今はキレイなストレートヘアでも、なんらかの原因でくせ毛になってしまうかも知れません。
なぜくせ毛になってしまったのか?地肌からの影響であったりもするので
くせ毛になってしまった原因から相性のいいシャンプーが分かるかも知れませんので
紹介していきます。
- 先天性のくせ毛(遺伝)
くせ毛は遺伝します。両親がくせ毛だと90%近い確率で子供もくせ毛になることが分かっています。
くせ毛の種類により対策も変わりますので、上記 9.1.1 くせ毛の種類から選ぼう で
自分のくせ毛のタイプを知り、シャンプー選びなどをしてみてください。
- 後天性のくせ毛
後天性(なんらかの原因でくせ毛になった)のくせ毛の原因を
さらにこまかく見ていくと以下のような原因に分けることができます。
- ヘアカラー・パーマなどの薬剤ダメージ
- 思春期や妊娠などによるホルモンバランスの崩れ
- 加齢などによる毛根のゆがみ
- 皮脂・スタイリング剤などでの毛穴の詰まり
これらの原因により、もともとはまっすぐだった人にもくせ毛になってしまったりします。
頭皮・毛髪に気を配った生活をするのが予防策ですので
普段から頭皮・毛髪には過度な負担をかけないように気をつけていく必要があります。
頭皮ケアとヘアケアの両方ができるアミノ酸系のシャンプーなどで
地肌・毛髪をきちんとケアしていけるシャンプーを使い、
いつまでもきれいなヘアスタイルを維持しましょう。
年齢から選ぼう
髪や毛穴は年齢とともに変化していきますので、それに合わせたケアが必要です。
今までお使いいただいていたシャンプーもいつまでも同じものが自分にあうとは限りません。
年代によってどのようなことに注意しながら選べばいいのか解説していきます。
- 10~20代
この年代は髪もまだまだ若々しく、水分量も十分ですので栄養分のたっぷり入っている
比較的高価なシャンプーを選ばなくても毛髪のトラブルを感じることは少ないと思います。
ただ、20代までで行ってきたヘアケアの結果が30~40代以降に影響がでてきますので
洗浄成分などは比較的、地肌に優しい自分の肌や髪にあったシャンプー選びをしてあげると良いでしょう。
- 30~40代
30代を過ぎると毛髪内部の水分量も低下してくるので髪が乾燥しやすく、
毛が細くなってくることもあり、くせ毛が出やすくなってきます。
また今までにされてきたヘアカラーや縮毛矯正による髪へのダメージもあり
先ほど紹介をした、後天性のくせが出やすいのもこの年代です。
年齢を加味し、髪の状態に合わせ、地肌にもきちんと栄養分が届く
エイジングケアのできるシャンプー選びが重要となってきます。
- 50代~
薄毛の悩みも出てくるのがこの世代です。
色々な悩みが生まれてくるとどの悩みにスポットをあてればいいのか
悩まれる人も多いのですが、実は考え方は非常にシンプルで
全てのトラブルの根本は意外と同じだったりします。(地肌の加齢からくるものが大半。)
自分にあった地肌ケアの効果の高いシャンプーでしっかりとケアをしていきましょう。
地肌を改善していく上では美容院でやってもらうようなヘッドスパなどでの
リンパマッサージもかなり効果が高いのでご自宅でも簡単な地肌ケアを
ご自分でされることもかなり効果的だと言えるでしょう。
髪質から選ぼう
くせ毛の中でも硬毛の人もいれば、軟毛の人もいます。
太い毛なのか、細い毛なのか、髪質にも様々あります
- まずはあなたの髪の毛の硬さは?
- 髪の毛が硬い
- 髪の毛が柔らかい
どちらかというと硬い、どちらかというと柔らかいでいいでしょう。
どう判断するかというと
髪の毛を手で摘んでみてすごく反発するのか?それともゆっくり反発するのか?
で判断されるといいでしょう。
又ヘアアイロンを使う人は巻いた時に形がつきにくい。
でも一回ついたら1日中持つよ。という方は髪の毛が硬いでしょう。
逆にアイロンでの形はそれなりにつくけれど
すぐ型が取れちゃうわ。という人は柔らかいでいいと思います。
- あなたの髪の毛は乾燥してる?
- どちらかというと油分が気になる
- 普通
- 毛髪が乾燥して絡まる、広がる
これは少し難しいかと思いますが解説しますね。
私乾燥してる!!っという方がすごく多いような気になりますが
それは果たしてあってるのか?というのも意外と乾燥していない人が多いのです。
ミディアムヘアやロングヘアの方は毛先の方がもう何年も前に生え始めた毛髪になります。
その事に関してはこちらの記事を参考にしてみてください⬇︎⬇︎
何年も前に生えた毛髪になると毛先の方の水分保持能力
(毛髪が元々もっている能力)が失われてしまいます。
ちゃんとケアしていたら残るのですがそれでも現代ではヘアカラーやパーマ、
縮毛矯正などの薬剤を使った施術が多くあります。
なので何年も前の毛髪になると必然的に毛先の方は乾燥毛となってしまいます。
しかし実際には根元~中間くらいまでは少し油分があるよっという方は少なくありません。
この場合あなたは乾燥毛ではなく、油分毛でもなく普通という事なります。
油分毛の方は頭皮~中間までにコッテリとした質感があり
頭皮のところどころで大き目のゴロっとした、フケが見られる人が多いと思います。
油分毛は根元を触ると少し湿気がある感じがするのでそこも判断材料となるでしょう。
乾燥毛の人は毛髪全体から広がりやすく静電気などもよくおきます。
広がり、絡まりなどを感じたらあなたは乾燥毛だと言えるでしょう。
比較的髪の毛の少ない、細い方に見られがちです。
- あなたの髪の毛の太さは?
- 毛髪が太い
- 毛髪が細い
太い=量が多いっとなりがちですが一概にはいえません。
髪の毛が細くても毛量の多い人はいてます。
- なので毛髪が絡まりやすい人は細い
- 髪が絡まる事が比較的に少ない人は太い
っといった感じになりますね。
そして太い人は髪が硬く感じます。細い人は髪が柔らかく感じます。
上記の硬い、柔らかいの部分と少し被ってくるところでもありますが太い=硬い、細い=柔らかいと考えてもらっていいでしょう。
ここまでで、あなたは自身の髪の毛について知る事ができましたね。
それらの毛髪に合ったものを記載していきます。
自身の毛髪に最大限合ったものならばスタイリングもかなり短縮できますのでオススメです。
ではあなたはどのタイプでしたか??
Aタイプ
髪の毛が多い、硬い、油分、太い、くせ毛があるorない
Bタイプ
髪の毛が少ない、柔らかい、乾燥、細い、くせ毛あるorない
Cタイプ
髪の毛が多い、柔らかい、油分、細い、くせ毛あるorない
Dタイプ
髪の毛の量が普通、硬い、乾燥、太い、くせ毛あるorない
Eタイプ
髪の毛が少ない、柔らかい、油分、細い、くせ毛があるorない
っとこんな感じでしょうか?
日本人に多そうな毛髪で書き出してみましたが
それ以外での組み合わせももちろんあるかと思います
その場合で気になる人はLINE@から質問してもらえたら答えますのでお気軽にどうぞ。
では解説していくのですがその前に一つ思った事があるかと思います。
それはくせ毛が全てあるorなしで全てのタイプに入っていましたね。
これはどういう事かというとくせ毛の方は髪の毛の状態とは別に地肌ケアをすごく拘るといいでしょう。
毛髪に目が行きがちなくせ毛なのですがくせ毛で一番気にしてほしいのが頭皮の毛穴となります。
くせ毛ではない人の毛穴は通常、正円となっておりますが
くせ毛の人は少し歪んだ楕円となっておりますので、
頭皮の毛穴をしっかりお掃除してあげて毛穴、毛根から綺麗にしてあげる事をオススメします。
今回ご紹介するシャンプー&トリートメントは頭皮ケアとなる成分も豊富に入っておりますので
くせ毛の人でもそうでない人にもすごくいいと思います。
では上記でもチラチラと画像を載せていましたがきちんと紹介していきますね⬇︎⬇︎
全4種類で頭皮保護成分から毛髪保護成分まで投入された
新テクノロジーの入ったシャンプー&トリートメントとなります。
頭皮保護成分
クララ根エキス(保湿・引き締め)
ハチミツ(保湿)
チャ葉エキス(保湿)
グルコシルヘスペリジン(保湿)
毛髪保護成分
加水分解卵殻膜(毛髪補修)
加水分解コラーゲン(保湿)
4種類ともこれらがベースとして含まれており尚且つ、
ひとつひとつに特化した能力をもたせたハイブリッドなシャンプー&トリートメントとなります。
ではAタイプからEタイプまでどれが合うのか?オススメシャンプー&トリートメントを紹介しますね。
Aタイプ(髪の毛が多い、硬い、油分、太い、くせ毛があるorない)
髪の毛の長さがロングの場合
※特化成分
【シャンプー・毛髪補修成分】
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
- 加水分解ヒアルロン酸
【トリートメント・毛髪保護成分】
- シア脂
- 乳酸
【毛髪補修成分】
- ダイマージリノール酸
髪の毛の長さがショート&ミディアムの場合
※特化成分
【シャンプー・毛髪補修成分】
- 加水分解ケラチン
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
- ヒアルロン酸Na
【トリートメント・毛髪保護成分】
- オリーブ果実油
- リンゴ酸
【毛髪補修成分】
- ダイマージリノール酸
Bタイプ(髪の毛が少ない、柔らかい、乾燥、細い、くせ毛あるorない)
※特化成分
【シャンプー・毛髪補修成分】
- 加水分解ケラチン
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
- 加水分解シルク
【トリートメント・毛髪保護成分】
- アーモンド油
- リンゴ酸
【毛髪補修成分】
- ダイマージリノール酸
Cタイプ(髪の毛が多い、柔らかい、油分、細い、くせ毛あるorない)
Dタイプ(髪の毛の量が普通、硬い、乾燥、太い、くせ毛あるorない)
※特化成分
【シャンプー・毛髪補修成分】
- 加水分解ケラチン
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
- ヒアルロン酸Na
【トリートメント・毛髪保護成分】
- オリーブ果実油
- リンゴ酸
【毛髪補修成分】
- ダイマージリノール酸
Eタイプ(髪の毛が少ない、柔らかい、油分、細い、くせ毛があるorない)
髪の毛がロングの場合
※特化成分
【シャンプー・毛髪補修成分】
- 加水分解ケラチン
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン
- 加水分解シルク
【トリートメント・毛髪保護成分】
- アーモンド油
- リンゴ酸
【毛髪補修成分】
- ダイマージリノール酸
髪の毛がショート、ミディアムの場合
※特化成分
【シャンプー・毛髪補修成分】
- 加水分解ケラチン
- キトサンサクシナミド
【トリートメント・毛髪保護成分】
- マカデミア種子油
- コハク酸
【毛髪補修成分】
- ダイマージリノール酸
いかがでしょうか?
デミコスメティクスのフローディアライン、ビオーブラインは確実にスタイリングを楽にしてくれます。
そして何より的確にあったものを使うという事が一番大切な事だと思います。
*デミコスメティクス、フローディアはサロンでしか買えない商品となっております。
もちろん当店でも取り扱いがあるのでお近くの方はLINE@でご連絡頂き是非ご来店ください。
遠方の方はこちらのサイト⬇︎⬇︎
一番下のサロンリストの欄からお近くの取り扱いサロンを探されるといいでしょう。
ビオーブに関しても当店でも取り扱いがありますが面倒な方はこちらの⬇︎⬇︎
ビオーブ ピュリム リペアスキャルプ シャンプーはネットでも販売されてますので興味のある方は是非使ってみてください。
オススメシャンプー&トリートメントとその使用方とは?
朝の時間を削る為に夜のシャンプー&トリートメントのクオリティーをあげる。
あなたに合うシャンプー&トリートメントは見つかりましたね。
でも使い方が間違っていたら全然効果が発揮されません。
正しいシャンプーの仕方は是非習得してほしい技術になります。
こちらは動画の方がわかりやすいと思いますので是非動画でご覧ください⬇︎⬇︎
細かいところまで知りたい人はこちらもご覧ください⬇︎⬇︎
かなり詳しく書かれた記事なので是非参考にしてくださいね。
オススメ洗い流さないトリートメントその使用方とは?
上記のシャンプー剤などからもお分かりいただけたかと思うのですが
洗い流さないトリートメントくせ毛に効く種類のものも沢山あります。
そんな洗い流さないトリートメントの種類は
- ミルクタイプ
- バタータイプ
- オイルタイプ
- ミストタイプ
とそれぞれあります。
くせ毛をまとめるにはミストタイプでは少しコーティング効果が薄いのであまりいい効果が望めません。
ミストタイプに多いのは内部補修といった、お店でも使われるような内部補修がメインだったりするからです。
では残るミルク・バター・オイルですね。
それぞれくせ毛さんの種類によって相性がありますので
くせ毛さんのタイプ別にオススメを紹介していきますね。
- うねるタイプのくせ毛さんには
一番重さがほしいのでこちらのバターバームがオススメです⬇︎⬇︎
シアーバター*を加えた植物性バターのダブル配合で、
もっとうるおいを与えてもっとまとまる髪に。
<保湿成分>*シア脂
今回ご紹介する中で一番重さのあるトリートメントがこちらです。
少しつけすぎるとサラサラを超えて重くなりすぎるところがあるので要注意です。
又少し特殊な能力があるこちらのメルティーバターバーム。
なんと温風をかざすとトリートメント効果が再び溶け出して出てくる
という優れもので朝型のケアとして湿気が不安な人にもオススメの一品です。
朝のスタイリングに手間取っておられる方はこちらの記事も参考にしてください⬇︎⬇︎
- パサつくタイプのくせ毛さんは
乾燥が非常に強いイメージにありますね。
なので毛髪内部に吸収しやすいミルクタイプがいいかと思います。
吸収しやすいのでパサつきをしっかりと抑えてくれるでしょう。
オススメのミルクトリートメントはこちら。
乾燥から髪を守り、しっとりとうるおいのある艶髪へ
髪質:普通毛、太毛、硬毛
まとまり感、しっとりうるおい感を求める方に
【毛髪保護成分】
シア脂
乾燥から髪を守り、やわらかくなめらかな艶髪へ髪質:普通毛サラサラ感、なめらかさを求める方に【毛髪保護成分】
アーモンド油
- 切れる・縮れ毛タイプのくせ毛さんは
この2種類に関しては髪の毛が細くなっている恐れがあります。
太い髪の毛は切れたり、縮れたりを非常にしにくいのでこの症状の型は細いイメージがあります。
そんな人はオイルタイプのエイジングタイプがいいかと思います。
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは沢山あります。
重たいものから軽いものまで、あまりに重たいものをチョイスすると
この髪質の方は全くサラサラ感はでずにぎっとりしますので要注意です。
また重たいオイルトリートメントはつけすぎるとなかなか普段のシャンプーで取れなくなってしまいます。
なのでオイルタイプの中でもエイジングタイプのオイルをオススメします。⬇︎⬇︎
乾燥から髪を守り、サラサラでなめらかな艶髪へ髪質:細毛、軟毛?普通毛弾力感、サラサラ感を求める方に【毛髪保護成分】
マカデミア種子油
【商品情報】なめらかで弾力のある質感に【特長成分】アルガンオイル*1(毛髪保護成分)*1アルガニアスピノサ核油
いかがでしたか?
洗い流さないトリートメントと言っても沢山ありますよね。
口コミで選んだりしても毛髪の質感が全く違うと全くの逆効果になりますので要注意です。
まとめ
湿気で広がってしまうくせ毛について様々な角度から
考えて対処方法を提案させて頂きましたがいかがでしたか?
くせ毛と一口で言っても様々な種類があり、そんな多種多様の悩み
それぞれにフィットした対応はできると思いますので
あなたの毛髪にあった答えが見つかるまでいろんなやり方を
試していただくのが良いですね。
そんな答えが見つかるための最短の近道としては、
ご自分のくせ毛の事をよく理解してくれている美容師さんに
出会うこと、より親身になってその時々の状態を加味し
提案してくれてあなたのくせ毛もきちんと収まるように
してもらえる素敵な美容師さんと出会えることを応援しております。
もちろん身近にみつからない、誰に聞けばいいのかわからに様なことなど
私たちでお答えできる範囲でなら相談に乗りますので
気兼ねなくお問い合わせくださいね。
長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
またお問い合わせなどございましたらLINE@からお気軽にご相談くださいね。